理系にゅーす

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由来

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1: 2014/10/10(金) 19:59:18.99 ID:???.net
「幻のアサガオ」といわれる黄色いアサガオを再現

基礎生物学研究所の星野敦助教らは、鹿児島大学、サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社と共同で、キンギョソウ由来の遺伝子をアサガオで機能させることにより、幻といわれる「黄色いアサガオ」を咲かせることに成功しました。

【研究の背景】
アサガオの野生型(原種)は青い花を咲かせます。
赤、桃、紫、茶、白といった多彩な色も、栽培が盛んになった江戸時代に現れました。
しかし、バラに青色がないように、アサガオには黄色がありません。
江戸時代の図譜には菜の花のように黄色いアサガオが記録されていますが、現在では失われてしまっているため、「幻のアサガオ」と呼ばれています。

以下、ソース
http://www.nibb.ac.jp/press/2014/10/10.html

引用元: 【生物】「幻のアサガオ」と言われる黄色いアサガオを再現

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1: 2014/08/16(土) 11:49:39.92 ID:???.net
■太陽系外由来の宇宙塵、探査機サンプル中に7個特定か

 太陽系外に由来するとみられる宇宙塵(じん)粒子を7個特定したとの研究論文が、14日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。宇宙が何でできているかに関する新たな手掛かりをもたらす可能性がある。

 米カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)宇宙科学研究所(Space Sciences Laboratory)の物理学者、アンドリュー・ウェストファル(Andrew Westphal)氏率いる国際研究チームが発表した論文によると、この7個の宇宙塵の中には、専門家らが予想していたような濃密な構造ではなく、まるで雪片のようにふわふわした構造をしているものもあるという。

 同論文には、天文学者らがこれまで遠くから観測することしかできなかった宇宙塵を初めて間近で詳細に調査した結果が記載されている。これらの宇宙塵は、彗星の塵(ちり)のサンプルと微量の星間物質を採取し地球に持ち帰る目的で1999年に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の彗星探査機スターダスト(Stardust)に搭載されていた塵粒子収集器から慎重に分離されたものだ。

 NASAのウェブサイトによると、スターダスト探査機は「木星へ向かう半ばまで飛行し、ビルト第2彗星(Wild 2)の粒子サンプルを収集した。スターダストはその後、地球の近くまで戻り、彗星科学者らが待ち焦がれていたサンプルリターン・カプセルを投下した」という。さらにスターダストは、星間空間から太陽系内に流入している微細な塵物質の流れからもサンプルを採取した。

 スターダストは2006年に地球にサンプルを持ち帰った後もミッションを続行したが、国際科学者チームは8年をかけて、収集器のエアロゲルとアルミホイルでできた表面を調べ、太陽系外に由来する粒子を特定した。

 スターダストが持ち帰った塵物質の大半は、実際にはそれほど興味を引くものではなかった。英自然史博物館(Natural History Museum)の微量分析学者、アントン・カーズリー(Anton Kearsley)氏によると「シンクロトロン粒子加速器を6台も使い、さらに多数のX線マイクロアナライザーを用いて分析を行った結果、捕捉した粒子の多くは探査機の微小な破片であることが判明した」という。

 だが同氏は「塵粒子(の一部)は、予想していたものとは異なり、多くは特異な方向から飛来したようだった」と話す。「衝突方向を詳細に描画して調べた結果、研究チームは太陽系の外部から来たに違いない粒子を7個特定することができた」。研究チームは、直径が1000分の1ミリにも満たないこれら粒子を破損させないため、分析には特別の注意を払ったという。(後略)

http://www.afpbb.com/articles/-/3023134
http://www.afpbb.com/articles/-/3023134?pid=0&page=2
http://www.afpbb.com/ AFPBB News (2014年08月15日 09:05 発信地:ワシントンD.C./米国)配信
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1403379058/245 依頼

Abstract
Evidence for interstellar origin of seven dust particles collected by the Stardust spacecraft
http://www.sciencemag.org/content/345/6198/786.abstract

引用元: 【天文】太陽系外由来の宇宙塵、探査機サンプル中に7個特定か

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1: 2014/08/10(日) 15:23:07.60 ID:???0.net
洗剤やシャンプーなどに添加される石油由来の界面活性剤の使用量を納豆菌の作る物質で劇的に減らせること が9日までにわかった。茨城県つくば市の産業技術総合研究所(産総研)などが発見した。すでに量産化にも成功しており、これによって環境負荷を低減したり、原油市場が高止まりするなか、コスト削減効果などによる企業の国際競争力の強化も期待される。

 界面活性剤は、洗剤などに含まれる「洗う」成分として知られる。台所用洗剤やシャンプー、化粧品のほか、機械、建築、土木分野など幅広く使用されており、プラスチックと並ぶ石油製品でもある。

 ただ、石油を原料とする界面活性剤は水質などを通して生態系へ悪影響を及ぼすなどとして、環境面での問題点も指摘されている。

 研究では、界面活性剤に納豆菌からできた7つのアミノ酸が環状につながった「サーファクチン」と呼ばれるペプチドを加えて、その洗浄効果を調べた。

続きはソースで

産経新聞 8月10日(日)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140810-00000075-san-soci
納豆菌でエコな洗剤 石油原料「洗う成分」激減、コストも抑え

引用元: 【技術】納豆菌でエコな洗剤 石油原料「洗う成分」激減、コストも抑え量産化にも成功

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1: こたつねこ◆AtPO2jsfUI 2014/04/13(日)20:10:53 ID:ZkQDkCb11

ランカスター大学で、生物学由来の絶対破れない暗号化方式が誕生

英国ランカスター大学の科学者たちが、機密情報を暗号化する革新的な方式を開発した。

人間の心臓と肺が相互に情報を渡してそのリズムを調整するという生物学の発見に触発されたというこの方式は、米国物理学会ジャーナル『Physical Review X』に掲載され、また、「動的システムカップリングを使うデータの暗号化」(Encoding Data Using DynamicSystem Coupling)として特許出願された。

(中略)

McClintock 教授によると、「これはほとんど破られることのない暗号化スキームで、インターネット上の犯罪者や公式の盗聴者には歓迎されないもの」だそうである。

↓全文を読む場合は以下をクリック↓
http://internetcom.jp/webtech/20140411/4.html

インターネットコム 2014年4月11日 / 15:20



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1: 白夜φ ★ 2014/02/17(月) 23:49:28.40 ID:???

2014年02月13日
オジギソウの遺伝子操作に成功 ~植物の運動の仕組み解明への鍵技術の開発~

植物はほとんど動きませんが、オジギソウは例外で、さわるとほんの数秒のうちに葉がお辞儀をしたように閉じてしまいます。
お辞儀運動の仕組みや、お辞儀運動がどのように進化したのかを調べるためには、動きに関係した遺伝子を調べる必要があります。

しかし、これまでオジギソウの遺伝子を操作することはできませんでした。
基礎生物学研究所の真野弘明研究員、長谷部光泰教授らの研究グループは、技術改良の結果、オジギソウの遺伝子操作に世界で初めて成功しました。
この成果は、日本時間2月13日に科学雑誌PLOS ONEに掲載されました。

【研究の背景】
オジギソウは、触れると数秒以内に葉を閉じる“お辞儀運動”をします(図1)。
オジギソウの運動は、これまでにもダーウィンを含む多くの人々によって研究されてきました。
しかし、オジギソウが触られたことをどのように感じ、お辞儀運動を起こすのか、あるいは、どんな遺伝子が進化することでお辞儀運動ができるようになったのか、何のためにお辞儀運動をするのか、など、多くの問題が解けていません。

このような問題を解決するには、オジギソウの遺伝子を操作して運動に影響を与えるような遺伝子を探すことが必要です。
オジギソウの属するマメ科は遺伝子操作(遺伝子組換え)が難しいことで知られており、オジギソウでもこれまで遺伝子操作ができませんでした。

図1.オジギソウのお辞儀運動
http://www.nibb.ac.jp/pressroom/news/images/140213/fig1.jpg

【研究の成果】
今回、真野研究員らは、オジギソウにオワンクラゲ由来の蛍光タンパク質GFP(Green Fluorescent Protein)の遺伝子を導入した“光る”オジギソウを作り出すことに成功し、オジギソウにおける遺伝子操作技術を確立しました。

<----引用ここまで 全文は記事引用元でご覧ください---->

▽記事引用元 基礎生物学研究所 2014年02月13日
http://www.nibb.ac.jp/press/2014/02/13.html

▽関連リンク
PLOS ONE
Development of an Agrobacterium-Mediated Stable Transformation Method for the Sensitive Plant Mimosa pudica
Published: February 12, 2014
DOI: 10.1371/journal.pone.0088611
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0088611
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1: 白夜φ ★ 2014/02/09(日) 14:48:42.18 ID:???

医薬品原料作る酵素開発=ブタ由来、認知症治療に道-富山県立大

富山県立大は7日、医薬品の原料に必要な物質を作り出せる新たな酵素を開発したと発表した。
酵素はブタ由来で、自然界に存在せず、従来の手法に比べて効率的で環境に優しいという。
研究を進めた同大の浅野泰久教授(61)は「アルツハイマー型認知症の治療薬などの生産に役立つと期待している」と話している。
 
自然界には、同じ分子の組み合わせであるのに、左右対称の「R型」と「S型」で構成される「鏡像異性体」と呼ばれる有機化合物が存在する。
この二つの型は働きが全く違うこともあり、混ざったものを医薬品に使った場合、サリドマイドのような薬害を引き起こす可能性がある。
 
同大の安川和志研究員(32)によると、今回の研究では、「アルファメチルベンジルアミン」と呼ばれるアミン化合物に着目。
R型をS型に変化させる新しいアミン酸化酵素を開発し、S型が100%の化合物を作り出せるようになった。
ほかのアミン化合物にも応用できるという。
 
研究成果は、ドイツの科学誌アンゲバンテ・ケミーの電子版に近く掲載される。(2014/02/07-22:25)

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▽記事引用元 時事ドットコム 2014/02/07-22:25配信記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014020701019

▽関連リンク
富山県立大学
医薬品原料などとして重要な鏡像異性体(※)を持つアミン化合物(α‐メチル
ベンジルアミン)の2つのうちの一つの鏡像異性体だけに作用する自然界には
存在しない新しい酸化酵素の開発に世界で初めて成功しました。
http://www.pu-toyama.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/02/260207-ERATO.pdf

*ご依頼いただきました。



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