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異常

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1: 白夜φ ★ 2013/12/26(木) 00:09:27.60 ID:???

2013/12/17
ダウン症の脳で神経細胞が少なくなる仕組みをマウスで発見

発表者
倉林伸博(東京大学 大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設 助教)
眞田佳門(東京大学 大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設 准教授)

発表のポイント
ダウン症において、神経細胞数が少なくなる仕組みをマウスで発見した。
21番染色体上の2つの遺伝子が神経幹細胞の働きを鈍化させ、神経幹細胞から神経細胞が誕生しにくくなることを世界で初めて発見した。
ダウン症において脳発生異常が発症する仕組みの理解に寄与し、将来の治療戦略の確立のための重要な指針として期待できる。

発表概要
ダウン症は、およそ800人の新生児あたりに1人という極めて高い頻度で生じる疾患であり、知的障害、特有の顔つきや心臓奇形などさまざまな症状が現れる。
脳では神経細胞の数が少なくなり、脳容積が小さくなることが知られている。
このような症状はヒトの21番染色体が2つではなく3つあることによって、21番染色体上にある遺伝子の発現量が1.5倍になることが原因とされている。
しかし、約300の 遺伝子を含む21番染色体中の、どの遺伝子の発現量が多くなることで、神経細胞の数が少なくなるのかは謎であった。

東京大学大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設の倉林伸博助教と眞田佳門准教授は、第21番染色体にある2つの遺伝子(DYRK1AとDSCR1)に着目し、マウス胎仔脳においてこれらの遺伝子の発現量が同時に増加すると、神経細胞を生み出す親細胞(神経幹細胞)の働きが鈍化し、神経細胞が生み出されにくくなることを発見した。
また、マウス胎仔脳においてこの2つの遺伝子によって働きが調節される因子(NFATc)も明らかにした。

本研究の成果は、ダウン症の脳発生異常の仕組みの理解に大きな一歩を踏み出す知見であり、ダウン症における脳発生異常を緩和する治療法の確立に重要な指針を提供すると期待される。

---------- 引用ここまで 全文は記事引用元でご覧ください --------------

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▽記事引用元 東京大学 大学院理学系研究科・理学部 2013/12/17
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2013/48.html



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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2013/12/02(月) 14:37:08.11 ID:???0

★細胞がん化のカギ握るたんぱく質解明…京大など

細胞のがん化のカギを握るたんぱく質の詳しい構造を突き止めたと、岩田想・京都大教授ら日英の研究グループが、2日の英科学誌ネイチャー電子版に発表する。このたんぱく質の働きを抑える薬効物質が見つけやすくなり、新しいがん治療薬の開発につながる可能性があるとしている。

「Rce1」と呼ばれるたんぱく質で、がんを引き起こす代表的なたんぱく質として知られる「Ras」の働きを活性化する。

Rasは普段、細胞の増殖に関わっているが、異常が生じると細胞を際限なく増殖させ、組織をがん化させてしまう。異常なRasの働きを薬剤で止めようとすると、別のたんぱく質も影響を受け、強い副作用が生じるのが課題だった。

Rce1はRas以外のたんぱく質に反応しないため、Rce1が働かないようにすれば、異常なRasの活動も抑えられる。しかし、Rce1だけを細胞から取り出すことが難しく、これまでは詳しく分析できなかった。

グループは独自開発した技術でRce1を取り出し、分析に成功。その構造を原子レベルまで調べたほか、Rasと結合して制御する仕組みも解明した。

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(2013年12月2日 読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=88938



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1: エルボードロップ(長野県) 2013/11/10(日) 14:21:31.55 ID:t1seBi/Z0 BE:453727542-PLT(12001) ポイント特典

米国東海岸にここ数ヶ月で750頭のイルカが打ち上げられている。記録的な数字だ。国家海洋大気研究所(NOAA)が発表した。
イルカの打ち上げは珍しい話ではないが、今年は異常な頻度。平均の10倍だという。

7月1日から11月3日まで、NYからフロリダにかけての東海岸に、計753頭が打ち上げられ、死亡した。
はしかウィルスが蔓延し、肺炎や脳の伝染病を引き起こしたイルカが岸に突進しているとの説がある。

イルカの打ち上げという現象には未だ科学的解明がなされていない。
この現象は一種の集団自殺であり、通例、一頭が打ち上げられると、他の個体が続く。
人間の助力を得て沖に還ることに成功する「ラッキー・ボーイ」もあるが、多くの場合、その個体は再び浜に上がる。

米国東海岸、イルカの打ち上げ頭数、記録的水準
http://japanese.ruvr.ru/2013_11_09/124160357/
3

http://m.ruvr.ru/data/2013/11/09/1324387255/4h_50308610.jpg
(´・ω・`)



イルカが浜辺に大量に打ち上げられる。これは何かの予兆か・・・!?の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/10/24(木) 23:07:56.40 ID:???

アメフト選手の脳に「深刻な異常」、英大チーム
2013年10月21日 19:30 発信地:パリ/フランス

【10月21日 AFP】引退したアメリカンフットボールのプロ選手の脳活動に「深刻な異常」が見られるとの研究が、科学誌ネイチャー(Nature)系の電子ジャーナル「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された。
荒々しいぶつかり合いが魅力のアメフトだが、選手が長期的なリスクにさらされていることが明らかになった。

英ロンドン大学インペリアルカレッジ(Imperial College London)のアダム・ハンプシャー(Adam Hampshire)氏(神経科学)らの研究チームは、米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の元選手13人を対象に、初めてMRI(磁気共鳴画像装置)による検査を実施した。
その結果、元選手の脳内では、高度な機能をつかさどる前頭葉が「過反応」を起こしていることが分かった。

この点について研究チームは、損傷を受けた脳がより活発に活動しなければこれまでと同じ機能を果たせなくなっており、脳の活動場所を増やすことで対応しているためだと結論付けている。

ハンプシャー氏はこの研究について「元NFL選手の脳活動は、私が今まで見た中で最も深刻な異常を示した」と指摘。
脳異常の度合いはプレー中に頭部に受けた激しい衝撃の量と相互に関連しており、衝撃による損傷が蓄積された結果、引退後の機能障害につながる可能性が高いと述べている。

対象となった元プロ選手13人は全員、医学的には神経疾患と診断されてはいなかったが、日常生活において神経障害に苦しんでいると訴えていた。

NFLには近年、厳しい視線が注がれており、頭部に強い衝撃を受けた選手が脳振とうを起こす割合が危険な段階に達していると非難する声も上がっている。

今年8月には、元選手4500人余りが脳振とうをめぐりNFLを相手取って起こした訴訟で、NFLは7億6500万ドル(約750億円)を支払うことで選手側と合意したが、責任や不備は一切認めていない。(c)AFP/Mariette LE ROUX

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▽記事引用元 AFPBBNews 2013年10月21日19:30
http://www.afpbb.com/articles/-/3001855

▽関連リンク
Scientific Reports
Volume: 3, Article number: 2972 DOI: doi:10.1038/srep02972
Received 31 May 2013 Accepted 01 October 2013 Published 17 October 2013
http://www.nature.com/srep/2013/131017/srep02972/full/srep02972.html

▽関連スレッド(過去ログ)
【スポーツ医学】サッカー選手がボールのヘディングを何度も繰り返していると、脳に損傷が起きる恐れ/米研究
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1371140477/



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1: 諸星カーくんφ ★ 2013/10/17(木) 02:35:51.05 ID:???0

 理化学研究所の利根川進・脳科学総合研究センター長らは、統合失調症の症状が、脳にある海馬の異常が引き金になって起きているとするマウスの実験結果をまとめた。

 記憶を整理する仕組みがうまく働かず、「計画が立てられない」といった病的な症状が表れるという。新薬の開発や症状を抑える薬の選択に役立つ成果だ。詳細が17日、米科学誌ニューロン(電子版)に掲載される。

 海馬は、脳に新しい情報が入ってこない休息中に、記憶を順序立てて整理している。研究チームによると、患者は海馬の働きが異常になり、記憶の整理ができなくなっている可能性が高い。休息中も海馬が激しく動き、妄想や幻覚、考えが止まらないなどの症状を引きおこすと考えている。

ソース(日本経済新聞) http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1605J_W3A011C1CR8000/
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1: ラストボーイスカウト@空挺ラッコさん部隊 φ ★ 2013/10/10(木) 17:55:26.76 ID:???0

 カムチャッカでは今年の夏、クマが住民を襲撃する事件が異常発生した。
人に危害を加えて射殺されたクマの数はすでに95頭で、目撃情報はその3倍に上る。

 カムチャッカでは例年、40頭ほどのクマが人に危害を加えて射殺されている。
2011年はすこし多く76頭だったが、今年は異常なほど多い。

 主要な原因には食糧不足が考えられる。

ソース:http://japanese.ruvr.ru/2013_10_10/kamuchakka-kuma/
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