理系にゅーす

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疾患

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1: 2016/05/09(月) 00:41:07.68 ID:CAP_USER
アスピリン再評価の流れが(写真は米国で販売されているアスピリン)
http://s.news.nifty.com/cms_image/snews/item/agingstyle-1090/thumb-agingstyle-1090-item.jpg

大腸がんや心疾患を予防するために、50代以上は解熱鎮痛剤の「アスピリン」を毎日服用すべき――そんな驚きの勧告を、米国予防医学専門委員会(USPSTF)が2016年4月12日発表した。

USPSTFは、米国の医療研究やサービスの品質評価を実施し、政府として「A」から「D」までの推奨グレードを作成する独立委員会。がん検診の有効性や、難病治療法の評価など、米国で提供される医療の方向性に大きな影響力を持つ。

今回、勧告の根拠となったのは、「心筋梗塞や脳卒中を発症していない状態で、低用量アスピリン(1日81~100ミリグラム)を継続して服用すると、その後の発症リスクが心筋梗塞で17%、脳卒中で14%低下する」、「10年以上の継続使用により、大腸癌のリスクが40%低下する」という、二つの最新研究結果。

この研究結果から、50~59歳の男女が10年間以上、大腸がんと心血管疾患予防薬として低用量アスピリンを毎日服用することが、「推奨グレードB(高い効果が期待できる)」であるとされている。

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http://s.news.nifty.com/topics/detail/160508091894_1.htm

引用元: 【医療】大腸がん予防にアスピリンも [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/05/08(日) 23:09:47.09 ID:CAP_USER*
パソコンを使った作業時間やネット利用時間の長い高齢者は、そうでない高齢者よりも海馬の容積が大きい――米オレゴン健康科学大学の研究者が、ユニークな研究結果を発表した。

研究は、認知症やその他の脳疾患、精神疾患の兆候がなく、既往歴もない健康な65歳以上の男女151人を対象に、1か月間、パソコンの使用時間を記録しながら、定期的に脳をMRI撮影。
使用時間と、脳の主要な部位である「海馬」「大脳皮質」「白質」との関係を分析するというもの。

パソコンの使用時間は、日々のインターネットを介したデータ転送量と、マウスの動きから算出しており、研究者側からパソコンを利用するよう指示はしていない。
参加者がパソコンを使用するスキルがあるかどうかは、パソコン作業習熟度テストを受けることで確認しており、全員がウェブブラウザを使ったインターネット利用や電子メールの送受信、20種類程度の基本的なソフトウェアを十分に使用できると採点されている。

調査の結果、パソコン使用時間が1日1時間長くなるほど、海馬の容積が0.025%大きく、参加者の年齢や学歴、性別などの条件を調整しても結果は変わらなかった。
また、使用時間と大脳皮質の密度にも、比例関係がみられたという。

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http://news.nifty.com/cs/item/detail/agingstyle-1089/1.htm
2016年5月7日(土)11時30分配信

引用元: 【調査】パソコンの前に座っている時間が長い高齢者 少ない人よりも海馬が大きかった [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/04/12(火) 18:02:51.81 ID:CAP_USER.net
難病遺伝子あるのに健康な人を発見、約60万人から13人 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3083707


【4月12日 AFP】深刻な病気や死の宣告をもたらしていたはずの遺伝子変異がある人が、ごく少人数ながら健康な人の中にも存在することを発見したとの研究結果が11日、英科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー(Nature Biotechnology)」(電子版)に発表された。

 単一遺伝子の特異的変異に関連する「嚢胞(のうほう)性線維症」や他の数十に及ぶ希少難治性疾患の治療法開発に向けた新たな道を開くものだ。これらのいわゆる「メンデル突然変異」(19世紀の近代遺伝学の創始者にちなんでこう呼ばれる)が一つでもあると病気の発症は避けられないというのがこれまでの医学の定説だった。

 今回の研究を主導した米マウントサイナイ・アイカーン医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)のエリック・シャット(Eric Schadt)教授は「大半のゲノム研究は病気の原因の発見に重点的に取り組んでいるが、われわれは何が人を健康に保つかということの解明に大きなチャンスを見出している」と話す。シャット教授は声明で「数百万年に及ぶ進化は、われわれの現在の理解をはるかに超える防御機構を形成してきた」と述べた。

 シャット教授は、同僚のスティーブン・フレンド(Stephen Friend)氏とロン・チェン(Rong Chen)氏とともに、研究者30人からなるチームを率いて、約60万人のゲノム(全遺伝情報)から得られた900個近い遺伝子に関するデータのふるい分けを実施し、数百種類の異なる遺伝病のどれかの原因となる明確な変異を探した。

 厳密な選別を行った結果、通常であれば8種類の消耗性疾患のうちどれか1つを引き起こす遺伝子変異がある人が13人見つかった。

 これら8種の疾患には、肺や消化器系に重度の損傷を及ぼす嚢胞性線維症の他、頭蓋骨の重度の変形を特徴とする「ファイファー症候群」や、多発奇形や知的障害に関連する疾患の「スミス・レムリ・オピッツ(SLO)症候群」などが含まれていた。

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(c)AFP/Marlowe HOOD

引用元: 【遺伝子医学】難病遺伝子あるのに健康な人を発見、約60万人から13人

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1: 2016/04/18(月) 02:56:42.08 ID:CAP_USER*.net
ネアンデルタール人絶滅は人類の病気のせい?
http://www.cnn.co.jp/fringe/35081301.html

(CNN) 約4万年前にネアンデルタール人が絶滅したのは、アフリカ大陸から移住してきた人類がもたらした熱帯性疾患が原因だった可能性があると、英ケンブリッジ大学の研究者らが自然人類学の学会誌で報告した。

論文の筆頭著者である同大学のシャーロット・ホルドクラフト氏は「アフリカ大陸から移住してきた人類は多くの熱帯性疾患を抱えていた」と指摘。
ユーラシア大陸に住んでいたネアンデルタール人がアフリカから持ち込まれた新しい病原菌にさらされ、壊滅的な影響を受けた可能性があると述べた。

ケンブリッジ大と英オックスフォード・ブルックス大学の研究者は、古代の骨から採取されたDNAや病原体ゲノムを解析。
感染病の一部は従来考えられていたよりも数千年単位で前から存在していたと可能性があるとの結論を下した。

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CNN:2016.04.16 Sat posted at 15:06 JST

引用元: 【国際/歴史】ネアンデルタール人絶滅は人類の病気が感染のせい? 英ケンブリッジ大学の研究者

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1: 2016/04/06(水) 03:55:19.81 ID:CAP_USER*.net
「対人関係の形成が難しい」「ことばの発達に遅れがある」「想像力や柔軟性が乏しく、変化を嫌う」という基準で診断される自閉症スペクトラム(ASD)患者は、健康的な人の平均寿命と比べて平均18年も寿命が短いということを示す研究結果をスウェーデンのカロリンスカ研究所が発表しました。

Premature mortality in autism spectrum disorder | The British Journal of Psychiatry
http://bjp.rcpsych.org/content/208/3/232

People on the autism spectrum live an average of 18 fewer years than everyone else, study finds - The Washington Post
https://www.washingtonpost.com/news/to-your-health/wp/2016/03/18/people-on-the-autism-spectrum-live-an-average-of-18-years-less-than-everyone-else-study-finds/

カロリンスカ研究所が精神医学系論文誌・The British Journal of Psychiatryで発表した研究は、自閉症スペクトル(ASD)患者の死亡傾向を調査するというもの。ASDを持つ成人が若くして死亡してしま主要原因は、心臓病やがんなどの一般的な疾患によるものではなく、自◯が最大の原因であることが判明しています。

研究はスウェーデンの国家登録データから社会コミュニケーション障害を持つ2万7000人と、健康な250万人を対象に調査が行われました。その結果、ASDを持つ人は、ASDと診断されていない人より、平均で18年も早く死亡していることがわかりました。さらに、「ASDのみ」と診断されている人は平均より12年早く死亡していますが、ASDに加えて「学習障害」と診断されている人は、平均より30年も早く死亡する傾向にあるとのこと。ASD患者が死亡する年齢は、認識能力によって左右されることが判明したわけです。

また、言語能力が高い人の中で、「自閉症スペクトラム」の概念が制定される以前にアスペルガー症候群と診断された人も、健康な人より早く死亡する可能性が2倍近くあることもわかっています。なお、全体的な傾向は性別の影響がなかったものの、学習障害を持つASDの女性に限り、早く死亡する可能性が最も高いとのこと。専門家は「これらの傾向は自閉症の遺伝的要因だけでなく、社会的要因も早期死亡率に影響を与えているかもしれない」と指摘しています。

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Gigazine 2016年04月05日 23時00分00秒
http://gigazine.net/news/20160405-autism-spectrum-short-lived/

引用元: 【研究】自閉症スペクトラムの人が平均より18歳も短命な理由とは?

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1: 2016/04/02(土) 08:51:52.85 ID:CAP_USER.net
マウスiPS細胞から皮膚器官系の再生に成功 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160402_1/
マウスiPS細胞から皮膚器官系の再生に成功 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160402_1/digest/


複数の細胞が集まって一つの機能を発現するものを「器官」、複数の器官が集まって三次元構造を作るものを「器官系」と呼びます。器官系には消化器系や呼吸器系などがあります。皮膚は、外側から上皮層、真皮層、皮下脂肪層の3層で構成され、さらに、毛包、皮脂腺、汗腺などの「皮膚付属器」が複雑な三次元構造を作る「皮膚器官系」であり、体表面全体を覆う巨大な器官系です。皮膚に関わる疾患には、外傷や熱傷だけでなく、先天性乏毛症や脱毛症、分泌腺異常などがあります。これらの治療法として再生医療を適用することが期待されていますが、皮膚器官系は非常に複雑なため、完全な再生は実現していません。理研の研究者を中心とする共同研究グループは、皮膚疾患に対する新たな再生治療法を確立するため、iPS細胞から皮膚器官系を形成する技術の開発を目指しました。

共同研究グループは、マウスiPS細胞から胚様体(EB)と呼ばれる凝集塊を形成させ、複数個のEBを埋め込んだコラーゲンゲルをマウス生体へ移植して、さまざまな上皮組織を形成する「CDB法」を開発しました。CDB法を用いると、iPS細胞を単独で移植した場合や、単一のEBを移植した場合に比べて、多種類の上皮組織を形成できました。詳しい解析の結果、形成された上皮組織には、天然の皮膚と同様に、皮膚付属器を持つ皮膚器官系が再生されていることが分かりました。

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引用元: 【再生医学】マウスiPS細胞から皮膚器官系の再生に成功 難治性皮膚、脱毛疾患への応用に期待

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