1: 2014/12/19(金) 22:27:08.69 ID:???.net
掲載日:2014/12/19
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は自閉症スペクトラム障害や統合失調症などの精神疾患に関わるAUTS2遺伝子の働きを明らかにしたと発表した。
同成果は、NCNP神経研究所病態生化学研究部の堀啓 室長、同 星野幹雄 部長らの研究グループによるもので、12月18日付(現地時間)の米オンライン生命科学誌「Cell Reports」に掲載された。
AUTS2遺伝子は、自閉症スペクトラム障害、統合失調症、薬物依存などの精神疾患や、てんかんの発症に関わることで知られる。
これまではこの遺伝子がコードするAUTS2タンパク質が神経細胞の細胞核に存在し、何らかの作用をしているのではないかと考えらていた。
しかし、その働きについて詳しくは分かっておらず、この遺伝子の異常がどのように各種精神疾患を引き起こすか明らかになっていなかった。
同研究では、AUTS2タンパク質が神経細胞の細胞核のほか、神経細胞の細胞質において存在することを発見。Rac1やCdc42という分子の活性を調整し、細胞を内側から支える骨格であるアクチン構造を変化させていることを明らかにした。
続きはソースで
<画像>
AUTS2遺伝子の脳神経ネットワークでの働き
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/119/images/001l.jpg
<参照>
プレスリリース詳細 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター
http://www.ncnp.go.jp/press/press_release141219.html
Cytoskeletal Regulation by AUTS2 in Neuronal Migration and Neuritogenesis: Cell Reports
http://www.cell.com/cell-reports/abstract/S2211-1247(14)01011-0
<記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/119/
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は自閉症スペクトラム障害や統合失調症などの精神疾患に関わるAUTS2遺伝子の働きを明らかにしたと発表した。
同成果は、NCNP神経研究所病態生化学研究部の堀啓 室長、同 星野幹雄 部長らの研究グループによるもので、12月18日付(現地時間)の米オンライン生命科学誌「Cell Reports」に掲載された。
AUTS2遺伝子は、自閉症スペクトラム障害、統合失調症、薬物依存などの精神疾患や、てんかんの発症に関わることで知られる。
これまではこの遺伝子がコードするAUTS2タンパク質が神経細胞の細胞核に存在し、何らかの作用をしているのではないかと考えらていた。
しかし、その働きについて詳しくは分かっておらず、この遺伝子の異常がどのように各種精神疾患を引き起こすか明らかになっていなかった。
同研究では、AUTS2タンパク質が神経細胞の細胞核のほか、神経細胞の細胞質において存在することを発見。Rac1やCdc42という分子の活性を調整し、細胞を内側から支える骨格であるアクチン構造を変化させていることを明らかにした。
続きはソースで
<画像>
AUTS2遺伝子の脳神経ネットワークでの働き
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/119/images/001l.jpg
<参照>
プレスリリース詳細 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター
http://www.ncnp.go.jp/press/press_release141219.html
Cytoskeletal Regulation by AUTS2 in Neuronal Migration and Neuritogenesis: Cell Reports
http://www.cell.com/cell-reports/abstract/S2211-1247(14)01011-0
<記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/119/
引用元: ・【医療】NCNP、自閉症や統合失調症などに関連する遺伝子の働きを解明
自閉症や統合失調症などに関連する遺伝子の働きを解明の続きを読む