1: 依頼36-29@白夜φ ★ 2013/07/01(月) 00:35:30.19 ID:???

ASD、自分と似た性格共感? 京大准教授ら物語活用で解明

自閉症スペクトラム障害(ASD)がある人は、自分と似た性格の主人公の物語をよく記憶していることが、京都大の米田英嗣准教授(認知心理学)らの研究で分かった。
「ASDの当事者同士だから理解しやすいと考えられる。ASD当事者こそが援助者にふさわしいかもしれない」という。
英科学誌モレキュラー・オーティズムで24日発表した。

■「当事者同士援助も」

ASDは、高機能自閉症やアスペルガー症候群などを一体にとらえた障害で、対人交流が苦手で想像力の障害や反復的な行動などが特徴。

米田准教授らは、ASDと診断できる人と、そうでない人それぞれを主人公にした短編の物語を各24編作った。
ASDの短編には例えば、細部に集中し、全体を見ない特徴について「目の前の岩が気になって、夢中で写真を撮っていた」と表現されており、ASDの18人と一般の17人に読んでもらい、内容について質問した。

正答率に差はなかったが、ASDの人は、ASDの特徴が分かりやすく表現されている文章を思い出す時間が早かった。

ASDの人は他者理解が困難とする報告もあるが、米田准教授は「自分と性格が似ていない人について共感が難しいのかもしれない」と話している。

【 2013年06月24日 22時40分 】
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▽記事引用元 京都新聞 2013年06月24日 22時40分配信記事
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20130624000142

▽関連
京都大学 2013年6月24日
自閉症スペクトラム障害をもつ方々は、自分に似た物語を検索しやすい
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130617_2.htm

*ご依頼いただきました。



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