理系にゅーす

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症状

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1: 2016/05/10(火) 23:31:54.42 ID:CAP_USER
徳島大「インスリン抵抗性」を解明 糖尿病根治薬へ新たな道

STOP!メタボリックシンドロ-ム2016.5.10 10:10
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 肥満やメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)になると、全身にさまざまな合併症を引き起こす2型糖尿病を発症しやすくなる。内臓脂肪がたまると、血糖値を下げるインスリンの働きが弱まる「インスリン抵抗性」の症状に陥ることが大きな原因だが、徳島大の研究グループが世界で初めてそのメカニズムを解明した。日本発の糖尿病根治治療薬が作れる可能性が出てきた。(山本雅人)

各国で反響

 インスリン抵抗性のメカニズムを解明したのは、徳島大大学院医歯薬学研究部の佐田政隆教授らのグループ。研究成果は3月25日付の米科学誌「サイエンス・アドバンシズ」に掲載された。現在、世界で糖尿病患者が4億人を超え(国際糖尿病連合2015年発表)、各国が対策に苦慮する中、ロシアやブラジルでも大きな発見として、大々的に報道された。

 これまでの研究で、メタボや肥満により脂肪細胞が肥大すると慢性炎症を起こし、その影響で膵臓(すいぞう)から分泌されるホルモンであるインスリンの働きが低下することは知られていた。だが、佐田教授によると、「なぜ、脂肪細胞の肥大が炎症につながるのかという重要な部分が謎として残っていた」。かつて炎症は細菌感染によるものという説もあったが、菌を退治しても改善しないため、現在では否定されている。

センサー誤認識
 

 徳島大グループは、肥大して弱ったり死んだりした脂肪細胞からDNAの断片が離脱し、血液中に断片が多くなるほどインスリンの働きが落ちることを発見。血液中で異物侵入を感知するセンサーである「TLR9」がDNA断片を外敵と誤認識、異物を捕食する細胞であるマクロファージを呼び寄せていることを突き止めた。そのマクロファージが、炎症を起こす悪玉ホルモンを放出し、インスリン抵抗性の症状を引き起こし、さらなる悪化を招いていた。

 このメカニズムを実際に確かめるため、TLR9の働きをブロックする物質、オリゴヌクレオチドをマウスに投与した上で脂肪分の多い食事を与え続けたところ、肥満にはなったものの脂肪組織の炎症やインスリン抵抗性を抑えることができたという。

 これは、「オリゴヌクレオチドを使った新たな糖尿病治療薬の可能性を示している」と佐田教授。微細なメカニズムの一部分をターゲットにするため副作用も少なく済むとみられ、今後は「外敵を認識するTLR9のメリットを残しながら、自己のDNA断片を誤認識する性質だけを阻害できるよう研究を進めたい」と話す。

 「10年以内にヒトでの臨床試験につなげられれば」と期待をにじませる佐田教授だが、予防のためにはやはり内臓脂肪をためないことが第一。「食事の際は野菜を先に食べ、おなかを膨らませることで食べ過ぎを防ぎ、無理のない程度で散歩を続けるなど生活習慣に注意してほしい」とアドバイスしている。

続きはソースで

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http://www.sankei.com/smp/life/news/160510/lif1605100012-s1.html

引用元: 【医学】「インスリン抵抗性」を解明 糖尿病根治薬へ新たな道©2ch.net

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1: 2016/04/27(水) 17:44:19.48 ID:CAP_USER*.net
【4月27日 AFP】
 強い伝染力を持ち時に死に至らしめることもあるノロウイルスは、生産性の損失を中心に、世界に年間640億ドル(約7兆1100億円)の損失をもたらしているとする研究結果が26日、発表された。

 米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に掲載された研究論文は、米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の専門家らによる。

 ノロウイルスの症状は悪心、下痢、嘔吐などで、予防ワクチンも治療薬もない。
論文によると、世界で年間7億人近くがノロウイルスに罹患し、21万9000人が死亡している。

続きはソースで

ダウンロード (1)
(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3085437
2016年04月27日 13:32 発信地:マイアミ/米国

引用元: 【国際】ノロウイルスによる損失、世界で年間約7兆円

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1: 2016/04/21(木) 18:02:48.32 ID:CAP_USER.net
2週間の宇宙飛行で、マウスに肝臓障害の兆候 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3084764


【4月21日 AFP】地球周回軌道上で2週間ほどを過ごして地球に戻ったばかりの実験用マウスに、肝臓障害の初期兆候が現れていたとする研究論文が20日、発表された。この結果は、長期の宇宙飛行が人体に及ぼす影響をめぐり懸念を提起するものだという。

 これは、2030年代までに小惑星や火星などの深宇宙の目的地に人を送り込む計画がある米航空宇宙局(NASA)にとっては、無視できない結果だ。こうしたミッションでは、宇宙空間での長期滞在が不可欠となる。

 研究論文の主執筆者である米コロラド大学(University of Colorado)アンシュッツ医学部キャンパス(Anschutz Medical Campus)のカレン・ジョンシャー(Karen Jonscher)准教授は「今回の研究を行うまで、宇宙飛行が肝臓に及ぼす影響に関しては、実際にあまりよく分かっていなかった」「宇宙飛行士らが糖尿病のような症状を抱えて帰還する場合が多いことは知られていたが、こうした症状は通常、すぐに消えていた」と述べた。

 今回、研究対象となったマウスは、2011年に打ち上げられたスペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」の船内で13日半を過ごした。

 研究チームは、マウスが地球に戻った直後の調査で、肝臓の瘢痕(はんこん)化と長期にわたる臓器障害を引き起こす恐れのある細胞が、宇宙飛行によって誘発されている可能性があることを突き止めた。

 具体的には、マウスの肝臓で、脂肪の蓄積量の増加と、動物の体内でビタミンAの働きをする化合物であるレチノールの減少がみられた。

続きはソースで

ダウンロード (2)
(c)AFP

引用元: 【宇宙開発/医学】2週間の宇宙飛行で、マウスに肝臓障害の兆候

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1: 2016/04/11(月) 19:33:16.32 ID:CAP_USER*.net
4月11日 19時21分
認知症に伴う幻覚などの症状が現れたときに投与される「抗精神病薬」について、初めて投与された高齢者は、全く投与されていない人に比べ死亡率が2倍以上高くなったことが順天堂大学の研究グループの調査で分かりました。研究グループは「リスクを医療者や家族が把握し慎重に薬を使うことが必要だ」と指摘しています。

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抗精神病薬は、BPSDと呼ばれる認知症に伴う幻覚などの症状が現れたときに投与されるもので、調査は平成24年から25年にかけて、順天堂大学の研究グループが全国357の医療機関でアルツハイマー型認知症の高齢者合わせておよそ1万人を対象に行いました。

まず、調査の開始時点で、すでに抗精神病薬の投与が続けられていたグループの4800人余りと、全く投与されていないグループの4800人余りについて半年後の死亡率を比較したところ、ほとんど差はありませんでした。

ところが、調査の期間中に初めて薬を投与された85人について、全く投与されていないグループと比べると、半年後の死亡率が2.53倍高くなったことが分かりました。肺炎や心不全で死亡した人が多く、薬を飲み始めてから2か月から半年の間に死亡率が高くなる傾向がみられたということです。
研究グループの代表で順天堂大学の新井平伊教授は、調査によって薬を使い始めるときのコントロールの重要性が明らかになったとしたうえで、「リスクを医療者や家族が把握し慎重に薬を使うことが必要で、どうしても使わざるをえない場合は少量で短期間が望ましい」と指摘しています。

抗精神病薬を巡ってはNHKが去年、認知症の専門医を対象に行ったアンケート調査で、寝たきり状態になるなどの重い副作用が出ていたケースがあることが分かっています。アメリカでは死亡率を高めるとして使用を控えるよう警告が出されていて、日本でも薬の使用に関するガイドラインが見直され長期間の使用を避けるなど医師に対し、慎重に投与するよう求めています。

続きはソースで

引用元:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160411/k10010475321000.html

引用元: 【医療】認知症 抗精神病薬“慎重な投与が必要”[NHK]

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1: 2016/04/08(金) 19:17:10.68 ID:CAP_USER*.net
 去年の夏以降、熱やせきなどの症状のあと原因不明の体のまひを訴える子どもが全国各地で相次ぎ、一部から「エンテロウイルスD68」が検出された問題で、子どもの9割に今も手や足がまひする後遺症が残っていることが、厚生労働省の研究班の調査で分かりました。

 まひした腕に神経を移植するなどして症状を改善させようという取り組みも一部で始まっていますが、患者や家族には治療に関する情報が十分知らされておらず、専門家は、国や学会は情報提供の仕組みを作るなど対応してほしいと指摘しています。

 この問題は、去年8月以降、東京や神奈川それに大阪、福岡など全国20以上の都府県で、子どもを中心に80人以上が発熱やせきなどの症状のあと原因不明の体のまひを訴えたもので、一部から「エンテロウイルスD68」が検出され、その関連が疑われています。

 厚生労働省の研究班が、子どもたちのその後の状況について調査したところ、調査が終わった46人のうち治っていたのは2人だけで、9割に当たる41人で手や足がまひする後遺症が残っていました。
後遺症が残った41人はいずれも15歳未満で、両方の足がまひした子どもが17人、左右どちらかの腕のまひが12人、両手両足のすべてがまひした子どもも4人以上いました。
こうした子どものうち、腕がまひしたケースについて、体のほかの場所にある神経を移植する手術を行い、症状を改善させようという治療が一部で始まっています。
過去に別のウイルスに感染し、腕がまひした子どもが回復したケースがあって効果が期待されていますが、この治療法は発症から1年を過ぎると効果が出にくくなるということです。

続きはソースで

ダウンロード

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160408/k10010472281000.html
4月8日 19時02分

引用元: 【社会】発熱やせきなどのあと原因不明のまひ エンテロウイルスか 9割に後遺症

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1: 2016/03/31(木) 07:31:42.78 ID:CAP_USER.net
 現在、医学領域における大半の疾患は、科学的または数値的な指標に基づいて診断や治療が行われている。
しかし、精神科疾患の場合は患者との対話が基本。精神科医は典型的な症例と照らし合わせながら、患者の診断・重症度評価・治療を行っている。

 この精神科疾患に機械学習を利用して定量化に挑むプロジェクトについて、慶應義塾大学 医学部 精神・神経科学教室 専任講師の岸本泰士郎氏がセミナー「ロボット新産業サミット2016」(2016年3月9日、主催:日経Robotics/日経デジタルヘルス)で講演した。

 精神科疾患にはうつ病、躁病、認知症、総合失調症、パニック障害などが挙げられるが、これらの重症度は客観的に評価するのが難しい。
そのため、「治療開始のタイミングが不明確」「治療反応がわかりにくい」「治験(新薬開発)の失敗」といった弊害が出ており、これらは「世界的な問題になっている」と岸本氏は指摘する。

 なぜ精神科疾患の病状は定量化が難しいのか。例えば、ある臨床試験では評価者の患者重症度得点と患者自身が申告した自己評価の重症度得点に、かい離が存在するケースがあるという。また、FDAが認可した薬剤の治験成績を見ても、半数近い治験でプラセボ(偽薬、有効成分を含まない錠剤)との区別が出せていないという結果がある。
これはつまり「人間が行う評価には限界がある」ことを示していると岸本氏は分析する。

機械が人間の心を読み取れるか

 ここでカギとなるのが「機械学習」。PROMPTでは、多くの画像や音声などのデータを機械に覚え込ませ、患者のさまざまな表情を機械が推定して表情の強さを評価していく仕組みを試みる。
そしてさまざまなデータを集約し、既存の評価尺度に近い客観的指標を作ることで、「再発の予防などにも取り組めるのではないか」と岸本氏は考える。


続きはソースで

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ソース元:日経デンタルヘルス
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/031500040/032200008/
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/031500040/032200008/?ST=ndh&P=2

引用元: 【精神医学/ロボット工学】「人間の評価には限界」、精神科疾患に機械学習で挑む[3/23]

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