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痕跡

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1: 2018/04/23(月) 11:52:37.11 ID:CAP_USER
小坪遊2018年4月23日11時23分

(写真)
米バージニア州で大量発生した素数ゼミ=2016年5月、小林哲撮影

 米国で13年か17年ごとに大量発生する「素数ゼミ」が、周期の異なる種間で交配していたことを、京都大などの研究チームが遺伝子解析で突き止めた。
素数である13と17の年周期をもつ種が出会うのは、最小公倍数の221年に1度しかないが、交配の痕跡が残されていた。周期の謎に迫る手がかりになるという。

 英科学誌ネイチャーの関連誌に発表した。素数ゼミは、米東部などで大量発生する7種がいる。13年と17年のいずれかの周期で発生を繰り返すが、地域によって発生のタイミングが異なり、ほぼ毎年米国内で大量発生が起きている。集団間の競合を避けるために、出会うタイミングが少ない素数周期で進化したとする説があるが、詳しい理由は解明されていない。

続きはソースで

 論文の概要はサイトhttps://www.nature.com/articles/s42003-018-0025-7別ウインドウで開きますで見ることができる。(小坪遊)


(画像)
221年に1度の出会い

https://www.asahi.com/amp/articles/ASL4N51TRL4NULBJ00Z.html
ダウンロード


引用元: 【生態】素数ゼミ、221年に1度の交配確認 大発生の謎に迫る[04/23]

素数ゼミ、221年に1度の交配確認 大発生の謎に迫るの続きを読む

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1: 2018/03/19(月) 11:42:58.41 ID:CAP_USER
近年、ティラノサウルスに羽毛を生やした復元図が登場しているのも、中国で出土した近縁種の化石が根拠のひとつになっている(ただしティラノサウルス自体の羽毛の痕跡は現在まで発見されていない。
また、幼体はさておき巨大な成体の体がびっしり羽毛で覆われていると熱がこもりすぎるため、どの程度まで羽毛が存在したかには疑問も多い)。

 広大な中国大陸では熱河層以外の場所でもさまざまな恐竜の化石が発掘されている。
なかでもトゥオジャンゴサウルス(沱江龍)やマメンチサウルス(馬門溪龍)の出土で知られる四川省自貢市付近、ルーフェンゴサウルス(禄豊龍)など原竜脚類化石の出土が多い雲南省の禄豊市、ゴビ砂漠から伸びる恐竜化石出土地帯がある内モンゴルなどは特に「アツい」。

 ほかに新疆・甘粛・河南・江西・広東などでも化石が見つかっている。
2009年、中国で発見された恐竜の属・種の数は、従来の恐竜大国であるアメリカを追い抜き世界1位となったという。

■1982年生まれのすごい学者・シン博士

 ところで2016年末、ミャンマーの中国国境地帯にあるカチン州で、生前の状態を残したまま琥珀の内部に保存された恐竜のしっぽが発見・報告されたニュースはご存知だろうか。

 従来、骨や生活の痕跡(足跡など)しか判明していなかった恐竜の「生身の姿」の一部が見つかったのは世界初のこと。
わかりやすく日本史で例えるならば、本能寺の変の真相を記した当事者の一次史料が明らかになるくらいの大発見だ。

 この大発見を発表した国際研究チームのトップが、中国地質大学副教授の中国人研究者、シン・リダ(邢立達)博士である。

 シン博士は2017年6月にも、9900万年年前の原始的な鳥類(ひな)の全身が閉じ込められたミャンマー産の琥珀についての論文を発表。
世界を仰天させ続けている。

シン博士は1982年8月、中国広東省潮州市生まれ。
なんと『カレント・バイオロジー』誌上で世紀の大発見を報告したのは34歳のときであった。
中国人の世代で言えば、改革開放政策後に生まれた「八〇後(バーリンホウ)」と呼ばれる新世代に属する人物である。

『中国青年報』などによると、子どもの頃の博士は日本の特撮番組『恐竜戦隊コセイドン』や児童向けの科学読み物、映画の『インディ・ジョーンズ』『ジュラシック・パーク』などを愛する、どこにでもいる恐竜マニアの冒険好き男子だったらしい。

 だが、博士は思春期を迎えても恐竜好きであり続け、高校生になった1998年に中国で最初の恐竜専門ホームページ『恐竜網』を立ち上げる。
中国科学院古脊椎動物・古人類研究所に手紙を送り、大学進学後は彼らにくっついて発掘現場にも赴いていた。

 大学卒業後、いったんは就職するも恐竜への夢を諦めきれず半年で退職。
世界的な恐竜産地であるカナダのアルバータ大学に留学して修士号を取り、やがて帰国して中国地質大学で博士号を取得。前出のユティラヌスの報告者である中国恐竜学の大家・徐星博士や、『ジュラシック・パーク』の主人公のモデルにもなったカナダの古生物学者フィリップ・J・カリーの指導も受けた。

続きはソースで

画像:2016年12月8日、シン博士らが科学誌『カレント・バイオロジー』に寄稿した琥珀内の恐竜の尾に関する論文
"A Feathered Dinosaur Tail with Primitive Plumage Trapped in Mid-Cretaceous Amber" で紹介された撮影写真。
羽毛の様子がくっきりとわかる
http://jbpress.ismedia.jp/mwimgs/0/b/600/img_0bea4071f9f7195b298d43a3610d85b2101155.jpg
画像:恐竜好きの男の子がそのまま30年経った感じのシン博士。ご本人のフェイスブックページより
http://jbpress.ismedia.jp/mwimgs/7/d/600/img_7dfbaed3ddfc5392d0f63cd532326bca85800.jpg

JBpress
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/52583
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引用元: 【古生物】世紀の大発見を成し遂げた中国の恐竜ヲタ博士 中国で続々と出土する「恐竜の常識を覆す化石」[03/19]

世紀の大発見を成し遂げた中国の恐竜ヲタ博士 中国で続々と出土する「恐竜の常識を覆す化石」の続きを読む

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1: 2018/03/01(木) 10:33:24.05 ID:CAP_USER
【3月1日 AFP】
米アリゾナ州立大学(Arizona State University)などの天文学者チームは28日、宇宙がビッグバン(Big Bang)で誕生した直後に生まれた宇宙最古の星々「ファーストスター」に由来する電波を、史上初めて検出したと発表した。
この観測結果に科学界は騒然となっている。

 ファーストスターの痕跡検出に向けた取り組みは10年前から続けられてきたが、実際に観測できるのはまだ何年も先になると予想されていた。
観測結果は今後、別の実験によって裏づけられる必要があるが、一部からは既に、ノーベル賞を受賞した2015年の重力波検出以降で最大級の天文学的発見だとの声も上がっている。

 今回の発見は、宇宙の大部分を構成すると考えられている
謎の透明物質「暗黒物質(ダークマター)」の謎を解明する手がかりとなることも期待されている。

 検出されたのは、今から136億年前、ビッグバンによる宇宙誕生からわずか1億8000万年後にすでに活動を始めていたファーストスターの痕跡で・・・

続きはソースで

(c)AFP

図:宇宙で最初に誕生した恒星の想像図(2018年2月28日提供)。
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/d/700x460/img_bdfc7f7438aed291d400179e222bec48275447.jpg
図:宇宙の歴史を時系列で示した図。
図には、宇宙誕生から1億8000万年後に最初の恒星が生まれたとする米アリゾナ大学の研究結果が含まれている(2018年2月28日提供)。
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/3/1000x/img_53b58e39085449145f6704a133c83145203065.jpg

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3164590
ダウンロード (1)


引用元: 【天文学】宇宙最初の星「ファーストスター」を初観測 米チーム発表に科学界沸く[03/01]

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1: 2018/02/25(日) 22:23:36.85 ID:CAP_USER
■ゾンビがマヤ文明を滅亡に追いやった!?

「ゾンビ・アポカリプス」という言葉をご存じだろうか?

映画なら『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』、テレビドラマなら『ウォーキング・デッド』といった作品で描かれたテーマで、地球を覆おおいつくすほどのゾンビによって現代文明が滅ぼされてしまうというシナリオだ。

こういう話は、映画やテレビ番組の中だけのはずだった。しかし今は、軍事や医療、科学といった各分野の専門家を巻きこみながら急速に高まりつつ、ひとつの認識を端的に示すキーワードになっている。

つまり、ゾンビは実在するというのである。

実際、有史以前から人間は、死せる者の復活と復ふく讐しゅうを恐れていた。石器時代のシリア、ルネッサンス期のイタリア、ギリシア文明の遺跡からも、ゾンビ・アポカリプスを示し唆さするさまざまな遺物が見つかっている。

中でも特筆すべきは、マヤ文明だろう。

西暦250年から900年ころに最盛期を迎えたマヤ文明は、世界史上稀まれに見る人口密集型文明で、社会的動力に満ちていた。現在のメキシコからホンジュラス、グアテマラ全土に都市が点在し、ホンジュラス西部の都市コパンだけでも、約43平方キロの敷地に6000棟以上の建造物がひしめきあっていた。

しかしこのメソアメリカ最大規模の文明は、突如として人口激減に見舞われる。そのペースは急激で、結果的にマヤそのものが姿を消すことになってしまった。このマヤ文明崩壊の謎は、考古学最大のミステリーのひとつとされている。

大規模な人口減少も大きな謎だが、不思議なことはもうひとつある。マヤの都市から発掘される遺骸や遺骨に、共通する奇妙な特徴が見られるのだ。

それは、数多く残された咬かみ傷と思われる痕跡である。あるいは関節部分に、無理やり引きちぎられたような痕跡も目立つ。こうした特徴のある遺骸が、あちこちの遺跡から掘りだされるのだ。しかも、墓所ではないところに多くの人骨が集められ、埋められていることが多い。

一般的には、マヤ文明崩壊の原因は大干ばつだったといわれている。しかし、本当にそれだけなのだろうか。マヤほどの文明が、死者をその場でまとめて埋葬したとは考えにくい。おそらく、そうせざるを得ない「理由」があったはずなのだ。

また、大規模な村がまるごとひとつ、数日で全滅してしまった証拠も見つかっている。干ばつで食糧の備蓄が徐々に減っていったのではない。しかもそこには、「共喰い」を連想させる凄せい惨さんな場面の証拠や、子供が親を食べたことを思わせる痕跡さえ見つけられるのだ。

■恐怖のゾンビ病が村中に蔓延?

オルターナティブ・アーケオロジーという研究分野がある。主流派科学の枠組みから離れたところで大胆な仮説を展開していく「代替考古学論」だ。この論でよくいわれるのが、マヤ文明崩壊の理由は「ゾンビ病」の蔓まん延だったという仮説である。

続きはソースで

http://gakkenmu.jp/column/14775/
images

引用元: 【考古学】マヤ文明はゾンビによって滅んだ!! 

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1: 2018/01/26(金) 14:28:48.85 ID:CAP_USER
5億年以上も前のこと。
いまのカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州クートニー国立公園にあたる場所で激しい泥流が発生した。
このとき、水中にいたゴカイのような小さな生きものが死に、泥に閉じ込められた。

 これは近年発見された化石について、カナダ、トロント大学の博士課程学生であるカルマ・ナングル氏が考えた仮説の1つだ。

 この生きものはゴカイなどが含まれる多毛類(ゴカイ類)の新種で、Kootenayscolex barbarensis と名付けられ、1月22日付けの学術誌「カレントバイオロジー」に発表された。

 論文の主要筆者であるナングル氏は、この化石を「衝撃的に良好な状態」と評価する。
体長が約2センチしかない小さな体の両側には、髪の毛ほどの細さの微小な剛毛が多数生えている。
さらに驚くべきことに、ゴカイやミミズ、ヒルなどを含む環形動物の化石では初めて、神経や管状の組織らしき跡が見つかった。

 頭部には「副感触手」という長い筒のような構造があり、前方の地面の様子を感じ取るのに使ったのではないかとナングル氏は言う。
カンブリア紀に生きていたこの生物は、海底を這いながら有機物を食べ、そしてほかの種に捕食されることで、食物網のサイクルに関わっていた。
彼らの子孫であるいまのヒルやミミズもよく似た機能を担っている。


Kootenayscolex barbarensisは、環形動物門というグループに含まれる。
「副感触手」という2本1対の長い感覚器が頭部から伸び、その間に小さな「感触手」がある(左)。
「いぼ足」と呼ばれる肉厚の器官が体に並び、そこから剛毛が生えている。


〈500種を超える化石のなかでも「決定的」〉

 数億年前、この化石が見つかった地域には、同様の小さな多毛類が無数にいただろうと研究者たちは考えている。

 この化石を発掘するにあたり、研究チームは国立公園のなかにある
「マーブル・キャニオン」という狭い発掘サイトに的を絞った。
かの有名な化石堆積層であるバージェス頁岩の一部だ。
このサイトが2012年に初めて見つかって以降、初期の多毛類の化石が500種以上も見つかっているが、
なかでも軟らかい組織の跡が残るこの化石は「決定的」とナングル氏は評価する。

画像:多毛類(ゴカイ類)の新種、Kootenayscolex barbarensisの復元図。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/012500032/ph_thumb.jpg

画像:Kootenayscolex barbarensisは、環形動物門というグループに含まれる。
「副感触手」という2本1対の長い感覚器が頭部から伸び、その間に小さな「感触手」がある(左)。
「いぼ足」と呼ばれる肉厚の器官が体に並び、そこから剛毛が生えている。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/012500032/02.jpg

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/012500032/
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引用元: 【古生物】5億年前の驚異の化石、ゴカイ類の新種、神経は初「衝撃的に良好な状態」[18/01/26]

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1: 2018/01/19(金) 17:52:03.87 ID:CAP_USER
(CNN) メキシコのユカタン半島にある迷路のように入り組んだ巨大な水中洞窟が、同種のものとしては世界最大級の長さを持つことがこのほど明らかになった。
長年にわたり探索してきた考古学者らのプロジェクトチームが確認した。

現地に存在した古代マヤ文明は洞窟を宗教的な儀式の場としていたことから、さらなる調査が古代文明の実像の解明につながる可能性もある。

プロジェクトチームが探索した結果、別個の2つの洞窟が内部でつながっていることが判明。
長い方の名を取って「サク・アクトゥン」と呼ばれる洞窟の全長は347キロと、世界最大級の水中洞窟とみられるという。

続きはソースで

画像一覧:
プロジェクトチームが探索した結果、別個の2つの洞窟が内部でつながっていることが判明
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/01/19/526759f5d4a8880dd7c9c0e30c1a9cea/mexico-underwater-caves-1-story-top.jpg
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/01/19/5e393783432baf2fcbcc402cfd12340b/mexico-diving-cave-thumbnail.jpg
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/01/19/ff6b80b3a49b7ace94431cb123ea78b9/t/128/72/d/mexico-diving-cave-2.jpg

CNNニュース
https://www.cnn.co.jp/fringe/35113410.html
ダウンロード (7)


引用元: 【考古学】〈画像あり〉メキシコの水中洞窟、世界最大と判明 古代文明の痕跡も

〈画像あり〉メキシコの水中洞窟、世界最大と判明 古代文明の痕跡もの続きを読む

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