理系にゅーす

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1: 2016/05/14(土) 17:42:26.75 ID:CAP_USER*
http://www.j-cast.com/2016/05/14266245.html?p=all
2016/5/14 17:10

子宮頸がん(HPV)ワクチンは各国で打たれているワクチンだが、日本では副作用問題から接種が極端に低迷している。

「このままでは子宮頸がんで死ぬのは日本女性ばかりになりかねない」との強い危機感を抱く産婦人科医たちを中心にした専門家会議が、報道関係者を対象にしたセミナーをこのほど、東京で開いた。集まった記者たちに「正しく理解してほしい」と訴えた。

重い副作用を理由に日本では接種率が悪化

セミナーがあった2016年4月21日、海外の代表として米アルベルト・アインシュタイン医科大学のフィリップ・キャッスル教授(疫学・公衆衛生)が基調講演した。子宮頸がんはHPV(ヒト・パピローマ・ウイルス)と呼ばれるウイルスが感染することで起きる。多くは自然に消えるが一部のウイルスが一部女性の子宮頸部に居つづけ、前がん状態を経て子宮頸がんになる。10代女性にウイルス感染を防ぐワクチンを打つことで7~9割の子宮頸がんを予防できる。

重い副作用を理由に日本で接種率が悪化したことを受けて14年3月にはWHO(世界保健機関)、15年5月にはEMA(欧州医薬品庁)の安全専門委員会が、ワクチンとの因果関係は認められないとの見解を発表している。 キャッスル教授は、日本で問題になった重症例が全てワクチンの副作用だと仮定しても20代前半までの女性5万人に1人以下の率で、慢性疲労症候群(400人に1人)、自◯(3900人に1人) 、事故による致命傷(25000人に1人) などに及ばない。

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引用元: 【医療】子宮頸がんワクチン、産婦人科医らがセミナー 報道関係者に「正しい理解」訴える©2ch.net

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1: 2016/05/09(月) 00:41:07.68 ID:CAP_USER
アスピリン再評価の流れが(写真は米国で販売されているアスピリン)
http://s.news.nifty.com/cms_image/snews/item/agingstyle-1090/thumb-agingstyle-1090-item.jpg

大腸がんや心疾患を予防するために、50代以上は解熱鎮痛剤の「アスピリン」を毎日服用すべき――そんな驚きの勧告を、米国予防医学専門委員会(USPSTF)が2016年4月12日発表した。

USPSTFは、米国の医療研究やサービスの品質評価を実施し、政府として「A」から「D」までの推奨グレードを作成する独立委員会。がん検診の有効性や、難病治療法の評価など、米国で提供される医療の方向性に大きな影響力を持つ。

今回、勧告の根拠となったのは、「心筋梗塞や脳卒中を発症していない状態で、低用量アスピリン(1日81~100ミリグラム)を継続して服用すると、その後の発症リスクが心筋梗塞で17%、脳卒中で14%低下する」、「10年以上の継続使用により、大腸癌のリスクが40%低下する」という、二つの最新研究結果。

この研究結果から、50~59歳の男女が10年間以上、大腸がんと心血管疾患予防薬として低用量アスピリンを毎日服用することが、「推奨グレードB(高い効果が期待できる)」であるとされている。

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http://s.news.nifty.com/topics/detail/160508091894_1.htm

引用元: 【医療】大腸がん予防にアスピリンも [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/05/08(日) 12:27:20.58 ID:CAP_USER
「渋滞学」の研究、がん治療につながる!? (ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160507-00010001-newswitch-sctch


自動搬送装置から生体分子まで。提唱者の東大・西成に聞く

 例年以上に長い大型連休となった今年のゴールデンウイーク。楽しみが増える半面、悩ましいのは高速道路や行楽地での渋滞。最近の研究でこうした渋滞から得られた知見は道路を走る自動車だけでなく、工場内での自動搬送装置や生体内でのたんぱく質の正常な働きなどに活用できることが分かってきた。「渋滞学」を提唱する東京大学先端科学技術研究センターの西成活裕教授に渋滞研究の現状について聞いた。

【4%の上り坂】
 渋滞に関する基本的な考え方は非常にシンプルだ。それは自分が行きたい方向にスペースがあるかないかで決まり、スペースがないと渋滞を引き起こす原因になる。

 高速道路で起きる渋滞の地点の第1位は走行距離100メートルに対し高さが4メートルとなる約4%の上り坂。高速道路の渋滞の6割以上を占める。この渋滞の原因は、運転者がこの上り坂を平たんな道路だと思っていることにある。

 そのため運手者は速度が落ちていることに気づきにくい。気付くころには後続の車との車間距離が詰まり、後続の車がブレーキを踏む。するとさらにその後ろの車がブレーキを踏むという連鎖が起き、これが数十台続くことで渋滞を引き起こす。

【原因は車間距離】
 渋滞の原因となる車の条件を調べるため、西成教授らは1990年代後半に全国の高速道路での車の交通量のデータ数カ月分を日本道路公団(現NEXCO3社)から入手。半年に及ぶ解析の結果、道路のある地点を通過する際の最大交通量は1車線で1時間あたり約2000台、その時の速度が時速70キロメートル、車間距離が約40メートルだということが分かった。

 この条件において車は最も早く流れる。これより車間距離が長くなると間延びしてしまい全体の交通量は減る。逆に、これより車間距離を詰めると、ブレーキの影響が後続の車に伝わることで渋滞を引き起こし、交通量を減らしてしまう。西成教授は「混んでいる時には前方の車との車間距離を詰めない方が結果的に早く進める。詰めると動けなくなってしまう」と強調する。

【社会実験で実証】
 どうすれば渋滞をなくせるのか―。車間距離が詰まると渋滞の種ができてしまう。そこで西成教授は「渋滞の種となる車の集団に対し車間距離を大きく取って近づけば渋滞を解消できるのではないか」(同)と考えた。警察庁と日本自動車連盟(JAF)の協力のもと、09年に渋滞の解消に関する社会実験を実施。東京都八王子市と相模原市緑区の境にあり、日本の高速道路で最も渋滞する中央自動車道上り線の小仏トンネル付近で実験を行った。

 渋滞しやすい場所の交通量をモニターし、渋滞の種ができたタイミングを見計らって8台の「渋滞吸収車」を発進。渋滞地点の約10キロメートル手前から、他の車に比べ時速20キロメートルほど落とした時速70キロメートルで車間距離40メートルを保って走行しそのままトンネルを抜けた。後で渋滞地点の交通量の記録を調べると、渋滞時に時速50キロメートルにまで落ちた全体の車の速度が渋滞吸収車の投入で時速80キロメートルに回復していた。

 こうした知識をすべての運転者が知っている必要はない。「全体の数%の車がこうした走りをするだけで渋滞を解消させられる」(同)という。ゆっくり走るだけで渋滞を消せるという事実は衝撃的だ。西成教授は、渋滞に対しゆっくり入り、渋滞を抜ける際には素早く出る「スローイン・ファストアウト」を提唱している。

細胞内輸送、効率化に一役 

【生産効率向上】
 こうした渋滞を解消するための考え方はさまざまな分野への応用が可能だ。一例として、工場内で稼働する自動搬送装置の渋滞解消にも役立っている。

 工場では導入した自動搬送装置の動きを最適化する必要がある。そこで西成教授は交通渋滞の知見から自動搬送装置同士の距離や経路などを最適化したプログラムを作り、実際の工場に適用した。「スムーズにモノを運べるようになり、大手企業の工場での搬送効率を数%向上させることに成功した」(同)。企業経営者は生産効率を少しでも高めるための努力を重ねており、数%の効率向上のインパクトは大きい。

【がん治療に道】
 医療への応用研究もある。同大学大学院医学系研究科と共同でブタの神経細胞を使い、神経細胞内での生体分子の渋滞現象を確認した。神経細胞中にあり細胞内輸送の“レール”となる細長い「微小管」と、小胞やミトコンドリアを運ぶたんぱく質「キネシン」に着目。微小管でキネシンが渋滞すると、栄養が送れず神経活動が止まることを明らかにした。

 この場合、車をキネシン、道路を微小管に置き換えることで渋滞の理論を適用した。研究チームは生体のガソリンとなるアデノシン三リン酸(ATP)の量を調整してキネシンの渋滞の様子を調べ、そこでキネシンの最適な交通量を割り出した。渋滞吸収車のように微小管でのキネシンの渋滞を解消できれば、キネシンの異常により発生するがんや神経変性疾患などの治療法の確立に結びつく可能性がある。

 さまざまな知見を得られる渋滞研究だが、その成果が産業や医療に応用されるのはこれから。現実的には帰省先や行楽地からの帰り道で渋滞に巻き込まれた場合、慌てずに一定の車間距離を保ってゆっくり進むことが先決。渋滞とともにイライラも解消できるかもしれない。

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引用元: 【数理物理学/医学】「渋滞学」の研究、がん治療につながる!? 車をキネシン、道路を微小管に置き換えることで渋滞の理論を適用 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/05/05(木) 12:41:24.44 ID:CAP_USER*
 がんで死亡した患者2割の発症は、ウイルスや細菌、寄生虫などへの感染に起因しているといわれる。うち胃がんを引き起こす「ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)」は、その仕組みだけでなく、がん以外の病気の原因にもなることが明らかになってきた。【須田桃子】

 胃の病気の原因として、1982年にピロリ菌を発見したのは豪州のバリー・マーシャル博士らだった。培養したピロリ菌を自ら飲んで急性胃炎が起こることを証明したマーシャル博士は毎日新聞の取材に、「ほぼ無味無臭だったよ」と笑った。「胃酸の中で生きる細菌はいない」「胃炎の主な原因はストレス」という当時の常識を覆す成果だった。

 ピロリ菌が強酸性の胃酸にさらされても生きられるのは、酵素を出して胃にある尿素をアルカリ性のアンモニアに変化させ、胃酸を中和しているからだ。
慢性的な感染は萎縮性胃炎や胃潰瘍など胃の粘膜の病気を引き起こし、胃がん発症の危険性を高める。実際、日本人の胃がん患者の98%は感染者という。

 徐々に分かってきた胃がんを引き起こす仕組みはこうだ。畠山昌則・東京大教授(感染腫瘍学)によると、ピロリ菌は胃の内側に取り付くと、上皮細胞にミクロの針を差し込んで「Cag(キャグ)A」というたんぱく質を注入する。細胞内でCagAにリン酸が結合すると、細胞を増殖させる酵素「SHP2」も結びつき、働きが異常に活発になってがんの発症を促す。

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毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160505/k00/00e/040/119000c

引用元: 【ピロリ菌】ヘリコバクター・ピロリ 胃がん以外にも 狭心症、心筋梗塞の危険高める [無断転載禁止]©2ch.net

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1 :2016/04/26(火) 17:54:50.83 ID:CAP_USER.net

【プレスリリース】制御性T細胞が大腸がんの進行に関与していた!―腸内細菌のコントロールによる大腸がん治療に期待― - 日本の研究.com

https://research-er.jp/articles/view/45945



発表のポイント


免疫細胞の一種である制御性T細胞※1が大腸がんに対する免疫を弱めることを解明

逆に、大腸がんの周辺に存在するFOXP3※2を弱発現※3する細胞群は、がん免疫を促進することを発見

FOXP3を弱発現する細胞群の誘導にはある種の腸内細菌が関与していることから、将来、腸内細菌を調整することによる大腸がん治療の可能性に期待。



概要


大阪大学免疫学フロンティア研究センターの西塔拓郎博士、西川博嘉准教授、坂口志文教授らの研究グループは、大腸がんの組織内部の深くまで進行したリンパ球において、従来、制御性T細胞と見なされていたFOXP3陽性細胞の中に、FOXP3を弱発現する細胞群が多数存在し、がん免疫を促進することを明らかにしました。また、この細胞群は、免疫を抑制する能力を持たない活性型T細胞であり、大腸がんに付着する腸内細菌により腫瘍内で増加したIL-12などの炎症性のサイトカイン※4によって誘導されることを解明しました(図)。さらに、この様なFOXP3を弱発現する細胞群が多数浸潤※5する大腸がんは予後(治療後の経過)が良好である一方、抑制活性をもつ制御性T細胞が多数浸潤する大腸がんは他のがん腫と同様に、制御性T細胞の浸潤が予後不良の原因になることを示しました。


がん免疫治療において抗腫瘍免疫に働く細胞群として、制御性T細胞は大きな注目を集めており、この細胞群による免疫抑制をコントロールすることは、がん免疫治療をより効果的にするために必須のものであると考えられています。


本研究成果により、未だ一部の腫瘍でしか、がん免疫療法の効果が認められなかった大腸がんにおいて、制御性T細胞を標的としたがん免疫療法の可能性が示唆されました。また、腸内細菌が腫瘍内炎症を介して腫瘍免疫を高める可能性があることが示され、腸内細菌のコントロールによる大腸がん治療への応用の可能性が期待されます。


なお、本研究成果は4月26日(火)午前0時(日本時間)に「Nature Medicine」に掲載されます。



(以下略)

ダウンロード (1)

 

引用元: ・【免疫学/医学】制御性T細胞が大腸がんの進行に関与していた! 腸内細菌のコントロールによる大腸がん治療に期待

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1: 2016/04/26(火) 11:01:48.30 ID:CAP_USER*.net
http://www.sankei.com/smp/life/news/160426/lif1604260010-s1.html
2016.4.26 10:30

 日常生活のさまざまな問題に前向きに対処する人は、そうでない人に比べ、がんで死亡するリスクが低いとの研究を、国立がん研究センターや東京大などの共同チームがまとめた。

 全国10都府県に住むがんではない50~79歳の男女約5万5千人を平均9年余り追跡した。

 チームは被験者に、日常で経験する出来事や問題にどのように対処しているかをアンケート。回答として用意した6通りの行動パターンから判定する「前向き」「逃避型」「特に定まっていない」などという態度の違いや、特定の行動パターンによって、がんの発症や死亡のリスクに違いがあるかを調べた。

 その結果、「解決する計画を立て実行する」「誰かに相談する」「状況のプラス面を見つける努力をする」といった前向きな対処をする人は、特に態度が定まっていない人と比べ、がんを発症するリスクには差がなかったが、がんで死亡するリスクが15%小さくなっていた。

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引用元: 【健康】前向きな人はがん死リスク低い 脳卒中の発症にも差

前向きな人はがん死リスク低い 脳卒中の発症にも差の続きを読む

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