理系にゅーす

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1: 2016/04/23(土) 09:30:45.62 ID:CAP_USER*.net
 大麻を所持したとして大麻取締法違反(所持)罪で逮捕・起訴された末期がん患者の男性=東京地裁で公判中=の裁判が注目を集めている。同法は大麻の栽培や所持、医療目的の使用や研究などを禁止。男性は「全ての医師から見放された中、大麻ががんに効果がある可能性を知り、治療のために自ら栽培し使用したところ症状が劇的に改善した。憲法で保障された生存権の行使だ」と無罪を主張。大麻を使用した末期がん患者が生存権に基づいて無罪を訴えるケースは初とみられる。欧州諸国や米国の20州以上で医療用大麻の合法化が進む中、日本での医療用大麻解禁の是非が争点になる可能性もある。司法はどう判断するのか-。(小野田雄一)

無罪を主張しているのは、神奈川県藤沢市の元レストラン料理長、山本正光被告(58)。山本被告は平成27年12月、大麻約200グラムを所持したとして警視庁に逮捕され、その後起訴された。

 弁護側によると、山本被告は25年6月に肝臓がんが見つかり、医療機関で治療を始めたが、26年10月に余命半年~1年と宣告。医師から「打つ手はない」と言われた中、インターネットで大麻ががんの改善に有効な可能性があると知った。厚生労働省や農林水産省、法務省などに「大麻を医療目的で使うにはどうしたらよいか」と相談したが、「日本では大麻自体や大麻由来の治療薬の使用は禁止されている」と説明された。製薬会社にも「私の体を医療用大麻の臨床試験に使ってほしい」と伝えたが、「日本国内での臨床試験は不可能だ」として断られたという。

続きはソースで

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http://www.sankei.com/premium/news/160423/prm1604230016-n1.html


引用元: 【大麻】末期がん患者が最後にすがった大麻は違法か? 劇的改善の被告が「命守るため」と無罪主張 司法の判断は…★2

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1: 2016/04/12(火) 23:17:24.60 ID:CAP_USER*.net
近藤誠医師が提唱する“がん放置理論”を信じて、せっかく早期で発見できたがんを進行がんにしてしまう患者が後を絶たない。
学術論文を引用しながら標準的治療の効果を否定し、誤ったインフォームドコンセントを広げる近藤理論に専門家は断固、反論すべきだと勝俣医師は主張する。

――近藤誠先生が書かれた「がん放置療法のすすめ」や「医師に◯されない47の心得」(いずれも文藝春秋)などのいわゆる医療否定本がベストセラーになっています。
勝俣先生は「医療否定本の嘘」(扶桑社)や「『抗がん剤は効かない』の罪」(毎日新聞社)を発表され、近藤先生の主張を徹底的に批判されています。

勝俣 近藤先生の主張は、がんの手術は寿命を縮めるだけ、抗がん薬は効かない、検診は無意味、がんは本物とがんもどきに分かれる――というものです。
がんの臨床試験には不正があるとも言っています。つまりがんの標準治療の完全な否定です。

 トラスツズマブの臨床試験ではカプランマイヤー曲線が上に凸なので不正があったと主張しています。もし事実なら世界中で不正な乳がん治療が実施されていることになりますから大問題なはずです。
僕は近藤先生が根拠として挙げている論文を読みましたが、不正な研究ではカプランマイヤーの曲線が凸になるとはどこにも書いていないのです。

――近藤先生の「医師に◯されない47の心得」という本は140万部売れたそうですが、臨床現場で影響はありますか。

勝俣 ある乳がん患者さんは、最初に近藤先生に診療してもらったときはステージ2だったのですが、検査のみで経過観察しているうちに臓器に転移してステージ4という状況になって、
僕のところへ来院しました。
薬物療法を開始したのですが、それでも時々近藤先生のところに行って、「薬物療法は効かないし、害も大きいので止めるように」と言われると休んでしまう。
でも不安なので僕のところに来て、薬物治療を継続する。結局、その方はがんが悪化し、お亡くなりになってしまいました。

――近藤先生から離れられない患者さんもいるということですね。

勝俣 やはり近藤先生の方針を疑問に思っても、多くの方が半分信じています。治療をしなくてもよいという主張に希望を見いだすのでしょうね。
近藤先生の本にもがんを放置しても治るとは書いていない。治療してもしなくても結果は変わらないから「死を覚悟せよ」と言っているようなものです。
ところが患者さんは手術しなくても、薬物を使わなくても良くなると思っている。偉い先生が治療しなくても良いといっているので治療しなくも良くなると思っている。
近藤先生はそこまできちんと説明していないところが一番の問題だと思います。

 僕のところに来た患者さんで胃がんの男性患者さんがいます。ステージ1で発見され、国立がん研究センター中央病院に行ったら、すぐ手術をしましょうという。
その方は、近藤先生の著書を読んでいたので、近藤先生にセカンドオピニオンを受けに行った。すると近藤先生は「放置するに限る」というのです。放置するとがんはどんどん大きくなって、もともと幽門部近くにできたがんだったので、幽門部を塞いでしまった。
嘔吐はあるし食事もできない。その状況になって、いくつかの医療機関を受診するとやはり手術を勧められる。

 水も飲めなくなった頃に僕の本に出会って、僕のところにやってきた。その方は近藤先生の本を10冊くらい読んでいて、付箋をたくさん貼っている。
つまり精読しているんです。でも苦しいから僕のところに来てなんとかしてくれという。
手術を勧めると手術は嫌だという。もう1時間、押し問答ですよ。これは洗脳を解く作業に近い。最終的に手術に応じてくれたので、外科を紹介しました。

 手術した後で、僕のところにお礼を言いに来てくれました。恥ずかしそうでしたが、食事も取れるようになって体重も増えて、とても元気になっていました。
最初はステージ1でしたが、半年ほど放置して手術した時点ではステージ3でした。
ステージ3ですから本当は術後療法として抗がん薬を使った方がいいのですが、まだ抗がん薬まではどうしても受けたくないというので、手術までしたのだからというので患者さんの意向を尊重して、薬物投与は行っていません。

近藤理論を放置してはいけない:日経メディカル 2016/4/12 小崎丈太郎=日経メディカルCancerReview
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/cr/201604/546480.html 

学術論文を誤って引用する罪 
――トラススツマブも話が象徴的ですが、近藤先生の本を読むといろいろな学術論文を引用しています。

勝俣 そこです。一般の方々は論文をたくさん引用しているからすごいことを言っているのではないかと思う。
我々が見れば論文の読み方が偏っていて、レベルも低い。最初から結論ありきで偏った読み方をするから間違った結論に達するのです。

 標準治療を無視して、しかもお金を取って医療を行っているというのは海外では医師免許剥奪という話になりかねないし、弁護士も黙っていないということです。
僕は患者さんにも訴訟してもいいですよと言っているのですが、患者さんは近藤先生の言う事を聞き入れた自分が悪いと、自分を責める人が多く、訴訟までに至った例はありません。

 近藤先生の独特の診療スタイルなんですが、患者さんには手術は寿命を縮める、抗がん薬は効かないなどの持論を展開した後で、「あなたが決めてください」と言うのです。
自分が決めたのだから、がんが進行しても、近藤先生を責める気にはなり難いようです。

―インフォームドコンセントの方法に問題がありそうですね。

勝俣 インフォームドコンセントを日本に広げたのは近藤先生という人もいますが、僕から見れば間違ったインフォームドコンセントを日本に広げたのが近藤先生です。
20年前に近藤先生が広めたインフォームドコンセントはいわば「患者の自己責任型インフォームドコンセント」です。医師が責任逃れのために使うといっても言い過ぎではありません。

――正しいインフォームドコンセントをどのように考えていますか。

勝俣 簡単にいうとソムリエに近いと思いますね。患者さん任せにするのではなく、患者さんの話を聞き、個人個人の状況の違いを押さえた上で、この患者さんに一番適切な治療はこれでは
ないかと示す。患者さんとうまくコミュニケーションを取りながら、一緒に考えて結論を出すことが重要です。
医学的な事実はこうだ、後はあなたが決めなさいという“医師責任逃れ型インフォームドコンセント”がはびこってしまっています。

医学は不確実なもの

勝俣 抗がん薬による術後補助療法を行っていない先の胃がんの患者さんのケースでもそうですが、医学は不確実なものです。
術後薬物療法を行ったからといって、再発が完全に予防できるものではありません。手術も絶対ではなく、1%の手術関連死があるということも説明しなければなりません。
患者さんは怖がるし、迷うと思います。そこに絶対駄目という断定的な言い方をされれば患者さんは信じてしまう。

―迷っている最中に断定されると人間は弱いですね。

勝俣 放置していいというのは患者さんにとっては楽な選択肢です。手術にも薬物療法にも放射線治療にもメリット、デメリットがありそれを天秤にかけながら患者さんに説明して、治療を進めているのが我々です。
ですから断定的なことは本来、患者さんに言う事は出来ないはずです。言う事が決まっていれば、患者さんの言う事に耳を傾けることすら必要なくなります。

続きはソース先で

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引用元: 【医療】“がん放置理論”を提唱する「近藤理論」を放置してはいけない 専門家は反論すべきだと医師主張

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1: 2016/04/07(木) 12:22:22.65 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】新規の作用機序による悪性リンパ腫治療抗体の樹立 がん細胞に大きな穴をあけて破壊する - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/45226


【概要】

 順天堂大学医学部病理・腫瘍学講座の松岡周二助教と理化学研究所統合生命医科学研究センターの石井保之(ワクチンデザイン研究チームリーダー)らの研究グループは、悪性リンパ腫細胞や成人T細胞白血病(ATL)*1細胞を今まで知られている仕組みとは異なった機序で死滅させる抗体(4713モノクローナル抗体:mAb4713)を樹立しました。これにより、今までの抗がん剤や分子標的薬で治療できなかった患者さんや再発した患者さんに対し、効果的な治療薬の開発が見込まれます。本研究成果は米科学雑誌プロスワン「PLOS ONE」に(日本時間:2016年3月31日)公開されました。


【本研究成果のポイント】

•免疫細胞や補体を必要とせず直接がん細胞を破壊する抗体を樹立
•本抗体は耐性株が出現し治療抵抗性を得た再発がんにも高い効果
•再発悪性リンパ腫や成人T細胞白血病の患者さんに対する新規治療薬開発の可能性

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引用元: 【医学】新規の作用機序による悪性リンパ腫治療抗体の樹立 がん細胞に大きな穴をあけて破壊(アナポコーシス)

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1: 2016/03/29(火) 20:53:47.11 ID:CAP_USER*.net
がん細胞エネルギー制御 岐阜大院教授、遺伝子特定
2016年03月29日08:48
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160329/201603290848_26998.shtml

 岐阜大大学院連合創薬医療情報研究科の赤尾幸博教授(63)=がん分子生物学=が、がん細胞のエネルギー獲得を司り、がん細胞の生存を左右する遺伝子を発見した。エネルギー生成を絶つため、この遺伝子を分解する次世代医薬も開発中。
投薬実験では、がん細胞が飢餓死したり、小動物のがん腫瘍が縮小したりする効果が確認された。赤尾教授は「ヒト対象の新薬として7~8年後の実用化を目指したい」と話している。

 赤尾教授によると、がん細胞のエネルギー生成にターゲットを絞った創薬は初めて。
白血病や大腸がんといったがんの種別にかかわらず効果を発揮する可能性がある。
成果をまとめた論文がオンラインの国際科学誌オンコターゲットに公開された。

 がん細胞は、グルコース(糖)を分解して高エネルギー化合物のATP(アデノシン3リン酸)を生み出す「解糖系」と呼ばれる仕組みで生存や増殖のエネルギーを得ている。

続きはソースで

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引用元: 【医療】がん細胞エネルギー制御 岐阜大院教授、遺伝子特定

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1: 2016/03/31(木) 21:46:22.36 ID:CAP_USER.net
納豆に抗がん作用。抗菌ペプチドで24時間内に細胞死滅 (ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160331-00010000-newswitch-sctch

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秋田大が確認。まずは抗菌スプレーやマスクなどの開発につなげる

 秋田大学大学院理工学研究科の伊藤英晃教授らは、納豆に含まれる成分から抗がん作用がある物質を発見した。納豆をすりつぶして取り出した成分から抗菌作用のあるアミノ酸の塊(抗菌ペプチド)を抽出。ヒトやマウス由来のがん細胞に抗菌ペプチドを投与したところ、24時間以内にがん細胞が死滅することを確認した。

 同抗菌ペプチドはがん細胞だけでなく、ヘルペスウイルスや肺炎球菌などにも効果があることを確認できた。今後、同大学医学部と共同で動物実験を行い、安全性を評価する。伊藤教授は「抗がん剤の開発が最終的な目標だが、ハードルが高い。まずは抗菌スプレーやマスクなどの開発につなげたい」としている。

 納豆をすりつぶして遠心分離機にかけた後、生化学的手法で分子量5000の成分を抽出。その成分が抗菌ペプチドであることを確認した。さらに賞味期限切れに伴って廃棄処分した納豆からも抗菌ペプチドを抽出できた。これらを利用した抽出法を実用化できれば、製造コストの低減も見込める。

 抗菌ペプチドは正電荷、細胞膜は負電荷を持つ。そのため抗菌ペプチドは細菌の細胞膜に結合し、細胞膜をえぐるようにして穴をあけて内容物を流出させることで細胞死を引き起こす。

 また、がん細胞は正常細胞と比べ、負の電荷を持つ分子を多く発現しやすい。このため抗菌ペプチドはがん細胞を破壊しやすいとみられる。

引用元: 【医学】納豆に抗がん作用。抗菌ペプチドで24時間内に細胞死滅 秋田大が確認。まずは抗菌スプレーやマスクなどの開発につなげる

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1: 2016/03/26(土) 12:02:46.95 ID:CAP_USER.net
世界初、倍率7千倍のカラー電子顕微鏡を開発 がん診断進歩に期待 九州産業大 (西日本新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160326-00010001-nishinp-sctch


 福岡市東区の九州産業大医療診断技術開発センター(所長・礒部信一郎同大物質生命化学科教授)は18日、有効倍率7千倍の高倍率で観察できるカラー電子顕微鏡を世界で初めて開発したと発表した。蛍光色素を併用することで細胞の状態をより詳しく調べることが可能となり、がんや感染症の新たな診断や新薬開発に貢献できるという。2年後に2万倍まで性能を高め、製品化を目指す。

 有効倍率が約千倍と低いもののカラー画像の光学顕微鏡と、倍率は高くても色を識別できない電子顕微鏡を組み合わせて開発。それぞれ撮影した画像の合成処理により、高倍率のカラー化に成功した。

 蛍光色素は医療診断分野で細胞の一部やタンパク質を異なる色に光らせ、観察するのに役立つ。電子線や光が当たると色が消えてしまう弱点があったが、礒部教授は室温で10年以上、退色せずに長期保存できる新たな蛍光色素も開発した。

 礒部教授は「蛍光色素とカラー電子顕微鏡を組み合わせることで、高倍率の観察が継続できる。医療の基礎研究や臨床データの解析などに貢献していきたい」と話している。

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引用元: 【観察技術】世界初、倍率7千倍のカラー電子顕微鏡を開発 がん診断進歩に期待 九州産業大

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