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発現

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1: 2014/09/16(火) 23:14:18.25 ID:???.net
頭の毛根細胞に精神疾患の指標を発見
掲載日:2014年9月16日

ヒトの頭皮から採取した毛根の細胞に、脳の細胞と共通する遺伝子が発現していることを、理化学研究所脳科学総合研究センターの前川素子(まえかわ もとこ)研究員と吉川武男(よしかわ たけお)チームリーダーらが見つけた。
これらの遺伝子の発現量の変化が、統合失調症や自閉症などの精神疾患の早期診断を補助するバイオマーカー(生体の指標)として使える可能性も示した。

脳の疾患の客観的な診断に道を開く発見といえる。
東京都医学総合研究所、浜松医科大学、山口大学、慶応義塾大学との共同研究で、9月11日付の米科学誌Biological Psychiatryオンライン版に発表した。

統合失調症は生涯罹患率が人口の約1%と高く、自閉症も年々増加している。
これらの精神疾患は早期に発見して治療することが特に重要なため、バイオマーカーの確立が求められているが、簡単で信頼性の高いものはなかった。
血液の検査も、採血時の体調や直前の食事に影響されやすく、問題があった。

共同研究グループは、頭皮の毛根細胞が発生学的に脳の細胞と同じ外胚葉由来であることに着目し、統合失調症患者や自閉症の人から10本の毛髪を採取して、毛根細胞での遺伝子の発現量を測定した。
脳だけで発現していると考えられていた遺伝子の多くが、毛根細胞でも発現していることを見いだし、毛根細胞が脳内の状態を反映していることを示した。

これまで精神疾患の患者の死後脳で発現量の変化が報告されていた遺伝子群について、毛根細胞でのそれらの発現量を測定し、2地域の疾患群と対照群(健常者)の計約200人で比較して、精神疾患のバイオマーカーを探した。
統合失調症患者の毛根細胞では、脂肪酸結合タンパク質(FABP)の1つであるFABP4をつくる遺伝子の発現量が対照群に比べ約40%低下し、自閉症の人の毛根細胞では、神経系の細胞同士の結合に関与するCNTNAP2 遺伝子の発現量が下がっていた。

それぞれの遺伝子の発現量低下をバイオマーカーとして使うと、統合失調症や自閉症を約70%の感度と特異度で検出できた。
いずれも発症初期から判定でき、早期診断にも役立つ可能性が考えられた。
マーカー候補であるFABP4 遺伝子の発現部位は、毛根細胞のやや内側で、毛髪を引き抜く際にずれ落ちずに残るため、毛髪の抜き方が結果に影響を与えないこともわかった。

吉川武男チームリーダーは「この毛根細胞の遺伝子発現解析は発症初期の補助診断に役立つ可能性がある。
客観的なデータがあれば、患者に説明しやすい。
毛髪をピンセットでつまむだけで引き抜けて、痛みや不快な思いを感じさせない利点も大きい。
解析も簡単で、安価にできる。
毛根細胞に脳の情報が一部集約されてくる可能性があるので、脳のほかの慢性疾患の診断に使える余地もある。
研究をさらに続けて、幅広い脳神経疾患の診断法として確立したい」と話している。
_________

▽記事引用元
http://scienceportal.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/09/20140916_03.html
Science Portal(http://scienceportal.jp/)掲載日:2014年9月16日

▽関連リンク
理化学研究所
・60秒でわかるプレスリリース
頭皮の毛根細胞を利用した精神疾患の診断補助バイオマーカーの発見
-統合失調症や自閉症の診断に役立つ可能性-
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140912_1/digest/
・報道発表資料
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140912_1/

引用元: 【脳科学】頭の毛根細胞に精神疾患の指標を発見/理化学研究所

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1: 2014/09/17(水) 23:58:00.28 ID:???0.net
ヒトの頭皮から採取した毛根の細胞に、脳の細胞と共通する遺伝子が発現していることを、理化学研究所脳科学総合研究センターの前川素子(まえかわもとこ)研究員と吉川武男(よしかわたけお)チームリーダーらが見つけた。
これらの遺伝子の発現量の変化が、統合失調症や自閉症などの精神疾患の早期診断を補助するバイオマーカー(生体の指標)として使える可能性も示した。

脳の疾患の客観的な診断に道を開く発見といえる。東京都医学総合研究所、浜松医科大学、山口大学、慶応義塾大学との共同研究で、9月11日付の米科学誌「Biological Psychiatry」オンライン版に発表した。

統合失調症は生涯罹患率が人口の約1%と高く、自閉症も年々増加している。
これらの精神疾患は早期に発見して治療することが特に重要なため、バイオマーカーの確立が求められているが、簡単で信頼性の高いものはなかった。
血液の検査も、採血時の体調や直前の食事に影響されやすく、問題があった。

共同研究グループは、頭皮の毛根細胞が発生学的に脳の細胞と同じ外胚葉由来であることに着目し、統合失調症患者や自閉症の人から10本の毛髪を採取して、毛根細胞での遺伝子の発現量を測定した。
脳だけで発現していると考えられていた遺伝子の多くが、毛根細胞でも発現していることを見いだし、毛根細胞が脳内の状態を反映していることを示した。

これまで精神疾患の患者の死後脳で発現量の変化が報告されていた遺伝子群について、毛根細胞でのそれらの発現量を測定し、2地域の疾患群と対照群(健常者)の計約200人で比較して、精神疾患のバイオマーカーを探した。
統合失調症患者の毛根細胞では、脂肪酸結合タンパク質(FABP)の1つであるFABP4をつくる遺伝子の発現量が対照群に比べ約40%低下し、自閉症の人の毛根細胞では、神経系の細胞同士の結合に関与するCNTNAP2 遺伝子の発現量が下がっていた。

それぞれの遺伝子の発現量低下をバイオマーカーとして使うと、統合失調症や自閉症を約70%の感度と特異度で検出できた。いずれも発症初期から判定でき、早期診断にも役立つ可能性が考えられた。
マーカー候補であるFABP4 遺伝子の発現部位は、毛根細胞のやや内側で、毛髪を引き抜く際にずれ落ちずに残るため、毛髪の抜き方が結果に影響を与えないこともわかった。

吉川武男チームリーダーは「この毛根細胞の遺伝子発現解析は発症初期の補助診断に役立つ可能性がある。
客観的なデータがあれば、患者に説明しやすい。
毛髪をピンセットでつまむだけで引き抜けて、痛みや不快な思いを感じさせない利点も大きい。
解析も簡単で、安価にできる。毛根細胞に脳の情報が一部集約されてくる可能性があるので、脳のほかの慢性疾患の診断に使える余地もある。
研究をさらに続けて、幅広い脳神経疾患の診断法として確立したい」と話している。



http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=00020140917003&expand

引用元: 【科学】頭の毛根細胞に精神疾患の指標を発見

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1: 2014/09/13(土) 23:48:00.22 ID:???.net
ヒト多能性幹細胞の一層の初期化成功
掲載日:2014年9月12日

ヒト幹細胞研究で新しい突破口が開けた。
胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)など既存のヒト多能性幹細胞に2 つの遺伝子を発現させて、より発生初期に近いナイーブ型多能性幹細胞を作製するのに、英ケンブリッジ大学の高島康弘研究員とオースチン・スミス教授らが初めて成功した。ヒトの生命の発生初期に迫る発見である。
安定して培養できるため、再生医療の有用なツールにもなりそうだ。欧州バイオインフォマティクス研究所のポール・ベルトーネ博士、英ベイブラハム研究所のウルフ・レイク教授との共同研究で、9月11日の米科学誌セルに発表した。

多能性幹細胞は私たちの体を構成するあらゆる細胞や組織になる能力を持つが、ナイーブ型とプライム型に大別される。
より未分化な状態のナイーブ型は、マウスでキメラ(同一個体内に遺伝的に異なる細胞が混ざること)を作ることもでき、遺伝子改変マウス作製に用いられている。これに対し、通常のプライム型はキメラ形成能を持たない。
ヒトの多能性幹細胞は、ES細胞、iPS細胞ともにプライム型で、多能性にも限界があると推測されている。

研究グループは、ヒトES細胞にNANOGとKLF2という遺伝子を一時的に発現させたところ、ナイーブ型のマウス多能性幹細胞とよく似た特徴を持つ細胞を作製できた。
この細胞をリセット細胞と名付けた。このリセット細胞は安定して自己複製し、神経細胞や心筋細胞といった他の細胞に分化することができた。
蛍光タンパク質で標識したリセット細胞をマウス初期胚に移植すると、ごく初期だけだが、ナイーブ型多能性幹細胞に特徴的なキメラ形成能があることも確かめた。

遺伝子の発現を抑制する実験でも、リセット細胞はナイーブ型多能性幹細胞に似た挙動を示すことを実証した。
一連の実験と解析から、研究グループは「リセット細胞が、ES細胞やiPS細胞など既存のヒト多能性幹細胞よりも初期化したナイーブ型である」と結論づけた。

高島康弘研究員は「生命の発生を1冊のノートに例えると、プライム型はすでに書き込みのあるノートと考えることができる。
私どもが作製したリセット細胞は、書き込みをできる限り消して、白紙に戻したノートである。
いずれの用途にも使える可能性が大きい。ヒト胚は倫理上研究材料として用いることが難しかった。
しかし、今後、このノートを出発点として、どのようにヒトの生命が始まっていくのか、生命科学の理解がより深まっていくだろう。
また、これまで難しかった組織へ分化させる技術の開発など、再生医療への応用の可能性も増す」と期待している。
___________

▽記事引用元
http://scienceportal.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/09/20140912_01.html
Science Portal(http://scienceportal.jp/)掲載日:2014年9月12日

▽関連リンク
科学技術振興機構(JST) プレスリリース
ヒト多能性幹細胞を初期胚に近い状態にリセットすることに成功
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1046/

Cell
Volume 158, Issue 6, p1254?1269, 11 September 2014
Received: April 7, 2014; Received in revised form: July 30, 2014; Accepted: August 22, 2014;
Resetting Transcription Factor Control Circuitry toward Ground-State Pluripotency in Human
http://www.cell.com/cell/abstract/S0092-8674(14)01099-X

引用元: 【幹細胞】ES細胞やiPS細胞など既存のヒト多能性幹細胞 一層の初期化成功/英ケンブリッジ大

【スゴイ!】ES細胞やiPS細胞など既存のヒト多能性幹細胞 一層の初期化成功の続きを読む

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1: リキラリアット(WiMAX) 2014/01/19(日) 12:06:35.89 ID:C+cKiEsB0 BE:4619463269-PLT(12001) ポイント特典

東北大学は、グラフェンを用いたデバイスの動作時における、相対論的量子力学に起因して発現する多体効果のナノスケール制御に成功したと発表した。

同成果は、同大 電気通信研究所の吹留博一准教授らによるもの。高輝度光科学研究センター、東京大学大学院工学研究科、東北大学 学際科学フロンティア研究所と共同で行われた。詳細は、「Scientific Reports」に掲載された。

蜂の巣状に配列した炭素原子からなるグラフェンは、直線的なバンド構造を有しており、グラフェン中の荷電キャリアは、シリコンなどのデバイス材料が従う量子力学ではなく、相対論的量子力学に従い、シリコンの100倍以上のキャリア移動度を有するなど、優れた電子・光物性を持っている。しかし、グラフェンを用いたデバイス、例えば、トランジスタの特性は、その理論値から予想される値を下回っている。

その大きな理由の1つとして、デバイスプロセスの未成熟さが挙げられる。さらに、もう1つの理由として、多体効果が挙げられる。

多体効果とは、多くの素粒子(電子・正孔など)間に働く相互作用を指す。その一例として、クーロン力により束縛された電子-正孔対(励起子)に働く相互作用(励起子効果)が挙げられる。多体効果は、グラフェン中のキャリアが相対論的量子力学に従うために顕著となる。
このことから、多体効果を無視した場合には一直線となるバンド構造に、多体効果に起因した折れ曲がりなどが生じ得ることになる。
このため、グラフェンの優れた物性、例えば、キャリア移動度は、多体効果により変調を受ける可能性がある。多体効果はグラフェンを用いた光デバイスや高速電子デバイスの特性を変化させると予想される。

【画像】
http://news.mynavi.jp/news/2014/01/17/350/images/001l.jpg
グラフェンの直線的なバンド分散構造

http://news.mynavi.jp/news/2014/01/17/350/index.html

(続く)
1f33ecd5.jpg



東北大、グラフェンデバイス動作時に相対論的量子力学に起因し発現する多体効果のナノスケール制御に成功の続きを読む

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2013/12/26(木) 22:23:59.08 ID:???0

★妊娠中のナッツ摂取、子供のアレルギー予防に役立つ可能性

妊娠中にピーナツやツリーナッツ類を多く食べていた母親の子供ほどナッツアレルギーを持っている確率が低い可能性があることが、新たに発表された調査で明らかになった。

ナッツや牛乳、魚介、卵といったアレルギー誘発性食品を幼いうちは食べさせないようにしても食品アレルギーの発現を防ぐことはできないというのが医療専門家の共通する見解だが、米ハーバード大学医学大学院小児科の臨床准教授で論文の第1著者のマイケル・ヤング氏は、米医学誌JAMAペディアトリクスに23日に掲載された調査論文はそれを裏付けていると指摘している。

今回の発見は裏を返せば、妊婦のピーナツやツリーナッツ摂取とその子供のナッツアレルギーの発現との間に関連性があることを示している。ヤング氏によると、妊娠中や妊娠前後1年以内のナッツの摂取量が多い母親の子供ほど、ナッツアレルギーを発現するリスクが低い可能性があるという。ただし、今回の調査は妊婦の食事とその子供のナッツアレルギーの因果関係を立証するものではない。

論文では妊婦にナッツの摂取を推奨しているわけではない。また、そうするには単に被験者の妊婦が摂取したものを追跡するのではなく、被験者を複数のグループに分け、グループごとに食事を決めて調査を行う研究が必要だ。(以下略)

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http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303745204579277681975775924.html



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