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発生

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1: 2016/04/04(月) 21:49:35.40 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】西之島 2014 年噴火のマグマ成因を初めて解明 - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/45139


独立行政法人国立科学博物館(館長:林 良博)の佐野貴司(地学研究部グループ長)ほかは、西之島火山の火山灰について分析を行い、マグマの成因を初めて解明しました。


研究成果の要点

•2013 年 11 月から活発に 2 年以上噴火を続けてきた西之島火山の火山灰について包括的な化学分析を行い、マグマ発生・噴火条件を決定しました。

•地下 3–6 km に 970–990 ℃のマグマ溜まりが存在することが明らかになりました。

•地球化学データより、伊豆−小笠原海溝から太平洋プレートと一緒に地下深部へ沈み込んだ海山の一部が溶けて西之島 2014 年噴火のマグマ中に入ってきていることが分かりました。

続きはソースで

 
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引用元: 【火山学】西之島2014年噴火のマグマ成因を初めて解明 地下3-6 kmに970-990℃のマグマ溜まりが存在

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1: 2016/03/31(木) 08:07:28.10 ID:CAP_USER.net
米オクラホマ州で人為的な地震が増加 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/033000115/


 2016年3月28日、米地質調査所(USGS)は、米国中部および東部の最新の地震危険度予測マップを発表した。注目したいのは、今回初めて人為的な要因による誘発地震の予測が含められたことだろう。予測では、今後1年間に、オクラホマ、カンザス、コロラド、ニューメキシコ、テキサス、アーカンソーの各州で暮らす700万人が誘発地震のリスクにさらされるという。

 特に危険度が高いのは、オクラホマ州の中央北部からカンザス州南部の一部にかけての一帯だ。建物にひびが入ったり、場合によっては倒壊したりする規模の誘発地震が起こる確率は、年間5~12%とされている。これは、地震が多いことで知られるカリフォルニア州のある地域で起きる、いわゆる「自然地震」の発生確率とほぼ同じだ。

 今回、USGSが地震危険予測マップに、新たに人為的な誘発地震を加えることにしたのには理由がある。米国では、2009年以降、中部および東部で、エネルギー産業の活動が関連すると考えられる誘発地震の発生回数が急増し、その程度も深刻化しているからだ。(参考記事:原因は石炭採掘か? 【動画】道路をゆっくり飲み込む恐ろしい地滑り)

人為的な地震が発生する仕組み

 オクラホマ州をはじめ多くの州では、近年、水平掘削坑井技術と水圧破砕法(「フラッキング」と呼ばれる)の進歩したことで、シェールガスやシェールオイルの産出が可能となり、エネルギー産業が目覚ましい発展を見せている。(参考記事:アメリカで拡大するシェールオイル採掘)

 だが、水と砂、化学薬品を混合した液体を高圧で地下へ注入して、埋蔵されている石油やガスを取り出すという水圧破砕法には賛否両論がある。というのも、注入した液体が石油やガスを地表へ押し上げる際に、化合物が含まれる地下水が大量に排出されるからだ。事業者は、この地下水を廃水として、地下へ戻して処理している。

 オクラホマ州のある地域では、こうした地下から出た水の廃水量が5~10倍に膨れ上がると、マグニチュード3.0以上の地震も急増。1970~2009年までの間でも100件以下だった地震発生数が、2014年の1年で600件近くに、2015年には907件にまで跳ね上がった。

 ほとんどの廃水は、「アーバックル地層」と呼ばれる岩の層へ注入される。すると、さらに奥深くにある地震を引き起こす基盤岩の層に水圧が伝わる。注入される水の量が増えるほど、ただでさえストレスがかかっている断層の間隙水圧がますます上昇し、通常はしっかりと固く接着している断層面が滑りやすくなって、地震が発生するのだ。(参考記事:豪雨が数年後の大地震を誘発?)

 オクラホマ州プラーグでは2011年に、廃水の注入が原因と考えられるマグニチュード5.6の地震が発生した。同州の記録では、過去最大規模の地震で、煙突が倒れるなどの被害が出た。この地震で受けた被害の賠償を求めて、事業者を相手どった民事訴訟も起きている。USGSの研究者によれば、オクラホマ州には有史以前にマグニチュード7規模の地震を引き起こした断層がある。このため、「廃水の注入や小規模の誘発地震が、より大きな地震を誘発してもおかしくない」とUSGSの研究者は指摘する。(参考記事:米西部で地震~断層の動き方を知る)

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引用元: 【地震学】米オクラホマ州で人為的な地震が増加 米地質調査所が地震危険度マップを発表。誘発地震の原因は天然資源採掘

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1: 2016/03/09(水) 12:23:36.69 ID:CAP_USER.net
魚竜の絶滅、気候変動が原因か 研究 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160309-00000007-jij_afp-sctch


【AFP=時事】大きな歯を持つ、イルカに似た爬虫類のイクチオサウルス(魚竜)は、有史以前に発生した地球温暖化が原因で絶滅に追い込まれたとの研究結果が8日、発表された。
最後の恐竜がいなくなる数千万年前には、すでに地球の海から姿を消していたという。

「海の竜」と呼ばれることもあるイクチオサウルスは、1億5700万年間にわたって海の捕食者として頂点に君臨した。
しかし目覚ましい繁栄を遂げた後に突如として姿を消しており、古生物学者らはこの現象に長年、頭を悩ませてきた。

 海生爬虫類として繁栄した種族イクチオサウルスは、分布を広範囲に拡大し、遺伝的に多様な亜種を多数発生させた。
これは通常、その後も種として成功を収めることを予兆させるものだ。
そのため、これまでには、ライバルの爬虫類や魚類との食物や生息環境をめぐる争いに敗れたののではとする説や、イクチオサウルスの餌そのものが絶滅したとする説などが提唱されていた。

 だが、欧州の研究チームは8日、イクチオサウルスの化石史と気候変動の地質記録を比較することによって、この謎を解明したと発表した。

 研究チームによると、イクチオサウルスは2つの局面を経て段階的に絶滅に至ったという。
そして、最終的には、今から約1億年前の後期白亜紀の初め、体の進化が地球の変化に追いつくことができなくなり姿を消したとしている。

 今回の研究に参加した英オックスフォード大学(University of Oxford)の研究者らは、声明で「その当時、地球の両極には基本的に氷が存在せず、海水位は現在よりはるかに高かった」と説明している。

 気温と海水面の上昇は、食物の安定供給、生息地移動の経路、ライバルとなる捕食動物の個体数、繁殖営巣を行う場所などに影響を及ぼした可能性が高いと研究チームは指摘する。
「これらの影響が相まって発生し、イクチオサウルスを絶滅に追いやったのだろう」

 陸生恐竜の最後の生き残りは約6500万年前に姿を消し、その後に哺乳類が台頭した。【翻訳編集】 AFPBB News

 
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引用元: 【古生物学】魚竜の絶滅、気候変動が原因か 当時、地球の両極には基本的に氷が存在せず、海水位は現在よりはるかに高かった

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1: 2016/02/24(水) 12:22:39.51 ID:CAP_USER.net
時事通信ニュース:連星合体後、ブラックホールか=重力波の発生源-米チーム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201602/2016022400256&g=int


 米国の巨大観測装置「LIGO(ライゴ)」で初めて直接観測された重力波の発生源について、米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究チームは24日、連星が合体して高速回転する巨星が誕生した後、二つのブラックホールに分裂し、再び合体したとの見方を発表した。

 LIGOで昨年9月に観測された重力波は、太陽質量の29倍と36倍のブラックホールが合体して発生したことが分かっている。
だが、重力波を観測した0.4秒後、おおむね同じ方向で発生した強烈なガンマ線放射「ガンマ線バースト」をフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡が捉えており、発生源が同じだった場合のメカニズムが問題となっていた。

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(2016/02/24-10:41)

引用元: 【天体物理学】連星合体後、ブラックホールか=重力波の発生源

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1: 2016/02/19(金) 08:25:25.19 ID:CAP_USER.net
2016.2.12 11:00
アインシュタインが予言した「重力波」を世界で初めて観測した国際実験チーム「LIGO(ライゴ)」は11日(日本時間12日未明)の記者会見で「重力波を利用した新たな天文学に道を開いた」と観測の意義を強調した。世界的な観測ネットワークの整備が重要だと指摘し、日本の重力波望遠鏡「かぐら」(岐阜県飛騨市)に対する期待も表明した。

 LIGOの責任者、デービッド・ライツィー米フロリダ大教授は「かぐらの早期稼働を望んでいる。私たちの望遠鏡にはない能力も持っている。極めて重要だ」と話した。

 LIGOは2台の望遠鏡で、地球から13億光年離れた二つのブラックホールが合体した際の重力波を捉えたが、どの方向から到来したかは分からない。今後の研究で、イタリアに設置された欧州の望遠鏡や、かぐらと協力すれば「重力波の発生源をピンポイントで知ることができる」(ライツィー教授)という。
 
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http://www.sankei.com/photo/story/news/160212/sty1602120009-n1.html

引用元: 【天文学】重力波天文学に道開く 日本の「かぐら」稼動期待(産経)

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1: 2016/02/17(水) 18:11:50.16 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】乱流発生の法則を発見:130年以上の未解決問題にブレークスルー - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/43454


発表のポイント


•整った流れ(層流)が乱れた流れ(乱流)に遷移するときに従う普遍法則を実験で見いだした。

•最大級のチャネル実験装置を製作すると同時に、普遍的な法則の検証に必要な新たな測定解析手法を考案したことが発見のポイントだった。

•乱流への遷移の理解は省エネルギーなどに不可欠であるだけでなく、自然界に普遍的に存在する不規則現象の理解に繋がる。


発表概要

 我々の回りは空気や水などの流体で満ちています。整った流れは層流と呼ばれ、乱れた状態は乱流と呼ばれます。
しかし、層流がいつどのようにして乱流に遷移するのか、そこにどんな法則があるのかは、130年以上にわたる未解決問題でした(注1)。
流体の方程式が非線形性(注2)のため数学的に解けないことや、実験的にも乱れの与え方にさまざまな可能性があることが理解を阻んできました。
今回、東京大学理学系研究科の佐野雅己教授と玉井敬一大学院生は、大規模なチャネル流(注3)を用いた実験を行い、乱流への遷移に普遍的な法則があることを初めて実証しました。

実験では、チャネルの入り口から乱れを注入し、流れの速度を変えることで、ある速度(レイノルズ数)を境に、乱れが減衰して層流に戻るか、乱れが全体に広がるかが明確な遷移現象として捉えられ、臨界点では減衰が遅くなるなど複数の特徴的な性質が観測されました。
数理モデルの計算との比較から、この遷移現象が疫病の感染や雪崩などの伝播現象を表す普遍的な相転移(注4)と同じ法則に従うことを見いだしました。
これにより、関連する周辺分野間の知見が繋がることで、乱流と不規則現象一般に関する理解が進むことが期待されます。

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引用元: 【流体力学】乱流発生の法則を発見:130年以上の未解決問題にブレークスルー 乱流への遷移が、普遍的な相転移と同じ法則に従う

【すごい】乱流発生の法則を発見:130年以上の未解決問題にブレークスルー 乱流への遷移が、普遍的な相転移と同じ法則に従うの続きを読む

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