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発見

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1: 依頼36-48@白夜φ ★ 2013/07/04(木) 22:20:34.04 ID:???

[プレスリリース]
キンギョも音楽を区別するが、好みはないことを発見

研究
2013/07/04 慶應義塾大学

慶應義塾大学の渡辺茂名誉教授と篠塚一貴博士(現・南フロリダ大学研究員)は、キンギョが音楽の区別ができることを実験で確かめ、学術誌で報告しました。

実験では、キンギョにバッハの「トッカータとフーガ ニ短調」とストラヴィンスキーの「春の祭典」を水中のスピーカーから聞かせ、一方の音楽が流れた場合にはビーズのついた紐をひけば餌が得られるが、他方の音楽では餌が得られないという訓練を行いました。
その結果、キンギョは一方の音楽の時だけ紐を引くことを憶えました。
しかし、水槽のある場所にいけば一方の音楽が聞こえ、他の場所では他の音楽が聞こえるという好みを調べる実験では、音楽に対する好みを示しませんでした。
これまでにハト、ブンチョウ、ラットなどの動物が音楽の区別ができることは報告されていますが、キンギョでの実験はこれがはじめてです。
また、音楽の好みはヒト以外では鳴禽(ブンチョウ)でだけ認められています。

この研究成果はBehavioural Processes オンライン版に6月21日に掲載されました。
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▽記事引用元 慶應義塾 2013/07/04配信記事
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2013/kr7a4300000c9dpu.html

プレスリリース全文(PDF/1.1MB)PDF
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2013/kr7a4300000c9dpu-att/130704_1.pdf

▽関連
【心理】マウスも絵画を見分けられることを発見/慶應大
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1370744749/
【生物】ブンチョウは印象派よりキュビズムが好き 人間以外の動物でも、人間が作った絵画に好き嫌いを示すことを初めて証明/慶應大
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1293779926/

※ご依頼いただきました。



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1: 白夜φ ★ 2013/07/04(木) 23:55:33.79 ID:???

岡山理大で希少アリ見つかる 黄褐色の「セダカウロコアリ」


岡山理科大(岡山市北区理大町)の敷地内で見つかったアリ3匹が3日までに、全国でも発見例の少ない「セダカウロコアリ」と確認された。
体長はいずれも1・8ミリで、鋭いアゴと黄褐色の体表全体に広がる小さな突起が特徴。
倉敷市立自然史博物館(同市中央)によると、岡山県内での確認は初という。

地中生物の生態を調べる小林秀司同大准教授(動物系統分類学)の講義の実習中、理学部動物学科2年の酒井理沙さん(20)が発見。
6月18日午後4時ごろ、キャンパス北の半田山で土を深さ約25センチ掘って持ち帰り、土中の虫をザルで分類した際に見つけた。

「長く動物を研究しているが、発見時は判別できなかった」と小林准教授。
図鑑で調べたり、同僚研究者の意見を聞き、希少種と判明した。
酒井さんは「自分が岡山で第一発見者になるなんて。生態を詳しく調べたい」と話している。
(2013/7/3 21:10)
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▽記事引用元 山陽新聞 WebNews 2013/7/3 21:10配信記事
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013070321105367/

岡山県内で初めて見つかったセダカウロコアリ(岡山理科大提供)
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http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/images/2013/07/03/2013070321105367-1.jpg



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1: 一般人φ ★ 2013/07/02(火) 23:46:42.98 ID:???

【7月2日 AFP】オーストラリアで数世紀前のものとみられる白人男性の頭蓋骨が見つかり、豪東海岸に最初に上陸した欧州人は18世紀英国の探検家、「キャプテン・クック(Captain Cook)」ことジェームズ・クック(James Cook)船長だとするこれまでの定説を疑問視する声が上がっている。

 頭蓋骨は2011年、ニューサウスウェールズ(New South Wales)州北部で見つかった。警察は当初、猟奇的な殺人事件として捜査を行う予定だったが、科学分析の結果、その頭蓋骨は予想以上に古いものだったばかりか、1650年頃に生まれた白人男性のものである可能性が高いことがわかった。
エンデバー(Endeavour)号に乗ったクック船長が豪東海岸に上陸した1770年よりもずっと以前ということになる。

 しかし、歴史家らの態度は慎重だ。考古学者のアダム・フォード(Adam Ford)氏は地元紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)に対し、「欧州からの入植者の歴史を書き換える前に、考慮しなければならない問題がたくさんある。
特に、(頭蓋骨)発見時の状況だ」と話した。「頭蓋骨の状態が良く、しかも頭蓋骨しか見つかっていないということは、収集家のコレクションであった可能性が容易に推測できる。頭蓋骨は19世紀に収集家の間でとても人気がありましたからね」(c)AFP

▽画像 オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NewSouthWales)州北部で2011年に見つかった白人男性の頭蓋骨(2013年7月1日公開)。
(c)AFP/DANIELCUMMINS
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http://img.afpbb.com/i-img/image_for_msafari.php?article_id=10992127&mode=normal_detail&.jpg

▽記事引用元 AFPBB News( 2013年07月02日 11:16)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2953881/10992127



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1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/06/27(木) 03:29:19.89 ID:???

特徴的なオレンジ色がかった赤色の羽毛を頭部に生やした新種の鳥が、カンボジアの首都プノンペン(Phnom Penh)で発見された。自然保護活動家らが26日、発表した。

「カンボジアサイホウチョウ(Cambodian tailorbird)」(学名:Orthotomus chaktomuk)と名付けられたこの鳥が、人口150万人の大都市プノンペンの市内や郊外の建設現場など複数の場所で発見されたことに、保護活動家らは驚きの声を上げている。

「大都市圏内で新種の鳥が現代になって発見されるのは、珍しい。とても驚いている」と、自然生物保護協会(Wildlife Conversation Society、WCS)のサイモン・マフッド(Simon Mahood)氏はAFPに語った。

喉元の羽毛は黒色で、体の大きさは、よりありふれたスズメ目の小鳥ミソサザイと同程度。
市内低地のうっそうと茂った低木林や、市郊外の氾濫原に生息していたため、これまで発見されなかったのだろうとWCSは述べている。

「特徴的な羽毛と大きな鳴き声」が特徴のこの鳥は、WCSやバードライフ・インターナショナル(BirdLife International)などの保護団体の科学者らが発見した。

マフッド氏によると、調査チームは昨年6月に鳥の調査を始めた。
生息圏が大都市にもかかわらず、今のところ絶滅の恐れはないという。

だがWCSは、農業と都市部の拡大により「生息地が減少している」として、国際自然保護連合(International Union for the Conservation of Nature、IUCN)のレッドリスト(Red List)における「準絶滅危惧(NT)」に分類するよう推奨している。

WCSの鳥類保護調整担当者、スティーブ・ザック(Steve Zack)氏は「保護に必要なものを判断するために、分布と生態」についてのさらなる調査が必要だと語った。

ソース:AFP(2013年06月26日 12:32)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2952650/10963978
画像:カンボジアサイホウチョウ
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http://img.afpbb.com/i-img/image_for_msafari.php?article_id=10963978&mode=normal_detail&.jpg
関連リンク:WCSのプレスリリース
「An Unlikely Bird in an Unlikely Place」(英文)
http://www.wcs.org/news-and-features-main/cambodian-tailorbird.aspx
関連リンク:バードライフ・インターナショナルのプレスリリース
「Hiding in plain sight: New species of bird discovered in capital city」(英文)
http://www.birdlife.org/community/2013/06/hiding-in-plain-sight-new-species-of-bird-discovered-in-capital-city/



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1: かじてつ!ρ ★ 2013/06/26(水) 19:07:54.12 ID:???P

○地球近くで3個のスーパーアース発見、全てハビタブルゾーン内

欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)は25日、太陽系から近い距離にある恒星を周回する3個の「スーパーアース(巨大地球型惑星)」が見つかったと発表した。3惑星は全て、理論上では生命が存在できる領域に位置しているという。

3惑星は、恒星「グリーゼ667C(Gliese 667C)」を周回する最大7個の惑星群の一部。さそり座(Scorpio)の方向に位置するグリーゼ667Cは、地球からの距離が22光年と比較的近い。3惑星と恒星との距離は、水が液体で存在するのに最適な「ハビタブルゾーン」内にあるという。

今回の発見をした国際チームの一員である米ワシントン大学(University of Washington)の天文学者、ロリー・バーンズ(Rory Barnes)氏は「近くの恒星が、これほど多くの惑星をハビタブルゾーン内に持つことを見つけたのは、心躍ることだ」と述べている。

3惑星は、1995年以降に発見されてきた太陽系外惑星の大半を構成する大惑星と比べて小さいため、「スーパーアース」と呼ばれている。発見した天文学チームによると、一度に3個ものスーパーアースが見つかったのはこれが初めてで、こうした惑星を生み出しているとみられる太陽に似た小質量星を見つけ出すことの意義を示す発見だという。

グリーゼ667Cを含む三連星系「グリーゼ667(Gliese 667)」を構成する3つの恒星は、以前から天文学者らの大きな関心の的となっていた。

□ソース:AFPBB
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2952545/10960876
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1: 白夜φ ★ 2013/06/12(水) 17:26:55.06 ID:???

アルマ望遠鏡が発見した彗星のゆりかご
2013年6月 7日

アルマ望遠鏡を使った観測で、若い星の周囲で星間微粒子が寄せ集められて大きく成長していく場所が発見されました。
このような領域が、これほど明瞭に観測されたのは、今回が初めてのことです。

オランダ・ライデン大学の研究者を中心とする国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使った観測で、若い星の周囲で星間微粒子(注)が寄せ集められて大きく成長していく場所を発見しました。
原始惑星系円盤の中で、星間微粒子が大きく偏って存在する領域がこれほど明瞭に観測されたのは今回が初めてのことです。
この発見は、原始惑星系円盤の中で星間微粒子がどのように合体成長して彗星や惑星のような大きな天体ができたのか、という天文学の長年の謎に答えを与えるものです。

注:星間微粒子とは、星々の間に浮かぶ、ケイ素や炭素、鉄などを含む直径1マイクロメートル程度の小さな粒子のことです。星間塵やダストとも呼ばれます。

アルマ望遠鏡と欧州南天天文台の可視光・赤外線望遠鏡VLTによるOph-IRS 48の観測画像。
緑色に着色された部分が、アルマ望遠鏡で発見された数ミリメートルサイズの微粒子が集中する領域。
オレンジ色の部分は、VLTが赤外線で捉えたマイクロメートルサイズの微粒子が作る星周円盤。
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http://www.nao.ac.jp/contents/news/science/2013/20130607-alma-Oph-IRS48.jpg
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▽記事引用元 国立天文台 2013年6月 7日配信記事
http://www.nao.ac.jp/news/science/2013/20130607-alma-Oph-IRS48.html

▽関連
ALMA アルマ望遠鏡 プレスリリース
2013年6月07日 アルマ望遠鏡が発見した彗星のゆりかご
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/pressrelease/201306077125.html
"A major asymmetric dust trap in a transition disk" Science 7 June 2013: Vol.340 no.6137 pp.1199-1202
http://www.sciencemag.org/content/340/6137/1199



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