理系にゅーす

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白色

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1: 2019/04/06(土) 16:55:59.04 ID:CAP_USER
■白色矮星を回る微惑星、バラバラに引き裂かれ瓦礫の円盤に

 死が間近に迫った星のすぐ近くを回る惑星が発見され、学術誌『サイエンス』に発表された。このような系外惑星が発見されたのは初めてで、私たちの太陽の死期が迫ってきたときに地球が直面する運命を垣間見せてくれるという。

 太陽とは別の恒星のまわりを公転する系外惑星が初めて確認されたのは、1995年。この発見により、宇宙には私たちの太陽系のほかにも多くの惑星系がある可能性が出てきた。

 以来、約4000個もの系外惑星が見つかっているが、そうした惑星系をもつ恒星は、ほとんどが太陽と同じ「主系列星」だった。主系列とは、恒星が健康的に燃焼している高温で明るい段階で、数十億年続く。

 けれども今回見つかったのは、燃え尽きて死が迫っている「白色矮星」のすぐ近くを回る惑星だった。

■ガスの円盤から届く光を分析

 英ウォーリック大学の天体物理学者クリストファー・マンサー氏が率いる研究チームは、白色矮星を取り巻くガスの円盤から届く光を集めて分析する分光法という手法を用いて、白色矮星のまわりに岩石質の天体を発見した。この手法で白色矮星のまわりの惑星が特定されたのは初めてだ。

 マンサー氏らは、スペインのラ・パルマ島にあるカナリア大望遠鏡を使って、円盤中のカルシウムが放つ光の色を観測し、2、3分おきにスペクトルをとることで、円盤中の天体が地球に近づいたり遠ざかったりする際のわずかな色の変化を検出した。このような色の変化は「ドップラーゆらぎ」と呼ばれる。パトカーが通り過ぎるときにサイレンの音の高さが変化して聞こえるドップラー効果と同様の現象だ。

「この色の変化を利用して、円盤中を2時間の周期で公転する微惑星の存在を確認することができました」とマンサー氏は言う。この天体が微惑星とされているのは、サイズが比較的小さいからだ。

■地球の未来は暗そうだ

 科学者たちが系外惑星を研究する主な理由は、私たちの太陽系の進化について理解を深められるのではないかと期待するからだ。マンサー氏は、この微惑星はかつて地球のような惑星だったと考えているが、そうだとしたら、地球の未来は暗そうだ。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/040500209/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/040500209/
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引用元: 【天文学】死にかけの星を回る惑星を発見、未来の地球か?[04/06]

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1: 2016/08/18(木) 12:21:21.28 ID:CAP_USER
宇宙の神秘。「白色矮星」の爆発とその前後の観測に成功 (sorae.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160818-00010001-sorae_jp-sctch
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160818-00010001-sorae_jp-000-1-view.jpg


恒星のたどりつく姿の一つ、「白色矮星」。太陽も将来的には白色矮星になることが予想されています。そして今回画像が公開されたのは、2009年に観察された白色矮星の爆発前から爆発、そして爆発後の一連の姿です。
 
白色矮星とは恒星が内部のエネルギーを使い果たし、縮小した姿です。この白色矮星では強い爆発により光度が爆発的に上昇する「古典新星」という現象が見られることがあります。そして今回の観測により、初めて視覚的に古典新星の経過を捉えることに成功したのです。

古典新星は、白色矮星と恒星が近くを周回する近接連星で観察されます。白色矮星はその重力によって水素ガスを恒星から引き寄せ、それが白色矮星の表面に貯まることにより非常に明るく強力な核融合を起こします。
 
今回の古典新星が発見されたのは「V1213 Cen」という連星で、2003年からその観察が開始されていました。そして、このように爆発の「前後」が観察された古典新星はめずらしい例です。なぜなら、白色矮星の爆発後の観測は簡単ですが、どの白色矮星が爆発するのかは非常に判断が難しいからです。
 
V1213 Cenの観測によると、爆発が近づくにつれて連星は定期的に明るく発光。またそのタイミングで、水素ガスの一部が白色矮星に移動していました。ただしその移動や発生タイミングは非常に不安定なものでした。
 
しかし一度爆発が起こると、状況は変化します。爆発後も連星は存在し、水素ガスは白色矮星に引きつけられるのですが、恒星は爆発による放射物を浴びることによりサイズが大きくなるのです。そして以前よりも、水素ガスの移動が早くなるといいます。
 
今後、V1213 Cenは再度爆発を起こす可能性が指摘されています。しかし、それが起きるのは数百万年後。私たちはその姿を観察することはできなさそうです。

ダウンロード (1)
 

引用元: 【天文学】宇宙の神秘。「白色矮星」の爆発とその前後の観測に成功 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2014/11/14(金) 14:04:35.27 ID:???*.net
白色の太陽電池モジュール、スイス企業が製造方法を開発
【AFPBB News】 2014/11/14 12:00

【11月14日AFP】建物の外壁と調和し、存在がほぼ分からなくなる白色の太陽電池モジュールを製造する方法を開発したと、スイスの開発研究企業が前月、発表した。

応用研究を行っている非営利企業「スイス・エレクトロニクス・マイクロテクノロジー・センター(Swiss Center for Electronics and Microtechnology、SCEM)」によると、同社はセルや接続部が目立たない白色の太陽電池モジュールを製造可能な新技術を開発したという。「過去数十年間、建築家たちは太陽光発電の部品の色をカスタマイズし、建物の外観と調和する方法を求めてきた」と、同社は声明で述べた。

SCEMによれば、太陽光の吸収を最大化するために設計されたごく一般的な濃い青色の太陽電池モジュールの問題は、「視覚的に美しくない」見た目だった。

上品さと汎用性を兼ね備えていることから人気の高い白色だが、光を吸収するよりも反射する傾向があるところが難題だったとSCEMは述べる。

この問題を解決するため、SCEMは太陽の赤外線を電力に変換する太陽電池技術を採用し、「赤外線を通す一方で、可視スペクトル全域を反射する」特殊なフィルターと組み合わせた。この手法を用いれば、結晶シリコンの太陽発電技術を用いて、純白を含めどのような色の建物にも境目なく調和するモジュールを作ることができるという。

■ノートパソコンや車への応用、動作温度が低い利点も
「この技術は既存のモジュールの上に適用することもできれば、製造中の新規モジュールに組み込むこともでき、平面にも曲面にも利用可能」とSCEMは述べる。また、建物の他にも、ノートパソコンや自動車産業、家電製品への応用でも「かなりの注目」を集めることを見込んでいる。

審美的な魅力に加え、白色の太陽電池は他にも利点があるという。反射される可視光線は熱の原因にはならないため、白色の太陽電池は従来のものと比べて20~30度低い温度で動作することになると、同社は述べた。(c)AFP

ソース: http://www.afpbb.com/articles/-/3030331

引用元: 【科学】白色の太陽電池モジュール、スイス企業が製造方法を開発 [14/11/14]

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