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皮膚

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1: 歩いていこうφ ★ 2013/07/10(水) 23:44:42.91 ID:???

 カメの甲羅の正体は、変形して板状になったあばら骨が、筋肉を押しのけて体の表面に出てきたものであることを、理化学研究所などのグループが明らかにした。皮膚で作られる「殻」ではないことがはっきりしたという。

 カメは、あばら骨同士がくっついて板状になった甲羅が、六角形や五角形の幾何学模様をしたうろこのすぐ下にある。体の表面でできた殻があばら骨と一体化して板状になったのか、あばら骨が単独で変形してできたものなのか、19世紀から議論されてきた。

 理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の平沢達矢研究員らは、スッポンを例に甲羅の作られ方を精密に調べた。卵の中で育つ経過を観察すると、皮膚より下にある組織で、あばら骨同士がすき間を埋めるように伸びる様子を確認。殻と一体化しなくても、あばら骨だけで板状の構造がつくれることがわかった。

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ソース:朝日新聞 http://www.asahi.com/tech_science/update/0709/OSK201307090173.html 



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1: 歩いていこうφ ★ 2013/07/08(月) 11:15:16.72 ID:???

人は、いわゆる「体内時計」を基に1日の生活のリズムを作り出していますが、この「体内時計」の異常を
皮膚の細胞を使って簡単に見つける手法が開発され、睡眠障害などの治療に役立つと期待されています。

人の生活のリズムを作るいわゆる「体内時計」は、1日を正しい周期で送るために必要なものですが、この周期が24時間を大幅に超えるなどの異常があると適切な時間に眠れない睡眠障害などを引き起こします。
こうしたなか、国立精神・神経医療研究センターのグループは、この「体内時計」の異常について、体の皮膚の細胞を使って簡単に見つける手法を開発しました。
この手法では、皮膚から採った細胞の中のメッセンジャーRNAという物質の量の時間的な変化を調べるだけで人の体内時計の周期を簡単に測定することができるということです。
研究グループでは今後、この新たな測定法を睡眠障害の診断や治療などに役立てていきたいとしています。
国立精神・神経医療研究センターの三島和夫部長は「測定に使う皮膚の採取は数分で済むので、患者への負担が少なく診断に用いるのに実用性が高い方法だと思う」と話しています。

ソース:NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130708/k10015876061000.html
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130708/K10058760611_1307080440_1307080442_01.jpg



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