1: 2015/11/12(木) 17:58:13.33 ID:???.net
ゾウが鼻息で餌集め 京大院生ら世界初実証 (京都新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151112-00000019-kyt-sctch
画像
http://amd.c.yimg.jp/amd/20151112-00000019-kyt-000-3-view.jpg
堀の底に落ちている竹に鼻から息を吹きかけるミネコ=上=と鼻息で吹き寄せた竹をつかむミネコ(茨城県日立市)
ゾウが長い鼻でも届かない所に餌がある時、鼻息を吹きかけ近くまで移動させることを、総合研究大学院大の研究グループが発見した。陸上動物が息を意図的に操ることを実証したのは世界で初めてという。研究の中心となり、現在は京都大野生動物研究センターの大学院生、水野佳緒里さん(25)は「因果関係を理解するゾウの高い知性が分かった」としている。
独科学誌にこのほど発表した。
届かない場所の餌を、ゾウが鼻息で転がして手に入れる事例は、チャールズ・ダーウィンが19世紀後半に報告していたが、真偽は不明だった。
グループが観察したのは、日立市かみね動物園(茨城県)のメスのアジアゾウで34歳のミネコとスズコ。ゾウの飼育エリアの周囲にある深さ2メートルの堀を使い、ゾウ側から1・8メートル離れた底に竹や落ち葉などの餌を置き、2013年8~10月の32日間調べた。
2頭で計128回の吹きかけを観察。餌を移動させて鼻でつかんだ成功率はミネコ81%、スズコ70%だった。特にミネコは、息の長さや餌の移動距離が長く、巧みだった。同園の飼育員は鼻息の吹きかけを教えておらず、自ら習得したとみられる。習得方法や時期は不明という。
11年秋に同園で、堀の底の枯れ葉を鼻息で集めて食べている様子を水野さんが目撃したのが研究のきっかけとなった。「ミネコやスズコが食いしん坊だったから、鼻息で餌を集める方法を編み出したのかも」と笑う。水野さんは現在、京都市動物園(左京区)などで他のゾウの行動観察に取り組んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151112-00000019-kyt-sctch
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堀の底に落ちている竹に鼻から息を吹きかけるミネコ=上=と鼻息で吹き寄せた竹をつかむミネコ(茨城県日立市)
ゾウが長い鼻でも届かない所に餌がある時、鼻息を吹きかけ近くまで移動させることを、総合研究大学院大の研究グループが発見した。陸上動物が息を意図的に操ることを実証したのは世界で初めてという。研究の中心となり、現在は京都大野生動物研究センターの大学院生、水野佳緒里さん(25)は「因果関係を理解するゾウの高い知性が分かった」としている。
独科学誌にこのほど発表した。
届かない場所の餌を、ゾウが鼻息で転がして手に入れる事例は、チャールズ・ダーウィンが19世紀後半に報告していたが、真偽は不明だった。
グループが観察したのは、日立市かみね動物園(茨城県)のメスのアジアゾウで34歳のミネコとスズコ。ゾウの飼育エリアの周囲にある深さ2メートルの堀を使い、ゾウ側から1・8メートル離れた底に竹や落ち葉などの餌を置き、2013年8~10月の32日間調べた。
2頭で計128回の吹きかけを観察。餌を移動させて鼻でつかんだ成功率はミネコ81%、スズコ70%だった。特にミネコは、息の長さや餌の移動距離が長く、巧みだった。同園の飼育員は鼻息の吹きかけを教えておらず、自ら習得したとみられる。習得方法や時期は不明という。
11年秋に同園で、堀の底の枯れ葉を鼻息で集めて食べている様子を水野さんが目撃したのが研究のきっかけとなった。「ミネコやスズコが食いしん坊だったから、鼻息で餌を集める方法を編み出したのかも」と笑う。水野さんは現在、京都市動物園(左京区)などで他のゾウの行動観察に取り組んでいる。
引用元: ・【動物行動学】ゾウが鼻息で餌集め 京大院生ら世界初実証 [転載禁止]©2ch.net
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