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矮新星

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1: 2018/05/01(火) 18:33:46.90 ID:CAP_USER
国際天文学連合は29日、三重県亀山市のアマチュア天文家中村祐二さんが、ペルセウス座に6・2等の「矮(わい)新星」を発見したと発表した。

 矮新星は、超新星や新星とは異なるメカニズムで星が急激に明るくなる現象。
国立天文台は「矮新星が肉眼でも見えるほどの明るさになるのはかなり珍しい。
今後、数週間から数カ月かけて詳しく観測する必要がある」としている。

続きはソースで

画像:ペルセウス座に見つかった矮新星の発見時の画像。画面中央、横線の左の星
=2018年4月29日午後8時22分、三重県亀山市、中村祐二さん撮影
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180501003644_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL513QYWL51ULBJ008.html
ダウンロード (3)


引用元: 【天文学】急に明るくなる「矮新星」、アマチュア天文家(また三重の中村さん)が発見[05/01]

急に明るくなる「矮新星」、アマチュア天文家(また三重の中村さん)が発見の続きを読む

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~~引用ここから~~

1: ( ´`ω´) ★@\(^o^)/ 2014/05/09(金) 21:04:54.85 ID:???.net

■日本の観測家3人がへびつかい座の矮新星を発見(VSOLJニュースより(313)著者 大島誠人さん(京大理))

(前略)日本の新天体捜索家3人が、4月11日に出現したへびつかい座の矮新星をそれぞれ独立に発見した。

(中略)発見したのは、これまでにも多くの新天体を発見していることで知られる静岡県掛川市の西村栄男さん、群馬県嬬恋村の小嶋正さん、および茨城県水戸市の桜井幸夫さんの3人です。このような各地の捜索者の方が発見者として並ぶのは、これらがいずれも独立発見だったことによります。

 まず西村さんは4月11.747日(世界時。日本時間12日2時55分)に、200mm望遠レンズを取り付けて撮像した画像からへびつかい座に10.7等級(ノンフィルター)の新天体を発見しました。この天体は、10.699日(同11日1時46分)の時点で撮られた画像には写っていなかったとのことです。

 またこれとは独立に、小嶋さんが4月11.757日(同12日3時10分)にこの天体を発見し、10.749日(同11日2時58分)に85mmの望遠レンズを用いて撮像した画像には写っていなかったことを報告しました。

 さらに桜井さんが、180mmの望遠レンズを用いて11.780日(同12日3時43分)に撮影した10.6等のこの天体を新天体として報告しました。10.792日(同11日4時0分)に撮った画像ではこの天体は写っていなかったとのことです。以上のような流れで、この天体を3人が独立の捜索で発見したということになります。

 これを受けて、サーベイ観測を行っている東京大学木曽観測所の前原裕之さんはこの天体が4月10.761日(同11日3時15分)の時点では13.1等(V等級)より暗く、11.759日(同12日3時12分)には10.9等(V等級)まで明るくなっていたと報告しました。正確な位置は以下のとおりです。

赤経 17時14分42.55秒  赤緯 -29度43分48.1秒(2000.0年分点)
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/05/09dnova_oph/chart-j.shtml

 その後、紫外線衛星「GALEX」が強い紫外線源をこの発見位置の近くに見つけていたことが指摘されました。
このような天体は矮新星の可能性が示唆されます。さらに岡山県の藤井貢さんがこの天体の分光観測を
行ったところ、同じくこの天体が矮新星である可能性が強いという結果が得られました。

詳細・続きはソースで

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/05/09dnova_oph/index-j.shtml
http://www.astroarts.co.jp/index-j.html AstroArts - アストロアーツ 2014年5月9日 配信
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1398094515/84 依頼


引用元: 【天文】日本の観測家3人がへびつかい座の矮新星を発見 [14/05/09]


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~~引用ここから~~

1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/29(土) 14:48:14.52 ID:???.net

掛川市の西村栄男さんが3月5日、オリオン座方向に矮新星を発見した。
「おおぐま座SU型矮新星」に分類されるこの天体は、興味深い周期変化を見せている。

著者:大島誠人さん(京大理)
今年は異例に大雪の多い冬でしたが、ようやく寒さもやわらいで気温が高い季節になってきました。真冬ほどは澄んでいない夕方の空には、まだ冬の星座をみることができます。
そんな冬の代表的な星座の一つであるオリオン座に、新たな矮新星が発見されました。天体を発見されたのは、掛川市の西村栄男(にしむらひでお)さんです。
新星をはじめとする新天体の捜索者として知られる西村さんは、3月5.475日(世界時。日本時間5日午後8時半ごろ)にデジタルカメラと焦点距離200mmの望遠レンズで撮影した画像に、13.5等の新天体を発見しました。
この天体は2月11日にパトロールした写真には写っておらず、新星かあるいはその他の種類の新天体ではないかと考えられました。

ロシアとスロバキアの天文学者による自動望遠鏡サーベイチーム「MASTER」は、2日前に撮影した画像にはこの位置に明るい天体は写っておらず、またこの新天体がUSNOカタログにある20等星(R等級)と一致することを示しました。もしこの天体が今回の新天体の静穏時の姿だとしたら、
増光幅は6.5等程度となり、新星ではなく矮新星であろうと考えられました。正確な位置は以下のとおりです。

赤経 06時00分09.9秒
赤緯 +14度26分15 秒(2000.0年分点)

この天体が矮新星だとすれば、スーパーハンプをはじめとする短周期変動が見られることが期待されます。
発見後、スイスの笠井潔さんをはじめとするCCD観測者が、測光観測による時間変動の追跡を行いました。
その結果、周期93分のスーパーハンプが観測され、この天体が矮新星の一種「おおぐま座SU型矮新星」であることが判明しました。

興味深いことは、アウトバースト中におけるこの天体のスーパーハンプの周期変化の仕方についてです。
スーパーハンプはおおぐま座SU型矮新星のスーパーアウトバーストの最中に広くみられる現象ですが、スーパーアウトバーストの進行とともに周期や振幅が変化することが知られ、矮新星を作る円盤の形状や半径の変化を反映しているものと考えられています。
例えばスーパーアウト初期にはそれより後に比べるとやや長い周期を示し、かつ振幅もしだいに増大していく「stage Aスーパーハンプ」が見られ、これはスーパーハンプがまだ成長している段階を反映するものだとされます。

続きはソースで
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/03/27dnova_ori/index-j.shtml
~~引用ここまで~~


引用元: 【天体】西村さんがオリオン座に矮新星を発見


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1: 白夜φ ★ 2013/07/15(月) 01:02:53.09 ID:???

迫り来る矮新星爆発を「色」で予測可能に

【2013年7月5日 国立天文台】
岡山天体物理観測所などの研究グループが矮新星「おおぐま座SU」の観測から、爆発数日前に起こる色の変化を見出した。
爆発前の兆候として、予測の手がかりになるとみられる。
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変光星の一種である矮新星は、白色矮星(恒星の燃えかす)の周囲にあるガスなどの円盤に伴星(パートナーの恒星)から物質が流れ込み、円盤が不安定になることで急激に明るくなる現象と考えられている。
明るさだけでなく色も変化するが、その原因はよくわかっていない。

国立天文台 岡山天体物理観測所などの研究グループは、代表的な矮新星である「おおぐま座SU」を、2011年12月から2012年3月まで、赤、青緑、近赤外線の3つの波長帯で観測した。

その結果、赤と青緑の2つの波長帯で見ると、爆発の数日前に赤が優勢になってくることがわかった。
この2つの光を見れば、爆発が近いことを予測できるというわけだ。

このメカニズムについては、
・爆発直前に降着円盤内縁がガスで満たされ、白色矮星を隠すことで青緑の光のみが暗くなる
・爆発の直前に6000K(ケルビン)程度の成分が降着円盤内で卓越する

などいくつかの解釈が可能だが、詳しくは今後の観測結果が待たれる。

研究では他にも、静穏期の等級にも明るい時期と暗い時期の2種類があることや、明るい静穏期は期間が1週間前後と短く、青緑+赤の2波長帯で赤が勝っているということも明らかになっている。

矮新星の想像図(提供:国立天文台、以下同)
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http://www.astroarts.jp/news/2013/07/05su_uma/dwarfnova_s.jpg
矮新星の状況と、その時の色をプロットしたもの。
明るさはほぼ同条件でも、爆発3日前~前日(●)はそれ以外の時(○)と比べて、図の下方(青緑+赤の2波長で見た場合に赤が強い方)に分布していることが示されている。
fd706dad.jpg

http://www.astroarts.jp/news/2013/07/05su_uma/color.jpg
___________

▽記事引用元 AstroArts 2013年7月5日配信記事
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/07/05su_uma/index-j.shtml

▽関連
国立天文台 岡山天体物理観測所
迫り来る爆発、「色」で予測可能に
http://www.oao.nao.ac.jp/public/research/suuma/



【天文】迫り来る矮新星爆発を「色」で予測可能に 矮新星「おおぐま座SU」の観測から/国立天文台の続きを読む

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