1: 2017/09/08(金) 16:21:52.05 ID:CAP_USER9
石炭火力発電は多量の二酸化炭素(CO2)を排出するため環境に悪い――。こんな世界の通説を覆す技術に日本の電力会社が挑んでいる。中国電力は8日、アンモニアを石炭燃料に混ぜることでクリーンな発電を実現する技術に関する特許を出願したと発表した。奇抜な独自手法への期待は高い。
アンモニアの化学式は「NH3」。水素を含み、燃焼しても二酸化炭素(CO2)を排出しない。アンモニアは常温で圧縮するかマイナス30度程度に冷却すると液体になり、水素エネルギーを大量に運搬できる。
中国電力は国立研究開発法人科学技術振興機構と協力し、7月3~9日に水島発電所(岡山県倉敷市)で新技術の実証実験を行った。出力15万5千キロワットで運転する石炭火力にアンモニアを1時間あたり450キログラム投入し、発電効率が落ちないことを確認した。アンモニアの混入量は燃料の0.6~0.8%。混ぜた分だけ二酸化炭素の排出量が減る。事業用の発電所でアンモニアを燃焼するのは国内で初めてだ。
さらに、出力を12万キロワットに落として運転したところ、排ガスの窒素酸化物(NOx)濃度が減ることも発見した。
続きはソースで
(花房良祐)
配信2017/9/8 15:07 (2017/9/8 15:38更新)
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ08HCX_Y7A900C1000000/
アンモニアの化学式は「NH3」。水素を含み、燃焼しても二酸化炭素(CO2)を排出しない。アンモニアは常温で圧縮するかマイナス30度程度に冷却すると液体になり、水素エネルギーを大量に運搬できる。
中国電力は国立研究開発法人科学技術振興機構と協力し、7月3~9日に水島発電所(岡山県倉敷市)で新技術の実証実験を行った。出力15万5千キロワットで運転する石炭火力にアンモニアを1時間あたり450キログラム投入し、発電効率が落ちないことを確認した。アンモニアの混入量は燃料の0.6~0.8%。混ぜた分だけ二酸化炭素の排出量が減る。事業用の発電所でアンモニアを燃焼するのは国内で初めてだ。
さらに、出力を12万キロワットに落として運転したところ、排ガスの窒素酸化物(NOx)濃度が減ることも発見した。
続きはソースで
(花房良祐)
配信2017/9/8 15:07 (2017/9/8 15:38更新)
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ08HCX_Y7A900C1000000/
引用元: ・【新技術】石炭火力にアンモニア 中国電がクリーン発電技術 [無断転載禁止]©2ch.net
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