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研究

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1: 不知火(家) 2013/10/28(月) 18:25:47.94 ID:ewAx0uJCP BE:575391124-PLT(22223) ポイント特典

http://jp.eastday.com/node2/home/xw/wy/userobject1ai83057.html
東方ネット28日付報道によると、現在はPM2.5(大気中を浮遊する粒子状物質のうち粒径2.5μm以下の超微粒子)の危険性はよく知られているが、復旦公共衛生学院・上海市大気粒子汚染対応策試験室の「大気中を浮遊する粒子状物質と健康」という研究課題によると、粒径0.25~0.50μmの粒子状物質の危険性はより深刻で、特に心臓血管疾病患者に対してすごく危険なものだ。

最近、同研究論文は公共衛生領域の権威雑誌「環境と健康展望」で発表され、作者の1人の孟夏氏が明らかにしたところによると、ここ数年間、中国全国各地の主要大気汚染物はPM2.5粒子であり、粒径がもっと小さい粒子の健康への影響がどうだろうか?それを研究するために、課題グループが粒径0.25~0.50μmの粒子状物質計23組を研究・分析して「粒径が小さいほど、危険性がより大きい」
という結論が出た。

(編集:範易成)

各粒径の粒子の危害
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http://jp.eastday.com/node2/home/xw/wy/images/00054165.jpg



PM2.5よりPM0.5の危険性がより深刻の続きを読む

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1: TOY_BOx@みそしるφ ★ 2013/10/20(日) 23:08:04.98 ID:???

英オックスフォード大学医学部は8日、漢方薬のメカニズムを西洋の科学的な手法で解析する新たな研究を、ツムラ(本社・東京都港区)と協力して始めると発表した。
ツムラ側が提供する漢方薬の各成分の混合比率のデータなどをもとに、日英両国の約10人の研究者が漢方薬の謎の解明にあたる。

オ大のデニス・ノーブル教授は「欧米の薬は成功しているとはいえない。
西洋医学が抱える問題を解決するカギが漢方薬の中にあるのではないかと推測している」と語った。

一方、ツムラの田中典裕専務取締役は、日本ではこの10年間にすべての大学医学部・医科大学で漢方医学教育が浸透したことを明らかにするとともに、「病人を治すために漢方薬が日常的に処方されるようにしたい。そのためにも、漢方が学問的に、なぜ効くのかを解明してほしい」と強調した。

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▽記事引用元 : 2013.10.12 23:58 産経新聞
 sankei.jp.msn.com/science/news/131012/scn13101223590002-n1.htm
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1382193882/3



【薬学】漢方薬に科学のメス 英オックスフォード大とツムラが研究への続きを読む

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1: 影のたけし軍団ρ ★ 2013/10/22(火) 09:57:43.90 ID:???0

糖尿病の人はがんになるリスクが2割近く高まるという研究成果を日本糖尿病学会と日本癌学会がまとめた。

男性約15万人、女性約18万人の計33万人を対象に10年間の疫学調査で分かった。
糖尿病でない人とがんの関係性を比べると、糖尿病患者ががんになる可能性は1.2倍高かった。

特に肝臓がんになる可能性は1・97倍、膵臓(すいぞう)がんが1・85倍、大腸がんは1・4倍。女性の子宮内膜がんは1・84倍だった。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO61416880R21C13A0TJM000/
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【話題】 糖尿病患者、がんリスク2割高く、インスリンが関係、2学会が研究成果の続きを読む

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1: TEKKAMAKI(庭) 2013/10/14(月) 14:50:15.54 ID:Oj1dTNKD0 BE:4379717186-PLT(12000) ポイント特典

2013年のノーベル物理学賞の受賞が決まった英エディンバラ大学名誉教授のピーター・ヒッグス博士(84)が11日、同大で記者会見を行った。

 8日の発表の際に人前に姿を現さず、3日遅れの受賞会見となった。

 ヒッグス博士は「南部陽一郎博士の研究から大きな影響を受けた」と明かした。

 ヒッグス博士は1964年、物に質量を与えるヒッグス粒子の存在を予測し、今回の受賞が決まった。その基礎になる理論を提唱したのが、米シカゴ大名誉教授で、2008年の同賞受賞者の南部博士だ。ヒッグス博士は「1960年に研究の方向を見失っていたとき、南部博士の論文に興味をかきたてられた。彼の足跡をたどり、彼の理論で欠けていた要素を提供した」と語った。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131012-00000239-yom-sci



【朗報】 ノーベル賞のヒッグス博士「受賞は日本人の南部博士のおかげ」の続きを読む

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1: ベガスφ ★ 2013/09/24(火) 23:35:20.27 ID:???

"「科学」にだまされないで 健康食品のウソ・ホント
ホントが知りたい食の安全 有路昌彦"

「体にいい」とうたわれているものの多くには、いろいろと「非科学」の世界が広がっています。
問題なのは、非科学であるにもかかわらず、科学のふりをするものが巷にあふれていることです。

例えば比較的最近の例では、消費者庁からおとがめを受けたものとして「マイナスイオン」があります。
マイナスイオンの効果については懐疑的な意見を持つ科学者が多いにもかかわらず、大手企業はあたかもそれが科学的に確立した機能のように商品を販売しているケースもあります。
科学論文を読む機会がない人々の間では、効果があることの方が常識になっているような状態です。

■酵素は体内で分解される
食品の世界はさらにいろいろなものがあり、しかも次から次へと生まれてくるのでキリがありません。
今回は最近流行りの「酵素」について取り上げましょう。
ここで言う酵素とは「酵素ドリンク」など健康食品の世界でブームになっているものです。

そもそも酵素というのは高次のアミノ酸化合物(タンパク質)であり、代謝系に何らかの働きをもたらすものです。人の消化・代謝は酵素の働きによるものが多いことは広く知られています。

酵素は生命の活動の重要な要素になっており、それゆえ植物や動物などの多くの生物が酵素を持っているわけです。そこから、「酵素を摂取すれば健康になる」とか、「アンチエイジング効果がある」という話が出てきているようです。

ちょっと冷静に考えてみましょう。
タンパク質は体内に入るとアミノ酸に分解されて小腸で吸収されるというのは、中学校までの生物で学んだとおりです。酵素もタンパク質の一種ですから、体内で分解され、体内で必要な分だけ必要な形に合成され、生命の活動に使われます。

酵素を口から飲むと、分解されるわけで、その酵素の効能が得られるという科学的根拠はどこにも存在しません。

■「科学者」にだまされない
こういった非科学で問題になるのは、それを科学のように見せる科学者の存在です。

私も研究者としてこの点は特にはっきりしておきたいところですが、学会で発表したとか、研究しているという程度のものを科学と呼んではいけないと思っています。
しっかりした学会の論文として、査読のプロセスを経て掲載され、手順を踏んだものを科学と呼ぶべきと考えています。

例えばある食品を与えるグループと与えないグループの比較対象実験を行ったとします。
そのグループの差異を生み出す要素が、その与えた食品以外、完全に同じにしてこそ実験の意味があります。しかし、その状況を整えることは、それほど簡単ではありません。

また統計学を専門としている立場から見ていると、統計の数字を都合のいいようにいじる人が、残念ながら研究の世界には存在しています。そういったものを排除するのが査読というプロセスなのです。

つまり、「○○大学の○○教授が効果があると言っている」は、科学的根拠にはなりません。
その先生の論文が、査読を経てその学会で認められてこそ、初めて効果があるという科学的根拠になるでしょう。
(つづく)
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http://www.nikkei.com/content/pic/20130924/96958A9C93819499E0EBE2E0838DE0EBE2EAE0E2E3E1E2E2E2E2E2E2-DSXBZO5910180030082013000000-PN1-18.jpg
2013/9/24 6:30
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2902Q_Z20C13A8000000/



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1: チリ人φ ★ 2013/09/19(木) 06:37:27.51 ID:???

米国の研究チームが、車を運転するテレビゲームを高齢者にやらせたところ脳の認知力が改善したとの結果をまとめた。過去にも、ゲームが高齢者の脳に効果があったとの研究内容が発表されている。

娯楽として楽しむだけでなく、今後の高齢化社会でゲームが重要な役割を果たすかもしれない。


米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)のアダム・ガザレイ博士が率いる神経科学の研究チームは、高齢者の脳にゲームが与える影響に関する論文を英科学誌「ネイチャー」2013年9月5日号で公表した。

被験者は60~85歳の46人で、4週間にわたって計12時間「ニューロレーサー」という3Dのカーレースゲームをやらせた。プレーヤーはパソコンの画面に映し出される車を、コントローラーで操作して正しく動かす。
「運転中」に風が吹いたり、坂道をクリアしたりする。画面上に特定の色や形をした「サイン」が現れたら、右手の指でコントローラーを操作して消さなければならない。こうした動きで実生活に必要な集中力、臨機応変な対応力、記憶力を試験した。

ゲームのように複数の作業を同時にこなす「マルチタスク能力」は、加齢によって劣化するのが常。だが4週間の実験の結果、被験者の点数はゲームをプレーしなかった20代よりも高く、マルチタスクのレベルは6か月後も維持されていたという。

ニューロレーサーは、ガザレイ博士のチームが特別に開発したゲームだ。ネイチャー誌では、この実験により、適切に設計された訓練方法があれば、加齢で衰えた認知力を改善できる可能性があることを示したとしている。

類似の研究はほかにもある。米アイオワ大学では、別のテレビゲームで実験した。2013年5月6日付のAFP通信の記事によるとゲームは、プレーヤーが、最初の画面で道路標識や車の絵が短時間表示されている間に絵柄を覚え、次の画面で出てくる選択肢のなかから2つを当てる「ロードツアー」というもの。正答率が低いと次のレベルに進めず、段階を追って難しくなる。

被験者は、「ロードツアー」を続けたグループと、電子版のクロスワードパズルをやらせたグループに分けた。
1年後の再測定で、最低10時間ロードツアーをプレーした組の認知能力は3歳、14時間の組は4歳、それぞれ若返ったという。クロスワードパズルのグループと比較すると、認知能力は1.5歳~7歳近くも若返りを見せたそうだ。論文は米科学誌「プロスワン」に掲載された。

海外の医療事情に詳しい専門紙の記者に取材すると、「科学的なエビデンスが十分積み上がっていないと、数本の論文だけで結論を出すわけにはいきません」と前置きしたうえで、「論文が、権威のあるネイチャーやプロスワンに掲載されている事実を踏まえると、研究の成果に一定の信頼があると考えられます」と話す。
いいかげんな内容の論文なら審査段階で落とされるし、教育機関や国が補助金を支給せずに研究自体がとん挫しているはず、というわけだ。事実、2008年には米イリノイ大学で、あらかじめ「研修」を実施した60~70歳の被験者が、自力で都市を建設する複雑なシミュレーション型テレビゲームに挑戦したところ、「研修なし」のグループより記憶力や推理力、変化したものを特定する能力が改善したという研究結果もあった。
「テレビゲームと高齢者の脳」は、全米の複数の研究機関で数年にわたって取り上げられているテーマなのだろう。

ただ、「ネイチャー」でガザレイ博士が「ゲームが万能薬だと考えてはならない」と警告しているように、どんな種類のゲームでも高齢者の認知力を改善するわけではない。専門紙の記者も、ガザレイ博士の実験で使われた「ニューロレーサー」が「特注」だった点を指摘し、「試験結果を導くためにプログラムされており、市販されているゲームとは違う」と話す。しかし裏を返せば、「ニューロレーサー」の要素を取り込んだ類似のゲームを開発すれば、さらなる成果が期待できるかもしれない。

従来はチェス、日本なら囲碁や将棋といったボードゲームが高齢者の「脳トレ」になると言われていた。
これからはテレビゲームが、脳の活性化にひと役買う時代になる可能性はある。

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http://www.j-cast.com/2013/09/15183203.html



【脳科学】「テレビゲームが高齢者の脳を活性化」 米UCSFの研究論文、「ネイチャー」に掲載の続きを読む

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