理系にゅーす

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1: 2015/07/22(水) 21:49:36.76 ID:???.net
共同発表:水をくんで調べれば、生息する魚の種類が分かる新技術を開発~魚類多様性の調査にもビッグデータ解析時代の到来~
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150722-4/
水をくんで調べれば, 生息する 魚の種類がわかる ... - 千葉の県立博物館
http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=17223

画像
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150722-4/icons/zu1.jpg
図1
沖縄美ら海水族館の黒潮水槽、熱帯魚水槽、深層水槽、マングローブ水槽で検出された種数と飼育された魚でリファレンスとなるDNAの塩基配列を持つ種の比。括弧内の数字はそのパーセンテージ。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150722-4/icons/zu2.jpg
参考写真 沖縄美(ちゅ)ら海水族館の黒潮水槽の全景図
成長すると全長10mを越すジンベエザメ3尾が泳ぎ、幅35m・奥行き27m・深さ10mで7,500m3の容積を持つ巨大水槽。


<研究の背景と経緯>
生物多様性の保全や持続可能な生物資源の利用に関する施策を推進することを目的として2008年に「生物多様性基本法」が制定され、その成立を受けて2010年に「生物多様性国家戦略2010」が閣議決定されました。この施策を推進するための基盤となる技術の1つが生物多様性のモニタリングです。ところが、海や川や湖沼で魚の多様性をモニタリングしようとすると、水中に潜って観察したり網などの漁具を使って捕るなど、大きな労力と費用に加えて長期間にわたる調査が必要でした。さらに、日本に生息が確認されている魚だけでも4,000種以上いるため、目視や標本の観察により魚の種類を決めるためには、高度に専門的な知識と経験が必要でした。

一方、魚を含む生物の体表の粘液や糞などとともに放出されるDNAが水中をただよっていることが最近になって明らかになり、「環境DNA」と呼ばれて大きな注目を集めています。DNAの塩基配列には生きものの種類が分かる情報が含まれており、その情報を読み取ることによりさまざまな応用が可能になるからです。実際、環境DNAは外来魚であるブルーギルのすむ溜め池の検出、河川に生息するコイの生物量の測定、さらには特別天然記念物であるオオサンショウウオの生息地の検出などに使われ、日本でも注目すべき成果が上がっています。

環境DNAには特定の魚のDNAだけでなく、多様な生物のDNAが含まれています。これらを同時並行的に分析する技術を開発すれば、今まで労力や時間や費用の点から困難だった魚類多様性のモニタリングが可能になります。環境中のDNAをまとめて分析して生物の種類を判定する技術は「メタバーコーディング」と呼ばれており、次世代シーケンサー注2)という最新の分析機器を使ったシステムが、主に微生物を対象にして確立されてきました。この技術を魚の環境DNAに応用する上での問題は、魚の種を特定できるDNAを環境水から選択的に取り出す技術を確立することでした。本研究は、世界に先駆けて「魚類メタバーコーディング」の技術を開発し、沖縄美(ちゅ)ら海水族館の4つの水槽の水を使ってその性能を検証しました。

<研究の内容> 
魚類のメタバーコーディングを成功させるためには、①どんな魚にも共通する2つの保存的な領域をDNAの塩基配列から探し出さなければなりません。同時に、②その領域に挟まれるDNAの塩基配列は魚の種類が識別可能な十分な「違い」を持っていなければなりません。さらに、③環境DNAは劣化が進んでいることが多く、②の領域の長さは短い方が望ましいと考えられています。

本研究では、これら3つの条件を満たす領域を、魚類880種から得られたミトコンドリアゲノム注3)全長配列を比較することにより探し出しました。

続きはソースで

ダウンロード


引用元: 【技術/遺伝学】水をくんで調べれば、生息する魚の種類が分かる新技術を開発 魚類多様性の調査にもビッグデータ解析時代の到来

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1: 2015/05/04(月) 10:16:03.85 ID:???*.net
動物が死んだり、妊娠したりした時、「人間に例えると何歳」という表現を見かけます。
どのように計算しているのですか。(岡山県、無職男性、79歳)

no title


動物の寿命は種類によって異なります。このため、コアラが15歳で死んだとしても、天寿を全うしたのか、若かったのか、すぐにイメージできません。そこで「人間に例えると」という表現が使われています。

動物が平均寿命ぐらいで死んだのなら「人間なら80歳前後」、1・5倍生きたなら「120歳」
という具合です。赤ちゃんを産めるようになる年齢で比べる例もあります。

続きはソースで

http://www.asahi.com/articles/ASH4W5WZCH4WULBJ00V.html

引用元: 【話題】動物の寿命「人間に例えると○歳」…どう計算するの?

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1: 2015/04/16(木) 22:32:40.26 ID:???.net
次期気象衛星が撮影した画像公開 台風の目くっきり、噴煙追跡
引用元:47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015041601001620.html

no title


気象庁は16日、試験中の次期気象衛星「ひまわり8号」が撮影した画像を公開した。
渦巻いた厚い雲の中心にある台風の目や、鹿児島県の桜島から流れる噴煙の様子などを鮮明に見ることができる。
動画も初めて公開し、ホームページでも閲覧できる。

8号は、静止気象衛星としては世界で初めて、カラー画像の撮影が可能となり、種類も従来の5種類から16種類に増加した。

続きはソースで

画像URL:1月23日に撮影された桜島付近の画像。
「ひまわり7号」が撮影した画像(左)より「ひまわり8号」が撮影した画像は鮮明で噴煙が南東に向かって流れていく様子が分かる(気象庁提供)
http://img.47news.jp/PN/201504/PN2015041601001727.-.-.CI0003.jpg

▽関連リンク
気象庁
ひまわり8号のサンプル画像の公開について
http://www.jma-net.go.jp/sat/data/web89/himawari8_sample_data.html

引用元: 【気象】試験中の次期気象衛星「ひまわり8号」が撮影した画像を公開 台風の目や桜島から流れる噴煙の様子など鮮明/気象庁

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1: 2015/04/09(木) 00:07:45.31 ID:???.net
掲載日:2015年4月8日
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/08/news093.html

 「ブロントサウルス」は、これまで同じものだと考えられてきた「アパトサウルス」とは異なる、独立した別の種類の恐竜だった──ポルトガルとイギリスの研究チームが4月7日、化石から調べた研究結果を発表した。かつて一般にも広く親しまれながら姿を消して久しい人気恐竜が再び表舞台に戻ってくるかもしれない。

画像
ブロントサウルスの復元イメージ Credits: Davide Bonadonna, Creative commons license CC- BY NC SA
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1504/08/l_sk_brontosaurus_02.jpg

|消えた「ブロントサウルス」

画像
かつての「ブロントサウルス」のイメージ Charles R Knight, 1897
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1504/08/l_sk_brontosaurus_04.jpg

 1億5000万年前のジュラ紀に生き、首の長い巨体として想像図が描かれた「ブロントサウルス」(「雷竜」とも)は、恐竜ものの活劇などで決まって登場した、恐竜界の往年の人気スターだ。

 だが現在出版されている恐竜本を開いても「ブロントサウルス」は載っていない。ネットで検索しても、代わりに表示されるのは「アパトサウルス」だ。恐竜好きの子どもに聞いても「ブロントサウルス」はきっと知らないだろう。
これは100年以上前に起きた、命名をめぐる混乱が原因になっている。

 「ブロントサウルス」は米国で見つかった化石から米国人によって命名された。だが、その後の研究で、この「ブロントサウルス」は先に発表されていたアパトサウルスと同じ恐竜であると結論づけられた。その結果、先に付けられた名前が有効という科学界のルールに基づき、正式名称としては「アパトサウルス」が残ることになった。

01


続きはソースで

<参照>
Brontosaurus is back! | EurekAlert! Science News
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-04/p-bib033015.php

A specimen-level phylogenetic analysis and taxonomic revision of Diplodocidae (Dinosauria, Sauropoda) [PeerJ]
https://peerj.com/articles/857/

引用元: 【古生物】「ブロントサウルス」が帰ってきた 独立した種類の恐竜だったと結論する新研究

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1: 2014/11/03(月) 23:55:03.76 ID:???.net
コウモリからは、エボラ出血熱を始め100種類以上のウィルスが確認されています。そのウィルスの多くは、人間に感染すると致命的です。

エボラ出血熱のウィルスを持った、アフリカフルーツコウモリが落とした糞尿に触れたり、コウモリが食べかけた果物を食べることで、霊長類や他の種にエボラ出血熱が伝わりました。

人間も最初は、ウィルスを持つコウモリや霊長類に触れることで、エボラ出血熱に感染したと考えられています。

コウモリは、エボラ出血熱のウィルスを持っていても、病気を発症しません。しかし、一旦ウィルスが他の種に感染すると、広範囲に病気と死を引き起こします。
人間に感染すると最高致死率が90%というエボラ出血熱のウィルスに、どうしてコウモリは抵抗力を持っているのでしょうか?

オーストラリア連邦科学産業研究機構の科学者、ミッシェル・ベーカー博士は、コウモリが、どうやってウィルスの複製を制御しているのかを研究することで、エボラ出血熱や、抗菌薬耐性ウィルスなどが引き起こす、新しい伝染病を予防する鍵となるだろうと言います。

ベーカー博士によれば、コウモリとウィルスは、共存するため平衡状態を保つ事に成功しています。

コウモリのゲノムの研究により、初期の免疫反応と関連した遺伝子の違いが明らかになりました。

これらの遺伝子は、他の種と比較して速く進化しているようです。そしてこれは、コウモリとウイルスが共進化している証拠となります。

また、免疫系の機能的な違いも一役担っているようだとベーカー博士は言います。

感染症への反応として免疫系を起動させる人間やマウスと違って、コウモリは常に免疫系の特定の構成要素のスイッチを入れておけるようです。

そのせいで、コウモリは他の種より、もずっと効率的にウイルス複製をコントロールできるのかもしれません。

研究によって、他の種の免疫反応を、コウモリと同じような免疫反応に変えることが出来れば、エボラ出血熱のような死亡率の高い病気も過去のものとなるだろうと、ベーカー博士は期待しています。


http://news.ameba.jp/20141101-134/

引用元: 【医療】コウモリの免疫力が、エボラ出血熱を予防する鍵に-豪研究者

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1: 2014/09/17(水) 03:44:53.06 ID:???.net
1世紀余り前、アルダブラ・バンディド・スネイル(Aldabra banded snail、学名Rhachistia aldabrae)の色鮮やかな殻を見つけるのはたやすいことだった。インド洋に浮かぶセーシェルの中でもマダガスカル寄りに位置するアルダブラ環礁では最も一般的な陸貝だった。

ところが2005年の時点で、アルダブラ・バンディド・スネイルはその貝殻だけが残された幻の種となっていた。
1997年以降、生きた姿は目撃されておらず、気候変動の影響で降雨量が減少し、絶滅したと考えられていた。

そして2007年、アルダブラ・バンディド・スネイルは間違いなく絶滅したと断言する論文が「Biology Letters」誌に発表された。

ところが今年8月後半、セーシェル諸島基金(SIF)の研究チームがアルダブラ環礁の中でも特に近づきにくい場所に足を踏み入れ、怪しい陸貝を数匹見つけた。そして、専門家たちと協議し、アルダブラ・バンディド・スネイルを再発見したと世界に向けて発表した。

SIFの研究チームは結局、7匹のアルダブラ・バンディド・スネイルを捕まえた。
特筆すべきは、複数の子供が含まれていたことだ。

◆「私が間違っていた」

セーシェル自然保護トラスト(Nature Protection Trust of Seychelles)の科学コーディネーター、ジャスティン・ガーラック(Justin Gerlach)氏は2007年の論文で、アルダブラ環礁の乾燥が進行した結果、高湿度の環境を必要とする子供を中心にアルダブラ・バンディド・スネイルが干からび、ついに絶滅に追い込まれたと主張している。

この論文では降雨量のデータも示されており、アルダブラ環礁の乾期が長くなっていること、降雨量が少ない年が増えていることが読み取れる。

また、ガーラック氏の仮説は、アルダブラ・バンディド・スネイルの子供が1976以降見つかっていなかった事実とも一致する。

ガーラック氏はナショナル ジオグラフィックの取材に対し、「1970年代以降、アルダブラ・バンディド・スネイルの個体数が激減したのは確かだが、少数が生き残り、繁殖を続けていたようだ」とコメントしている。ガーラック氏は国際自然保護連合(IUCN)気候変動作業部会(Climate Change Working Group)でも両生類担当のまとめ役を務めている。

「つまり、私が間違っていたということだ。アルダブラ・バンディド・スネイルはまだ絶滅していなかった。限りなく絶滅に近い状況ではあるが、幸いまだ命をつないでいる」。

◆危機を脱したわけではない

SIFの研究チームは、アルダブラ・バンディド・スネイルの復活にそれほど驚いていない。

チームの一員だったヘザー・リチャーズ(Heather Richards)氏と同僚のナンシー・バンバリー(Nancy Bunbury)氏は電子メールで取材に応え、「アルダブラ環礁はとても広いため、このような(うまく隠れていた)種が17年にわたって目撃されていなくても不思議ではない」と述べている。

「ただし、個体数が激減しているのは事実であり、この種の長期的な未来は決して明るくない」。

アルダブラ環礁や世界中の沿岸部に暮らす多くの種と同じく、気候変動や海面上昇が長期的な脅威であることに変わりはないと、リチャーズ氏とバンバリー氏は警鐘を鳴らしている。
ガーラック氏も同様の懸念を口にしている。

「アルダブラ・バンディド・スネイルが絶滅していなかったこと自体は喜んでいる。
しかしわずか7匹が見つかっただけでは、もう心配いらないという証明にはならない」。


【参考画像】
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/aldabra-banded-snail-01_600x450.jpg

【National Geographic News】=http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140916003

引用元: 【動物】“絶滅”の陸貝を再発見、セーシェル

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