理系にゅーす

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1: 2017/06/03(土) 01:55:47.79 ID:CAP_USER
農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)は、
従来のコシヒカリより放射性セシウムの吸収が半減した新品種を開発した。
東京電力福島第一原発事故以降、風評被害対策に取り組む福島県などでの導入を目指す。

 同機構の石川覚・作物リスク低減ユニット長らは、コシヒカリにイオンビームを照射して遺伝子に突然変異を起こし、根からナトリウムイオンを排出させないようにした。根の細胞内でナトリウムイオン濃度が高まり、セシウムの取り込みが抑えられた。

 従来のコシヒカリと一緒に汚染土で試験栽培したところ、セシウム濃度は玄米中で55%、稲わらで59%下がり、国の基準値を十分下回った。稲穂の数や収穫された玄米量は従来のコシヒカリとほぼ同じで、食味も外部機関の評価で「ほぼ同等」だった。

6/1(木) 19:51配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-00000100-asahi-bus_all
画像 普通のコシヒカリと見た目はほとんど変わらないセシウム低吸収のコシヒカリ(右)=茨城県つくば市
https://amd.c.yimg.jp/amd/20170601-00000100-asahi-000-2-view.jpg
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引用元: 【食品】セシウム吸収抑えるコシヒカリ開発 福島での導入目指す [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/04/26(水) 05:06:11.64 ID:CAP_USER9
 小麦の代用品として注目されるイネ科の穀物「ソルガム」の普及促進に向けて、信州大学工学部(長野市)が、長野県や長野市、地元企業と連携して「信州ソルガム高度活用研究プロジェクト」を創設した。

 ソルガムは小麦アレルギーの原因物質の一つ「グルテン」を含まないことで知られる。プロジェクトでは、産学官の連携を生かし、アレルギーに悩む人向けのパンやケーキ、麺類などを想定して、新たな食品の開発や商品化を支援していく。

 ソルガムはトウモロコシに似たアフリカ原産の作物で、品種によりモチキビ、タカキビなどとも呼ばれる。栽培がしやすく、食用のほか、飼料やバイオマス発電の原料としても活用できる。長野県内では長野市の西山地区などで栽培されてきた。

 信州大では、2008年頃からソルガムの食品としての可能性に注目して研究を始め、試験栽培や試食会などを行ってきた。

続きはソースで

2017/4/25 14:59配信 読売新聞

http://yomiuri.co.jp/science/20170424-OYT1T50083.html?from=ytop_ylist
http://yomiuri.co.jp/photo/20170424/20170424-OYT1I50027-1.jpg
images


引用元: 【食】小麦アレルギーでない…「ソルガム」普及へ連携 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/03/29(水) 10:22:07.49 ID:CAP_USER9
イネ(稲)というものは普通、栽培する地域と、田植をした日と、その後の気温や日照という環境によって、開花・収穫の時期が決まる。人為的にこれを操作することは、これまで不可能であった。だが東京大学らの研究グループは、抵抗性誘導タイプの市販農薬を散布するとそれに反応して40~45日後に開花するタイプのイネの系統を生み出すことに成功した。

これにより、栽培者は任意の時期に開花・収穫を調節することが可能となり、栽培環境ごとに収量、バイオマス、品質制御を最適化することが可能となる。生産効率が向上するのはもちろんのこと、新しい品種開発を行うに当たっても、これまでにない研究を行うことが可能となる。

ちなみに花芽(イネにも花はある)の発現には、フロリゲン遺伝子と花芽形成抑制遺伝子が深く関わっている。この研究では、これらの遺伝子を改変することで、開花時期を操作可能な系統の創製に成功している。

続きはソースで

(藤沢文太)

http://www.zaikei.co.jp/sp/article/20170329/360447.html
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引用元: 【新農業】開花と収穫の時期を自在に制御できるイネを開発/東大 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/12/22(木) 01:16:08.16 ID:CAP_USER
宇宙環境で保管したイネ種子は生存能力が低下 発芽に関与する貯蔵型mRNAが減少

岡山大学資源植物科学研究所の杉本学准教授(ゲノム制御)らの研究グループは、国際宇宙ステーション(ISS)船外に保管したイネ種子は、保管期間の長さに伴い発芽率が低下し、種子中の発芽に関与する貯蔵型mRNAが減少することを明らかにしました。
宇宙環境における種子の生存能力に関与する因子を示すこの結果は、宇宙での作物栽培に適した品種の開発や食料自給の確立に寄与するものです。
本研究成果は10月22日、オランダの科学雑誌「Life Sciences in Space Research」に掲載されました。

続きはソースで

▽引用元:岡山大学 プレスリリース 
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id439.html
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引用元: 【宇宙/植物】宇宙環境で保管したイネ種子は生存能力が低下 発芽に関与する貯蔵型mRNAが減少/岡山大 ©2ch.net

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1: 2016/07/09(土) 10:12:17.98 ID:CAP_USER
カヤネズミ「イネの食害なし」 滋賀県立大がフン解析 (京都新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000004-kyt-sctch
滋賀県立大学/水田に生息するカヤネズミの食性研究の成果について
http://www.usp.ac.jp/topics/ses20160614/


 日本最小のネズミで、田んぼなどに巣を作る「カヤネズミ」のフンをDNA解析したところ、イネをほとんど食べないことが、滋賀県立大(彦根市)非常勤講師で「全国カヤネズミ・ネットワーク」代表の畠佐代子さんと、同大学の高倉耕一准教授の共同研究で分かった。

 農家の中にはイネを食い荒らす害獣としてカヤネズミを捕◯する例もあるが、研究結果から「イネの食害はほとんどないと言える」とし、レッドリストで滋賀県で「希少種」、京都府で「準絶滅危惧種」となっているカヤネズミの保護を呼び掛けている。

 カヤネズミは体長が大人の親指大(約6センチ)、体重も五百円硬貨1枚分(7~8グラム)しかない、旧大陸由来のネズミ。国内では、北は宮城県から南は鹿児島県まで広く分布し、オギやススキなど背の高いイネ科の植物を編んで巣を作る。

 畠さんらは昨年6~11月に、彦根市開出今町の水田約5ヘクタール(休耕田含む)を対象にカヤネズミの巣を探し、巣の中に残っているフンをイネなど6種類の食べ物に絞ってDNA解析した。

 その結果、発見した29個の巣のうち21個からスズメノヒエ、8個からイヌビエのDNAを検出。一方、イネのDNAを確認したのはわずか1個で、他もオンブバッタを1個から検出しただけだった。

 畠さんらは研究の成果を分かりやすくまとめた小冊子を千部作成し、地元農家や小中学校に配布した。畠さんは「カヤネズミは良好な水辺や草地など、多様な生物がすむ環境指標となる生き物。京滋でも生息地が減っており、カヤネズミがすめる環境を保全管理し、保護を図る必要がある」と訴える。

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引用元: 【生態学/環境】カヤネズミ「イネの食害なし」 滋賀県立大がフン解析 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/01/30(土) 10:12:28.87 ID:CAP_USER.net
共同発表:イネの遺伝子を使ってポプラの木質を増強
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160127/index.html


ポイント
イネ由来の木質生産を制御する遺伝子を、ポプラに導入して木質を増強。
ポプラの成長に悪影響なく木質生産性を約4割、木材の強度を約6割向上。
木質由来の燃料や材料の高効率生産や、高強度木材の開発、CO2削減への貢献に期待。


国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】 植物機能制御研究グループ 
坂本 真吾 産総研特別研究員、光田 展隆 主任研究員らは、国立研究開発法人 森林総合研究所【理事長 沢田 治雄】(以下「森林総研」という)
森林バイオ研究センター【センター長 吉田 和正】 森林バイオ研究室 高田 直樹 主任研究員、谷口 亨 室長と共同で、イネの遺伝子を使ってポプラ注1)の木質注2)を大幅に強化する技術を開発した。

この技術はイネの木質生産を制御しているOsSWN1注3)転写因子注4)を、遺伝子組換えによりポプラに導入して、ポプラの成長には悪影響を及ぼさずに木質生産性を約4割高め、木材の強度も約6割向上させることができる。
将来的には、木質由来のバイオエタノール注5)やバイオプラスチック注6)の高効率生産、高い強度を持った木材の開発、さらに木質由来の次世代燃料・材料の高効率生産がもたらすCO2の排出削減への貢献が期待される。

なお、本技術開発は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業(先端的低炭素化技術開発:ALCA)の研究開発課題の一環として行われ、2016年1月27日19時(日本時間)に「Scientific Reports」にオンライン掲載される。

続きはソースで

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引用元: 【遺伝子工学】イネの遺伝子を使ってポプラの木質を増強 木質由来の燃料や材料の高効率な生産と高強度木材の開発を目指して

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