理系にゅーす

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1: 2015/08/19(水) 04:19:57.66 ID:CFmVUPCa*.net
2015年8月19日03時00分

 稲の生育に欠かせない元素であるケイ素が、稲の内部で運ばれる仕組みを、岡山大学が解明した。稲が子孫を残すため、最も重要な種子(コメ)を守るもみ殻に優先的に分配する周到なシステムになっていた。稲の品種改良に応用できる可能性があるという。

 ケイ素は、稲の葉や茎、もみなどの表面を堅くし、乾燥や高温、外力、害虫、病原菌などから守る働きをする。特にもみ殻に集中的に蓄積されているが、その分配の仕組みはわかっていなかった。

 岡山大資源植物科学研究所の馬建鋒教授らは、ケイ素を取り込んで運ぶ3種類のたんぱく質を見いだした。これらのたんぱく質を作れないようにすると、もみ殻への優先配分をしなくなった。
詳しく調べると「節」という茎と葉をつなぐ組織の中で3種が連携してポンプのように働き、もみ殻にケイ素をくみ上げていることがわかった。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)

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引用元:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASH8L5D19H8LPPZB00R.html

引用元: 【科学】 イネの必須栄養素「ケイ素」運ぶ仕組み解明 岡山大学 [朝日新聞]

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1: 2015/06/26(金) 12:26:54.27 ID:???.net
水田などから電力を「収穫」する新発電技術、オランダ 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3052066

画像
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【6月19日 AFP】水田で栽培される稲などの、水面下に根を張る植物を利用して発電する画期的なシステムを、オランダの科学者チームが開発した。このシステムが、世界各地の孤立した村などで安定した電力供給源となる日が来るかもしれない。

 生きた植物からエネルギーを「収穫」するシステムを開発したプラント・イー(Plant-e)の共同創立者、マロリン・ヘルデル(Marjolein Helder)氏は「これは、植物が必要量を上回るエネルギーを生成するという原理に基づいている」と話す。

「このシステムが太陽光発電や風力発電より優れている点は、夜間や風がない時でも稼働することだ」とヘルデル氏は、AFPの取材に語った。

 このシステムで電気を生み出すために必要なのは、水中に根を下ろす植物だけだ。マングローブの低湿地、水田、沼地に生える植物でも、植木鉢や庭などで栽培される植物でもよい。

 このシステムの技術は、植物が光合成で生成する有機物の余りを利用している。余分な有機物は植物の根から放出され、微生物に消費される。

 微生物は有機物を消費する過程で、電子を外部に放出する。この電子を根の近くに炭素電極を設置して「収穫」すれば、電気を発生させることができる。

 植物から電気を取り出す仕組みは以前からあるが「これは植物を傷つける必要のない、非侵襲的なシステムだ」とヘルデル氏は語った。

続きはソースで

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(c)AFP/Nicolas DELAUNAY

引用元: 【エネルギー技術】水田などから電力を「収穫」する新発電技術 植物が光合成で生成する有機物の余りを利用 オランダ

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1: 2015/05/10(日) 22:20:18.37 ID:???.net
<ヨシ>塩水で育つ仕組み、塩害に強いイネの開発にも (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150510-00000044-mai-sctch

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 海水が混ざる河口などに生えるイネ科植物のヨシは、吸収した塩水中のナトリウムを根から排出する仕組みを持つため塩水でも育つとの研究成果を、日本原子力研究開発機構などのチームが 発表した。11日付の日本植物生理学会誌電子版に掲載される。塩害に強いイネの開発につながる可能性がある。

 ヨシは海水の30%程度の濃度の塩水でも育つが、米作向けのイネは塩水中のナトリウムによって光合成をしにくくなり、生育が悪くなる。

 チームは、微量の放射性ナトリウムを加えた塩水(海水の10%程度の濃度)でヨシとイネを水耕栽培し、植物内でのナトリウムの動きを観察した。その結果、イネは塩水に根をつけてから1~2時間でナトリウムが葉の先端まで達し、その後も根から葉に送られ続けた。しかし、ヨシは茎や葉にナトリウムが移行しないうえ、根から茎の付け根まで達した後、根に戻って外へ排出されていた。

 チームの樋口恭子・東京農業大教授らは、ナトリウムの排出にかかわる遺伝子の研究も進めており、「津波や台風で海水をかぶった水田でも育つイネの品種改良につなげたい」と話す。【大場あい】

引用元: 【植物生理学】イネ科植物のヨシ、吸収したナトリウムを根から排出するため塩水でも育つ 塩害に強いイネの開発にも

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1: 白夜φ ★ 2013/12/04(水) 01:47:25.02 ID:???

インディカ米の収穫増期待=イネの新遺伝子発見-国際農水研など

イネの収穫量を増やす遺伝子を新たに発見したと、国際農林水産業研究センター(茨城県つくば市)や農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所(同)などの研究チームが2日発表した。
東南アジアなどで栽培される米粒が細長いインディカ米の品種に、遺伝子組み換えではなく交配によって導入すると、米の収穫量が1~3割増えた。
 
この遺伝子「SPIKE」は、インドネシアで栽培されるジャポニカ米品種に存在すると推定され、今回特定された。
日本のジャポニカ米品種でも見つかった。
論文は米科学アカデミー紀要電子版に掲載され、研究成果はインディカ米の新品種開発に役立つと期待される。
(2013/12/03-05:52)

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▽記事引用元 時事ドットコム 2013/12/03-05:52配信記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013120300054

▽関連リンク
・(独)国際農林水産業研究センター
熱帯アジアの稲の収量を増加する遺伝子を発見
-DNAマーカー育種によりインド型品種の増収が可能に-
http://www.jircas.affrc.go.jp/press/2013/press12.html
・PNAS
NAL1 allele from a rice landrace greatly increases yield in modern indica cultivars
http://www.pnas.org/content/early/2013/11/27/1310790110.abstract



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1: 依頼36-165@白夜φ ★ 2013/08/05(月) 18:03:08.80 ID:???

干ばつに強い水稲を開発 農業資源研、根深く張る

 
根を伸ばして土壌中の深い場所から水を吸収し、干ばつのような状況でも育つ水稲を作ることに成功したと農業生物資源研究所(茨城県つくば市)の宇賀優作主任研究員らが4日付の米科学誌に発表した。
根を深く伸ばすのに関与する遺伝子を働かせるようにした。

トウモロコシなど他の作物にも似た遺伝子があり、干ばつに強い品種開発が期待できるという。

宇賀さんによると、水稲は根が横向きに伸び、土の中で浅く根を張る。
一方、陸稲は根を深く張る。
研究の結果、陸稲では重力を感知して根を下に伸ばす「DRO1」という遺伝子が働いていることが分かった。

2013/08/05 02:00 【共同通信】

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▽記事引用元 47NEWS 2013/08/05 02:00配信記事
http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013080401001814.html

▽関連リンク
・農業生物資源研究所
世界初、イネの干ばつ耐性を高める深根性遺伝子を発見
- 干ばつに強い作物の開発に新たな道を開く -
http://www.nias.affrc.go.jp/press/20130802/
プレスリリース全文 [PDFファイル:575KB]
http://www.nias.affrc.go.jp/press/20130802/full_text.pdf
・Nature Genetics (2013) doi:10.1038/ng.2725
Received 13 March 2013 Accepted 15 July 2013 Published online 04 August 2013
http://www.nature.com/ng/journal/vaop/ncurrent/abs/ng.2725.html

*ご依頼いただきました。



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