1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2013/12/07(土) 18:56:27.64 ID:???0

★リチウムイオン電池がフィルム型に、厚さ0.3ミリで蓄電可能

家庭やオフィスの節電対策で蓄電池を導入するケースが増えている。自動車でもハイブリッド車を含めて電気で走るタイプには蓄電池が不可欠だ。現在の主流はリチウムイオン電池を使った製品だが、大きくて重く、しかも価格が高いことが難点である。こうした課題を解決する新しい技術を積水化学工業が開発した。

リチウムイオン電池は正極のリチウムイオン酸化物と負極の炭素材のあいだを電気が伝わることで充電・放電を可能にする。電池の内部にはイオンを発生させるための電解質が必要だが、積水化学は一般的な液体ではなくてゲル(ゼリー)状の新素材を開発することに成功した。

この新素材と正極・負極の材料をフィルムに塗布してリチウムイオン電池を製造する(図1)。フィルム型の電池の大きさは長さが2メートル、幅が30センチメートルまで可能だ。厚さは電池の容量によって0.3~5.0ミリメートルを想定している。

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図1 フィルム型のリチウムイオン電池。出典:積水化学工業

フィルム型にすることで、薄くて折り曲げが可能なほか、重さも従来の製品と比べて約3分の1に減る。蓄電池に加工した場合、10センチメートル四方(1リットル)の体積で900Whの容量になる。ちなみに日産自動車のリーフに搭載されているリチウムイオン蓄電池の容量は24kWh(2万4000Wh)である。(以下略)

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1312/04/news026.html



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