1: 2015/08/19(水) 04:19:57.66 ID:CFmVUPCa*.net
2015年8月19日03時00分
稲の生育に欠かせない元素であるケイ素が、稲の内部で運ばれる仕組みを、岡山大学が解明した。稲が子孫を残すため、最も重要な種子(コメ)を守るもみ殻に優先的に分配する周到なシステムになっていた。稲の品種改良に応用できる可能性があるという。
ケイ素は、稲の葉や茎、もみなどの表面を堅くし、乾燥や高温、外力、害虫、病原菌などから守る働きをする。特にもみ殻に集中的に蓄積されているが、その分配の仕組みはわかっていなかった。
岡山大資源植物科学研究所の馬建鋒教授らは、ケイ素を取り込んで運ぶ3種類のたんぱく質を見いだした。これらのたんぱく質を作れないようにすると、もみ殻への優先配分をしなくなった。
詳しく調べると「節」という茎と葉をつなぐ組織の中で3種が連携してポンプのように働き、もみ殻にケイ素をくみ上げていることがわかった。
(記事の続きや関連情報はリンク先で)
引用元:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASH8L5D19H8LPPZB00R.html
稲の生育に欠かせない元素であるケイ素が、稲の内部で運ばれる仕組みを、岡山大学が解明した。稲が子孫を残すため、最も重要な種子(コメ)を守るもみ殻に優先的に分配する周到なシステムになっていた。稲の品種改良に応用できる可能性があるという。
ケイ素は、稲の葉や茎、もみなどの表面を堅くし、乾燥や高温、外力、害虫、病原菌などから守る働きをする。特にもみ殻に集中的に蓄積されているが、その分配の仕組みはわかっていなかった。
岡山大資源植物科学研究所の馬建鋒教授らは、ケイ素を取り込んで運ぶ3種類のたんぱく質を見いだした。これらのたんぱく質を作れないようにすると、もみ殻への優先配分をしなくなった。
詳しく調べると「節」という茎と葉をつなぐ組織の中で3種が連携してポンプのように働き、もみ殻にケイ素をくみ上げていることがわかった。
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引用元:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASH8L5D19H8LPPZB00R.html
引用元: ・【科学】 イネの必須栄養素「ケイ素」運ぶ仕組み解明 岡山大学 [朝日新聞]
イネの必須栄養素「ケイ素」運ぶ仕組み解明 岡山大学の続きを読む