理系にゅーす

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粒子

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1: 2015/10/16(金) 18:59:10.18 ID:???*.net
探査機「ニューホライズンズ」による観測で、青く美しい冥王星の大気のもやがとらえられた。
また、冥王星の地表に水の氷が露出している領域が見つかった。

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もやの粒子自体の色はおそらく灰色や赤とみられるが、その粒子が青い光を散乱し、この美しい光景として見えている。「カイパーベルトに青い空を持つ天体が存在することを誰が想像したでしょうか? 実に見事です」(ニューホライズンズ主任研究員 Alan Sternさん)。
http://www.astroarts.com/news/2015/10/15pluto/attachments/blue_haze.jpg

球では窒素分子が太陽光を散乱し、そのおかげで空が青く見えます。冥王星の場合はどうやら、窒素分子より大きい「ソリン」と呼ばれる粒子が、その役割を果たしているようです」(米・サウスウエスト研究所 Carly Howettさん)。

ソリンの粒子は、高度の高い大気中で作られると考えられている。そこでは太陽の紫外線が窒素やメタンの分子を分解・電離し、より複雑なイオンができる。初めて土星の衛星「タイタン」の上層大気中で確認されたプロセスと同様、イオンは再結合してさらに複雑な高分子となり、それらが結合して小さな粒子となる。その後、粒子に霜がつき、大気中から冥王星表面へと降って、冥王星の表面が赤っぽくなるのである。

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ソース/AstroArts
http://www.astroarts.com/news/2015/10/15pluto/index-j.shtml

引用元: 【天文】冥王星の空は青い!水の氷も発見

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1: 2015/09/09(水) 19:02:34.64 ID:???*.net
3万年前の新種巨大ウイルス蘇生へ、シベリア永久凍土で発見 研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3059775?ctm_campaign=topstory

北極と亜北極の地域では、気候変動によって世界平均の2倍以上のペースで温暖化が進行している。これは、永久凍土層がもはや「永久」ではなくなっていることを意味する。

今回の研究を率いた研究者の1人、ジャンミシェル・クラベリ(Jean-Michel Claverie)氏は、AFPの取材に「潜在的な病原性ウイルスを復活させるには、感染しやすい宿主が存在する下で、感染力を依然として持つウイルス粒子が数個あれば十分かもしれない」と語った。

これらの巨大ウイルスが発見された地域では、鉱物資源、特に石油の乱開発が進められており、氷の融解が進行するにつれて、産業開発がますます盛んになることが見込まれる。

「これらの地域で無防備に、感染予防策を講じずに産業化を進めると、根絶したと考えられている天然痘などのウイルスを目覚めさせる事態を招くリスクを負うことになる」とクラベリ氏は続けた。

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ダウンロード (1)


(c)AFP

引用元: 【科学】3万年前の新種巨大ウイルス蘇生へ、シベリア永久凍土で発見 研究

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1: 2015/08/14(金) 00:19:32.30 ID:???*.net
科学者の中にはこの宇宙がシミュレーションである可能性を指摘している人々がいる。
彼らの主張によれば、私達が見たり触れたりしているすべてのものはバーチャルゲームのプレイヤーによって造りだされた模造品であって、人間もそのゲームの中のおもちゃとして使われているのかも知れないという。

映画「マトリックス」ではシミュレーターからセンサー入力によって、タンク内に入れられた脳に仮想空間が与えられていた。
しかし、私達の宇宙では、脳自体がシミュレーションの産物である可能性さえある。

人工知能研究所の創設者の一人、マービン・ミンスキー氏は、「私達がコンピュータのシミュレーションの中の存在なのか、そうでないのかを見分けるのは非常に難しい」と話す。
プログラマーが何らかのミスを犯していないかぎり、物理法則のどこかが正しくないとか、丸め誤差が存在しているといったことに気がつくのは困難だろうとミンスキー氏は指摘する。

ボン大学のサイラス・ビーン教授も数年前、ミンスキー氏と同様、私達はシミュレーション世界に生きている兆候があると示唆した。

現在、多くの研究者たちが極微小スケールで、宇宙のシミュレーションを行なおうとしている。
基礎的なレベルでの物理のシミュレーションを行うことは、多かれ少なかれ、宇宙の仕組みそのものをシミュレーションすることであるとビーン教授は言う。

こうしたシミュレーションにおいては、時間方向に前進する離散的な三次元格子に対して物理法則が重ね合わされることになる。

続きはソースで

ダウンロード (1)

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http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2015/08/04/19/2B18FE2600000578-3185261-image-m-2_1438713875137.jpg
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3185261/Is-universe-FAKE-Physicists-claim-playthings-advanced-civilisation.html

引用元: 【科学】この宇宙はシミュレーションである可能性

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1: 2015/08/09(日) 10:05:44.94 ID:???.net
薬分子:塊が効く、吸収最大50倍 日英チーム - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20150809k0000m040140000c.html
プレスリリース詳細 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
http://www.ncnp.go.jp/press/press_release150611.html

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http://mainichi.jp/graph/2015/08/09/20150809k0000m040140000c/image/001.jpg
薬の分子の大きさと吸収効率のイメージ

http://www.ncnp.go.jp/press/images/press_150611_1.png
図1. PPMOは一定濃度以上でミセル化ナノ粒子を形成する。A. PPMOの透過型電子顕微鏡像。PPMO/PBS溶液の最終濃度は1 mM。直径20-50ナノメートル程度のミセル化ナノ粒子を確認できる。B. PPMOの臨界ミセル濃度(critical micelle concentration: CMC)。エオシンY (最終濃度0.019 mM)を用いて542 nmでの吸光度を測定した。
http://www.ncnp.go.jp/press/images/press_150611_2.png
図2. マウスC2C12筋細胞へのPPMOの取り込みはSR阻害剤により阻害される。マウスC2C12筋管(分化開始2日目)を50 µg/mlのフコイジン(SR阻害剤)/コンドロイチン(コントロール)で1時間培養後、培地にPPMO(最終濃度500 nM)を加えて4時間培養した。新しい分化培地に交換後、2日間培養し、細胞を回収してRT-PCRを行った。
http://www.ncnp.go.jp/press/images/press_150611_3.png
図3. PPMOはSR-A受容体との分子間結合能が高い。局在表面プラズモン共鳴法により、SR-A受容体とPPMO、2'-O-メチル修飾リボース (2'OMe)、トリシクロDNA (TcDNA)アンチセンス核酸との結合能を局在表面プラズモン共鳴法により評価した。
http://www.ncnp.go.jp/press/images/press_150611_4.png
図4. 筋細胞膜に存在するSR-Aを介したPPMOミセル化ナノ粒子の取り込み(パーティクル・ラッピングモデル)。SR-Aのサブタイプ受容体のうちSCARA1(赤)、SCARA3(黄)、SCARA5(緑)はヘテロ多量体シグナロソームを形成し、PPMOの筋細胞への取り込みに関与する可能性が高い。PPMOの単分子径は5 nm、PPMOミセル化ナノ粒子の直径は40 nmと想定した。


 薬の有効成分の分子を集積して10倍程度に大きくすると、細胞への吸収効率が最大で50倍も高まることが、国立精神・神経医療研究センターの青木吉嗣・神経研究所室長ら日英の研究チームの動物細胞などを使った実験で分かった。物質が小さいほど細胞に吸収されやすいとする従来の考え方を覆す成果で、青木室長は「さまざまな医薬品への応用が可能で、薬の作り方を根底から変えるかもしれない」と話す。【藤野基文】

続きはソースで

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引用元: 【薬学】薬の有効成分の分子を集積すると、細胞への吸収効率が最大で50倍高まる 日英チーム

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1: 2015/08/02(日) 09:22:58.70 ID:???.net
共同発表:原子19個の白金粒子が最高の触媒活性を示す~燃料電池触媒の質量活性20倍、低コスト化に道~
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150722-5/index.html

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http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150722-5/icons/zu1.jpg


<研究成果>
東工大の山元教授らはCRESTプロジェクト「新金属ナノ粒子の創成を目指したメタロシステムの確立」において、デンドリマー注3)と呼ばれる精密樹状高分子を用いた原子数が規定できる超精密ナノ粒子合成法を開発した。今回は同合成法を活用し、白金ナノ粒子の原子数を厳密に12から20原子の範囲でコントロールし、それぞれの酸素還元反応に対する触媒活性を評価した。

白金原子一つ加わるごとに触媒活性が不規則に変化するという興味深い結果が得られた。対称性の高い幾何構造を持つことから、これまで最も安定で有用と考えられてきた13原子の白金粒子(Pt13)は、実は最も活性が低く、それより1原子少ない12原子の粒子(Pt12)はPt13の2.5倍の活性を有する。

さらに、19原子の白金粒子(Pt19)が最も高い活性を示し、Pt13に対する比活性は4倍にもなった。Pt19の質量あたりの活性は、現在、広く用いられている粒径3~5ナノメートル(nm)の白金ナノ粒子担持カーボン触媒の20倍にもなることが分かった(参考図)。

<研究の背景>
近年燃料電池自動車の低コスト化が進んでおり、普及し始めたが、いまだに車両価格の大部分を占める燃料電池製造コストは大きな課題となっている。特に燃料電池触媒として使われる白金は高価であるため、性能を保ったまま白金使用量を削減する技術が強く望まれている。

白金の利用効率を高めるには白金粒子をより細かくして質量あたりの表面積を向上させることが必要である。しかし、これまでの研究で、白金粒子の微細化が進み、粒径が1nmに近づくと急激に白金の電子状態が変化して活性が失われることが広く知られており、大きなジレンマであった。現在では、中間をとった3nm程度の粒径を持った白金ナノ粒子が燃料電池触媒として広く使われている。

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引用元: 【技術/触媒化学】原子19個の白金粒子が最高の触媒活性を示す 燃料電池触媒の質量活性20倍、低コスト化に道

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1: 2015/07/28(火) 12:26:44.56 ID:???.net
標準理論裏付ける新証拠、「超対称性」に新たな痛手 LHC 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3055710


【7月28日 AFP】世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)」の専門家チームは27日、現在の素粒子物理学で主流となっている「標準理論」に合致する素粒子の振る舞いを示す新証拠が得られたと発表した。宇宙の基本構造に関する未来の理論とされる「超対称性」にとって、新たな痛手となる証拠だという。

 英科学誌「ネーチャー・フィジックス(Nature Physics)」に掲載された論文によると、LHCを用いた超高速の陽子衝突実験で得られた最新データは、「ボトムクォーク」と呼ばれるエキゾチック粒子が、標準理論で予測された通りの挙動をすることを示しているという。

 ボトムクォークが、いわゆる「アップクォーク」に変化するまれな現象を測定するこれまでの試みでは、同理論と矛盾する結果が得られていた。これにより科学者らは、標準理論の枠を超える説明の一つとして、超対称性の仮説を提唱した。

 だが、LHCのボトムクォーク(b粒子)実験チーム「LHCb」を率いるギュイ・ウィルキンソン(Guy Wilkinson)氏は、AFPの取材に、最新の測定結果は「標準理論と完全な一致をなしており、この(代替理論の)仮説の必要性を排除するものだ」と話した。

「標準理論に何らかの誤りが存在することを証明できたなら、それは非常に心躍る結果となっただろう──そして、世間をあっと言わせることになったとだろうということも否定できない」と同氏は述べている。

 標準理論は、物質を構成する基本粒子とそれらを支配する力のすべてに関する主流の理論だ。

 だが、このモデルには弱点がいくつかある。一つは、宇宙の95%を構成するダークマターとダークエネルギーを説明できないこと。もう一つは、物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)の「一般相対性理論(General Theory of Relativity)」との整合性がないこと。これは、知られている通り、素粒子の量子スケールでは、重力が作用しないようにみえるためだ。

■多頭の怪物

 これらの矛盾を説明するために提唱された代替理論の一つである超対称性は、宇宙のすべての粒子に、それより質量が大きい「きょうだい」が存在すると仮定している。これにより、ダークマターとダークエネルギーを説明できる可能性もある。

 だがLHCでは、超対称性のきょうだいが存在する証拠はこれまで何も見つかっていない。その一方で、標準理論で存在が予測された素粒子はすべて観測されている。

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(c)AFP/Mariette LE ROUX

引用元: 【素粒子物理学】標準理論裏付ける新証拠、「超対称性」に新たな痛手 LHC

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