理系にゅーす

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粒子

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1: 2019/02/04(月) 12:28:06.17 ID:CAP_USER
-赤外光エネルギーの利用に期待-

 坂本雅典 化学研究所准教授、寺西利治 同教授、廉孜超 化学研究所・日本学術振興会特別研究員(PD)らの研究グループは、豊田工業大学、関西学院大学、立命館大学、国立研究開発法人物質・材料研究機構と共同で、赤外域に局在表面プラズモン共鳴(LSPR)を示すCu7S4(硫化銅)ナノ粒子と硫化カドミウムナノ粒子を連結させたヘテロ構造ナノ粒子を合成し、その水素生成光触媒活性を評価しました。

 本研究の結果、白金を担持した硫化銅/硫化カドミウムヘテロ構造ナノ粒子が、波長1100 ナノメートルでの外部量子効率3.8%という世界最高の効率で赤外光から水素を生成できる光触媒であることを発見しました。

続きはソースで

図:本研究で合成した硫化銅/硫化カドミウムヘテロ構造ナノ粒子のイメージ図と赤外応答光触媒活性
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/images/181218_2/01.jpg

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/181218_2.html
ダウンロード (1)


引用元: 【光触媒】世界最高効率で赤外光を化学エネルギーに変換することに成功 京都大学[02/04]

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1: 2019/02/10(日) 15:51:58.56 ID:CAP_USER
伊勢名物「赤福餅」などに使われている赤小豆を原料にしたあんの色の正体を、名古屋大の吉田久美教授(天然物化学)らの研究チームが突き止めた。赤小豆の種皮から、新発見となる紫色の色素を取り出す事に成功した。吉田教授は「高級なあんほど紫色とされている。これまで職人の技と勘に頼ってきた加工法が科学的に解明できれば、より美しい色が出せるかもしれない」と話している。

赤小豆は、和菓子やあんパンなどのあんの原料に使用されている身近な食材。赤小豆の色素はこれまで、同じ豆類の黒大豆や金時豆などに含まれるアントシアニンだとされてきた。しかしチームの研究で、赤小豆にはアントシアニンがほとんど含まれないことが分かり、紫色の正体は謎だった。


 研究チームは赤小豆の種皮から不純物を取り除き、色素を抽出した結果、2種類の紫色の色素を発見した。「カテキノピラノシアニジンA、B」と名付け、水に溶けない性質なども分かった。

続きはソースで

研究により色素が判明した赤小豆
https://amd.c.yimg.jp/im_siggm54geMrawFH1XMqW_CI1yw---x397-y400-q90-exp3h-pril/amd/20190209-00000054-mai-000-12-view.jpg
赤小豆から作られた紫色のあん
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/02/09/20190209k0000m040186000p/6.jpg

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190209/k00/00m/040/188000c
ダウンロード (5)


引用元: 【化学】小豆の「あん」の色の正体を解明 「より美しい色」にも期待 名大研究チーム[02/09]

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1: 2019/02/09(土) 05:10:28.25 ID:CAP_USER
海洋研究開発機構は高知大学などと共同で、南太平洋の海底にレアメタル(希少金属)の粒を含む泥が広く存在していることを突き止めた。海底で鉱物資源が作られるメカニズムの解明につながる。

日本や欧米、中国などが参加する国際深海科学掘削計画(IODP)の一環で2010年に南太平洋の中央部を掘削した試料を、研究チームが解析した。約4000メートル~6000メートルの海底の泥に、直径4マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル程度のマンガンの粒が含まれていた。

生命科学の研究で細胞の選別に使う技術などを使い、細かい粒を集めて成分や構造を調べた。

続きはソースで

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/K10011806281_1902061938_1902061941_01_02.jpg

関連ニュース
南太平洋の海底で大量の金属資源発見 海洋研究開発機構など | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011806281000.html

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40996930X00C19A2000000/
images (1)


引用元: 【資源】南太平洋にレアメタル粒子、深海に広く存在[02/07]

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1: 2019/01/11(金) 12:41:40.43 ID:CAP_USER
約1000年前に死亡した西ドイツの女性の歯についた歯垢から、金よりも高価といわれる青い顔料「ウルトラマリン」が検出されました。これぞ世界最初の「Bluetooth」だとして話題になっています。

Medieval women’s early involvement in manuscript production suggested by lapis lazuli identification in dental calculus | Science Advances
http://advances.sciencemag.org/content/5/1/eaau7126

This Unknown Woman May Have Illustrated Elaborate and Sacred Medieval Manuscripts
https://www.livescience.com/64450-ultramarine-in-medieval-teeth.html
https://i.gzn.jp/img/2019/01/11/bluetooth-medieval-women-lapis-lazuli/001_m.jpg

ウルトラマリンはラピスラズリという宝石を原料としており、非常に高価な顔料です。ミケランジェロやラファエ◯といった多くの有名画家に愛されていたことで知られており、特にウルトラマリンをふんだんに絵に使用したヨハネスはウルトラマリンを多用したゆえに家族を借金の泥沼に陥れていたといわれるほど。

ウルトラマリンはその貴重さゆえ、使用される作品は高価なものに限られていました。女性の歯垢からウルトラマリンが検出されたのは、女性がこれらの高価な絵画や本の製作を手伝ったことを意味しています。中世の女性とウルトラマリンのつながりを示す証拠は、これが初めてのものとのことです。研究者は、今回の発見が中世の本の出版におけるごく初期においても、女性が熟達した筆者として存在した証拠であると言及しています。

この女性は9世紀から14世紀の間に建てられた修道院の隣に埋葬されており、放射性炭素年代測定の結果、997年から1162年あたりに生きていたとのこと。45歳から60歳ごろに死亡したと見られ、埋葬地から考えても信心深い人物だったと推測されています。また、女性の骨を調べたところ健康状態は非常に良かったとのことで、重労働の末に死亡したわけではなさそうです。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/01/11/bluetooth-medieval-women-lapis-lazuli/002_m.jpg

https://gigazine.net/news/20190111-bluetooth-medieval-women-lapis-lazuli/
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引用元: 【考古学】1000年前の女性の骨から金よりも高価といわれる青い顔料「ウルトラマリン」が発見される[01/11]

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1: 2018/12/22(土) 21:31:29.61 ID:CAP_USER
ロシアと中国が2018年6月、ロシアのヴァシリスルスクにおいて、電離圏と呼ばれる地球大気の上層に高周波の電磁波を発し、これを撹乱させる実験を共同で行っていたことが明らかとなった。

中国の地震予測研究所(IEF)の研究チームが12月10日、中国地球物理学会(CGS)の学術雑誌「地球物理学報(EPP)」でその成果を発表している。

■電離圏は多くの通信方式で不可欠なもの

電離圏は、太陽からの紫外線やX線などによって大気の分子や原子が電離し、これによって生じたイオンや電子が多量に存在する領域で、高度約60キロメートルから1000キロメートル以上に広がっている。電波を反射する性質を持つことから多くの通信方式において不可欠なものだ。

この実験では、1981年に旧ソ連によって開設された電離圏研究施設「スーラ電離圏観測施設(SURA)」から5回にわたって高周波の電磁波を発し、高度およそ500キロメートルにある中国の地震予測衛星(CSES)が電離圏の電界やプラズマ、高エネルギー粒子などを計測した。

6月7日の実験では、日本の本州の約半分に相当する12万6000平方キロメートルのエリアに物理的撹乱がもたらされ、6月12日の実験では電離圏のイオン温度が摂氏100度を超えたという。研究論文では、一連の実験結果について「満足なもの」とし、とりわけ「プラズマの撹乱を測定できたことは、両者による今後の実験に期待をもたらすものだ」と評価している。

続きはソースで

https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/12/matuoka1221a-thumb-720xauto-149252.jpg
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/12/gps-2.php
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引用元: 電磁波で電離圏を撹乱させる実験を中国とロシアが共同実施──GPS信号妨害との関連は不明[12/21]

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1: 2018/12/02(日) 22:12:24.43 ID:CAP_USER
汚れた空気が気管支などへ悪影響を与えることは知られていましたが、「知能を低下させる」可能性があることもわかりました。

The Impact of Exposure to Air Pollution on Cognitive Performance
(PDFファイル)http://www.pnas.org/content/pnas/suppl/2018/08/22/1809474115.DCSupplemental/pnas.1809474115.sapp.pdf

Air pollution linked to “huge” reduction in intelligence | UN Environment
https://www.unenvironment.org/news-and-stories/story/air-pollution-linked-huge-reduction-intelligence

北京大学とイエール大学の共同研究グループが、中国の162の地域に住む2万5000人以上の被験者を対象に、大気汚染が知能に与え得る影響を調査しました。研究では定期的に被験者に口述での言語能力や数学の試験から知能を測定した上で、被験者が住む地域の二酸化硫黄や二酸化窒素に加えて、10マイクロメートル未満の粒子状物質「PM10」の量を計測したデータと照らし合わせることで、大気汚染と知能低下の関係性を分析したとのこと。


その結果、汚れた空気への累積的にさらされることで認知能力が低下することがわかりました。男性と女性を比較したところ、男性の方がより大気汚染での知能低下のリスクが大きいことや、年少者ほど悪影響を受けるリスクが高いこともわかったそうです。研究に参加したシー・チェン教授は、「汚れた空気は教育レベルを1年分遅くする可能性がある」と述べています。

また、男女の格差は教育水準にもリンクしていることも判明しています。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2018/12/02/air-pollution-link-reduction-in-intelligence/a01_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20181202-air-pollution-link-reduction-in-intelligence/
ダウンロード (2)


引用元: 【環境】〈PM10〉大気汚染は知能を低下させるという研究発表[12/02」

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