理系にゅーす

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1: 2016/04/07(木) 07:22:51.60 ID:CAP_USER.net
糸でつないで子育てする古代の節足動物を発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/040600123/


 わが子を見守るためなら、親はあらゆる手段を講じる。英国イングランドの岩の中から化石として見つかったある古代の無脊椎動物は、とりわけ奇妙な裏ワザを持っていた。凧を飛ばすように、子どもたちを糸で自分の体につなぎとめていたのだ。

 米エール大学の古生物学者デレク・ブリッグス氏の研究チームはこの新種を、トゲに覆われた外見からAquilonifer spinosusと名付けた。Aquiloniferは、4億3000万年前の英国に生息していた水生の節足動物である。節足動物には、昆虫類、クモ類、甲殻類などが含まれる。

 研究チームが成体の化石の3Dモデルを作成したところ、驚いたことに長い糸で成体につながれている10匹の小さな無脊椎動物の赤ちゃんらしきものが浮かび上がってきた。「成体の姿を再現しようと化石を処理して初めて、小さな子どもたちが見つかったのです」と、ブリッグス氏は語る。(参考記事:「謎の古代生物タリーモンスターの正体がついに判明」)

 思いがけず姿を現した化石だが、最初は何なのかわからず、チームは3つの仮説を立てた。宿主をむしばむ寄生生物か、Aquiloniferの体に乗って移動するヒッチハイカーか、それともAquiloniferの子どもなのか。


最も有力な説

 しかし、寄生生物説はすぐに却下された。小さな生物は長い糸でAquiloniferのトゲにつながれている。この状態では、宿主の体をむしばむことは難しい。

 他の種がヒッチハイクしていたとも考えにくい。タダ乗りされたAquiloniferが、そのままにしておくはずがないだろう。「長い前足か何かを使ってすぐに切り離していたでしょう」と、ブリッグス氏。(参考記事:「キツツキに乗って空を飛ぶイタチ、写真はホンモノ?」)

続きはソースで

ダウンロード

引用元: 【古生物学】糸でつないで子育てする古代の節足動物を発見 4億年前の化石から3Dモデルで再現、10匹もつながっていた

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1: 2015/11/30(月) 08:40:52.22 ID:CAP_USER*.net
米国テネシー州メンフィスの森で、何百万匹ものクモがその糸で畑を覆い隠したと、地元ニュースが報じた。
あるエリアでは、800メートル近くにわたってほぼつながったシート状の巣が見られるという。

images


近くに住むデブラ・ルイス氏は「クモたちはそこら中を飛んでいて、まるでホラー映画です」と、 地元ニュース社の取材に答えた。

でも、このようなクモの急増を怖がる必要はないと、オハイオ州のアクロン大学でクモの糸を研究する生物学者のトッド・ブラックリッジ氏は言う。同氏によると、写真からはクモの種を特定できないものの、コガネグモ(円形の網を編む)やサラグモ(シート網を編む)の仲間である可能性が高い。

続きはソースで

画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/b/112600054/ph_thumb.jpg
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/b/112600054/01.jpg
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/b/112600054/03.jpg
http://natgeo.nikkeibp.co.jp//atcl/news/15/b/112600054/

引用元: 【生物】800メートルの巨大クモの巣みつかる(画像あり)

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1: 2015/10/24(土) 22:26:06.14 ID:???.net
ざざむし:新規のたんぱく質2種発見…医療活用粘りの研究 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20151023k0000m040068000c.html


 長野県南部でつくだ煮として食べられている「ざざむし」の幼虫の糸を人工的に作り、医療への応用を目指している新井亮一・信州大准教授らが、幼虫の糸を作る器官から新規のたんぱく質2種を見つけた。

 ざざむしの正式名称はヒゲナガカワトビケラ。幼虫は餌の捕獲のため、川の石などに粘着性の糸を張る。新井准教授らはこれに着目、手術用の縫合糸や再生医療に活用する研究を進めている。

ダウンロード (3)

【安元久美子】

引用元: 【生化学】ざざむし:新規のたんぱく質2種発見…医療活用粘りの研究 信州大

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1: 2015/09/02(水) 02:32:33.74 ID:???*.net
09月01日(火)

画像
■ヒゲナガカワトビケラが作った巣網(中央)
http://www.shinmai.co.jp/news-image/IP150831TAN000178000.jpg

信州大繊維学部(上田市)の「水生生物ファイバー工学共同プロジェクト」研究グループは31日、一般に「ざざ虫」と呼ばれる水生昆虫ヒゲナガカワトビケラの幼虫が吐く糸を作る器官(絹糸腺(けんしせん))から、新たなシルクタンパク質の遺伝子を世界で初めて発見し、解析に成功したと発表した。
水中に吐かれた糸には接着性と強度があるといい、「ざざむしシルク」として新たなバイオファイバー(タンパク質性繊維)素材の開発につなげたいとしている。

グループによると、幼虫は吐いた糸で「巣網」を作り、引っ掛かったミジンコなどを食べたり、石の周りに巣を作ったりする。
巣網は石にしっかりと付く強い接着性があり、流れの中でも形をとどめる強度もある。
グループは、絹糸腺から4種類の主要なシルクタンパク質を発見。
タンパク質を構成するアミノ酸の配列を調べ、4種のうち2種は未発見のタンパク質と判明した。
さらに、大量の幼虫を採集・飼育しなくても、人工的にタンパク質を生産できる可能性があることも突き止めたという。

続きはソースで

ダウンロード


http://www.shinmai.co.jp/news/20150901/KT150831FTI090009000.php

引用元: 【科学】ざざむしシルク」発見 信大繊維学部

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1: 2015/08/24(月) 07:41:52.03 ID:???.net
【動画】糸を使わずに自在に空を飛ぶクモを発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/082100229/

http://assets.nationalgeographic.com/modules-video/assets/ngsEmbeddedVideo.html?guid=0000014f-3d55-dd5e-a75f-3d5539580001
セレノプスというクモは正確に滑空して木の幹にとまることができることがわかった。ふつうは一発で幹にとまることができる。最初に失敗しても・・・次にはとまる。落下しながら前肢で舵取りをして急旋回することができる。

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/082100229/01.jpg
落下するセレノプスは、空中で猫よりも素早く体勢を整えて滑空することができる。(PHOTOGRAPH BY STEPHEN P. YANOVIAK)

 クモが糸をパラシュートのように使って空を飛ぶことは、よく知られている。けれども今回、熱帯地方に生息するある種のクモが糸を使わずに飛べることが明らかになった。熱帯雨林の樹冠で暮らすこのクモは、落下したときに滑空しながら体勢を整え、近くの木の幹に飛び移ることができる。 

 8月19日に『Journal of the Royal Society Interface』誌に発表された論文によると、この命知らずのクモたちは、伸ばした前肢を空中で動かすことで、行きたい方向に進むことができるという。

 研究チームを率いた米ルイヴィル大学のスティーヴン・ヤノヴィアク氏は、熱帯地方の節足動物の生態を研究しているが、「クモが滑空できるとは思っていませんでした」と言う。

 クモたちが滑空できるようになったのは、ふだん樹冠で暮らす彼らにとって、天敵がうようよしている地面より、木の幹のほうがましだからかもしれない。(参考記事:「ピンクのクモと透明のゴキブリ」)


落下試験

 ヤノヴィアク氏の研究チームは、数年前から、自由自在に滑空できる虫を探している。調べ方は単純で、高いところから虫を落としてみるだけだ。

 この「落下試験」により、未成熟のカマキリやバッタのほか、多くの種類のアリが、進行方向を制御しながら下降できることが示された。しかし、彼らが最初に調べたクモは滑空することができなかった。
(参考記事:「キツツキに乗って空を飛ぶイタチ、写真はホンモノ?」)

 いろいろなクモを試した彼らが最後にたどりついたのが、セレノプス(Selenops)というアワセグモ科の大型のクモだった。セレノプスはアメリカ大陸の熱帯地方などに生息し、体長は数cmになるが、体高はわずか数mmで、その平べったい姿から「フラッティ(ぺちゃんこ)」という愛称がついている。

 セレノプスは動きが素早く、その多くは木の幹そっくりに擬態しているので、動かないかぎり見つけるのはほとんど不可能だ。

 ヤノヴィアク氏らは、実験に使うセレノプスを捕獲するため、パナマとペルーに赴いた。パナマではジャングルの木に登り、驚いて逃げ出すクモを片っ端からビニール袋に入れていった。ペルーの熱帯雨林では、高い樹冠に観察用通路が設置されているため、より簡単にセレノプスを捕獲できた。

続きはソースで

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 ヤノヴィアク氏は、「実に見事な滑空でした。クモは糸を使わずに上手に飛ぶことができるのです」と語った。(参考記事:「「青仮面」の新種のクモを発見」)

文=Traci Watson/訳=三枝小夜子

引用元: 【動物行動学】クモ「セレノプス」は糸を使わずに正確に滑空することができる 前肢を使って巧みに旋回

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1: 2015/04/11(土) 00:49:46.73 ID:???.net
掲載日:2015年4月10日
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/040900040/

画像
オスに対して積極的なオオアシコモリグモ属の一種(Pardosa milvina)のメス。(Photograph by Matthew Persons)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/040900040/ph_thumb.jpg

 一見のどかな北米のトウモロコシ畑で、求愛と誘惑の宴が繰り広げられていることに気づく者はほとんどいない。
というのも、当事者たちは研究の対象になるよりは押し潰される可能性のほうがずっと高いコモリグモだからだ。

 しかし、最新の研究で、このクモのドラマチックな生態が明らかになった。共食い、奇襲攻撃、子食いといった習性もさることながら、恋愛となるとメスが積極的だったのだ。

 動物行動学の専門誌『Ethology』4月号に掲載された論文によると、オスを誘惑するのに、メスのコモリグモが糸を利用するという。こんな習性は他のクモではまず見られない。

 米国、カナダ、メキシコでは、数多くの種類のコモリグモが、小川、森、大豆などの畑に普通に生息している。
朝早く外に出てみれば、畑がクモの糸で覆われている光景を見ることができると、論文の筆頭著者マット・パーソンズ氏は語る。

「クモの糸は廃棄物ではありません。彼らにとってはインターネットであり、情報伝達網なのです」。パーソンズ氏は、ペンシルベニア州セリンズグローブにあるサスケハナ大学のクモ学者として、24年間クモのコミュニケーション能力に関する研究を続けてきた。

|普通はオスをメスが選ぶ

 オオアシコモリグモ属の一種(学名:Pardosa milvina)の場合、メスのコミュニケーション法のひとつとして、
オスに媚びを売ることがある。

 オスとメスを使った研究室の実験で、適当な求愛でごまかすオスや、全くやる気のないオスを相手にすると、
メスが「しおり糸」をいつもより多く出していた。しおり糸とは、クモが落下しても平気なよう移動時にお尻から
出すいわば命綱である。

 この糸にはフェロモンがたっぷり含まれており、しかるべきオスグモにメスグモの様々な情報を伝えることもできる。

続きはソースで

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<参照>
Are you Paying Attention? Female Wolf Spiders Increase Dragline Silk Advertisements When Males do not Court
- Havrilak - 2014 - Ethology - Wiley Online Library
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/eth.12340/abstract

引用元: 【生物】やる気のないオスを“口説く”メスグモが見つかる フェロモンたっぷりのクモの糸を出して無関心なオスを誘惑

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