1: 2017/05/05(金) 16:40:38.31 ID:CAP_USER
(2017年05月04日)
オーストラリア国立大学(ANU)は4月21日、小型原人「ホ◯・フローレシエンシス(フローレス原人)」の祖先はアフリカにいたという説を発表した。
フローレス原人が最初期のホ◯属(ヒト属)とされているホ◯・ハビリス(ハビリス原人)と姉妹種で、アフリカに共通の祖先を持っていた可能性が高く、これまで有力説の一つとされてきたジャワ原人(学名ホ◯・エレクトス・エレクトス)が進化したという説を否定した。
研究では頭蓋骨やあご、歯、腕、足、肩の計133カ所を分析し、タンザニアで出土した175万年前と推定されているハビリス原人の化石のほか、同じヒト属であるホ◯・エルガステル、ホ◯・エレクトス、さらに猿人のアウストラロピテクス・アファレンシス、アウストラロピテクス・アフリカヌス、アウストラロピテクス・セディバなどと特性を比較し、系統樹を解析。フローレス原人がヒト属の進化系統樹のどこに位置するのかについて研究した。
調査チームでANUの人類考古学専門のデビー・アーギュー博士によると、フローレス原人とハビリス原人は同じ種ではないが、共通の祖先から進化の過程で種分化した姉妹種である可能性が高いという。また175万年前のハビリス原人の化石と比較したことから、フローレス原人は遅くとも175万年前にはハビリス原人と共通の祖先から枝分かれした、ヒト属の初期段階の系統に位置していると考えられる。
さらにフローレス原人はアフリカで進化、またはアフリカからフローレス島へ渡ってきた祖先が進化した可能性が高いと説明した。
一方で、2種が共存していたかどうか、祖先が何であるのかについては不明だという。
■相反する理論
これらの結果をもとにデビー博士らの研究では、フローレス原人が発達上の障害を負った現生人類(ホ◯・サピエンス)であることと、ジャワ原人から進化したという二つの説を否定した。
続きはソースで
(画像)
フローレス原人の頭蓋骨を手にするデビー博士=ANU提供
フローレス原人の頭蓋骨=いずれもANU提供
フローレス原人のイメージ図=ANU提供
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/34926.html
オーストラリア国立大学(ANU)は4月21日、小型原人「ホ◯・フローレシエンシス(フローレス原人)」の祖先はアフリカにいたという説を発表した。
フローレス原人が最初期のホ◯属(ヒト属)とされているホ◯・ハビリス(ハビリス原人)と姉妹種で、アフリカに共通の祖先を持っていた可能性が高く、これまで有力説の一つとされてきたジャワ原人(学名ホ◯・エレクトス・エレクトス)が進化したという説を否定した。
研究では頭蓋骨やあご、歯、腕、足、肩の計133カ所を分析し、タンザニアで出土した175万年前と推定されているハビリス原人の化石のほか、同じヒト属であるホ◯・エルガステル、ホ◯・エレクトス、さらに猿人のアウストラロピテクス・アファレンシス、アウストラロピテクス・アフリカヌス、アウストラロピテクス・セディバなどと特性を比較し、系統樹を解析。フローレス原人がヒト属の進化系統樹のどこに位置するのかについて研究した。
調査チームでANUの人類考古学専門のデビー・アーギュー博士によると、フローレス原人とハビリス原人は同じ種ではないが、共通の祖先から進化の過程で種分化した姉妹種である可能性が高いという。また175万年前のハビリス原人の化石と比較したことから、フローレス原人は遅くとも175万年前にはハビリス原人と共通の祖先から枝分かれした、ヒト属の初期段階の系統に位置していると考えられる。
さらにフローレス原人はアフリカで進化、またはアフリカからフローレス島へ渡ってきた祖先が進化した可能性が高いと説明した。
一方で、2種が共存していたかどうか、祖先が何であるのかについては不明だという。
■相反する理論
これらの結果をもとにデビー博士らの研究では、フローレス原人が発達上の障害を負った現生人類(ホ◯・サピエンス)であることと、ジャワ原人から進化したという二つの説を否定した。
続きはソースで
(画像)
フローレス原人の頭蓋骨を手にするデビー博士=ANU提供
フローレス原人の頭蓋骨=いずれもANU提供
フローレス原人のイメージ図=ANU提供
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/34926.html
引用元: ・【進化】祖先はアフリカにいた 豪州専門家 ジャワ原人進化説を否定 フローレス原人 [05/04] [無断転載禁止]©2ch.net
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