理系にゅーす

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紫外線

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1: 2015/02/06(金) 21:16:54.37 ID:???*.net
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150206_15047.html
青色の光でハエ、蚊などの害虫が死ぬことを東北大大学院農学研究科の堀雅敏准教授(応用昆虫学)らの
研究グループが発見した。紫外線に生物への毒性があることは知られていたが、可視光にも◯虫効果があると確認したのは初めて。農薬を使わない害虫駆除への応用が期待できそうだ。

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 グループは、発光ダイオード(LED)の照明を使い、波長の異なる12種類の光をショウジョウバエのさなぎに4日間、照射した。

 いずれも青色に見える波長440ナノメートル(1ナノは10億分の1メートル)の光では73%、467ナノメートルの光では95%のさなぎが成虫になる前に死滅した。467ナノメートルの光では卵や幼虫、成虫でも同様の効果があった。

 一方、ほかの波長の光では、さなぎの致死率は40%以下にとどまった。
 小麦粉を好む害虫ヒラタコクヌストモドキや蚊(チカイエカ)のさなぎも青色光を当てると死んだ。
 ただ、有効な波長や光の強度には違いがあった。

続きはソースで

<可視光>電磁波の一種で、波長の長さによって赤、黄、緑、青、紫と色が変わる。おおむね400~500ナノメートルの波長帯が青色。赤より波長の長い赤外線、紫より波長の短い紫外線は肉眼では見えない。一般に光は波長が短いほどエネルギーが強い。

引用元: 【科学】青色光にハエや蚊などの害虫駆除効果-東北大院

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1: 2015/02/20(金) 00:19:11.25 ID:???.net
掲載日:2015年2月19日
http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015021901000869.html

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 ごみとして海に流れ込んだ後、紫外線や波により5ミリ以下の大きさに砕かれた微細なプラスチックが、多量に東京湾に浮遊しているとの調査結果を、東京農工大の高田秀重教授(環境化学)が19日までにまとめた。

 これらは「マイクロプラスチック」と呼ばれ、最近、食物連鎖を通して生態系全体に及ぼす悪影響が懸念されている。
高田教授は「魚介類も餌と間違えてのみ込んでいる可能性がある。ただちに健康被害があるわけではないが、プラスチック生産量は増加傾向にあり、廃棄物の管理強化が求められる」と話した。

 プラスチックは、レジ袋やペットボトルのふたに利用されるものが多かった。

<画像>
東京農工大の高田秀重教授らが2013年に東京湾で採取したマイクロプラスチック
http://img.47news.jp/PN/201502/PN2015021901000894.-.-.CI0003.jpg

<参照>
【研究課題データ】プラスチックによる海洋汚染の歴史と進行速度の柱状堆積物を用いた解析(KAKEN) - 日本の研究.com
https://research-er.jp/projects/view/298652

KAKEN - 高田 秀重(70187970)
https://kaken.nii.ac.jp/d/r/70187970.ja.html

引用元: 【環境】東京湾に微細プラスチック 食物連鎖で生態系に影響も

東京湾に微細プラスチック 食物連鎖で生態系に影響もの続きを読む

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1: 2014/12/10(水) 19:16:30.74 ID:???.net
青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見~新たな害虫防除技術の開発に期待~
2014年12月10日 09:00

東北大学大学院農学研究科の堀雅敏准教授の研究グループは、青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見しました。
紫外線の中でも波長が短いUVCやUVBは生物に対して強い毒性をもつことが知られています。
しかし、比較的複雑な動物に対しては、長波長の紫外線(UVA)でも致死させるほどの強い毒性は知られていません。

一般的に、光は波長が短いほど生物への◯傷力が強くなります。
よって、紫外線よりも波長の長い可視光が昆虫のような動物に対して致死効果があるとは考えられていませんでした。
さらに、この研究で、ある種の昆虫では、紫外線よりも青色光のほうが強い◯虫効果が得られること、また、昆虫の種により効果的な光の波長が異なることも明らかになりました。
本研究成果は青色光を当てるだけで◯虫できる新たな技術の開発につながるだけでなく、可視光の生体への影響を明らかにする上でも役立つと考えられます。

この成果は、2014 年12月9日に英国Nature Publishing Groupのオンライン科学雑誌「Scientific Reports」に掲載されました。

---------- 引用ここまで 問い合わせ先他全文は引用元で ---------

▽記事引用元
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/12/press20141209-02.html
東北大学(http://www.tohoku.ac.jp/japanese/)2014年12月10日 09:00

詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20141209_02web.pdf

▽関連リンク
Scientific Reports 4, Article number: 7383 doi:10.1038/srep07383
Received 01 August 2014 Accepted 19 November 2014 Published 09 December 2014
Lethal effects of short-wavelength visible light on insects
http://www.nature.com/srep/2014/141209/srep07383/full/srep07383.html

引用元: 【昆虫科学】青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見 新たな害虫防除技術の開発に期待/東北大

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1: 2014/11/03(月) 23:54:23.31 ID:???.net
独立行政法人理化学研究所(理研)は30日、有機物質であるジアリールエテン分子を銅表面上に均一膜として形成することに成功し、膜の形成メカニズムを解明したと発表した。同分子は光スイッチ機能を持ち、有機メモリ実現の可能性を持つ。

有機物質を用いたデバイスとしては、すでに有機ELや有機FET(電界効果トランジスタ)、有機太陽電池などが実用化されている。有機物質を利用したメモリはまだ研究段階だが、従来の半導体など無機物質では超えられない1平方インチあたり1Tbit以上の高密度メモリを作成できる可能性を持つ。

今回理研が実験に用いたジアリールエテン分子は、光を当てることで分子構造が変化し、分子の性質が変化する。具体的には、通常は白色や透明だが、紫外線を当てると赤や黄色などに変わり、可視光を当てると元に戻るが、光を照射し続けなくても室温で安定的に存在するため、室温で動作可能な不揮発性メモリとして利用できる。

しかし、この分子をメモリとして利用するには、銅表面などの固体基板上に均一構造として整列させる必要があるが、この分子だけを銅表面に蒸着させても、分子はランダムに吸着してしまう。
そこで、研究チームは、同分子に、電子を引っ張りやすい性質を持つフッ素原子が6個集まった部分があることに着目。

陽イオンをこのマイナスに帯電した部分と繋ぐ「糊」として使うことを考案し、塩化ナトリウムを前もって蒸着させた銅表面にジアリールエテン分子を蒸着、加熱したところ、分子が列構造に並んだ2次元均一膜が形成された。

その後の解析で、形成された構造が、ジアリールエテン分子とナトリウムからなる均一膜であることを実験的に証明した。
また、同チームは、「RICC」スパコンにて、量子力学の基本原理に基づいて分子や結晶の性質を計算する「第一原理計算」を行なったところ、ナトリウム周りの電荷量が減少したためナトリウムが陽イオン化して糊として働き、電荷量が多くなっているフッ素の部分と引き合っていることも分かった。このことは、イオンと分子双極子の相互作用が、膜の形成メカニズムに深く関与していると言い換えられるという。

この研究成果は、複雑な構造をしたスイッチング機能を持つ分子でも、相互作用を工夫すれば表面に均一に分子を配列できることを示しており、有機メモリの実用化に向けた前進となる。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141031_674042.html

引用元: 【技術】無機物質を超える密度の有機メモリ実現に一歩前進

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1: 2014/09/11(木) 09:17:34.79 ID:???0.net
【ニューヨーク共同】国連環境計画(UNEP)と世界気象機関(WMO)は10日、1989年に発効したモントリオール議定書でフロンなどオゾン層破壊物質が規制された結果、地球全体のオゾン層が回復している兆候がみられるとの報告書を発表した。
科学的に確認されるのは初めてとしている。

報告書によると、議定書の発効後、冷蔵庫やスプレー缶に使われていたフロンなどの排出量が減少。
現時点でオゾン層の破壊は進行しておらず、今世紀半ばまでには北極圏や中緯度地域のオゾン層が80年の水準まで回復することが期待されるという。

オゾン層は有害な紫外線をさえぎり皮膚がんの抑制につながる。

http://www.47news.jp/CN/201409/CN2014091101000823.html

引用元: 【科学】オゾン層が回復の兆候…国際規制が成果か 国連が報告

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1: 2014/07/17(木) 23:31:31.10 ID:???.net

コロラド大学ボルダー校らの研究によると、宇宙にあるはずの光の80%が行方不明になっているという。
研究リーダーの Juna Kollmeier 氏は「私たちは大きな明るい部屋にいるのに、あたりを見回しても40ワットの電球1個しか見つからない状態」と新しい研究結果について説明している。

研究チームは、銀河間空間に存在している希薄な水素について分析した。
高エネルギーの紫外光が水素原子に当たると、水素は電気的に中性な原子から荷電イオンに変わる。
分析の結果、宇宙に存在する既知の紫外光(主にクエーサーを光源とする)では説明がつかない、大量の水素イオンが発見された。驚くべきことに、予想値とのズレは400%もあった。

奇妙なことに、このミスマッチは、比較的よく研究されている近くの宇宙だけで現れる。
望遠鏡の焦点を数十億光年先の銀河に合わせると、すべてのつじつまが合っているように見える。
水素のイオン化に必要な光の量の計算が初期宇宙では合うのに、近くの宇宙では合わなくなるという事実は、科学者たちを悩ませた。

このミスマッチは、スーパーコンピュータによる銀河間ガスのシミュレーションを、最新の観測データの分析結果と比較したことで顕在化した。
観測データは、ハッブル宇宙望遠鏡に搭載された宇宙起源分光器(Cosmic Origins Spectrograph)による。

「シミュレーションと観測データは、初期宇宙では、きれいに一致している。近くの宇宙では、過剰な光が実際そこにあると仮定するならば、シミュレーションと観測データはきれいに一致する。シミュレーションが現実を反映していない可能性もあるが、それ自体驚くべき事実といえる。銀河間水素は我々がもっとも良く理解していると考えている宇宙の構成要素だからだ」と研究チームの Benjamin Oppenheimer 氏は話す。

電気的に中性な水素を水素イオンに変えるだけのエネルギーを持った光はイオン化フォトンと呼ばれる。
イオン化フォトンの既知の光源は、クエーサーと若い高温の星の2つしかない。
観測データから、若い星を光源とするイオン化フォトンは、ほとんどがホスト銀河のガスに吸収されることが示唆されている。このため若い星由来のイオン化フォトンが銀河間水素に影響することはないと考えられる。
しかし、研究チームが測定した量の水素イオンを生成するのに必要な光量を生み出すには、既知のクエーサーの個数では少なすぎる。Oppenheimer 氏によると、必要な光源の個数の1/5程度しかないという。
つまり、80%のイオン化フォトンは、どこにあるのか分からない状態ということになる。

これらの不明なイオン化フォトンの光源はどこにあるのか? 何らかの未知の光源が存在している可能性もある。
例えば、ダークマターが崩壊することによって、最終的にこれらの過剰な光の原因になっているのかも知れない。

コロラド大学ボルダー校のプレスリリース:
CU-Boulder instrument onboard Hubble reveals the universe is ‘missing’ light
http://www.colorado.edu/news/releases/2014/07/09/cu-boulder-instrument-onboard-hubble-reveals-universe-%E2%98missing%E2%99-light

論文:The Photon Underproduction Crisis
Juna A. Kollmeier et al. 2014 ApJ 789 L32. doi:10.1088/2041-8205/789/2/L32
http://iopscience.iop.org/2041-8205/789/2/L32/


引用元: 【天文】宇宙にあるはずの光の80%が行方不明


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