理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

スポンサーリンク

細胞

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
1: 2018/03/08(木) 13:35:15.34 ID:CAP_USER
何十年もの間、ウイルスは生物と非生物の間に位置するものと定義されていました。ウイルスの持つ特徴としては、「サイズが小さく」「ゲノムが小さく」「自身を複製するために細胞に寄生するという依存性の高さを持ち」「活発でありながらも他の生物とは明確に異なるものと区別されている」などが挙げられます。
しかし、2003年に研究者たちが細菌と間違えるほど巨大なウイルスを発見したことで、ウイルスの持つ特徴、いわば「ウイルスの定義」が崩れようとしています。

New Giant Viruses Further Blur the Definition of Life | Quanta Magazine
https://www.quantamagazine.org/new-giant-viruses-further-blur-the-definition-of-life-20180305/

ウイルスの中でも巨大なものにはいくつかの種類が存在しています。
また、巨大なウイルスの中のいくつかは1000を超える遺伝子を有しており、中には2500以上の遺伝子を持つものもあるそうです。
なお、通常のウイルスは、巨大ウイルスよりもはるかに少ない遺伝子しか有しておらず、中には4つの遺伝子しか持たないものも存在します。
ウイルスが持つ遺伝子の中には、mRNAの情報に基づいてタンパク質を合成する反応「翻訳」に関するものもあり、フランスのエクス=マルセイユ大学の進化生物学者であるシャンタル・アベルゲル氏は「巨大なウイルスは生物と同じくらい複雑だ」と語っています。

Nature Communicationsで公開されたばかりの巨大ウイルスに関する研究では、「2つの新しい巨大アメーバ感染ウイルス」が発見されており、これは「Tupanviruses(ツパンウイルス)」と名付けられています。
ツパンウイルスは長い尾のようなものを持った奇妙な形をしたウイルスで、遺伝コードの特異性を決定する20種の酵素を含む最も完全な翻訳関連遺伝子のセットを持っているとのこと。
なお、このツパンウイルスにも欠けているものが存在し、それはリボソーム遺伝子だそうです。

翻訳関連遺伝子を持っているウイルスはツパンウイルスだけではありません。
例えば、2017年に研究者たちは、ツパンウイルスと同じように広範な翻訳関連遺伝子を有した「クロソニューウイルス」と呼ばれる巨大ウイルスに関する分析結果を公表しています。
「ウイルスは翻訳領域において広範囲に混じり合っているように思え、注目に値する」と語るのは、どちらの研究にも直接的には関わっていないものの、マックス・プランク研究所のウイルス学者として著名なマタイアス・フィッシャー氏。
https://i.gzn.jp/img/2018/03/08/giant-viruses-definition-life/s01_m.jpg

これらの巨大ウイルスに関する最新の研究結果は、ウイルスがいつ・どのように進化したのかについて、研究者の間で論争を巻き起こしています。あらゆるウイルスの進化の過程は詳細に判明していませんが、「ツパンウイルス」と「クロソニューウイルス」は異なるウイルスグループでありながらともに翻訳関連遺伝子を有していることから、起源が非常に近い可能性があります。
ただし、「ウイルスは遺伝子が組み換えられ、進化の過程で何度も遺伝子を交換していることがわかるので、もともとどこからきたものなのかを細かに特定することは難しい」とフィッシャー氏は語っています。

巨大ウイルスは多様性の例としてだけでなく、ウイルスがどのように動作して進化しているのかをより詳しくしるためにも役立ちます。

続きはソースで

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180308-giant-viruses-definition-life/
ダウンロード (1)


引用元: 【細胞】新しく発見された巨大なウイルスが生命の起源をさらに悩ましいものに[03/08]

新しく発見された巨大なウイルスが生命の起源をさらに悩ましいものに の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
1: 2018/03/08(木) 13:55:36.21 ID:CAP_USER
【3月8日 AFP】
人間の脳内で記憶や学習をつかさどる部位では、およそ13歳で神経細胞の生産が止まる可能性を示唆する研究論文が7日、発表された。

 脳内の海馬領域では、化学信号や電気信号を通じて情報を伝達する神経細胞が、他のほ乳類と同様に人間でも、成人期以降も発生し続けるとする見解が定説とされてきたが、今回の発見はこれに異論を唱えるものだ。

 神経細胞は、匂いや音といった外界からの刺激に関する情報を、中枢神経系を経由して筋肉や分泌腺に伝達することにより、動物が周囲の環境に対して正しく反応できるようにしている。

 論文の共同執筆者である米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(University of California in San Francisco)のアルトゥーロ・アルバレスブイヤ(Arturo Alvarez-Buylla)氏はAFPの取材に対し、成人と子ども59人から採取した脳の検体を調べたところ、18歳を超える人々の海馬では・・・

続きはソースで

(c)AFP

関連ソース画像
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/0/5/320x280/img_0574b456c8ce7f0798c8b0d9ac8690bd121624.jpg

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3166580
ダウンロード (2)


引用元: 【神経学】脳の「学習」細胞、13歳以降は発生しない? 定説と異なる研究結果[03/08]

脳の「学習」細胞、13歳以降は発生しない? 定説と異なる研究結果の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
1: 2018/03/04(日) 08:38:30.53 ID:CAP_USER
何年もうつ病を患うことで脳が変化することが、カナダのCentre for Addiction and Mental Health(メンタルヘルス・依存症センター/CAMH)の研究によってわかりました。
この研究結果は、「アルツハイマー病のように、うつ病も進行具合によって異なる治療が必要になる」ということを示します。

Association of translocator protein total distribution volume with duration of untreated major depressive disorder: a cross-sectional study - The Lancet Psychiatry
http://www.thelancet.com/journals/lanpsy/article/PIIS2215-0366(18)30048-8/fulltext

Over years, depression changes the brain, new study shows
https://medicalxpress.com/news/2018-02-years-depression-brain.html

精神医学を研究するJeff Meyer教授らによるCAMHの研究チームはポジトロン断層法(PET)という検査法でうつ病患者の脳をスキャンしました。
脳脊髄中に存在するミクログリアという免疫細胞は人が外傷を負うと活性化し炎症反応を示しますが、この炎症反応が過剰だと、「うつ」などの他の病気に関連するようになるといわれています。
またミクログロリアの活性化はTSPOというタンパク質を増産させるところ、今回の調査ではTSPOレベルが炎症のマーカーとしてPETで観察されました。


研究では、10年以上にわたってうつ病の症状がある被験者25人と、うつ病の症状が出ている期間が10年以内の被験者25人、そしてうつ症状のない30人の比較グループをPETにかけて観察したところ、10年以上うつ病の症状のあるグループは10年以下のグループに比べて、異なる脳の領域でTSPOレベルが30%も高かったとのこと。

続きはソースで

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/03/02/depression-changes-brain/asdrubal-luna-485688-unsplash.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180302-depression-changes-brain/
ダウンロード


引用元: 【医学】うつ病が進行し何年も患うことで脳は変質してしまう[03/02]

うつ病が進行し何年も患うことで脳は変質してしまうの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
1: 2018/02/18(日) 03:47:56.77 ID:CAP_USER
アルツハイマー病とは脳が萎縮することに伴い、認知機能の低下や人格の変化といった症状を引き起こす病。
現代の医療ではアルツハイマー病を完治させることは不可能で、ビル・ゲ◯ツ氏が総額113億円をアルツハイマー病の研究に投資するなど、多くの人々が治療法の発見を待ち望んでいる病でもあります。
そんな中、「アルツハイマー病にかかったマウスの脳を元通りにした」とクリーブランド・クリニック・ラーナーリサーチ研究所の研究チームが発表しました。

Scientists Reverse Alzheimer's in Mice
https://futurism.com/scientists-reverse-alzheimers-in-mice/

Researchers successfully reverse Alzheimer's disease in mouse model
https://medicalxpress.com/news/2018-02-successfully-reverse-alzheimer-disease-mouse.html

BACE1 deletion in the adult mouse reverses preformed amyloid deposition and improves cognitive functions | JEM
http://jem.rupress.org/content/early/2018/02/13/jem.20171831

アルツハイマー病の初期症状の一つに、脳内にタンパク質の一種であるベータアミロイドペプチドが蓄積した「アミロイド斑」を生み出すというものがあります。
アミロイド斑はアルツハイマー病患者の神経細胞を徐々に◯していき、脳機能に重大な影響を与えていると考えられています。

研究チームはアミロイド斑の形成に関わるベータアミロイドペプチドの生成に関わっている、BACE1という酵素に着目しました。BACE1はアミロイドに働きかけ、有害なベータアミロイドペプチドを生産してしまうため、「BACE1自体の働きを阻害すればアミロイド斑の生成を防げるはずだ」と研究チームは考えたのです。

しかし、BACE1はアミロイド以外のタンパク質に働きかける役割も持っており、働きを阻害することで重大な副作用を引き起こしかねないとも考えられています。
そこで研究チームは誕生後75日でアミロイド斑を形成し、やがてアルツハイマー病の発症に至るであろう遺伝子を持つマウス群に対し、成長するに従って徐々にBACE1の働きを阻害する遺伝子を組み込みました。
その結果、75日齢時点で脳内にアミロイド斑を形成していたマウスが、10カ月齢時点ではアミロイド斑の形成がストップし、すでに形成されていたアミロイド斑も消失していたという研究結果が得られたとのこと。
アミロイド斑が除去されたマウスはアルツハイマー病を発症することもなく、認知機能に問題はなかったそうです。

「今回の研究により、BACE1の阻害によって新たなアミロイド斑の形成を防ぐだけでなく、一度形成されたアミロイド斑を消失させることもできると判明した」と研究チームは発表しています。
また、BACE1を阻害することによる副作用が心配されていたマウスでしたが、目に見えて健康に問題があるとは確認できなかったそうです。
研究者たちはこの結果を一定の成果としながらも、「現状ではマウスの実験でしか成功しておらず、人間に対して治療を施したときにどのような影響が出るのかは未定だ。
BACE1は体の形成に寄与する物質でもあり、完全に抹消したときに起こる副作用を懸念する必要がある」と述べ、今後も慎重に実験を進める必要があるとしています。

しかし、アミロイド斑を形成し始めた生後75日の時点では、マウスはまだ「アルツハイマー病を発症していた」状態であったとは言い切れず、あくまでも「今後アルツハイマー病を発症するであろう」と推定される状態に過ぎなかったとのこと。

続きはソースで

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/02/16/alzheimers-mice-reverse/01_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180216-alzheimers-mice-reverse/
ダウンロード (2)


引用元: 【医学】アルツハイマー病になったマウスの脳機能を科学者たちが回復することに成功[02/16]

アルツハイマー病になったマウスの脳機能を科学者たちが回復することに成功の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
1: 2018/02/22(木) 03:28:06.21 ID:CAP_USER
総勢700人が参加した、大規模な研究が行なわれました。

精神障害と診断された人々の脳内で遺伝子がどのように活動するかを示すロードマップが、先日サイエンス誌に掲載された論文で明らかになりました。

国際的な研究チームは、先行研究より「うつ病、統合失調症、自閉スペクトラム症、アルコール依存症、双極性障害(編注:いわゆる躁うつ病)」のいずれかであると診断された人々の死後脳試料から遺伝的構成のデータを選別。
細胞内のDNAを読み取り翻訳する大脳皮質の脳細胞内にあるRNA分子を分析しました。
これにより「細胞が遺伝子の指令をどのように実行したか」をみることができるのだといいます。

研究結果によると、精神障害と診断された人の脳内では"健康な"脳には見られないような遺伝子発現パターンとして、分子の連続的な摂動(編注:不規則な、乱れた動き方)が多くみられたとのこと。
これらは、精神障害の背景にある生物学的機能不全に共通してはっきりと確認されたのだそう。

研究の上席著者でUCLA Center for Autism Research and Treatmentディレクター、神経学、精神医学、人類遺伝学教授のDaniel Geschwind氏は「これらの発見は、こうした疾患の分子的および病理学的特徴を示す大きな進歩である」と、コメント。

さらに特定の精神疾患の捉え方を変えうるような発見もあったようです。
たとえば、双極性障害の脳に見られる分子の特徴が統合失調症のものともっとも類似していたことがわかりました。
これについては、それぞれの症状が非常に異なるために、研究者らにとっても意外な結果だったといいます。

うつ病とアルコール依存症に関しては、しばしば遺伝的に関連していることは先行研究で示唆されています。
ただ、今回の調査でアルコール依存症の脳は、他のどの疾患ともほとんど共通していないことが示されました。

続きはソースで

関連ソース画像
https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2018/02/14/180213Arealhumanbrain-w960.jpg

GIZMODO
https://www.gizmodo.jp/2018/02/how-our-genes-might-lead-to-mental-illness.html
ダウンロード (3)


引用元: 【遺伝子】精神疾患は、やっぱり遺伝に関係があった?[02/20]

精神疾患は、やっぱり遺伝に関係があった?の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
1: 2018/02/09(金) 18:26:39.72 ID:CAP_USER
1980年に根絶が宣言された天然痘の原因ウイルスによく似たウイルスを人工的に合成したと、カナダと米国の共同研究チームが米科学誌プロスワンで発表した。
同じ技術を用いれば、感染力が強く致死率も高い天然痘ウイルスを作製できる可能性が高く、専門家の間では、テロリストらによる技術の悪用への懸念や、論文を掲載した出版社の判断への疑問の声が上がっている。

 合成に成功したのは、カナダのウイルス学者のデイビッド・エバンズ・アルバータ大教授ら。
天然痘ワクチンの改良などを目的に、米国の製薬会社トニックスから約10万ドルの出資を受け、同社と共同研究した。

 研究チームは、約21万2600塩基対ある馬痘ウイルスの全遺伝情報を担うDNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列を、10個の断片に分割。各断片の作製を民間会社に発注した。
送られてきた断片を実験室でつなぎ合わせて完全なDNAを合成し、生物の細胞に感染して増殖する能力があることも実験で確認した。

 今回、作製されたのは天然痘の近縁種の馬痘ウイルスで、人では病気にならない。
しかし、この技術を使うと人に感染する天然痘ウイルスを作製できる可能性が高く、海外の専門家らが懸念を示している。

 昨年7月の米科学誌サイエンスの記事によると、チームは同誌と英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに論文を投稿したがいずれも不採用となっている。
今回掲載したプロスワンは、デュアルユース(用途の両義性)問題を扱う委員会で審議した結果、「天然痘ウイルスの作製を可能にするような新たな情報を提供する内容ではない」と判断したとして、「掲載による利益がリスクを上回るということに満場一致で同意した」と説明している。

続きはソースで

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180207/k00/00m/040/062000c
ダウンロード (4)


引用元: 【感染症】天然痘の近縁ウイルスの人工合成に成功 バイオテロへの悪用を懸念[02/06]

【感染症】天然痘の近縁ウイルスの人工合成に成功 バイオテロへの悪用を懸念の続きを読む
スポンサーリンク

このページのトップヘ