理系にゅーす

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細胞

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1: 2019/02/10(日) 16:10:32.00 ID:CAP_USER
米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆・主任研究員らのチームは、がんの治療薬「免疫チェックポイント阻害剤」に、近赤外光を使う「光免疫療法」を組み合わせると、治療効果を大幅に上げられることを動物実験で確認した。米医学誌「キャンサー・イムノロジー・リサーチ」電子版に25日、発表した。免疫チェックポイント阻害剤は昨年のノーベル医学生理学賞に選ばれたが、効果のある患者は多くのがんで2~3割となっている。

チームが、結腸がんを発症させたマウスに免疫チェックポイント阻害剤を投与すると、がんが治ったのは1割だった。一方、がんに結びつく薬剤を投与し、近赤外光を当ててがん細胞を破壊する「光免疫療法」を実施後、免疫チェックポイント阻害剤を投与すると、8割以上のマウスでがんが完治し・・・

続きはソースで

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190128/k00/00m/040/140000c
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引用元: 【医学】がんの光免疫療法、既存療法と併用で効果大きく 動物実験で確認

がんの光免疫療法、既存療法と併用で効果大きく 動物実験で確認の続きを読む

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1: 2019/02/12(火) 12:07:12.84 ID:CAP_USER
 食べ物に含まれる油脂の存在を強く意識はできないが、あればより好んで食べたくなる。私達はどうやって油脂の存在を知るのか?九州大学五感応用デバイス研究開発センターの安松(中野)啓子特任准教授、二ノ宮裕三特任教授らの研究グループは、他の味とは独立して脂肪酸の味を伝える神経を鼓索神経の一部に発見した。これは甘味、苦味、うま味、塩味、酸味の5つの基本味に加え、脂肪の味が6番目の基本味である新たな証拠となるという。

 これまで、げっ歯類の味蕾細胞に受容体GPR40や受容体GPR120 、さらにトランスポーターCD36が存在し、脂肪酸を受容している可能性が示唆されていた。しかし、ヒトの官能評価、げっ歯類の嗜好性、そして細胞の応答性に関する今までの研究では、脂肪酸独自の味の存在を証明することはできなかった。

 今回マウス鼓索神経単一線維における応答を記録したところ、脂肪酸に特異的な応答を示す神経線維が全体の約17.9%を占めていた。

続きはソースで

論文情報:【Acta physiologica】Fatty acid taste quality information via GPR120 in the anterior tongue of mice
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/apha.13215

https://univ-journal.jp/24738/
ダウンロード (3)


引用元: 【味覚】脂肪酸は6番目の基本味、証拠となる神経を九州大学が発見[02/12]

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1: 2019/02/04(月) 21:09:40.86 ID:CAP_USER
■なぜ起きる? 珍しい鳥の雌雄モザイク「ハーフサイダー」

 米国ペンシルベニア州エリー在住のコールドウェル夫妻は、25年前から裏庭に鳥の餌台を置いている。しかし、数週間前の夜明けにアメリカスギの木に止まっていたようなショウジョウコウカンチョウ(猩々紅冠鳥)は、これまで一度も見たことがなかった。その鳥は体の右半分が真紅で、左半分が灰褐色だった。

 とはいえ、家から木までは10メートルほど離れていたため、鳥が近くにくるまで自分が見たものに確信がもてなかった。妻のシャーリーさんは、「長年、鳥に餌をやってきましたが、こんな鳥を見たことはなかったと思います」と言う。

 ショウジョウコウカンチョウは、オスが赤い色をしていて、メスは褐色だ。だからこの鳥は、右半身がオスで左半身がメスということになる。このように、オスとメスの特徴を両方あわせもつことを、専門的には雌雄モザイクという。コーネル大学鳥類学研究所の博士研究員であるダニエル・フーパー氏は、メールでの問い合わせに対し、「本物の雌雄キメラです」と答えた(キメラは2種類の異なる遺伝情報の細胞をあわせもつ生物)。

 雌雄モザイクは鳥類学者の間では「ハーフサイダー」として知られ、珍しいが、ほとんどいないというほどでもない。おそらく雌雄モザイクはあらゆる種の鳥で起こるが、成鳥のオスとメスの外見が大きく異なる「性的二形」の種でしか気づかれないのだろう、とフーパー氏は説明する。「性的二形の鳥のなかでも、ショウジョウコウカンチョウは北米の人々に広く親しまれています。特に深紅のオスはよく目立つので、変わった個体は一般の人に気づかれやすいのです」

■哺乳類と異なる性決定のしくみ

 フーパー氏によると、鳥の性決定のしくみは哺乳類とは少し違っているという。哺乳類の性染色体にはXとYの2種類があり、オスはX染色体とY染色体を細胞核にそれぞれ1つずつもち(XY)、メスはX染色体を2つもっている(XX)。

 一方、鳥の性染色体はZとWの2種類で、オスはZ染色体を2つもち(ZZ)、メスはZ染色体とW染色体を1つずつもっている(ZW)。そして、精◯や卵子などの生殖細胞は、通常はどちらかの性染色体を1つしかもたないため、オスの精◯はZ染色体だけだが、メスの卵子にはZ染色体をもつものとW染色体をもつものがある。

 ところが、今回目撃されたショウジョウコウカンチョウのような鳥の雌雄モザイクは、何らかの理由により、ZとWという2つの染色体をもった卵子が、2個の精◯によって同時に受精したときに生じると考えられている。

続きはソースで

■コールドウェル夫妻の自宅の裏庭に餌を食べにくる、オスメス両方の特徴をあわせもつショウジョウコウカンチョウ
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/020400080/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/020400080/
images


引用元: 【動物】右半身がオス、左半身がメスの鳥が見つかる  珍しい鳥の雌雄モザイク「ハーフサイダー」[02/04]

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1: 2019/01/08(火) 14:44:57.27 ID:rVGpJO0l
理化学研究所(理研)開拓研究本部伊藤ナノ医工学研究室の上田一樹研究員、伊藤嘉浩主任研究員らの研究グループ※は、両親媒性ポリペプチド[1]でナノサイズの筒状構造体を作製し、その中に抗がん剤を入れ、筒の両端を半球でキャップした「魚雷型ナノカプセル」を開発しました。

本研究成果は、がん治療をはじめとするさまざまな薬剤体内輸送用カプセルや細胞内への核酸輸送用カプセルとしての応用が期待できます。

アスペクト比[2]を持ったロッド状材料は、高い血中滞留性や細胞内輸送性、細胞内でのエンドソーム[3]脱出性を示すことなどが報告されており、ロッド状のカプセル開発が期待されていました。しかし、ナノサイズでロッド状の中空構造体を作ることは困難であり、これまで達成されていませんでした。

今回、研究グループは、両親媒性ポリペプチドで形成される筒状構造体の存在下で、球状構造体を作る両親媒性ポリペプチドを自己集合化させることで、ロッド状の魚雷型ナノカプセルの作製に成功しました。

続きはソースで

■図 魚雷型ナノカプセルの設計と薬剤輸送
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2019/20190108_1/fig.jpg

理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2019/20190108_1/
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引用元: 【医療研究】がんを攻撃する魚雷型ナノカプセル-ナノサイズの筒に抗がん剤を入れ、半球で蓋をする- 理研[01/08]

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1: 2019/01/30(水) 19:49:39.79 ID:CAP_USER
◆ 「ガン治療は1年以内に確立する」イスラエルの研究者らが発表

「来年にもガンの根治が実現するだろう」

イスラエルの研究チームがこの大胆な発表をし世界を騒がせているようだ。
イスラエル紙『エルサレム・ポスト』が報じている。

新薬の開発を行うイスラエル企業『Accelerated Evolution Biotechnologies(AEBi)』が新しいガン治療法を開発した。
それは『MuTaTo』と呼ばれる治療法で、ペプチドワクチン及びペプチド毒素を合わせたものを用いる。

同社CEOのダン・アリドール氏は「我々は一年でガンを完全に治す方法を提供できる」と言及。
また「副作用は全く、もしくはほとんどないし、市場にある他の治療法よりも遥かに安価で治すことができる」と自信をのぞかせている。

続きはソースで

ユルクヤル、外国人から見た世界 2019年01月30日
http://yurukuyaru.com/archives/78900363.html
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引用元: 【医学】「ガン治療は1年以内に確立する」 イスラエルの研究者らが発表

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1: 2019/01/08(火) 01:17:39.06 ID:rVGpJO0l
老化の抑制に重要な役割を果たす「ニコチンアミド・モノヌクレオチド(NMN)」という物質が、細胞内に取り込まれる仕組みを、米ワシントン大の今井真一郎教授(老化学)らの研究グループがマウスを使った実験で突き止めた。加齢に伴う病気の仕組みの解明や治療法の開発につながりそうだ。英専門誌ネイチャーメタボリズムに8日、論文を発表する。

 この物質は、野菜などに含まれ、摂取すると体内でNADと呼ばれる物質に変わる。NADは加齢とともに減少し、様々な病気と関連することが知られる。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190107004199_comm.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM1461VXM14PLZU001.html
ダウンロード (1)


引用元: 【老化学】中年太りも怖くない? 「老化抑制」物質の仕組み解明[01/08]

中年太りも怖くない? 「老化抑制」物質の仕組み解明の続きを読む

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