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細胞

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1: 2015/12/12(土) 21:06:06.50 ID:tZdz82sQ*.net
腹BLACK 2015年12月12日

一時はノーベル賞間違いなしと言われたのも今では嘘のような出来事だったように思える小保方晴子さんの幻のSTAP細胞について、「アメリカの研究者がSTAP細胞の存在を確認し、論文を公開した」というガセ情報が流れている。

なぜ誤報が拡散されているのか。順を追って説明しよう。まずあるFacebookユーザーが小保方晴子さんのSTAP細胞が見つかったという論文の翻訳を投稿し、「やっぱりアメリカに手柄を横取りされると思ってました!」と怒り露わに綴った。

http://i0.wp.com/netgeek.biz/wp-content/uploads/2015/12/obokata_stap_nature.png

この投稿は以前からどうしても小保方さんが嘘をついているようには見えないと主張していた人たちの心を打ち、物凄い勢いでシェアされ始めた。
この記事を執筆中の段階では3,753シェアもされており、現在も拡散中。コメントには「やっぱり信じてたよ!」「あったのか」「小保方さんすげえじゃん」などと妄信している書き込みが目立つ。

しかし、急に「やっぱりあった」と言われてもにわかには信じられない。疑い深いnetgeek編集部では一次ソースを確認すべく、論文を読み解いていった。

http://i0.wp.com/netgeek.biz/wp-content/uploads/2015/12/obokata_stap_nature1.png?resize=488%2C550

参考:Characterization of an Injury Induced Population of Muscle-Derived Stem Cell-Like Cells
http://www.nature.com/articles/srep17355

その結果、驚くべきことに論文では「STAP細胞が見つかった」とは一言も書かれておらず、そればかりかむしろ小保方さんがSTAP細胞の存在を証明できなかったことをさらりと触れているだけであることが明らかになった。少しでも目を通せば見抜けるガセだったのだ。

▼論文の末尾に引用元として「13.Obokata」の名前が確認できる。小保方さんの論文を参考にしたという注記だ。
http://i2.wp.com/netgeek.biz/wp-content/uploads/2015/12/obokata_stap_nature3.png?resize=589%2C132

▼13には何と書いてあるかというと、「成熟組織における多能性様細胞の存在は長い間、議論されている。なぜなら、様々な集団から一貫性のない結果が報告されているからだ。しかしながら、いずれも多能性細胞が異なる幹細胞から出来上がると証明した研究はない」

http://i0.wp.com/netgeek.biz/wp-content/uploads/2015/12/obokata_stap_nature2.png?resize=620%2C225

要するに、この論文の筆者は「万能細胞について知りたくて小保方さんの論文を読んだけど、STAP細胞の存在は証明できていないよね」と言っているだけで、決して弱酸性の液に浸せば機能がリセットされて万能性を持つSTAP細胞の存在を証明したわけではない。

さて、その後調査を進めると、冒頭のFacebookに投稿したユーザーはブログ「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」の記事をコピペしただけということが分かった。ここが情報の発信源だったのだ。

http://i2.wp.com/netgeek.biz/wp-content/uploads/2015/12/obokata_stap_nature4.png?resize=614%2C500

参考:小保方晴子さんの発見は真実だった!ネイチャーにマウスの体細胞が初期化して多能性を持つ「STAP現象」がアメリカの研究者により発表されました。
http://blog.livedoor.jp/obokata_file-stap/archives/1047183994.html

このブログは以前から小保方さんは正しいという前提に立って手のひらを返したマスコミなどを叩いていた。その不自然な擁護はあまりにも違和感を覚えさせるもので「小保方さん本人が運営しているのでは?」「身内がやっているに違いない」という噂も立ったほどだ。

今回の誤情報の拡散について、一部の有識者はすでに完全なガセであることに気づいており、TwitterやFacebook等で騙されないようにと注意喚起を呼びかけている。あなたの身の回りの人にも正しい情報を教えてあげて欲しい。

(続きや関連情報はリンク先でご覧ください)

ダウンロード (1)


引用元:netgeek http://netgeek.biz/archives/60882

引用元: 【科学】 「小保方晴子さんのSTAP細胞あった!アメリカの研究者が見つけてネイチャーで発表」というデマが流れる (netgeek)

「小保方晴子さんのSTAP細胞あった!アメリカの研究者が見つけてネイチャーで発表」というデマが流れるの続きを読む

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1: 2015/12/12(土) 16:39:44.90 ID:CAP_USER*.net
◆ネイチャーにマウスの体細胞が初期化して多能性を持つ「STAP現象」がアメリカの研究者により発表されました

ダウンロード (1)


【小保方晴子さんの発見は真実だった事が証明された】

小保方晴子さんは細胞培養中、細胞にストレスをかけると分化多能性を持つようになるアイデアが浮かんだという。
今回のネイチャーの報告書で小保方さんのアイデアの本筋は間違っていなかった事が証明された。
小保方さんは細胞にストレスをかける実験は低酸性液だけではなく、細胞膜に穴を開ける方法や物理的圧迫なども試し、多能性マーカーを発現するようになった、と報告している。

【STAP細胞と全く同じ物ではないが、STAP現象とされる細胞の初期化は実在した】

物理的圧迫で細胞が初期化し、多能性を持つとする現象が報告された事により、細胞がリプログラミングする事がある、という事が解った。
「細胞はいったん分化したら未分化の状態に戻る事は無い、細胞は分化が進んで行くだけ」「体細胞が未分化細胞になり、幹細胞状態として身体組織を作れるようになるなんて事はない」とするSTAP否定派はこの実験結果をどのように捉えるのか?

論文に引用された小保方さんの論文。
ハーバード留学時代に書かれ、再生医学専門誌「ティッシュ・エンジニアリング誌」に掲載された
「The Potential of Ston Cells in Adult Tissues Representative of the Three Gern Layers」
体細胞が多能性を持つようになる研究が実験段階である事を示すために引用されています。
博士号を授与される前に、多能性細胞について書いた論文が一流の研究者達の参考になっているのです。
小保方さんはこの論文を元に博士論文を書きましたが、間違って草稿を製本し早稲田大学に提出したために、
「不正により学位の授与を受けた」と判定され、学位を剥奪されました。

【ネイチャー論文日本語翻訳】 http://www.nature.com/articles/srep17355

Abstract 要約

我々は最近、負傷したマウス骨格筋からの幹細胞の新規な集団を発見しました。
これらの傷害誘導性の筋肉由来幹細胞様細胞(iMuSCs)は部分的に分化した筋原細胞から再プログラムおよび多能性のような状態を表示しています。
このような神経性および筋原分化などの複数の系統に分化する能力を含むiMuSCs展示幹細胞の性質;
彼らはまた、in vivoでの筋肉の生着の強力な能力を実証する優れた移行容量を表示します。
IMuSCsには、いくつかの多能性および筋原幹細胞マーカーを発現します。
胚様体及び奇形腫を形成する能力を有し、そして3つのすべての胚葉に分化することができます。
また、胚盤胞のマイクロインジェクションは、iMuSCsキメラ胚に貢献したが、生殖系列伝達を完了できなかったことを示しました。
我々の結果は、iMuSCsが負傷した骨格筋の微小環境によって生成された多能性の部分的に再プログラムされた状態であることを示しています。

Introducion 導入

損傷後の組織修復は、組織常駐前駆体および幹細胞の活性化、および局所および全身の信号に応答する細胞の浸潤の多様性を含む複雑な生物学的プロセスです。
哺乳動物の骨格筋の再生には、筋線維の基底膜と筋細胞膜の間に位置する単核細胞の集団である衛星細胞と筋肉幹細胞(MuSCs)、などの常駐筋前駆cells1,2の活性化および増殖に依存しています。
MuSCsは、細胞の機能的に不均一な集団であり、可変増殖速度、マーカー発現プロフィール、自己再生能力、クローン原性および分化capacities2,3を持っています。

我々は以前MuSCsうち、iMuSCsの小集団が存在することを発見した、我々のlaboratory4で確立Cre-loxPシステムを用い、損傷したマウスの骨格筋から単離することができます。
我々はiMuSCsは、CD34を発現するのSca1(細胞抗原-1幹)、およびPAX7(ペアボックスタンパク質7)だけでなく、vivo5に強い筋原性分化および筋肉の再生能力を提示するだけでなくことが示されています。
さらに、我々はiMuSCsは、細胞の挙動を幹実証し、そのような癒さ骨格muscle4におけるCD31 +内皮様細胞などの非筋原性系統に分化することが可能であることを実証しました。
ここでは、さらに、それらの形態、マーカー発現プロフィール、多能性、渡り鳥能力と分化能力に焦点を当て、iMuSCsの特有の性質を調べます。

https://www.facebook.com/paul.sakamoto.9/posts/756349671136476 

Results 結果 

我々の確立された細胞分離法(図1a)を適用することによりiMuSCs正常負傷したマウスの前脛骨(TA)筋から単離しました。
三日後、細胞単離後、増殖iMuSCs(約全体筋細胞集団の0.1%)を培養皿に現れました。
しかし、細胞は、対照から確立された培養物中に存在していない無傷の筋肉(図1b)。
顕微鏡評価は、代表iMuSCsは、直径5-7ミクロンであった比較的大きな核と細胞質の狭いリムが含まれていることが明らかになりました。
それらの核はMSX1(MSHホメオボックス1)式(補足図S1aと)とヘキスト33342陽性および取り込まれたBrdU(ブロモデオキシウリジン)となりました。
たてPAX7とのSca1(図1c)を発現する少数の細胞であったそのうちの陽性細胞を単離し、またはiMuSCsの初期の人口はMSX1およびCXCR4(CXCケモカイン受容体タイプ4)の割合が高いが含まれていました。

全体生検負傷したTA筋肉の遺伝子発現分析は、MSX1、(またPOU5F1と呼ばれる)のOct4、Sox2の制御無傷古い脛骨筋(図1dおよび補足図と比較してアップレギュレート(SRYボックス2)およびNanogの発現がありました。S1bが)。
新たに単離したiMuSCsは筋原幹細胞関連マーカー、すなわちのSca1、PAX7およびCD34、およびコア多能性マーカー遺伝子、すなわちのOct4、Sox2のおよびNanog発現した(図1E及び補足図。S1cを)。
培養iMuSCsは、13時間の平均の細胞集団の倍加時間を有する筋成長培地中でin vitroで増殖させました。
細胞遺伝学的解析は、iMuSCsが正常な女性核型を持っていたことを明らかにしました。
しかし、染色体異常は、染色体5(補足図S1D)のためのトリソミーで、その結果、長期培養(継代33)の間に現れました。
また、iMuSCsが顕著マイグレーション特性を有していたことを発見しました。
タイムラプス運動性アッセイからのデータは、iMuSCsは対照マウス筋芽細胞株、C2C12に比べて長く、より高い速度と距離を移行していることを確認し、コントロールから分離しMuSCsは(図1F)筋肉を無傷。また、iMuSCsはmRNAレベル(図1G)でβカテニンおよびいくつかのカドヘリンを高レベルで発現しました。

体外多能分化アッセイでiMuSCsはMyHC +(ミオシン重鎖)制御MuSCsとC2C12筋芽細胞(図2a)と同様の融合インデックスを持つ筋分化培地中で筋管と融合することができたことを示しました。
iMuSCsもBMP2と骨形成培地内の骨形成系統(補足図S2)に分化することが可能でした。
iMuSCsも簡単かつ効果的に、一週間のために神経幹細胞培地(方法を参照)で一度培養ニューロスフェアの形成を介して神経性系統に誘導することができた(図2b)、制御一次筋芽細胞およびMuSCsはこれらの構造を形成するの兆候を示さありませんでした。
iMuSCsによって誘発されるニューロスフェアは、神経表現型を示し、ネスチン、CNPアーゼとNefm(ニューロフィラメント)(図2b)を表明しました。
3週間後、神経分化培地にラミニン/ポリオルニチ◯コーティングした単層培養でメッキ再ニューロスフェアは、三つの主要な神経系統(ニューロン、アストロサイト、およびオリゴデンドロサイト)に分化することができ、彼らはMtap2を表明し、βチューブリンIII、Nefm 、ネスチンおよびOlig1 / 2(オリゴデンドロサイト転写因子1/2)(図2B、C)

さらにiMuSCsの起源を調べるために、我々は、in vivo筋肉内移植試験で行いました。
iMuSCsと制御MuSCs同数のは6 6-8週齢の雄のmdx / SCIDマウス(ジャクソン研究所、米国)のTA筋に注射しました。
二三週間の細胞移植後、我々はホストのTA筋肉のユートロフィンとジストロフィン(図2d)の発現を検出し、iMuSCs制御MuSCs(図2d)と比較して、より大きく、より強固なジストロフィン+筋肉移植片を形成していることが観察されました。 
我々はまた、iMuSCsの遺伝子及びタンパク質発現プロファイルを明らかにするために、定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)および免疫組織化学分析を行い、胚性幹細胞(ESC)および筋原幹細胞(C2C12及びMuSCs)にこれらを比較しました。
iMuSCsはESCのと同様に、(B、図3a及び補足図のS3a)のOct4、SSEA1(段階特異的胚抗原1)、Sox2の、CXCR4、MSX1、PAX7、とのSca1を発現したが、より低い発現レベルで。
QPCR分析はiMuSCsがESG1及びDAX1(図3B)を除いて、多能性マーカー遺伝子の大部分を発現することを明らかにしました。
しかし、ESCは異なり、iMuSCsは筋原性マーカー遺伝子を発現し、興味深いことに、始原生殖細胞関連マーカーの一部、例えばBlimp1とフラジリス、そのようなCD45またはCD90(図3c)として、他の系統に関連した遺伝子を発現しませんでした。
また、iMuSCsは、アルカリホスファターゼ(図3a)に対して陽性でした。これらの結果は、彼らが筋原性メモリ(ESCのに比べて、筋原性遺伝子の例えば、高発現を維持するため1/2

続きはソースで      

引用元: 【科学】小保方晴子さんが発見した「マウスの体細胞が初期化して多能性を持つSTAP現象」がアメリカの研究者により発表★5

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1: 2015/12/11(金) 07:45:01.32 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】ネコではアルツハイマー病と同じメカニズムで神経細胞が脱落する - 日本の研究.com
http://research-er.jp/articles/view/41448


発表者

チェンバーズ ジェームズ(東京大学大学院農学生命科学研究科 助教)
徳田 隆彦(京都府立医科大学 教授)
内田 和幸(東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授)
石井 亮太郎(京都府立医科大学大学院医学研究科 助教)
建部 陽嗣(京都府立医科大学大学院医学研究科 特任助教)
高橋 映里佳(麻布大学 獣医学部 修士課程)
富山 貴美(大阪市立大学大学院医学研究科 准教授)
宇根 有美(麻布大学 獣医学部 教授)
中山 裕之(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)


発表のポイント

•老齢ネコの脳にヒトのアルツハイマー病と同一の病変が形成され、神経細胞が減少することを明らかにしました。
•この病変は他の動物ではみられず、βアミロイドと呼ばれる蛋白質の性質がネコでは他の動物と異なっていることが原因ではないかと考えられます。
•アルツハイマー病患者は世界的に急増しており、ネコを用いた研究がアルツハイマー病の病態解明に貢献することが期待されます。


発表概要

アルツハイマー病では、脳に神経原線維変化(注1)が生じ、海馬(注2)の神経細胞が脱落することによって認知症を発症します。これらの病変はヒト以外の動物では見つかっていませんでしたが、本研究グループはこれまでにチーターとヤマネコ(ネコ科)の脳に神経原線維変化が生じることを発見しました。

 今回、ペットとして飼育されているネコの脳にも加齢性に神経原線維変化が生じることを発見し、さらにネコの神経原線維変化を構成する蛋白質がヒトのアルツハイマー病と同じタウ蛋白質であること、そして神経原線維変化によって海馬の神経細胞が脱落することを明らかにしました。

 なぜネコ科の動物で神経原線維変化が生じるのかを調べたところ、アルツハイマー病の発病初期に関与するβアミロイドと呼ばれる蛋白質がネコ科の動物では他の動物種と異なることがわかりました。ネコ型のβアミロイドは海馬[2]の神経細胞内に蓄積する性質があり、それが神経原線維変化の形成に関与しているのではないかと考えられます。

 ネコの脳を研究することで、βアミロイドとタウ蛋白質の関係が明らかにされ、アルツハイマー病の病態解明と治療法開発につながることが期待されます。

続きはソースで

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引用元: 【医学】ネコではアルツハイマー病と同じメカニズムで神経細胞が脱落する

ネコではアルツハイマー病と同じメカニズムで神経細胞が脱落するの続きを読む

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1: 2015/12/08(火) 01:20:30.50 ID:CAP_USER.net
iPS研究の工程表公表、文科省 毛包や歯がお目見え
共同通信47NEWS 2015年12月4日 17時09分
http://this.kiji.is/45421593567969289

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文部科学省は4日、さまざまな細胞や組織に成長させられる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療研究の10年先までの目標を盛り込んだ工程表を公表した。

工程表は2009年に初めて作成され13年に更新、今回は2回目の改定。
新たに毛包や歯など5組織が加わり、再生を目指す細胞・組織は19になった。

昨年9月に実施した世界初の網膜の再生医療に続くと期待される京都大のパーキンソン病治療については、これまでの想定より少し遅れ「1~2年後に臨床応用開始」とされた。
毛包は4~5年後、歯は7年後以降の見込み。

(引用ここまで 全文は引用元参照)

ips細胞の主な工程表
http://giwiz-nor.c.yimg.jp/im_siggaB95oPJmWvc.mAl6ONkm3A---exp3h/r/iwiz-nor/ch/images/45534990213367290/origin_1.jpg

▽関連サイト
文部科学省
平成27年12月04日 iPS細胞研究ロードマップの改訂について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/046/houkoku/1364984.htm
今後の幹細胞・再生医学研究の在り方について 改訂版 報告書 平成27年8月7日 平成27年11月11日一部改正 (PDF:1068KB)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/046/houkoku/__icsFiles/afieldfile/2015/12/04/1364984_1_1.pdf

引用元: 【再生医療研究】iPS細胞研究の工程表公表 毛包や歯がお目見え/文部科学省

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1: 2015/12/04(金) 11:03:54.48 ID:CAP_USER*.net
2015/12/4 10:38
 【ワシントン=川合智之】生物の遺伝子を自在に操作できる新技術「ゲノム編集」の安全性や倫理問題を巡り、米英と中国の科学アカデミーは3日、ワシントンで3日間の日程で開いた国際サミットを終え、声明を発表した。
ゲノム編集したヒト受精卵や生殖細胞を生殖目的で「使用すべきではない」と訴えた。

 ゲノム編集は従来の遺伝子組み換えよりも非常に短時間で正確な遺伝子改変ができる。
病気の治療などに大きな効果が期待できる一方で、子供に希望通りの外見や能力を持たせる
「デザイナーベビー」にも応用される恐れがある。

 声明では「(ゲノム編集の)臨床利用は適切な規制監督下で進めるべきだ」と表明。
現時点で「安全上の問題はまだ十分に検討されていない」とする一方で、科学技術や社会の認識の変化に合わせて臨床応用のあり方を「定期的に見直すべきだ」とも述べた。

続きはソースで

images


ソース
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM04H1I_U5A201C1EAF000/

引用元: 【科学】生殖目的のゲノム編集「使用禁止を」 米英中の科学者団体

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1: 2015/11/22(日) 21:15:55.02 ID:CAP_USER.net
共同発表:血管の形をつくる細胞メカニズムを解明~生き物の形態が2次元・3次元で秩序よくつくられるしくみを実証~
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20151120-2/index.html


ポイント
血管新生では、一つ一つの血管内皮細胞が複雑な運動を行いながら、出芽・伸長・分岐・管腔形成といった二次元・三次元にわたって秩序ある血管形態をつくっていく(図1)。
このしくみは、これまでの医学研究の長い歴史の中で大きな研究対象であったにも関わらず、実はいまだ十分に理解されていない。
生物学と数理科学・コンピュータ科学を融合させた研究により、血管の伸長を担う多細胞運動のしくみとして、細胞が自発的に自らを制御して自律的に動く過程と、隣接した細胞から適宜影響を受けて協調的に動く過程がうまく共存することで、全体の動きが巧みに統制されていることを明らかにした。
今回明らかにした血管新生のメカニズムは、生物の形態形成を支える共通原理になることが期待される。


熊本大学 大学院生命科学研究部 循環器内科学/熊本大学 国際先端医学研究機構の西山 功一 特任講師/主任研究員、東京大学 大学院医学系研究科 代謝生理化学の栗原 裕基 教授、杉原 圭 学部生(現東京大学附属病院 臨床研修医)らの研究グループは、血管新生注1)において血管が伸長する際の血管内皮細胞注2)運動を制御するしくみを、生物学と数理モデル注3)・コンピュータシミュレーションを融合させた先端的な研究手法により明らかにしました。

生物は、最小の機能単位である細胞が寄り集まった多細胞体です。しかし、細胞の集まりが、組織や器官といった秩序ある形態や構造をつくり機能するしくみはほとんど分かっていません。
中でも血管は、体中の全組織に十分な酸素や栄養源を効率よく供給するため、組織や組織の間に入り込み、血管外の環境との相互作用により、巧妙な枝分かれ構造をとっています。
これまでに本研究グループは、新しく血管がつくられる(血管新生)際の細胞の動きに着目し、特に血管内皮細胞の動きをリアルタイムで可視化し、定量的に捉えることを可能にしてきました。

今回さらに、血管の伸長を制御するしくみについて、細胞が自発的に自らを制御して動く過程(自律的過程)と、隣接した細胞から適宜影響を受けて動く過程(協調的過程)がうまく共存することで、全体の動きが巧みに統制されていることを世界に先駆けて実証しました。

興味深いことに、血管内皮細胞が前後したり、お互いに追い抜きあったりという血管新生で見られる複雑な細胞集団の動きを制御している中枢部分は、細胞一つ一つの動き(スピードと方向性)の「確率的な変化」として十分説明できることをコンピュータシミュレーションで実証しました。対して、血管の伸長に重要な先端細胞注4)の動きは、一つ一つの細胞の確率的な動きのみでは十分説明できず、後続の茎細胞注5)との相互作用により、より厳密に制御されていることも新しく分かってきました。

本研究の成果は、血管の形態形成のみならず、さまざまな組織の形態形成における多細胞運動を支える共通原理として広く普及することが期待されます。

本研究成果は、科学雑誌「Cell Reports」オンライン版で米国時間の2015年11月19日(木)正午(日本時間の11月20日(金)午前2時)に公開されます。

続きはソースで

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引用元: 【細胞生物学】血管の形をつくる細胞メカニズムを解明 生き物の形態が2次元・3次元で秩序よくつくられるしくみを実証

血管の形をつくる細胞メカニズムを解明 生き物の形態が2次元・3次元で秩序よくつくられるしくみを実証の続きを読む

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