理系にゅーす

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組成

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1: 2017/02/19(日) 00:22:06.82 ID:CAP_USER
「キーボード上の微生物」から持ち主が特定できる:研究結果

頻繁に使われる事務機器に付着したマイクロバイオーム(微生物叢)から、使用者とその親密なパートナーを特定できることがわかった。

あなたの使うパソコンのキーボードと、あなたの親密なパートナーには、ある共通点がある。
両方ともに、あなたの「微生物的な署名」が記されているのだ。

このほど行われた予備研究で、頻繁に使われる事務機器に付いているその「生きた刻印」から、使用者本人とそのパートナーとを特定できることがわかった。

人の体内や体表にはマイクロバイオーム(microbiome:微生物叢)が存在し、その組成は人それぞれによって異なる[日本語版記事]ことが指摘されてきた。
今回の研究は、こうしたマイクロバイオームを犯罪の鑑定に使うためのステップになるものだ。

研究を率いた米空軍士官学校の生物学者キャサリン・ベイツは、微生物は、DNA鑑定による捜査よりも利点がある場合があると語る。
犯人は現場にDNAの痕跡を残さないよう注意することができるかもしれないが、微生物たちを残さないようにするのはきわめて難しいからだ。

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▽引用元:WIRED 2017.02.16 THU 19:00
http://wired.jp/2017/02/16/your-office-equipment/
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引用元: 【微生物】「キーボード上の微生物」から持ち主が特定できる ©2ch.net

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1: 2016/10/17(月) 21:20:02.10 ID:CAP_USER
【プレスリリース】土星の輪、誕生の謎を解明 | 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/51327
https://research-er.jp/img/article/20161017/20161017185312.jpg

神戸大学大学院理学研究科の兵頭龍樹研究員、大槻圭史教授、東京工業大学地球生命研究所の玄田英典特任准教授、パリ地球物理研究所/パリ・ディドゥロ大学のシャノーズ教授の研究グループは、コンピュータ・シミュレーションを用いた研究に基づき、土星リング形成に関する新たなモデルを発表しました。本研究の結果は他の巨大惑星にも適用でき、土星と天王星のリング組成の違いも説明可能です。この研究成果は10月6日に米国の国際学術雑誌 Icarus にオンライン掲載されました。

太陽系の巨大惑星は非常に多様性に富むリングをもっています。例えば観測によると、土星リング粒子は95%以上が氷から成りますが、天王星や海王星のリングは暗く、リングを構成する粒子は岩石成分も多く含むことが示唆されています。 17世紀に初めて土星リングが観測されて以来、地上の望遠鏡のほか、探査機ボイジャーやカッシーニによってリングの詳細な観測が進んできました。しかし、リングの起源には不明な部分が多く、またその多様性の原因を説明することはできていませんでした。

本研究では、約40億年前に太陽系内で起こった“後期重爆撃期※1”と呼ばれる巨大惑星の軌道不安定期に注目しました。かつて、太陽系外縁の海王星以遠の軌道には、冥王星サイズ(地球の約5分の1の大きさ)のカイパーベルト天体※2が数千個存在していたと考えられています。そこで本研究ではまず、後期重爆撃期にこのような大きなサイズのカイパーベルト天体が、巨大惑星からの潮汐力により破壊されるくらい惑星から十分近いところを通過する確率を見積もりました。その結果、土星、天王星、海王星は、少なくとも数回のそのような大きな天体の近接遭遇を経験することがわかりました。
次に、そのように大きなカイパーベルト天体が、巨大惑星の近傍を通過する際に惑星からの潮汐力を受けて破壊される過程を、コンピュータ・シミュレーションを用いて調べました(図2)。シミュレーションの結果は、カイパーベルト天体の初期の自転の状態、惑星への最接近距離などによって様々です。しかし多くの場合で、破壊されたカイパーベルト天体の初期質量の0.1~10%程度の破片が、巨大惑星周りに捕獲されることがわかりました(図2a、b)。このようにして捕獲された破片の総質量は、現在巨大惑星がもつリングの質量を説明するのに十分です。つまり、十分大きなカイパーベルト天体ひとつが巨大惑星のごく近くを通過し破壊されたことにより、現在の惑星リングが形成されたと考えることができます。本研究ではさらに、捕獲後の破片の長期的な進化を、国立天文台が所有する計算機等を用いたシミュレーションにより調べました。その結果、捕獲直後の破片は数キロメートルサイズと大きなものであるが、その後、破片同士の衝突を繰り返すことによって徐々に粉々になるとともに軌道も円軌道に近づき、現在観測されるリングが形成されることがわかりました(図2b、c)
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引用元: ・ 【天体物理学】土星の輪、誕生の謎を解明

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1: 2016/10/08(土) 21:27:57.17 ID:CAP_USER
産総研:傷つけられても元に戻る透明で曇らない膜の開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20161007/pr20161007.html
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2016/pr20161007/fig.png


ポイント

•透明で耐久性に優れた防曇膜を開発
• 簡便な処理により、ガラス等の透明基材の防曇膜として利用可能
•めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス、太陽光発電パネルや、その他の産業機器への活用に期待


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)構造材料研究部門【研究部門長 田澤 真人】材料表界面グループ イングランド・マシュー 産総研特別研究員、佐藤 知哉 研究員、穂積 篤 研究グループ長は、透明で自己修復性のある皮膜をコーティングする防曇処理技術を開発した。

 現在、めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス等の表面に付着した微小な水滴が引き起こす"光の散乱"や"曇り"による光透過性の低下を防ぐために、さまざまな親水性素材を用いて材料表面への防曇処理が行われている。しかし、これまでの防曇処理技術では、処理された表面の耐久性が低く、一度物理的な損傷を受けると、恒久的に防曇機能を失ってしまうという課題や、皮膜の密着性が十分でないなどの問題があった。

 今回、防曇機能の向上を目的とし、水溶性ポリマーであるポリビニルピロリドン(PVP)と、アミノプロピル基を表面に付けたタルクに似たフィロケイ酸塩を基本組成とするナノメートルサイズの粘土粒子(AMP-ナノクレイ)からなるゲルを皮膜としてコーティングする技術を開発した。この皮膜は、高い光学特性や防曇性に加え、自己修復性、密着性、水中での安定性、水中はつ油性(油が付着しない性質)にも優れている。また、様々な基材表面にも容易にコーティングすることができる。

 この技術の一部は、平成28年10月10~13日に札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)で開催されるAsia NANO 2016で発表される。

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引用元: 【材料科学】傷つけられても元に戻る透明で曇らない膜の開発 水溶性ポリマーと粘土粒子からなるハイブリッド膜で表面処理 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/06/24(金) 17:50:27.55 ID:CAP_USER
彗星の意外な「匂い」が判明。それは猫の… (sorae.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00010002-sorae_jp-sctch
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160624-00010002-sorae_jp-000-1-view.jpg


2014年に欧州宇宙機関(ESA)の探査機「ロゼッタ」によって世界初の彗星着陸が行なわれた「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」。この非常にいびつな形をした彗星は約6.5年というゆっくりとした公転周期で太陽系を周っています。そして、研究の結果その匂いは腐った卵/猫のおしっこ/苦扁桃(アーモンド)というやーな感じのものなんだそうです。
 
この彗星にはロゼッタから着陸船「フ◯ラエ」が着陸したのですが、フ◯ラエは同彗星に存在する物質の組成を計測しました。そして今回、イギリスのオープン大学のColin Snodgrass氏やその同僚はそのデータを用い、匂いを取り扱う会社の協力を得てチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の匂いを突き止めました。
 
同彗星に存在する硫化水素やアンモニア、シアン化水素を混ぜた匂いは、腐った卵/猫のおしっこ/苦扁桃(アーモンド)のような匂いでした。猫のおしっこ…まぁ、硫化水素って時点で嫌な予感はしてましたけどね。シアン化水素などは有毒なので今回の匂いは100%の再現ではありませんが、実際の匂いとは大きく変わらないとのことです。
 
王立協会のSnodgrass氏は、「もし彗星の匂いがかげれば、今回のような匂いになるでしょう。しかしもし宇宙服なしに彗星の上に立てば、空気がないので匂いを感じることはできませんけどね」と語っています。思わぬ残念な匂いが判明した隕石ですが、私たちはその匂いをかがずに済みそうですね。

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引用元: 【宇宙化学】彗星の意外な「匂い」が判明。それは猫の… [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/03/23(水) 18:08:40.73 ID:CAP_USER.net
静岡理工科大、レアアース使用半減できる磁石材を発見 (ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160322-00010002-newswitch-sctch


高温下ではネオジム磁石以上の特性を持つ。将来は航空機や宇宙産業への展開も

 静岡理工科大学理工学部の小林久理真教授の研究グループは、ハイブリッド車(HV)用モーターなどに使われるネオジム磁石と比べ、希土類(レアアース)の使用量をほぼ半減できる新材料を発見した。200度C付近の高温域ではネオジム磁石以上の高い磁気特性を持つ。今後、企業などと焼結技術を確立し、実用化を目指す。

 小林教授らが開発した新材料はサマリウムとジルコニウム、鉄、コバルト、チタンを含む組成で、結晶構造を安定化することに成功した。現在、HV用モーターなどに使われる希土類磁石のほぼ全量がネオジム磁石。新材料はネオジムを使わず、希土類の使用量をほぼ半減できる。

 鉄やコバルトが多いと磁力は強まるが、磁気を特定の方向に強く向ける異方性が低下する。このためHV用など高い磁気特性が求められる磁石は希土類を加えることで異方性を保っている。

 新材料は希土類を減らし、鉄などの比率を高めても異方性を安定させられる。従来のネオジム磁石並みの性能を有し「自動車のエンジンルーム内などを想定した高温下ではネオジム磁石以上の特性を持つ」(小林教授)という。

 希土類の使用量を低減できれば、調達の多くを中国に依存するリスクを減らせる。今後は企業などと連携し、同材料を磁石として焼結し、量産する生産技術の確立を急ぐ。

 実用化されれば、ネオジム磁石に置き換わる可能性がある。さらに高温特性に優れることから、将来は自動車以外に航空機や宇宙産業などへ展開も期待される。

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引用元: 【材料科学】静岡理工科大、レアアース使用半減できる磁石材を発見 高温下ではネオジム磁石以上の特性 将来は航空機や宇宙産業への展開も

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1: 2016/03/20(日) 13:54:48.61 ID:CAP_USER*.net
千葉工大「メテオ」で“三度目の正直” 流星観測カメラ打ち上げへ (1/2ページ)
2016.3.18 07:16

流星観測カメラ「メテオ」の予備機を手にする千葉工業大学惑星探査研究センターの荒井朋子上席研究員=17日、千葉県習志野市の千葉工大津田沼キャンパス【拡大】
http://www.sankeibiz.jp/images/news/160318/cpd1603180500003-p1.jpg

 千葉工業大学は17日、同大学が開発した流星を観測する超高感度ハイビジョンカメラ「メテオ」を、米東部時間22日午後11時2分(日本時間23日午後0時2分)に、米ケープカナベラル空軍基地(フロリダ州)から打ち上げると発表した。

 メテオは2014年10月、15年6月に打ち上げを試みたが、いずれも搭載ロケットが打ち上げ直後に爆発し、宇宙にカメラを届けることができなかった。今回はカメラを改良し、“三度目の正直”を目指す。

 計画では、メテオは4月中に国際宇宙ステーション(ISS)内の米国実験棟「デスティニー」の観測用の棚に置かれ、世界で初めて宇宙から流星を約2年間にわたって、毎日2、3時間ほど窓越しに観測する。

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http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/160318/cpd1603180500003-n1.htm
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/160318/cpd1603180500003-n2.htm

引用元: 【宇宙】千葉工大「メテオ」で“三度目の正直” 23日午後0時に流星観測カメラ打ち上げへ

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