理系にゅーす

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絶滅

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1: 2014/10/29(水) 20:03:13.51 ID:???0.net
[ワシントン 28日 ロイター] - 米科学誌プロスワンに掲載された調査結果によると、ガラパゴス諸島エスパニョラ島のゾウガメが、絶滅の危機を脱した。

約50年前にはわずか15頭に減少していたが、現在は約1000頭にまで増え、人が手を貸さなくても自力で存続が可能となったという。

調査を率いたニューヨーク州立大学環境科学・森林学部のジェームズ・ギブズ教授は、エスパニョラ島に人間が到達する前は、5000─1万頭いたとみられると述べた。

カメの個体数は、1960年代にエスパニョラ島で発見された14頭を捕獲し、米カリフォルニア州サンディエゴの動物園にいた1頭とともに、繁殖プログラムを通じて回復させた。カメはその後島に戻された。

一方、ピンタ島で発見された近縁種のカメは繁殖がうまくいかず、2012年にこの種で最後の個体となった「ロンサム・ジョージ」が死んでいる。

http://news.livedoor.com/article/detail/9411112/

画像
http://image.news.livedoor.com/newsimage/8/b/8baca_769_62bbfd32f49e0588557cd6ef33a034ab.jpg

引用元: 【動物】絶滅危機だったガラパゴスのゾウガメ、15頭→1000頭 自力で存続が可能に

絶滅危機だったガラパゴスのゾウガメ、15頭→1000頭 自力で存続が可能にの続きを読む

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1: 2014/09/24(水) 20:08:36.71 ID:???.net
約6600万年前の白亜紀末に地球規模の気候変動が起き、恐竜など動植物の大半の種が絶滅した後、森林の中心は成長が遅い常緑樹から成長が早い落葉樹に移行したことが、葉の化石の分析で裏付けられた。
米アリゾナ大などの研究チームが22日までに米科学誌プロス・バイオロジーに発表した。

白亜紀末にはメキシコ・ユカタン半島に直径約10キロの巨大隕石(いんせき)が落下し、直径200キロ近いクレーターができるとともに、大気中に舞い上がったちりで太陽光が遮られ、気温が低下したと考えられている。

研究チームは米ノースダコタ州南部の白亜紀末を挟む約220万年分の地層について、葉の化石を約1000個集めて分析した。
種別や葉の厚み、葉脈などから、気候変動に対応し、森林の主流が日照や気温、雨量が成長に適した時期だけ葉を付ける落葉樹に移行したことが分かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140922-00000006-jij-sctch

引用元: 【生物】常緑樹から落葉樹主流に=6600万年前の気候変動で―米大学

落葉樹は白亜紀の気候変動に対応した結果だった?の続きを読む

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1: 2014/09/23(火) 01:50:59.24 ID:???0.net
鳥類孵化、顕微授精で成功 静岡大など世界初 国産トキ復活に光
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140922/scn14092223570006-n1.htm
産経新聞 2014.9.22 23:57


 静岡大などの研究チームは22日、卵子に精◯を人工的に注入する顕微授精による鳥類の孵化(ふか)に、世界で初めて成功したと発表した。顕微授精はヒトの不妊治療などで手法が確立されているが、卵が大きく受精の様式が異なる鳥類では成功例がなかった。同大の笹浪知宏准教授は「野生種が絶滅した国産のトキなどもクローンで復活できる」と話している。

 笹浪准教授によると、鳥類の受精は、ヒトのように1つの卵子に1つの精◯が侵入して成立する「単精受精」ではなく、1つの卵子に数十個の精◯が侵入する「多精受精」という様式で行われる。卵自体が大きいこともあり、これまで鳥類の受精過程を体外で再現することは困難だった。

 研究チームは卵子に精◯を注入する際、1つの精◯に精◯100個分に相当するタンパク質などの抽出物を注入。多数の精◯が卵子に侵入する状況を再現し、顕微授精によるウズラのひなの孵化に成功した。また、成熟したひなが正常な繁殖能力を持っていることも確認した。

 この研究を応用すると、「卵をたくさん産むニワトリ」「肉質の良いニワトリ」といった遺伝的に優れた形質を持つニワトリの作成や、体の組織が冷凍保存されている国産のトキなど、絶滅した鳥類の復活も期待できるという。


http://sankei.jp.msn.com/images/news/140922/scn14092223570006-p1.jpg
↑鳥類として世界で初めて顕微授精で産まれたウズラのひな(静岡大提供)

引用元: 【科学】顕微授精で鳥類孵化、世界で初めて成功 静岡大など 国産トキ復活に光 [9/22]

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1: 2014/09/17(水) 03:44:53.06 ID:???.net
1世紀余り前、アルダブラ・バンディド・スネイル(Aldabra banded snail、学名Rhachistia aldabrae)の色鮮やかな殻を見つけるのはたやすいことだった。インド洋に浮かぶセーシェルの中でもマダガスカル寄りに位置するアルダブラ環礁では最も一般的な陸貝だった。

ところが2005年の時点で、アルダブラ・バンディド・スネイルはその貝殻だけが残された幻の種となっていた。
1997年以降、生きた姿は目撃されておらず、気候変動の影響で降雨量が減少し、絶滅したと考えられていた。

そして2007年、アルダブラ・バンディド・スネイルは間違いなく絶滅したと断言する論文が「Biology Letters」誌に発表された。

ところが今年8月後半、セーシェル諸島基金(SIF)の研究チームがアルダブラ環礁の中でも特に近づきにくい場所に足を踏み入れ、怪しい陸貝を数匹見つけた。そして、専門家たちと協議し、アルダブラ・バンディド・スネイルを再発見したと世界に向けて発表した。

SIFの研究チームは結局、7匹のアルダブラ・バンディド・スネイルを捕まえた。
特筆すべきは、複数の子供が含まれていたことだ。

◆「私が間違っていた」

セーシェル自然保護トラスト(Nature Protection Trust of Seychelles)の科学コーディネーター、ジャスティン・ガーラック(Justin Gerlach)氏は2007年の論文で、アルダブラ環礁の乾燥が進行した結果、高湿度の環境を必要とする子供を中心にアルダブラ・バンディド・スネイルが干からび、ついに絶滅に追い込まれたと主張している。

この論文では降雨量のデータも示されており、アルダブラ環礁の乾期が長くなっていること、降雨量が少ない年が増えていることが読み取れる。

また、ガーラック氏の仮説は、アルダブラ・バンディド・スネイルの子供が1976以降見つかっていなかった事実とも一致する。

ガーラック氏はナショナル ジオグラフィックの取材に対し、「1970年代以降、アルダブラ・バンディド・スネイルの個体数が激減したのは確かだが、少数が生き残り、繁殖を続けていたようだ」とコメントしている。ガーラック氏は国際自然保護連合(IUCN)気候変動作業部会(Climate Change Working Group)でも両生類担当のまとめ役を務めている。

「つまり、私が間違っていたということだ。アルダブラ・バンディド・スネイルはまだ絶滅していなかった。限りなく絶滅に近い状況ではあるが、幸いまだ命をつないでいる」。

◆危機を脱したわけではない

SIFの研究チームは、アルダブラ・バンディド・スネイルの復活にそれほど驚いていない。

チームの一員だったヘザー・リチャーズ(Heather Richards)氏と同僚のナンシー・バンバリー(Nancy Bunbury)氏は電子メールで取材に応え、「アルダブラ環礁はとても広いため、このような(うまく隠れていた)種が17年にわたって目撃されていなくても不思議ではない」と述べている。

「ただし、個体数が激減しているのは事実であり、この種の長期的な未来は決して明るくない」。

アルダブラ環礁や世界中の沿岸部に暮らす多くの種と同じく、気候変動や海面上昇が長期的な脅威であることに変わりはないと、リチャーズ氏とバンバリー氏は警鐘を鳴らしている。
ガーラック氏も同様の懸念を口にしている。

「アルダブラ・バンディド・スネイルが絶滅していなかったこと自体は喜んでいる。
しかしわずか7匹が見つかっただけでは、もう心配いらないという証明にはならない」。


【参考画像】
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/aldabra-banded-snail-01_600x450.jpg

【National Geographic News】=http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140916003

引用元: 【動物】“絶滅”の陸貝を再発見、セーシェル

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1: 2014/09/11(木) 22:40:24.11 ID:???0.net
「水の怪獣」ウーパールーパーが絶滅の危機に、メキシコ
http://www.afpbb.com/articles/-/3025699
AFP/Yemeli ORTEGA 2014年09月11日 21:33 発信地:メキシコ市/メキシコ


【9月11日 AFP】かつて14世紀のメキシコで栄えたアステカ王国の人々から「水の怪獣」と呼ばれていたウーパールーパー(axolotl、メキシコサラマンダー)が現在、絶滅の危機にある。器官を再生する能力を持つことから医学研究の対象となってきたメキシコサラマンダーの危機に、研究者らも警鐘を鳴らしており、メキシコ市(Mexico City)では運河に残ったサラマンダーたちの保護活動が行われている。

乳白色や黒、オリーブグリーンなど多様な色種があるメキシコサラマンダーは、現在のメキシコ市にあった古代湖に生息していた。そうした湖の大半は、やがて枯れてしまったが、メキシコサラマンダーは市内のソチミルコ(Xochimilco)にある運河で生き延びてきた。しかし、人口2000万の大都市の重みがのしかかり、メキシコサラマンダーは絶滅の危機を迎えている。

これまでの研究でメキシコサラマンダーには、がんへの抵抗力があるうえ複雑な脳細胞の再生能力があることが分かっている。そのため、研究者たちは人での再生医療に役立てようとメキシコサラマンダーの体細胞を調べ、器官や体の一部を再生するメカニズムの解明に努めてきた。

メキシコサラマンダーのメスは1回に1500個もの卵を年に4回、産卵する。だがメキシコ国立自治大学(UNAM)の研究によると、1996年には1平方キロあたり1000匹も生息していたメキシコサラマンダーは現在、同面積あたり0.3匹まで激減している。こうした現状をうけ、メキシコ国立自治大学は今、英ケント大学(University of Kent)の助力を得てメキシコサラマンダーの保護に力を注ぐ。

その一環で研究者らは、有害な農薬を使ったりメキシコ市南部の運河近くには外来植物を植えたりしないよう地元の農家を説得し、見返りとして農作物を「エコ・フレンドリー」と認証する活動を行っている。


http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/a/9/500x400/img_a92f7254db187b92b58a8dfd3ccf428d54259.jpg
写真(ソースに16枚あり):メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)で、
メキシコ国立自治大学(UNAM)が研究室で飼育するウーパールーパー(メキシ
コサラマンダー、2014年8月29日撮影)。(c)AFP/RONALDO SCHEMIDT

引用元: 【生物】「水の怪獣」ウーパールーパーが絶滅の危機に 1平方kmあたり1000匹から0.3匹に激減…メキシコ [9/11]

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1: 2014/08/27(水) 21:55:05.06 ID:???.net
進行中の大量絶滅が人類に与える脅威
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140827003&expand
Jennifer S. Holland for National Geographic News August 27, 2014

 6500万年前の小惑星衝突で恐竜が地球上から全滅して以来過去にない規模で、今日次々と生物種が絶滅に向かっている。この生物界のハルマゲドン(世界の終末における決戦)は主に人類が引き起こしているものだが、ほとんどの人たちは関心なさそうにあくびをし、肩をすくめてこの事態を受け入れている。

 オーストラリアの人類学者トム・バン・ドゥーレン(Thom Van Dooren)氏はその新著『Flight Ways: Life and Loss at the Edge of Extinction』で、我々がいかに生物界とつながっているか、そして生物種が絶滅したとき我々が失うのはただリスト中のひとつというだけではないことを示し、無関心の壁を打ち破ろうと試みている。我々は自身の一部を失うことになるのだ。

 彼は死を悼むカラスと都会のペンギン、インドのハゲワシについて話してくれた。

◆私たちは大量絶滅の時代に生きています。状況はどのくらい悪いのでしょうか?

 私たちが第6の大量絶滅の時代に生きているという考えは、今やかなり広く受け入れられていると思います。第5の絶滅は6500万年前、恐竜が姿を消したときです。現在、私たちはそのときと同じくらいの速さで生物多様性を失いつつあります。そしてその主な要因は、人間社会です。

 種を失うことは単にリストに挙げられる概念上の生物を失うというだけではなく、文化的、社会的関係が破綻し、世界へ様々な影響が波及することにつながります。

◆それにもかかわらず、一般市民が上げる声は非常に小さいとのことですね。
あまりにも大きな危機なので、人々は途方に暮れてしまっているだけなのでしょうか?それとも?

 途方に暮れてしまっている人々もいるでしょう。ですが、ほとんどの人たちはただ純粋に、私たちが今経験している生物多様性を失う速さについて気付いていないだけだと思います。

◆「都会のペンギン」についてお話しして頂けますか?

 オーストラリア本土に残った最後のコロニーのひとつが、たった60~65ペアのつがいなのですが、オーストラリア最大の港であるシドニーに生息しています。フェリー埠頭の下に巣を作ることもありますが、気付かない人も多いです。
このペンギンは体高30センチほどの小さな美しい鳥で、有史以来ずっとこの地域に来ています。ペンギンが夜イヌやキツネに攻撃されないよう見張っている自然保護活動家やボランティアのペンギンパトロール隊の献身的な活動のおかげで、なんとかやってこられています。

続きはソースで

引用元: 【環境】進行中の大量絶滅が人類に与える脅威 [8/27]

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