理系にゅーす

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1: 2016/02/09(火) 21:56:45.67 ID:CAP_USER.net
記憶固定にストレス悪影響=生体外で再現―阪大 (時事通信) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160208-00000078-jij-sctch

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 記憶の固定や維持にストレスが悪影響を及ぼすことを生体の外で初めて再現したと、大阪大の小倉明彦教授らの研究グループが8日発表した。
細胞を使った実験で再現できたことで、ストレスの影響を細胞レベルで直接検討できるようになり、記憶障害などの予防法や治療法の開発につながると期待される。
論文は英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

 これまでも人や動物を使った実験でストレスにより記憶の固定が阻害されることは報告されていた。
だが、ストレスが直接影響しているのか、ストレスを回避するための生体の防御反応なのかは明らかになっていなかった。

 研究グループは、マウスの大脳皮質の一部で記憶に関係する「海馬」の切片を培養し、ストレスホルモン「グルココルチコイド」を投与。
観察した結果、脳神経細胞間で情報を伝達するシナプスの形成が阻害され、記憶の固定や維持ができない状態が確認できた。ストレスホルモンが直接影響したと考えられるという。

引用元: 【神経科学】記憶の固定や維持にストレスが悪影響=生体外で再現―阪大

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1: 2016/02/05(金) 08:00:59.87 ID:CAP_USER.net
毛包幹細胞が色素幹細胞を維持する仕組みを解明 | 研究成果・プレスリリース | 国立大学法人 東京医科歯科大学 難治疾患研究所
http://www.tmd.ac.jp/mri/press/press11/


概要
 東京医科歯科大学・難治疾患研究所・幹細胞医学分野の西村栄美教授らの研究グループは、北海道大学の清水宏教授ら、および前任地の金沢大学田所優子助教らとの共同研究で、17型コラーゲンが白髪と脱毛を抑えており、欠損すると毛包内の2種類の異なる幹細胞間での相互作用による幹細胞維持機構が破綻するため、白髪や脱毛を発症することを明らかにしました。

毛包幹細胞と色素幹細胞は毛包のなかほどバルジ領域付近に存在していますが、色素幹細胞は、黒髪のもとになる色素細胞の供給源となり、毛包幹細胞は毛髪のもとになる角化細胞の供給源となることで、毛が生え変わるごとに色素を持つ毛を生やしています。
17型コラーゲンは、ヘミデスモソームを構成する膜貫通性のコラーゲンで表皮基底細胞を基底膜に強く固定する役割が知られてきました。

また、ヒトで先天的に17型コラーゲンを欠損すると早発性の脱毛が見られますが、その仕組みについては明らかにされていませんでした。
今回、毛包幹細胞が17型コラーゲンを高レベルで発現しており、毛包幹細胞の幹細胞性を維持するという役割を持つと同時に、毛包幹細胞が色素幹細胞のニッチ細胞として機能するためにも必須であること、これらの役割により白髪と脱毛を抑えていることが判明しました。

そのメカニズムとしては、毛包幹細胞がTGF−βシグナルを介して色素幹細胞の未分化性や休眠状態を促進制御していることによるもので、17型コラーゲンを欠損するマウスでは、毛包幹細胞におけるTGF−βの発現が早期から失われ、隣接して存在する色素幹細胞におけるTGF-βシグナルが入らなくなるために色素幹細胞を維持できなくなり若白髪になること、毛包幹細胞を含む基底細胞でのみ17型コラーゲンを発現させると一連の異常がすべて回復することが判明しました。
この研究は文部科学省科学研究費補助金・若手研究(S)、特定領域(細胞外環境)の他、複数の助成金の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Cell Stem Cell(セルステムセル)に、2011年2月4日付で掲載発表されました。


ポイント
・毛包幹細胞が発現する17型コラーゲンは、毛包幹細胞の維持に必須であることが判明。
・毛包幹細胞はTGF−βシグナルを介して色素幹細胞を維持しており、ニッチ細胞として働くことが判明。
・17型コラーゲンが幹細胞の維持を介して白髪と脱毛を抑制することから、その予防や治療への応用が期待される。

続きはソースで

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引用元: 【医学】毛包幹細胞が色素幹細胞を維持する仕組みを解明 17型コラーゲンが白髪と脱毛を抑える

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1: 2015/10/06(火) 12:20:09.13 ID:???.net
脳梗塞で失われた機能を細胞移植によって回復 - 東北大学がラットで成功 | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2015/10/06/128/
Muse細胞がもたらす医療革新 ‐動物モデルにおい... | プレスリリース | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2015/10/press20151005-02.html
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20151005_02web.pdf

画像
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20151005_02_01.png

http://n.mynv.jp/news/2015/10/06/128/images/001l.jpg
Muse細胞は生体内に存在する
http://n.mynv.jp/news/2015/10/06/128/images/002l.jpg
ヒトMuse細胞は梗塞部に生着すると3日で神経細胞様の形態に変化し(B)、神経前駆細胞マーカー(NeuroD)を発現していていた(C、E)。7日目では、神経様に分化したMuse細胞同士がネットワーク状につながり成熟マーカー(MAP2およびNeuN)を発現した(D、E)。


東北大学は10月5日、ヒト皮膚由来多能性幹細胞(Muse 細胞)を用いて脳梗塞動物モデルの失われた神経機能を回復することに成功したと発表した。

同成果は東北大学大学院医学系研究科の出澤真理 教授と冨永悌二 教授らのグループによるもので、9月21日に米学術誌「Stem Cells」に掲載された。

Muse細胞は骨髄・皮膚などに存在する腫瘍性を持たない多能性幹細胞で、肝細胞、筋肉、神経、グリア細胞、皮膚色素細胞、表皮、血管などへの分化が報告されている。

同研究では、脳梗塞ラットにMuse細胞を移植した結果、梗塞部位に生着して自発的に神経細胞に分化し、大脳皮質から脊髄までの運動・知覚回路網を再構築した。また、脳梗塞で失われた運動・知覚機能の回復は約3カ月後も維持され、腫瘍形成は見られなかった。

続きはソースで

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引用元: 【再生医療】Muse細胞がもたらす医療革新 動物モデルにおいて脳梗塞で失われた機能の回復に成功 東北大

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1: 2015/07/10(金) 17:15:50.22 ID:???*.net
中国に生息しているジャイアントパンダが、竹ばかり食べているのに、大きな体を維持して生息できるのは、同じような体の大きさの動物と比べて、 肝臓や腎臓などの臓器が小さく、少ないエネルギーで活動できるためであることが分かりました。

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これは、中国の研究機関やイギリスの大学などの研究チームが9日、アメリカの科学雑誌「サイエンス」に発表したものです。
ジャイアントパンダは、竹の幹や葉を主食とすることはよく知られていて、研究チームは、なぜ、パンダがエネルギー効率の悪い竹ばかり食べているのに、大きな体を維持して生息できるのかを調べようと、飼育しているパンダ5頭と野生のパンダ3頭の体や生態を詳しく調べました。
その結果、パンダは、1日のエネルギー消費量が同じような体の大きさの哺乳類と比べて4割程度と、少ないことが分かりました。

続きはソースで

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150710/k10010146371000.html

引用元: 【科学】パンダが竹しか食べずに生きられる理由を解明

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1: 2015/04/23(木) 01:22:55.20 ID:???.net
掲載日:2015年4月21日
http://mainichi.jp/select/news/20150421k0000e040161000c.html

海や川の生き物の泳ぐ速さ
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20150421k0000e040205000p_size8.jpg

◇水生生物46種類比較 極地研など日米英チーム調査

 マグロは他の魚とは別次元の高速で泳ぎ回っているとの分析を、国立極地研究所の渡辺佑基助教(海洋生物学)ら日米英のチームが米科学アカデミー紀要電子版に発表した。動く速さや距離は、魚類よりもクジラやアザラシなどの哺乳類に近いという。

 変温動物の魚類は一般的に体温が水温と同じだが、マグロ類(クロマグロ、カツオなど)やホオジロザメの仲間の体温は、水温より5~15度高い。体温維持のためには他の魚より餌を多く食べねばならず、なぜ「燃費」の悪い進化をしたのか謎だった。

 チームは、動物の体に小さなセンサーを取り付ける「バイオロギング」と呼ばれる手法を使って集めた46種類の水生生物の泳ぐ速さや年間の回遊距離を比較。その結果、マグロなど体温の高いグループは、同じ大きさの魚と比べ、速さが平均で2.7倍、距離が2.5倍に達した。

続きはソースで

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【清水健二】

<参照>
国立極地研究所│ニュースとお知らせ
http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20150421.html

Comparative analyses of animal-tracking data reveal ecological significance of endothermy in fishes
http://www.pnas.org/content/early/2015/04/16/1500316112.abstract

引用元: 【生物】マグロ:哺乳類に近い? 速さ、距離は魚の倍以上 - 国立極地研究所など

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1: 2015/02/14(土) 20:59:27.01 ID:???.net
2015年2月13日ニュース「薄く平らな葉は翼と同じ超効率的構造」 | SciencePortal
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2015/02/20150213_01.html


http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/150213_img1_w500.jpg
写真. 葉(左)と飛行機の翼(右)の断面構造
(翼はAdem Rudin氏提供)
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/150213_img2_w600.jpg
グラフ. (a)引っ張り試験と曲げ試験の比較から、葉は理論的限界値に近い理想的なサンドイッチ構造とわかる。(b)厚いクチクラをもつ葉は表皮がより硬い。
(いずれも提供:京都大学)


植物の葉は飛行機の翼と同じように超効率的な構造だった。葉が薄くても壊れずに長い年月その構造を維持できる秘訣を、京都大学大学院農学研究科の小野田雄介(おのだ ゆうすけ)助教らが新しく開発した測定法で解明した。盛んに光合成する葉は、工学でも使われている非常に効率的なサンドイッチ構造(薄く硬い表面材と厚く柔らかい芯材から構成される)をとり、限られた資源で曲げに強い平面構造を達成していることがわかった。

陸上の植物は約5億年の進化を経て、「薄くかつ力学的にも安定」という相反する制約を克服して、極めて洗練された葉の構造を獲得してきた。
薄くて耐久性の高い構造設計の参考にもなるような植物の「匠の技」といえる。オランダのユトレヒト大学との共同研究で、2月12日付の英科学誌Journal of Experimental Botanyオンライン版に発表した。

植物の葉は、効率的な光吸収のために薄い構造をもっているが、多少の風雨にさらされても壊れずに耐え、長いものでは10年以上の寿命がある。葉の断面をみると、外側の表皮組織と内側の葉肉組織に大別でき、翼やスキー板、段ボールなどに使われているサンドイッチ構造に似ている。しかし、表皮組織と葉肉組織が密着しているため、両組織の硬さをそれぞれ測定することは難しく、葉がどの程度効率的な構造なのかは分かっていなかった。

続きはソースで

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引用元: 【植物形態学】薄く平らな葉は翼と同じ超効率的構造 薄く硬い表面材と厚く柔らかい芯材から構成されるサンドイッチ構造

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