理系にゅーす

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線虫

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1: 2015/10/21(水) 11:46:38.92 ID:???*.net
2015年10月21日 03時00分

切断された神経の再生を容易にすることに、名古屋大の研究グループが線虫を使った実験で成功し、
米科学誌電子版に20日発表した。
人間にも同様の再生の仕組みがあると考えられ、脊髄損傷などの治療への応用が期待される。

神経は人間だと1ミリから1メートル以上の長さがある「軸索」と呼ばれる突起を通じ、電気信号を別の神経や筋肉へ伝達する。

続きはソースで

ダウンロード

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015102001002336.html

引用元: 【医療】切断神経の再生容易に 名古屋大、線虫で成功

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1: 2015/07/16(木) 12:30:34.51 ID:???.net
驚愕!ナメクジの腹に潜んで旅をするムシ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/071500185/

画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/071500185/ph_thumb.jpg
ドイツ北部で見つかったオオコウラナメクジの仲間(Arion属)。知らず知らずのうちに線虫を飲み込んで自分の腹の中で運んでいたことが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY CAROLA
PETERSEN, HINRICH SCHULENBURG, KIEL UNIVERSITY)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/071500185/01.jpg
C.エレガンスは、おそらく地球上で最も詳しく研究されている生物だ。(PHOTOGRAPH BY ANTJE THOMAS, HINRICH SCHULENBURG, KIEL UNIVERSITY)


 エコノミーシートの座り心地も最悪だが、ナメクジの腹の中はどんな具合なのだろう。その腹に潜んで旅するムシがいるというのだから驚きだ。

 オオコウラナメクジの仲間が腐敗した植物を食べるとき、一緒に小さな線虫を飲み込むことがある。すると、研究のモデル生物として人気の線虫カエノラブディティス・エレガンス(Caenorhabditiselegans、通称C.エレガンス)は、飲み込まれても消化されることなくナメクジの腸内で生存し続け、時には遠く離れた場所で外に排泄される。

 こうして線虫は自力ではたどり得ない遠距離を旅し、餌にありつけるという報告が7月12日付け「BMC Ecology」誌に発表された。

「線虫が他の生物の体内で生き延びられるとは考えてもみなかったので、とても驚きました」ドイツにあるキール大学の動物学者で論文の筆頭著者ハインリッヒ・シュレンブルク氏は言う。


人気者C.エレガンス

 1960年代に、研究者たちはC.エレガンスが実験に使うのに理想的な線虫であることに気が付いた。体長わずか1ミリで寿命が短く、容易に培養できる。その後全ゲノム配列が解読され、地球上に存在するほぼすべての生命体の中で、最も詳しく研究されている種となった。

 ところが、世界各地の温暖な地方に生息しているC.エレガンスについて、研究室外での様子はこれまでほとんど分かっていなかった。

 フランスのニース・ソフィア・アンティポリス大学の生物学者クリスチャン・ブレドル氏は言う。「自然界での生態がほんのわずかしか知られていなかったとは、面目ない話です」。ブレドル氏は、今回の研究には参加していない。

 そこで、ブレドル氏やシュレンブルク氏ら欧州の研究者たちは、自然の土壌に生息するC.エレガンスを研究することにした。

 その結果は意外なものだった。C.エレガンスはこれまで土の中にすんでいると考えられてきたが、実は地表にいて、腐敗した植物に付く細菌やキノコ類、酵母をエサとしていたのだ。

続きはソースで

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引用元: 【動物学】驚愕!ナメクジの腸内に潜んで旅をする線虫「カエノラブディティス・エレガンス」

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1: 2015/03/12(木) 06:39:57.69 ID:???.net
体長1ミリほどの線虫を使い、がんの有無を1滴の尿から高い精度で判別することに成功したと、九州大などの研究チームが発表した。

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早期のがんも発見でき、実用化されれば簡単で安くがん診断が可能になるという。研究チームは「精度の向上などを進め、10年程度で実用化を目指したい」としている。
論文は11日付の米科学誌プロスワンに掲載された。

がん患者の呼気や尿には、特有のにおいがあることが知られており、「がん探知犬」を使った診断手法が研究されている。しかし探知犬は育成に時間がかかり、普及には課題が多い。
九大の広津崇亮助教と伊万里有田共立病院(佐賀県有田町)の園田英人外科医長らの研究チームは、体内に寄生した線虫アニサキスを手術で取り除こうとした際、未発見の胃がん部分に集まっていたことに着目した。

続きはソースで

(2015/03/12-03:08)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031200036&g=soc

引用元: 【医学】がん診断、尿1滴で=線虫の習性利用-10年後の実用化目指す・九大など[3/12]

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1: 2015/02/14(土) 00:52:12.90 ID:???.net
掲載日:2015年2月13日
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150213/dms1502131531014-n1.htm

 ワンコインでがんの早期発見に結びつく画期的な医療技術がお目見えしそうだ。2018年にも1回につき100円程度で初期のがんを見つけられる装置が誕生するという。研究者を直撃し、その中身を聞いた。

no title


 九州大学は日立製作所との共同研究で、体長1ミリの線虫(せんちゅう)が、がん患者の尿に反応する習性を応用し、低コストで検査が可能な装置を開発する。

 主任研究員を務める九州大・広津崇亮助教(42)によると、コストは1回につき100円程度。100匹程度の線虫を使い、1時間程度の診断時間でがんの有無が判別できるという。300例以上の実験を行い、「9割以上の確率で成功している。18年の実用化を目標にやっている」と自信をのぞかせた。

 現時点では、がんの種類の判別までには至っていないが、「研究を進めればがんの種類の特定にも結びつく可能性がある。患者の尿さえあれば済むため、医療費の抑制にもつながるはずだ」と広津助教。早ければ来週にも文科省で会見を開き、これまでの研究成果を発表する予定だ。

続きはソースで

<参照>
KAKEN - 広津 崇亮(70404035)
https://kaken.nii.ac.jp/d/r/70404035.ja.html

引用元: 【医療技術】100円で「がん検査」 九大が日立と共同開発

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1: 2015/01/14(水) 22:17:43.55 ID:???.net
掲載日:2015年1月14日

 国際宇宙ステーション(ISS)で、シノラブダイティス・エレガンス(以下シー・エレガンス)と呼ばれる体長約1mmの線虫を使った実験が宇宙航空研究開発機構(JAXA)によって行われている。また、シー・エレガンスを使った別の実験
「微小重力下におけるシー・エレガンスの筋線維変化(Alterations of C. elegans muscle fibers by microgravity (Nematode Muscle))」(訳はアストロアーツによる)も今年実施予定となっている。

 シー・エレガンスはどこにでもいる線虫の一種で、土の中にいて細菌などを捕食している。その体は約1000個の細胞から作られており、高等動物と同じように筋肉系、消化系といった多様な組織を持っている。また、受精後に1つの細胞が分裂を繰り返して多様な組織を作りあげる過程も詳細に解析されているうえ、全ゲノムの解読も完了している。そのため、ヒトのモデル生物として、広く利用されている。

 シー・エレガンスは過去にもISSにおけるJAXAの実験で利用されており、微小重力下で宇宙飛行士に生じる筋萎縮の発生を解明するための1つのモデル系になる可能性があることなどが報告されている。

 JAXAが現在行っている実験では、シー・エレガンスのDNAが調べられる。ISSで4世代のシー・エレガンスが育てられ、成虫から幼虫まで異なる段階で保存され、今月中に地球へ送り返されることになっている。

 また、今年実施予定の実験では、筋繊維と細胞骨格(細胞の構造上の骨組みを決めるタンパク質繊維)が微小重力下でどのように反応し変化するかを調べる。シー・エレガンスを微小重力下で育て、同時に遠心分離機を使って重力1Gの環境を作り、成長と変化が調べられる。

続きはソースで

<画像>
シー・エレガンス(提供:NASA)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/14c_elegans/attachments/c_elegans.jpg

<参照>
Nothing to Squirm About: Space Station Worms Help Battle Muscle and Bone Loss | NASA
http://www.nasa.gov/mission_pages/station/research/news/nematode_muscle/

線虫国際共同実験
http://iss.jaxa.jp/utiliz/experiment/celegans/index.html

<記事掲載元>
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/14c_elegans/index-j.shtml

引用元: 【宇宙開発】宇宙飛行士の健康問題解決に貢献か、体長1mmの線虫

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1: 白夜φ ★ 2013/07/08(月) 01:27:44.81 ID:???

2013/7/5 (配信日6/24)
異性の存在に依存して線虫の雄が行う連合学習
~オスはメシよりもメスが好き~

発表者
飯野 雄一(東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専攻 教授)
酒井 奈緒子(東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専攻 博士課程2年)
横井 佐織 (東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻 博士課程2年)

発表のポイント
線虫C.エレガンスにおいて、雄が餌の探索よりも異性の探索を優先するという雄特有の学習システムを発見した。
この学習では、雄は異性からフェロモンを受け取って学習すること、そのために雄特有の神経回路が必要であることを示した。
本研究の成果は、心の性差がどのように生じてきたかを解明する足がかりになると期待される。

発表概要
ヒトを含めた性別を持つ多くの生物にとって、異性を探索して交配を行うことは種の存続に不可欠である。
これらの生物は、性別ごとに異なる神経系を持ち、性別によって異なる行動を行うことが知られている。
しかし、神経系がどのような仕組みに基づいて性別によって異なる機能を発揮するかは、あまり理解されていない。

モデル生物である線虫C.エレガンス(以下線虫と呼ぶ)は、匂いや味などの化学物質を学習し、それらを手がかりに餌を効率的に探そうとすることが知られている。
しかし、学習のしかたの雌雄差については調べられていなかった。
今回、東京大学大学院理学系研究科の飯野雄一教授らの研究グループは、線虫の雄が、異性に接した際に存在した化学物質を手がかりに、餌の探索よりも異性の探索を優先して行うことを発見した。

このような雄特有の学習(異性学習)を詳細に解析した結果、異性学習には、異性から分泌されるフェロモンと、雄の交尾器で受容される何らかの刺激が重要であることが分かった。
また、異性からの刺激に対して適切な異性学習を行うためには、神経回路の性別が重要であることも明らかになった。

異性学習は、線虫の雄が餌を得ることよりも異性との交尾を優先させることで、自身の遺伝子を効率的に次世代に残すための行動である可能性が高い。
本研究は、神経の性差の分子・神経メカニズムを明らかにする足がかりとなると期待される。

-*-*- 引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください -*-*-

▽記事引用元 東京大学大学院理学系研究科・理学部2013/7/5(配信日6/24)配信記事
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2013/31.html

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▽関連
PLOS ONE
A Sexually Conditioned Switch of Chemosensory Behavior in C. elegans
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0068676



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