理系にゅーす

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1: 2018/11/21(水) 14:24:15.20 ID:CAP_USER
■ゲノム編集した患者さん由来iPS細胞・ヒトiPS細胞ストックともに成功-

 南川淳隆 iPS細胞研究所特定研究員、金子新 同准教授らの研究グループは、ヒトT細胞由来iPS細胞を用いてがん細胞を攻撃するキラーT細胞を作製し、その性質を調べました。その結果、作製した再生キラーT細胞は生体内のキラーT細胞により近い性質を持つ一方で、DP胸腺細胞という前駆細胞の段階において、生体内での発生同様にT細胞受容体の再構築が起こる、つまり余計な再構築が起こるために本来の抗原を特定する能力が低下することが分かりました。

 そこで、本研究グループは、T細胞受容体再構築を引き起こす遺伝子をヒトT細胞由来iPS細胞においてゲノム編集で除外することにより・・・

続きはソースで

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/images/181116_1/01.jpg

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/181116_1.html
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引用元: ヒトiPS細胞からがん免疫療法の効果を高める 再生キラーT細胞の作製に成功 京大[11/21]

ヒトiPS細胞からがん免疫療法の効果を高める 再生キラーT細胞の作製に成功 京大の続きを読む

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1: 2018/12/04(火) 19:46:32.69 ID:CAP_USER
2018年12月3日、米華字メディア・多維新聞によると、「ゲノム編集ベビー」で世界の注目を浴びた中国・南方科技大学の賀建奎(ハー・ジエンクイ)副教授が大学内に軟禁されていると報じられた問題で、大学側は「現時点では何も答えられない」と詳しい説明を避けた。

賀氏は11月26日、ゲノム編集技術を使い、エイズウイルスに感染しないようヒトの受精卵を操作し、実際に双子の赤ちゃんが誕生したと主張する動画を公開。28日には香港で開かれた国際会議で講演を行った。

続きはソースで

(翻訳・編集/野谷)

https://news.nifty.com/article/world/rcdc/12181-667945/
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引用元: 【ゲノム編集ベビー】中国人研究者、行方不明に 大学当局が軟禁か

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1: 2018/11/28(水) 16:37:12.91 ID:CAP_USER
■遺伝子編集技術、クリスパー(CRISPR)の共同開発者の一人であるフェン・チャン教授は、中国の研究者が遺伝子を組み換えた女の子を誕生させたとの発表を受けて、CRISPRで遺伝子編集した赤ちゃんを誕生させることを当分の間は全世界で停止すべきだと声明を出した。同教授は、実験の危険性に加えて、実験が秘密裏になされたことを深く憂慮していると述べている。

遺伝子編集技術「クリスパー(CRISPR)」の共同開発者の一人であるフェン・チャン教授は、CRISPRを用いて遺伝子編集した赤ちゃんを誕生させることを全世界的に停止すべきだと呼びかけている。

マサチューセッツ州ケンブリッジにあるブロード研究所(マサチューセッツ工科大学とハーバード大学の共同組織)のメンバーであるチャン教授の呼びかけは、中国の研究チームが、エイズウィルス(HIV)に抵抗力を持つように遺伝子を組み換えた双子の女の子を誕生させたと発表した翌日になされた。

続きはソースで

https://cdn.technologyreview.jp/wp-content/uploads/sites/2/2018/11/26233110/fengzhang.jpg
https://www.technologyreview.jp/s/114412/crispr-inventor-feng-zhang-calls-for-moratorium-on-gene-edited-babies/
ダウンロード (2)


引用元: 中国遺伝子編集ベビー誕生:「即時停止を」遺伝子編集技術CRISPR共同開発者が声明[11/28]

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1: 2018/11/27(火) 07:41:29.35 ID:CAP_USER
中国メディアは26日、中国の科学者が11月、狙った遺伝子を改変できるゲノム編集でエイズウイルス(HIV)に対する免疫を生まれつき持たせた双子の女児を世界で初めて誕生させた、と報じた。これに対し、他の科学者などから「倫理上の問題がある」として非難が噴出し、中国政府が調査を指示する騒ぎとなっている。

 中国メディアによると、科学者は南方科技大(広東省深圳市)の賀建奎副教授。HIVに抵抗力を持つ遺伝子を注入した受精卵を使い、双子の女児が生まれたと主張している。

続きはソースで

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASLCV7VV3LCVUHBI03L.html
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引用元: 【ゲノム編集】中国で「HIV免疫持つ双子が誕生」と報道 ゲノム編集で受精卵改変[11/27]

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1: 2018/11/01(木) 12:48:02.58 ID:CAP_USER
遺伝子編集技術である「CRISPR/Cas9」は、事前にプログラミングしておくことで特定のDNAを切断できるため、遺伝子疾患の治療などに役立てられると注目を浴びています。そんなCRISPR/Cas9に使用する酵素であるCas9に対して「多くの人が免疫反応を起こすかもしれない」という研究結果が報告されました。

High prevalence of Streptococcus pyogenes Cas9-reactive T cells within the adult human population | Nature Medicine
https://www.nature.com/articles/s41591-018-0204-6

Xconomy: Pre-Existing Immunity to CRISPR Found in 96% of People in Study
https://www.xconomy.com/boston/2018/10/29/pre-existing-immunity-to-crispr-found-in-96-of-people-in-study/

CRISPR/Cas9については以前から、「ガンのリスクを高める」「予測外の領域に作用してしまう」といった危険性が指摘されてきました。2018年1月にはスタンフォード大学医学部の研究チームが、「多くの人がCas9に対する抗体を持っている場合がある」という研究結果を発表していたとのこと。

そんな中、ベルリン医科大学シャリテの研究者は健康な48人の血液サンプルに、「ストレプトコッカス・ピオゲネス(化膿性レンサ球菌)」由来のCas9を投与しました。ストレプトコッカス・ピオゲネス由来のCas9は、最も一般的にCRISPR/Cas9による遺伝子編集に使われているDNA制限酵素の一つです。

その結果、実に96%もの人々の血液からT細胞ベースのCas9に対する免疫反応が見られ、85%からはCas9への抗体が発見されたとのこと。スタンフォード大学医学部の研究チームの研究では65%の人々に抗体が存在していることがわかっていましたが、T細胞ベースの免疫反応は確認されていませんでした。

研究を主導したMichael Schmueck-Henneresse氏は96%もの人々が免疫反応を示したことに最初は驚いたそうですが、「ストレプトコッカス・ピオゲネスはとても人間に感染しやすい細菌であることから、多くの人々が過去にストレプトコッカス・ピオゲネスに感染し、それに対する抗体や免疫反応を持っていたとしても不思議ではない」と語っています。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2018/11/01/pre-existing-immunity-to-crispr/01_m.jpg
https://gigazine.net/news/20181101-pre-existing-immunity-to-crispr/
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引用元: 【ゲノム編集】遺伝子編集技術「CRISPR/Cas9」が人間の持つ免疫反応によってうまく働かない可能性が指摘される[11/01]

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1: 2018/09/28(金) 10:41:37.13 ID:CAP_USER
【9月25日 AFP】生物を死滅に導くようにプログラムする遺伝子編集ツールを用いて、マラリア媒介蚊の個体群を全滅させることに室内実験で初めて成功した。研究論文が24日、発表された。

 実験で用いられたのは、いわゆる「遺伝子ドライブ」と呼ばれる技術で、遺伝子操作で作製した形態的特徴が自然発生よりも高い割合で子孫に何世代にもわたって継承されるように、進化を強制的に導くことで機能する。

 英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)の研究チームは、マラリア媒介蚊のガンビアハマダラカ(学名:Anopheles gambiae)を用いた実験で、「doublesex」として知られる遺伝子を操作し、世代を追うごとに吸血や繁殖が不可能な雌の増加を目指した。

 その結果、わずか8世代を重ねた後に雌がいなくなり、子孫を残せなくなったために個体群が崩壊した。

 論文の主執筆者で、インペリアル・カレッジ・ロンドン生命科学部のアンドレア・クリサンティ(Andrea Crisanti)教授は、「遺伝子ドライブが目的通りに機能し、何世紀にもわたって人類を苦しめてきた病気との闘いに希望を与える可能性があることを、今回の革新的な研究結果は示している」と述べた。

 2016年のマラリアの感染者数は世界で2億人以上、死者は45万人近くに上った。マラリアは依然として最も致死率の高い感染症の一つとなっている。

 遺伝子にプログラムした蚊の死滅を実験室内で誘発する試みは、同研究チームや他のグループによって過去にも行われていたが、これまでは突然変異という形の「抵抗」に遭っていた。

 研究の次段階では、熱帯環境を再現した閉鎖的な実験室の環境で、この遺伝子ドライブ技術を試験する予定だと、クリサンティ教授は話す。その一方で、「遺伝子ドライブを施した蚊を使った自然環境での試験を検討するのは、少なくとも5~10年先になる見通しだ」とも指摘している。

 今回の実験でターゲットとしたdoublesex遺伝子は、根強く「保存」されている。

続きはソースで

 他方で、米国防総省の研究機関である米国防高等研究計画局(DARPA)も、数千万ドル(数十億円)を出資している。(c)AFP/Marlowe HOOD

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/f/5/320x280/img_f5669ceb6f52f6b23559b52d843fa335124541.jpg

http://www.afpbb.com/articles/-/3190783
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引用元: 【遺伝子工学】遺伝子操作でマラリア蚊対策、個体群を全滅 英研究[09/25]

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