理系にゅーす

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1: 2017/02/16(木) 15:47:37.60 ID:CAP_USER9
<米科学アカデミー>ゲノム編集で出産容認 遺伝病に限定
毎日新聞?2/15(水) 20:19配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000112-mai-sctch

 米科学アカデミーが14日、狙った遺伝子を改変する「ゲノム編集」技術で受精卵や生殖細胞の異常を修正して子どもをもうけることを容認するとの報告書を公表した。重い遺伝性疾患に限るなどの条件付きだが、これまでは子宮に戻さない基礎研究に限るとしてきた姿勢を転換した。

 報告書によると、ゲノム編集が容認されうるのは、重い遺伝性疾患で他に治療法がない場合で、数世代にわたる影響の追跡調査を行うなどの条件を付けた。身体能力や知能の向上などを目的とするのは禁止した。現時点で具体的な計画はないが、技術の進歩が速いことから、考慮する時期に来ていると判断した。

 一方、現状では、技術面や安全面で克服すべき課題が山積しており、慎重な意見も多い。現在の技術では狙ったものとは違う遺伝子を改変してしまう確率がまだ高い。分裂して成長していく受精卵の場合、改変された細胞と改変されていない細胞が混ざる危険性もある。子孫に与える影響も未知数だ。

 日本では昨年4月、政府の生命倫理専門調査会が、子宮に戻さないことを条件に、受精卵の基礎研究を容認するとの中間報告書をまとめた。法規制や指針作成は見送られ、日本遺伝子細胞治療学会などの関連4学会が研究計画を審査する仕組み作りを進めている。

 石井哲也・北海道大教授(生命倫理)は「本来は学会に任せておくべきことではない。安易に臨床応用を目指すべきではなく、今回の報告書を支えに日本で急加速するようなことがあってはならない」と指摘する。【藤野基文】
ダウンロード (4)


引用元: 【遺伝子改変】米科学アカデミー ゲノム編集で出産容認 遺伝病に限定©2ch.net

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1: 2017/01/06(金) 15:58:50.99 ID:CAP_USER
2017年1月6日(金)15時20分
埴岡健一(国際医療福祉大学大学院教授)※アステイオン85より転載
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 論壇誌「アステイオン」85号(公益財団法人サントリー文化財団・アステイオン編集委員会編、CCCメディアハウス、11月29日発行)は、「科学論の挑戦」特集。
同特集の埴岡健一・国際医療福祉大学大学院教授による論考「『科学』はどこにあるのか?――科学技術政策の『忘れ物』」から、一部を抜粋・転載する。
 同特集の責任編集を務めた中島秀人・東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授は、福島の原発事故への科学論者の対応の鈍さを例に挙げ、
「現実社会から切り離された『科学論』も危機にあるのではないか」と巻頭言に記す。そして特集の1本目となるこの論考で、埴岡氏は科学技術政策の評価をテーマとしている。
 埴岡氏は「科学技術」の科学と技術を別に扱う仕組みが確立されていないことを問題視し、議論の整理のため、「科学は真実の探求を旨とし、
技術は社会での利用を旨とする点」を分水嶺として、科学を「科学的科学」と技術寄りの「科学的技術」に、技術を「技術的科学」と「技術的技術」に区分。
この4区分から見えてきたのは、政策の根幹にあるはずの科学技術基本法に「科学」が"ない"ことだった。そしてマスメディアでの扱われ方においても、同様の傾向がみられたという――。
"

続きはソースで

(写真)
「アステイオン」85号より
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6670_1.php

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引用元: 【科学論の挑戦】新聞は「科学技術」といいつつ「科学」を論じ切れていない[01/06] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/12/04(日) 23:47:09.55 ID:CAP_USER
不妊化させたオス放流、外来魚根絶へ 水産研などが計画

「ゲノム編集」という新技術を使って不妊にした外来魚・ブルーギルを琵琶湖などに放流し、仲間を根絶させるプロジェクトを、水産研究・教育機構や三重大のグループが進めている。
外来魚を駆除する新しい試みで、3年後をめどに人工池で実験を始める計画だ。
 
ブルーギルは北米原産。
1960年代から国内各地に広がった。
琵琶湖にはブラックバスと合わせて1240トン(2015年)いると推定され、小魚などを食べるため在来生物への悪影響が懸念されている。網での捕獲や電気ショックで駆除が続いており、滋賀県と国が年約1億円の対策費を負担している。ただ近年は天候などの影響で駆除量が減り、県のまとめでは、14年から生息量は増加に転じている。

続きはソースで

▽引用元:朝日新聞DIGITAL 阿部彰芳 2016年12月3日16時32分配信記事
http://www.asahi.com/articles/ASJD256V2JD2PLBJ004.html

▽関連リンク
環境省
1.研究課題名: 遺伝子編集技術を用いた不妊化魚による 外来魚の根絶を目的とした遺伝子制圧技術の基盤開発
https://www.env.go.jp/policy/kenkyu/suishin/kadai/new_project/pdf/4-1408.pdf
ダウンロード (2)


引用元: 【生物】不妊化させた外来魚・ブルーギルのオス放流、外来魚根絶へ 水産研などが計画©2ch.net

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1: 2016/11/18(金) 21:55:26.96 ID:CAP_USER
「ゲノム編集」初の人体応用 中国で肺がん患者に

【ワシントン=川合智之】英科学誌ネイチャー(電子版)は15日、中国・四川大学の研究グループが生物の遺伝子を自在に改変する「ゲノム編集」技術を初めて人間の患者に適用したと報じた。
ゲノム編集は将来の治療への応用が期待されるが、人体への応用は始まっていなかった。
 
研究グループは10月28日に実施した臨床試験で、肺がん患者の血液から細胞を取り出し、免疫反応をつかさどる遺伝子を「クリスパー・キャス9」と呼ぶゲノム編集技術で操作。
がん細胞を攻撃するように改変し、患者に戻した。経過は順調で、近く2回目の治療を実施するという。
 
続きはソースで

▽引用元:日本経済新聞 2016/11/16 10:24
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM16H3B_W6A111C1MM0000/
ダウンロード


引用元: 【遺伝子医学】「ゲノム編集」初の人体応用 中国で肺がん患者に©2ch.net

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1: 2016/09/15(木) 17:54:04.08 ID:CAP_USER
【プレスリリース】ゲノム編集ブタ作製の新手法を確立 - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/50176


(報道概要)

ゲノム編集技術を用いてブタの遺伝情報を簡便かつ高効率に書き換える手法(GEEP 法)を世界で初めて確立しました。ゲノム編集システムをエレクトロポレーション法によって受精卵に導入する新しい手法です。これまでの遺伝情報操作ブタ作製の主流であった体細胞クローン技術を必要としない方法で、特殊な機器を必要とせず、作製技術・時間の大幅な短縮が可能です。ブタは生理学的、病理学的、解剖学的にヒトに近く、また体の大きさもヒトに近い事から医学分野で注目を集めている動物です。本手法を用いてヒト病態モデルブタを作製することで、医学研究の大幅な発展が期待されます。

続きはソースで

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引用元: 【遺伝子工学】ゲノム編集ブタ作製の新手法を確立 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/31(水) 12:28:17.59 ID:CAP_USER
【プレスリリース】ねらった遺伝子のスイッチをオンにする技術を開発―CRISPR/Casゲノム編集を応用したエピゲノム操作法― - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/49658
http://www.amed.go.jp/content/images/jp/release/release_20160830_fig01.png
http://www.amed.go.jp/content/images/jp/release/release_20160830_fig02.png


本研究成果のポイント

•これまで、特定の遺伝子のみのスイッチを効率的にオンにすること(DNA脱メチル化)はできなかった。

•CRISPR/Casゲノム編集を応用し、ねらった遺伝子のみのスイッチを効率的にオンにする技術を開発した。

•本技術は、遺伝子のスイッチ異常により起こる疾患の治療、再生医療に利用可能。


概要

DNAのメチル化*1と脱メチル化は、遺伝子の発現にかかわるスイッチ(エピゲノム*2と定義されています)のひとつです。例えば、がんの増殖を抑える遺伝子のスイッチがオフになることで正常な細胞ががん細胞に変化することや、iPS細胞*3作製過程では特定の遺伝子(Oct-4)のスイッチをオンにする必要のあることが知られています。しかし、遺伝子のスイッチをオンにする従来の薬は、すべての遺伝子のスイッチ全部をオンにするものであり、オンになっては困る遺伝子までオンにしてしまうことによってひきおこされる副作用などの危険性がありました(図1)。

このたび、群馬大学生体調節研究所ゲノム科学リソース分野の畑田出穂教授、森田純代研究員、堀居拓郎助教らのグループは、九州大学大学院医学研究院の中島欽一教授、野口浩史特任助教及び国立成育医療研究センターの秦健一郎部長、中林一彦室長、岡村浩司室長らとの共同研究で、ゲノム編集法*4の技術を応用し、特定の遺伝子のみのスイッチを効率的にオンにする(DNA脱メチル化)技術を開発し、生体に適用させることに成功しました。この新しい技術により、抑制されていた癌抑制遺伝子をオンにするなどのエピゲノム療法*5や再生医療への応用が大きく広がることが期待されます。

本成果は米国の科学雑誌『Nature Biotechnology』オンライン版(米国時間8月29日付:日本時間 8月30日)に掲載されます。

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引用元: 【遺伝子工学】ねらった遺伝子のスイッチをオンにする技術を開発 CRISPR/Casゲノム編集を応用したエピゲノム操作法 [無断転載禁止]©2ch.net

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