理系にゅーす

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繁殖

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1: 2015/05/20(水) 21:53:40.78 ID:???*.net
なぜこの世に男は存在するのか?科学的な研究によりその理由が明らかに
http://irorio.jp/asteroid-b-612/20150520/230242/

地球上にはさまざまな生物が存在するが、人間を含めほとんどの生物の繁殖において、”オス”が貢献していることといえば精◯くらい。

…なんて言ったら男性に失礼かもしれないが、科学的な見解では、子孫は無性生殖によってつくられていく方が有性生殖よりよっぽど効率的だとされており、「なぜオスが絶滅しなかったのか」というテーマは、科学者らにとって永遠の謎とされてきたとか。

ところがこのほど、英イースト・アングリア大学の研究により、「男(オス)が存在するワケ」がついに明らかになったという。
遺伝子の質を高めるために必要

科学誌『Nature』に掲載された同研究では、コクヌストモドキという昆虫を約10年にわたり観察し、生物におけるオスの重要性を探究。

その結果、オスが存在する理由はズバリ、遺伝子プールの質を向上させ、種の健康を高めるためだということがわかったそう。
競争がないと種は弱くなる

実験では、コクヌストモドキを90匹のオスが10匹のメスを奪い合う環境と、メス1匹に対してオス1匹という競い合いが生じない環境におき繁殖の状態を観察。

すると、競争のある環境で繁殖を続けた子孫は体型がよりたくましく、病気や近◯交配に対する耐性も強くなっていることが確認できたとか。

続きはソースで

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引用元: 【社会】なぜこの世に男は存在するのか?科学的な研究によりその理由が明らかに

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1: 2015/05/11(月) 23:11:47.91 ID:???*.net
ウグイスの「ホーホケキョ」というさえずりは、競争のない環境にいると数十世代で「ホーホピッ」など単純な節回しに変化してしまうとする研究結果を、国立科学博物館の浜尾章二・脊椎(せきつい)動物研究グループ長が米科学誌に発表した。

このさえずりは、オスが繁殖期に発する。縄張りを確保してメスを引きつける役割があり、複雑なほうが有利に働くことが知られている。

研究グループは2010年春、ハワイのオアフ島にいるウグイス24羽のさえずりを録音。
音の高さや長さ、上がり下がりの変化、音の構成などを分析し、日本のウグイスと比較した。
その結果、ハワイのほうが低く短い音で、音程の変化も乏しい単純な構造になっていたという。

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(吉田晋)

5月11日11時49分 元サイトに動画
http://www.asahi.com/articles/ASH58460WH58UJHB007.html

引用元: 【科学】ウグイスが「ホーホピッ」 競争ないとさえずり手抜き?[朝日新聞]

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1: 2015/05/07(木) 07:14:04.02 ID:???.net
水の上の走り方、水鳥カイツブリの秘技が明らかに | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/042700074/

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/042700074/ph_thumb.jpg
「水上ダッシュ」と呼ばれる求愛ダンスで水の上を走る2羽のクビナガカイツブリ。(Photograph by Paul Souders, Corbis)
https://www.youtube.com/embed/ZbRrxw-H6xA?rel=0


 デートって大変、と思っているなら、少なくとも自分がカイツブリでないことを喜ぼう。北米で見られるクビナガカイツブリとクラークカイツブリは、パートナーを魅了して関係を維持するために、オスもメスも一緒に水の上を走らなければならないのだ。

 これら2種のカイツブリは、春の繁殖シーズンの間「水上ダッシュ」(rushing)と呼ばれる行動を見せる。2羽、あるいはそれ以上の集団で動きを合わせ、約7秒間、最長で20メートルも水上を疾走する。
水上を歩く能力を持つ脊椎動物としては最大の彼らだが、なぜそんなことが可能なのか、詳しく観察した人はこれまでいなかった。

 2種のカイツブリが重力をものともしない秘密は、1秒間に最高20回にものぼる速い歩数と、指を広げた足で水面を強く打つ力、そして奇妙な足の運びの合わせ技にあることが明らかになった。米国の研究チームが「The Journal of Experimental Biology」誌オンライン版で先月発表した。


足が沈んでからも

「一部の昆虫のように、水上を歩ける生物の多くは非常に小型です。表面張力を利用し、長い足によって体重が分散されるので沈みません」と話すのは、論文の共著者でマサチューセッツ州ケンブリッジにあるハーバード大学の博士課程学生グレナ・クリフトン氏だ。

 だが、バシリスク(中央アメリカに生息するトカゲ)やカイツブリなど、より大型の動物になると、表面張力に頼るだけでは無理だという。

 カイツブリの芸当の謎に迫ろうと、クリフトン氏はオレゴン州にあるアッパークラマス湖で観察を開始。水上ダッシュの様子をハイスピードカメラで撮影した。そして、カメラが鮮明にとらえたカイツブリの足の映像を分析し、歩数と足の動きを調べた。

 その結果、カイツブリは1秒間に14~20歩もの速さで疾走していることが判明。クリフトン氏は、「人間なら、どんなに早くても1秒に5~6歩でしょう」と話す。

 2種のカイツブリは、走る際にまず足の指を大きく広げて水面をたたく。これで、水に沈まないために必要な力の30~55%が生み出される。クリフトン氏は、「残りは、水面下で水をかくことで生み出されている」とみる。

続きはソースで

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文=Jane J. Lee/訳=高野夏美

引用元: 【生物学】水の上の走り方、水鳥カイツブリの秘技が明らかに 右足が沈む前に左足を…だけではなかった。ロボットに応用も

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1: 2015/04/08(水) 00:57:54.21 ID:???.net
掲載日:2015年4月7日
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/040600034/

画像
パプフィッシュは高温の環境で身を守る方法を発達させてきた。無酸素で活動する能力は並外れているが、代償も伴う。
(Photograph by Joel Sartore, National Geographic Creative)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/040600034/ph_thumb.jpg

 息を止めることにかけて、この魚に勝てる生き物はいない。米国カリフォルニア州、デスバレー近郊の温水にすむ小さな魚、デザート・パプフィッシュ(学名:Cyprinodon macularius)は、最長で連続5時間も酸素をほとんど取り込まずに生きていられることが、新たな研究で明らかになった。

 砂漠にすむパプフィッシュがこの驚異的な能力を発達させたのは、激変する環境で生き抜くためという。
ネバダ大学のフランク・ファン・ブリューケレン氏とスタンリー・ヒルヤード氏が、米国生理学会の実験生物学大会(Experimental Biology Meeting)で発表した。

|繁殖の時間を減らした

 彼らは絶滅危惧種とされるパプフィッシュが、これまでいかにして生き延びてきたのかを解明しようとした。
パプフィッシュがもともと生息していたのは、広くて水温が低い湖。これが1万年という比較的短い期間で、水温が35℃にも達する砂漠の小さな池へと変貌していった。

 この環境の変化に、パプフィッシュは行動を変えることで適応してきたらしい。この魚は浅くて水温の高い岩棚で繁殖するが、そこにいる時間を極力短くしていることが判明した。すると、必然的に稚魚の数は減る。生息域の減少に加え外来種にも脅かされるパプフィッシュにとっては、深刻な問題だ。

|フリーラジカルを作らないようにした

 こうした状況でパプフィッシュがなんとか生き延びているのは、可塑性と呼ばれる生理学的な機能によるものだとファン・ブリューケレン氏は話す。自然界における可塑性の例として、環境に応じて冬眠するかしないかを選べる生物や、十分な餌がない場合に幼生を共食いする生物(スキアシガエル科のオタマジャクシなど)が挙げられる。状況によって柔軟な行動をとるということだ。

 パプフィッシュの場合、可塑性が呼吸に表れた。正確には、「呼吸をしないこと」と言った方がいいかもしれない。
取り入れた酸素を使って有機物を分解すれば効率的にエネルギーを生み出せるが、高温の環境下にある魚にとっては危険な行為となりうる。タンパク質や細胞膜、DNAを傷つける化学反応性の高い分子、フリーラジカルが大量に生産されてしまうからだ。

続きはソースで

no title
<参照>
Experimental Biology - Home
http://www.apsebmeeting.org/

Physiological plasticity increases resilience of ectothermic animals to climate change
: Nature Climate Change : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/nclimate/journal/v5/n1/full/nclimate2457.html

引用元: 【生物】米国の小魚、息を5時間止められる 砂漠の温水で生き延びるための苦渋の選択

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1: 2015/04/12(日) 00:06:04.94 ID:???*.net
人工繁殖した国の天然記念物「ツシマヤマネコ」を野生に戻そうと、環境省が長崎県対馬市に整備していた施設がほぼ完成し、年内に稼働する見通しとなった。
トキやコウノトリなど鳥類を施設で慣らして野生復帰させた例はあるが、成功すれば哺乳類では国内初。
関係者は「世界的にも先進事例になる」と期待するが、生息を脅かす里山の環境変化がハードルだ。

ダウンロード


 ▽50匹誕生

 環境省によると、1960年代には約300匹が生息していたが、餌の減少、交通事故などで2010年ごろまでに3分の1に。
絶滅を危ぶみ、環境省は各地の動物園の協力を得て人工繁殖に取り組み、これまでに50匹の誕生に成功した。

 次のステップが野生への復帰だ。
前もって自然に適応させようと、国は約8億円を投じて対馬市南部の山岳地に「ツシマヤマネコ野生順化ステーション」をつくった。

 施設内には、餌の鳥やネズミ、昆虫を捕まえる大型の練習用ケージを6カ所(計2・6ヘクタール)整備。
ケージ内には、ため池や田畑、草原など対馬の自然を再現し、念のため施設の周囲約1・8キロにわたり
脱走防止の柵が張り巡らしてある。

(続きはソースでどうぞ)
http://www.sankei.com/west/news/150411/wst1504110048-n1.html

引用元: 【生物】人工繁殖した国の天然記念物「ツシマヤマネコ」野生復帰へ 対馬市の施設、年内にも稼働 長崎

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1: 2015/04/08(水) 01:15:31.91 ID:???.net
掲載日:2015年4月7日
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/07/news135.html

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 日本のミジンコはアメリカから来た外来種で、たった4個体からの直系子孫だった──東北大学大学院の研究チームは、日本に生息するミジンコのDNAを調べた結果、意外な結果が分かったと発表した。うち2個体は黒船来航以前に侵入したと見られ、どんなルートで日本にやってきたのかなど、小さな生き物が大きな謎を投げかけている。

 ミジンコは大きさ数ミリの甲殻類。雌だけで繁殖する「単為生殖」を行うが、環境が悪化すると雄を生み、有性生殖を行って、乾燥にも耐える「休眠卵」を産む。

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ミジンコ=ニュースリリースより
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1504/07/l_sk_tohoku_01.jpg

 東北大学大学院生命科学研究科・占部城太郎教授の研究チームは、国内300カ所以上のため池や湖で調査し、採集したミジンコのミトコンドリアDNAと細胞核DNAを解析した。

 その結果、母親から子へほぼそのまま受け継ぐミトコンドリアDNAには4つのタイプが見つかり、それぞれ北米のミジンコとよく似ていた。また細胞核DNAからは、日本には生息していない北米産ミジンコとの雑種であることも分かった。

 細胞核DNAの解析からは、核遺伝子型が1種類しかないことも分かった。雄と雌が有性生殖を行えば、雄由来のDNAと雌由来のDNAを組み合わせたさまざまな核遺伝子型があるはずだが、それが1種類だったということは、日本のミジンコは有性生殖をしたことがない「絶対単為生殖」型だということになる。実際に飼育実験では有性生殖なしでも休眠卵を産むことが確かめられたという。

 つまり日本のミジンコは、(1)遺伝的に北米産ミジンコと同じ、(2)北米産ミジンコとの雑種だが、国内で有性生殖をした形跡がない──ことから、日本固有種ではなく北米からの外来種と結論付けた。日本の池に住むミジンコは、北米から来た4個体の雌から単為生殖だけで増え続けたクローンということになる。

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日本のミジンコは雌だけで殖える「絶対単為生殖」
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1504/07/l_sk_tohoku_02.jpg

続きはソースで

 成果は陸水・海洋学の国際誌「Limnology and Oceanography」電子版(3月30日付け)に掲載された。

<参照> 
ミジンコはたった4個体を起源とする北米からの帰化種... | プレスリリース | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2015/04/press20150407-01.html

Invasion and molecular evolution of Daphnia pulex in Japan - So - 2015 - Limnology and Oceanography - Wiley Online Library
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/lno.10087/suppinfo


引用元: 【生物/遺伝学】日本のミジンコ、実はアメリカ外来種だった たった4個体から全国に どこから? 東北大発表

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