理系にゅーす

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繁殖

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1: 2018/11/19(月) 15:14:48.05 ID:CAP_USER
生物のDNAを組み替えて、繁殖時に特定の遺伝子を拡散させる「遺伝子ドライブ」を巡って、マラリア蚊撲滅を目指すビル・アンド・メリンダ・ゲ◯ツ財団などから資金提供を受けている研究者たちと、環境保護団体との間で対立が高まっている。環境保護団体は国連の場でフィールドテストを世界的に禁止するように求めていく考えだ。

■マラリアの根絶を願う億万長者のビル・ゲ◯ツは、マラリアを媒介する蚊を絶滅できる可能性がある遺伝子ドライブ技術に「精力的に」取り組んでいる。

ゲ◯ツは遺伝子ドライブを「飛躍的な進歩」と呼んでいるが、遺伝子ドライブはリスクが大き過ぎて絶対に使用すべきではないと訴える環境団体もある。

いま、両者の対決は山場を迎えている。

11月13日に出回った書簡において、ビル・アンド・メリンダ・ゲ◯ツ財団などから資金提供を受けている科学者たちが警告を発している。国連が11月17日から22日にかけてエジプトのシャルム・エル・シェイクで開催する生物多様性に関する会合に乗じて、遺伝子ドライブのフィールドテストの世界的な禁止を促す動きがあるというのだ。

続きはソースで

https://cdn.technologyreview.jp/wp-content/uploads/sites/2/2018/11/14091517/gettyimages-1644570-cropped.jpg

https://www.technologyreview.jp/s/112739/united-nations-considers-a-test-ban-on-evolution-warping-gene-drives/
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引用元: 【環境】マラリア蚊撲滅を目指すゲイツ財団が推進する遺伝子ドライブ、環境団体が国連で「禁止」訴え[11/19]

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1: 2018/11/15(木) 10:59:13.08 ID:CAP_USER
自然の状態ならそこに住んでいなかった生き物が、あちこちから運び込まれて定着している。外国から来る場合もあれば、国内の他の地域からやってくる「国内外来種」もある。たとえば、かつて北海道にいなかった本州のアズマヒキガエルは、今では函館や旭川など道内の各地で繁殖が確認されている。


写真1 アズマヒキガエル(写真と図は、いずれもカジラさんら研究グループ提供)
https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/181115_img1_w360.jpg

アズマヒキガエルの卵は、晩春の池で孵化(ふか)する。そこにはすでに北海道在来のエゾサンショウウオの幼生や、大きくなったエゾアカガエルのオタマジャクシがいる。アズマヒキガエルのオタマジャクシは小さくて動きが鈍いので、エゾサンショウウオやエゾアカガエルの子どもたちのえさになる。


写真2 エゾアカガエル
https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/181115_img2_w360.jpg

ヒキガエルは毒をもっている。アズマヒキガエルのオタマジャクシを食べたエゾアカガエルやエゾサンショウウオの子どもたちは、大丈夫なのだろうか。

それが、まったく大丈夫ではなかった。北海道大学の修士課程で研究していたエバンゲリア・カジラさん、岸田治(きしだ おさむ)准教授が水槽で実験したところ、外来のアズマヒキガエルのオタマジャクシを食べたエゾアカガエル、エゾサンショウウオの子どもは、その多くが死んでしまったのだ。とくにエゾアカガエルの致死率が高かった。

続きはソースで

図 外来のアズマヒキガエルと在来のエゾアカガエルのオタマジャクシを一緒にすると、エゾアカガエルは3日後までに全数が死んだ(左から2番目)。しかし、エゾサンショウウオは半分しか死なない(右端)。
https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/181115_img3_w560.jpg

SciencePortal
https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2018/11/20181115_01.html
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引用元: 【生物】北海道のカエルは本州から来た外来カエルを食べて死ぬ[11/15]

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1: 2018/10/28(日) 13:34:01.49 ID:CAP_USER
 琉球大学、帯広畜産大学、高知大学は共同研究で、複数の種類の害虫を同時に防除・根絶するための、不妊化と「求愛のエラー」を組み合わせた新たな技術を提唱した。

 不妊虫放飼とは、人為的に不妊化した害虫を大量に放すことで野生の害虫が正常に繁殖できないようにし、ターゲットの害虫を根絶させる技術だ。化学農薬を使用しない環境にやさしい害虫防除法として世界で広く利用されているが、根絶に必要な数(週に数千万~数億匹)を大量に増殖し継続的に放飼するための経済的・労力的なコストは大きい。また、気候変動や人・物の交易の増加で新たな害虫の侵入リスクが増加する中、すでにある害虫への対策を継続しつつ、新たな種類の害虫がターゲットの不妊虫放飼プログラムを開発し維持していくことは容易ではない。

 そこで本研究では、本来1種類のみの害虫がターゲットとなる不妊虫放飼の枠組みに、「オスが他種のメスにも求愛して繁殖を妨害する」・・・

続きはソースで


論文情報:【Pest Management Science】/Killing two bugs with one stone: a perspective for targeting multiple pest species by incorporating reproductive interference into sterile insect technique
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/ps.5202

https://univ-journal.jp/23316/
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引用元: 【農業技術】複数種類の害虫を同時に防除する、“一石二虫”の技術を提唱 琉球大学など[10/28]

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1: 2018/10/28(日) 14:09:25.26 ID:CAP_USER
東京都北区は、区内を流れる荒川など4河川で毎年行っている魚類の生息調査の結果、過去2番目に多い35種類の魚が見つかったと発表した。区は1984年から河川環境や水質状況を把握するために調査しているが、今回初めて見つかった魚種もあり、多様な魚が生息していることが明らかになった。

 調査は9月12日、25日、10月9日、荒川、隅田川、新河岸川、石神井川で、投網や釣りによって行った。捕獲されたのは、スズキやマハゼ、ボラ、コノシロなど35種類1400匹で、2016年の36種類に次いで多かった。

 魚の繁殖などを助けるため、05年に荒川沿いに設けられた入り江「ワンド」では・・・

続きはソースで

■今回の調査で初めて捕獲されたカライワシ
https://www.yomiuri.co.jp/photo/20181025/20181025-OYT1I50016-N.jpg

読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/eco/20181025-OYT1T50040.html
images


引用元: 【魚類生息調査】東京・北区の川の魚34年前は9種類⇒現在35種類[10/25]

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1: 2018/10/03(水) 15:38:54.16 ID:CAP_USER
シャチは群れをつくって暮らし、チームで狩りをする。ときには協力して波を作り出して、浮氷の上にいる獲物を水中に落とすこともある。この賢い海生哺乳類は、大量虐◯や漁網といった人間の脅威にもへこたれず生き延びてきた。

 しかし9月28日付けの学術誌『サイエンス』に発表された研究によると、世界のシャチの群れの半数以上が30~50年後に崩壊する可能性があるという。原因は、すでに禁止されている有毒化学物質だ。

 ポリ塩化ビフェニル(PCB)は安定な有機化合物で、コンデンサー、塗料、冷却材などに広く使用されていたが、生体への危険性が認識され、1970~1980年代にかけて各国で製造が禁止された。それから数十年が経過した今、北半球に広く分布するシャチが、地球上で最もPCBに汚染された動物の1つになっている。

 PCBはシャチの行動に影響を及ぼし、免疫系を傷つけ、繁殖の妨げになっていると考えられ、シャチの群れの多くは数十年後には消滅すると考えられている。

今回の論文の筆頭著者で、デンマーク、オーフス大学、北極研究センターのジャン=ピエール・デフォルジュ氏は、「私たちがもはや脅威ではないと考えていた化学物質が、依然として重大なリスクを引き起こす濃度で存在しているのです」と言う。

 デフォルジュ氏はこの結果を「恐ろしい」と言う。なぜならPCBはシャチが直面するいくつもの脅威の1つにすぎず、主要な脅威ですらないからだ。

■PCBは頂点捕食者に蓄積

 PCBの製造が禁止された後、環境中のPCB濃度は最初のうちは低下していったが、近年は比較的安定している。ケーブルの絶縁体や船の塗料など、従来の製品にはまだ存在しているからだ。世界のPCB備蓄の80%はまだ処分されていない。

 それだけではない。PCBは分解速度が遅く、生体分子に引き寄せられるため、食物連鎖の中に入っていく。シャチは頂点捕食者だ。食物連鎖の頂点にいて、魚、アザラシ、アシカ、サメ、クジラを食べ、天敵はいない。そのため、PCBはシャチの皮下脂肪に蓄積してゆく。

 シャチはブラジルから地中海まで、そして北極から南極まで広く分布している。ホッキョクグマなど多くの陸上の捕食者とは異なり、シャチの体内からPCBを除去するのは困難だ。一部のシャチの体内には、繁殖力に影響を及ぼすとされる濃度の25倍ものPCBが蓄積している。母親は出産や授乳を通じて汚染物質を子に受け渡している。

 今回の論文の共著者で、カナダ、バンクーバー水族館で海洋哺乳類の毒物学を研究するピーター・ロス氏は、「この数十年の研究から、北半球の野生動物の頂点捕食者については、PCBがいまだに懸念される汚染物質の筆頭であることがわかっています」と説明する。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/092900235/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/092900235/
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引用元: 【動物】シャチを脅かす亡霊、禁止された有毒化学物質 30~50年後に世界のシャチの半数が消えるかもしれない、最新研究

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1: 2018/09/27(木) 13:56:20.53 ID:CAP_USER
西日本の温暖な森林に生息する「ナカジマシロアリ」が、地域によっては雌だけで繁殖し集団生活することを確認したと、京都大などの研究チームが発表した。

 もともと雌雄で生きてきた生物が、雄なしでも環境に適応できることを示す一例で、生物における雄の存在意義が改めて問われそうだ。論文が25日、英国の電子版科学誌に掲載された。

続きはソースで

https://www.yomiuri.co.jp/photo/20180925/20180925-OYT1I50034-L.jpg
https://www.yomiuri.co.jp/science/20180925-OYT1T50081.html
ダウンロード (3)


引用元: 【生物】オスの存在意義問う、メスだけで繁殖のシロアリ[09/25]

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