理系にゅーす

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1: 2016/03/23(水) 18:08:40.73 ID:CAP_USER.net
静岡理工科大、レアアース使用半減できる磁石材を発見 (ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160322-00010002-newswitch-sctch


高温下ではネオジム磁石以上の特性を持つ。将来は航空機や宇宙産業への展開も

 静岡理工科大学理工学部の小林久理真教授の研究グループは、ハイブリッド車(HV)用モーターなどに使われるネオジム磁石と比べ、希土類(レアアース)の使用量をほぼ半減できる新材料を発見した。200度C付近の高温域ではネオジム磁石以上の高い磁気特性を持つ。今後、企業などと焼結技術を確立し、実用化を目指す。

 小林教授らが開発した新材料はサマリウムとジルコニウム、鉄、コバルト、チタンを含む組成で、結晶構造を安定化することに成功した。現在、HV用モーターなどに使われる希土類磁石のほぼ全量がネオジム磁石。新材料はネオジムを使わず、希土類の使用量をほぼ半減できる。

 鉄やコバルトが多いと磁力は強まるが、磁気を特定の方向に強く向ける異方性が低下する。このためHV用など高い磁気特性が求められる磁石は希土類を加えることで異方性を保っている。

 新材料は希土類を減らし、鉄などの比率を高めても異方性を安定させられる。従来のネオジム磁石並みの性能を有し「自動車のエンジンルーム内などを想定した高温下ではネオジム磁石以上の特性を持つ」(小林教授)という。

 希土類の使用量を低減できれば、調達の多くを中国に依存するリスクを減らせる。今後は企業などと連携し、同材料を磁石として焼結し、量産する生産技術の確立を急ぐ。

 実用化されれば、ネオジム磁石に置き換わる可能性がある。さらに高温特性に優れることから、将来は自動車以外に航空機や宇宙産業などへ展開も期待される。

ダウンロード (2)
 

引用元: 【材料科学】静岡理工科大、レアアース使用半減できる磁石材を発見 高温下ではネオジム磁石以上の特性 将来は航空機や宇宙産業への展開も

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1: 2016/02/04(木) 12:23:42.87 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】甘味タンパク質の高甘味度化に成功 -低カロリータンパク質性甘味料の更なる有効利用に期待- - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/43118


概要

 京都大学大学院農学研究科の桝田哲哉助教、イタリア、フェデリコ 2 世ナポリ大学 P.A. Temussi 教授らのグループは、甘味タンパク質ソーマチンの 21 位のアスパラギン酸をアスパラギンに置換することにより、甘味度を強化(高甘味度化)することに成功しました。
この知見により、甘味受容体と精度の高いドッキングシミュレーションを行うことが可能となり、その結果、①ソーマチンは低分子甘味料とは異なる様式(Wedge model)で甘味受容体と相互作用すること、②ソーマチンの甘味に重要なアミノ酸残基は、受容体上のアミノ酸残基と電荷相補的な相互作用をすること、③今回の 21 位のアミノ酸置換による高甘味度化は受容体との相互作用領域が大きくなった結果である可能性を示唆しました。

 本成果による受容体タンパク質との相互作用情報により、より受諾性のある新規低カロリー甘味料の創製をはじめ、甘味タンパク質を新たな食品素材として更なる有効利用が期待できます。
また、高分子タンパク質と受容体とのドッキングモデルは、受容体をターゲットとする医薬品分野にも有用な知見を与えるものと考えられます。
本成果は、英国科学誌「Scientific Reports」誌(電子版)に掲載されることになりました。

続きはソースで

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引用元: 【食品科学/生化学】甘味タンパク質ソーマチンの高甘味度化に成功 低カロリータンパク質性甘味料の更なる有効利用に期待

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1: 2015/09/20(日) 17:26:06.69 ID:???.net
衛星も「オール電化」へ=新エンジンで競争力―6年後打ち上げ目指す・JAXA (時事通信) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000045-jij-sctch


 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2021年度の打ち上げを目標に、人工衛星のエンジンを電気推進に置き換えた「オール電化衛星」の検討を進めている。概算要求に盛り込んでおり、認められれば来年度から開発に着手する。人工衛星の燃料搭載量を大幅に減らし、高性能化につながる技術で、担当者は「日本にとって重要な衛星。飛躍的な技術向上を狙う」と意欲を示している。

 衛星の中でも競争が激しい通信衛星や放送衛星は、地上約3万6000キロの静止軌道を回っている。軌道投入や制御には衛星のエンジンを使うが、現在主流の化学エンジンは衛星重量の半分を占める燃料が必要。搭載できる機器のスペースは圧迫され、高性能化のネックになっている。

 そこで注目されているのが、小惑星探査機「はやぶさ」で使われたイオンエンジンに代表される電気推進エンジンだ。推力は劣るが効率が良く、搭載燃料は約5分の1で済む。米国や欧州のメーカーが開発を先行させており、JAXA研究戦略部の鳩岡恭志計画マネジャーは「この技術がないと市場で対抗できなくなる」と指摘する。

 課題は推力をどう改善するか。鳩岡さんによると、従来の静止衛星はロケット分離から軌道投入まで数日で済むが、電気推進エンジンでは数カ月かかってしまう。

 計画では、イオンエンジンより大きな推力が見込める「ホールスラスタ」と呼ばれるタイプを採用。電気推進エンジンとして世界トップクラスの推力を目指す。

 打ち上げは21年度、現在開発中のH3ロケット2号機を予定している。鳩岡さんは「電気推進は必ず手に入れないといけない技術。新しい技術を開拓していくので、技術者としては非常にやりがいがある」と話している。

ダウンロード (1)
 

引用元: 【宇宙開発】衛星も「オール電化」へ=新エンジンで競争力―6年後打ち上げ目指す・JAXA

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1: 2014/10/24(金) 20:46:29.89 ID:???.net
中央大の小松晃之教授らは雨水やくみ置きの水を簡単な浄化処理で飲料水に変える技術を開発した。
たんぱく質でできたチューブ状の物質を混ぜ、水中の大腸菌やウイルスをからめ取る。
ろ過や加熱に使う特別な設備がいらず、震災時や発展途上国で飲み水の確保に役立つ。
慶応大医学部などと共同研究を進め、3年後の実用化を目指す。

以下、ソース
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG2201L_S4A021C1CR0000/
http://blog.livedoor.jp/specialbounce/archives/41483857.html

引用元: 【技術】雨水浄化、設備いらず 中央大が新技術

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1: 2014/10/10(金) 19:58:20.51 ID:???.net
インスリンの分泌に関わるベータ細胞を、幹細胞から人工的に作製する方法が確立された。
これを移植すれば1型糖尿病を根治できる可能性がある。研究を率いたのは、1型糖尿病の子を持つ父親である。

20年前に幼い息子が1型糖尿病と診断されたとき、ダグ・メルトン(Doug Melton)氏は自分で治そうと決意した。
後に娘も同じ診断を受け、メルトン氏は思いをさらに強くした。

その努力のゴールがいよいよ見えてきた。1型糖尿病の患者の体内ではベータ細胞が不足するが、メルトン氏はこの細胞をおそらく生涯にわたって補充できる供給源の作成に成功したとして、「Cell」誌の10月9日号に論文を発表した。

現在はハーバード大学の教授となった幹細胞研究者のメルトン氏は、これらの細胞を置き換えて、かつ体内の免疫系による攻撃を回避できれば、将来的には1型糖尿病の克服が可能になると述べている。

以下、ソース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141010003

引用元: 【医療】1型糖尿病根治に期待、人工ベータ細胞

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1: 2014/07/14(月) 19:09:17.29 ID:???0.net

 京都大学は7月11日、既存のリチウムイオン電池からの置き換えが可能な高エネルギー密度を有するマグネシウム金属2次電池を開発したと発表した。
http://news.mynavi.jp/news/2014/07/14/355/images/001l.jpg
 同成果は、同大大学院 人間・環境学研究科の内本喜晴教授、折笠有基助教、同大大学院 工学研究科の陰山洋教授、白眉センターのタッセル・セドリック特定助教らによるもの。高輝度光科学研究センター(Spring-8)と共同で行われた。
詳細は、オンライン科学雑誌「Scientific Reports」に掲載された。

 マグネシウム2次電池は高い理論容量密度を持ち、資源量が豊富で、安全性が高いという利点から、リチウムイオン電池を超える2次電池として実用化が期待されている。しかし、2価のマグネシウムイオンは1価のリチウムイオンと比較して、相互作用が強く、固相内で拡散しにくく、電極反応が極端に遅いことが問題だった。
また、マグネシウム金属を繰り返し溶解析出することが可能な、安定かつ安全に充電・放電を行うためのマグネシウム電解液が見つかっていない。つまり、マグネシウム2次電池の創製には、正極・電解液それぞれの問題点を解決する必要があった。

 今回の研究では、正極材料の結晶構造を精密に制御することにより、マグネシウムイオンの拡散パスを確保したMgFeSiO4正極材料を開発した。

続きはソースで

http://news.mynavi.jp/news/2014/07/14/355/


引用元: 【科学】京大、高エネルギー密度を有するマグネシウム金属2次電池を開発


リチウムイオン電池と置換出来るマグネシウム電池を開発!の続きを読む

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