理系にゅーす

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耐性

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~~引用ここから~~

1: エタ沈φ ★@\(^o^)/ 2014/04/24(木) 08:16:03.26 ID:???.net

牛糞堆肥は野菜の栽培によく使われているが、ウシの糞には微生物の抗生物質耐性を高める可能性のある多様な遺伝子が含まれていることが22日、米エール大学(Yale University)の研究で明らかになった。

 研究結果によると、これらの遺伝子はウシの消化管に存在するバクテリアに由来するもの。これらの遺伝子を持つスーパーバグ(抗生物質が効かない超強力細菌)が、ヒトに感染するようになる恐れもあるという。

 研究チームが米コネティカット(Connecticut)州で4頭の雌牛から採取した糞便サンプル5点を調べたところ、80種の抗生物質耐性遺伝子が見つかったという。研究者らは「その数の多さに驚いた」と話している。

 見つかった遺伝子の約75%はあまり知られていないもので、遺伝子配列の分析によって既知の遺伝子とは遺伝的に遠縁であることが分かった。

 これらの遺伝子を導入した実験室株の大腸菌は、ペニシリンやテトラサイクリンなどのよく知られた抗生物質の一部に耐性を持つようになったという。

 主に成長を促進させる目的で、ウシの4倍もの抗生物質を投与されることもあるニワトリからは、より多くの抗生物質耐性遺伝子が発見されている。 (c)AFP

続きはソースで
http://www.afpbb.com/articles/-/3013293

mBio
Diverse Antibiotic Resistance Genes in Dairy Cow Manure
http://mbio.asm.org/content/5/2/e01017-13
~~引用ここまで~~



引用元: 【生物】牛糞は抗生物質耐性遺伝子の宝庫?80種検出 米研究


牛糞は抗生物質耐性遺伝子の宝庫?80種検出 米研究の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/02/02(日) 23:53:12.49 ID:???

ピーナツアレルギー治療にピーナツが有効、英研究
2014年01月30日 16:57 発信地:パリ/フランス

【1月30日 AFP】ピーナツアレルギーの子どもたちに、アレルギーの原因であるピーナツの粉末を投与することで耐性を獲得できるとする英大医学チームの研究論文が30日、英医学誌「ランセット(Lancet)」に掲載された。
ただし研究チームは、決して自宅ではこの治療法を行わないよう警告している。

英ケンブリッジ大学(Cambridge University)付属病院のアンドルー・クラーク(Andrew Clark)氏らの研究チームは、アレルギーの原因(アレルゲン)となる食物を少量ずつ摂取して耐性を獲得する「経口免疫療法(OIT)」と呼ばれる治療法を用い、重度のピーナツアレルギーの子どもたちに毎日、少量のピーナツ粉末を6か月にわたって与えた。

その結果、試験に参加した7歳~16歳の子どもたち99人の84~91%が、1日当たり800ミリグラムのピーナツ粉末を安全に摂取できるようになったという。
これはピーナツ5個分に相当し、子どもが誤ってピーナツを含む食物を摂取してしまって重篤なアレルギー症状を引き起こすとされる分量よりもはるかに多いという。
また、アレルゲン耐性は経口免疫療法を受ける前と比べて25倍になったことになるという。

研究を主導したクラーク氏は「この療法で、さまざまな重篤度のピーナツアレルギーの子どもたちが、たくさんのピーナツを食べられるようになった」と説明。
耐性が得られたピーナツの量はスナック菓子や食事に含有される量より相当多いことから、「子どもや親たちを死に至ることもあるアナフィラキシーショックの恐怖から開放できる」と語った。

実際に試験に参加した家族からも「日常生活が劇的に変化した」との声が寄せられているという。

ただ、研究チームは決して自宅でこの手法を試さないよう注意を促している。
経口免疫療法を行った子どもたちには、ほとんどは口腔内に軽度のかゆみが表れる程度だったが、5人に1人の割合で「有害事象」が見られた。

論文に査読コメントを寄せた米ミシガン大学(University of Michigan)食物アレルギーセンターのマシュー・グリーンホート(Matthew Greenhawt)氏も、今回の研究では「例外的に有効性」が示されたが「まだ実験段階にある」と指摘。
「OITによって長期的な耐性が獲得できるかどうかは不明」だと述べている。

ピーナツアレルギーは子ども約50人に1人の割合で見られ、食物アレルギーによる死亡例の原因では最も多いとされる。
アレルギーに苦しむ子どもたちは世界で1000万人に上り、症状は唇の腫れといった軽いものから、呼吸困難、重症な場合はアナフィラキシーで死に至ることもある。(c)AFP

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▽記事引用元 AFPBBNews 2014年01月30日 16:57配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3007506

▽関連リンク
The Lancet, Early Online Publication, 30 January 2014
doi:10.1016/S0140-6736(13)62301-6
Assessing the efficacy of oral immunotherapy for the desensitisation of peanut allergy in children (STOP II): a phase 2 randomised controlled trial
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(13)62301-6/abstract



ピーナツアレルギー治療にピーナツが有効 「経口免疫療法(OIT)」で耐性を獲得/英ケンブリッジ大学の続きを読む

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1: ◆SWAKITI9Dbwp @すわきちφφ ★ 2014/01/30(木) 10:55:49.27 ID:???

ダイヤモンドを用いて量子コンピュータの実現に不可欠な量子エラー訂正に成功
~量子情報デバイスの実用化・量子コンピューティングの実現に前進~

平成26年1月30日

国立大学法人 筑波大学
独立行政法人 日本原子力研究開発機構
独立行政法人 科学技術振興機構

ポイント
○室温での固体量子ビットの量子エラー訂正に世界で初めて成功
○量子コンピュータに必須の「エラー訂正」をしながら計算というエラー耐性を多量子ビットへ拡張可能
○実用的な固体量子情報デバイス開発への道を開く

量子情報は、環境からのノイズによってたやすく壊されてしまうため、量子エラー訂正なしには量子コンピューティングは実現しないと言われてきました。

国立大学法人 筑波大学(以下「筑波大学」という)磯谷 順一 名誉教授(筑波大学 知的コミュニティ基盤研究センター 前主幹研究員)、独立行政法人 日本原子力研究開発機構(以下「JAEA」という)量子ビーム応用研究部門 半導体耐放射線性研究グループ 大島 武 リーダーらは、ドイツとの共同研究により、室温での固体量子ビットの量子エラー訂正に世界で初めて成功しました。

ダイヤモンド中のカラーセンター注1)の1つであるNVセンター注2)の単一欠陥(単一分子に相当)を用いて、電子スピン注3)1個と核スピン3個からなるハイブリッド量子レジスタを作成しました。
これを用いて、室温動作の固体スピン量子ビットでは世界で初めて、量子エラー訂正のプロトコルの実証に成功したものです。
これは、量子情報デバイス、量子コンピューティングに必須の量子エラー訂正における大きなブレークスルーです。
この成果により、量子中継器など、実用的な固体量子情報デバイス開発、量子コンピュータの実現に向けて大きく前進しました。

本研究は科学技術振興機構(JST) 国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)日独共同研究(ナノエレクトロニクス)「ダイヤモンドの同位体エンジニアリングによる量子コンピューティング」(日本側研究代表者:磯谷 順一 筑波大学 名誉教授、ドイツ側研究代表者:ウルム大学 Fedor Jelezko 教授)の一環として行われました。
本研究成果は「NATURE誌」2014年1月29付け掲載されます。

(詳細はリンク先をご覧ください)

JSTプレスリリース
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20140130/index.html

【画像1】
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20140130/icons/zu1.gif
図1 ダイヤモンド中のNVセンターの構造とエネルギー準位
NVセンターは、炭素を置換した窒素と隣接する格子位置の原子空孔とのペアーで電荷-1、電子スピンS=1をもちます。

有機色素なみに光を強く吸収し、赤色の蛍光を強く発光しますので、励起レーザー光(緑色)の焦点を小さなスポット(径~300nm)に絞り、その位置からの蛍光のみを観測できる共焦点顕微鏡を用いると室温で単一欠陥を観測することができます。
蛍光強度がスピン副準位(Ms=0,±1)に依存することを用いて、単一欠陥の単一電子スピンについてMs=0であるかMs=±1であるかを読み出すことができます。
光をあてることにより、室温でMs=0の状態にすることができます(光による初期化)。

【画像2】
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20140130/icons/zu2.jpg
図2 ダイヤモンドの電子線照射・熱処理によるNVセンター作製
写真は住友電工が合成した天然存在比の結晶。

【画像3】
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20140130/icons/zu3.gif
図3 ダイヤモンド中のNVセンターを用いた量子情報保持時間の長い核スピンと高速な量子操作・光による読み出しが可能な電子スピンを組み合わせたハイブリッド量子レジスタ電子スピンの初期化やスピンの読み出しには光を用います(蛍光の捕集効率を高めるためにソリッド・イマージョンレンズを用いました)。

核スピンの初期化には電子スピンとのSWAPゲートを用い、シングル・ショット読み出しで確認します。
スピンの量子操作には、周波数を選んだ(あるいは異なる周波数を組み合わせた)マイクロ波パルス、ラジオ波パルスをダイヤモンド表面に作成したコプレナー導波路を用いて外から加えます。
ハイブリッド量子レジスタはサブナノスケールの大きさです。高磁場(~620mT)を用いました。
Nature
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature12919.html
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1: ラダームーンサルト(秋田県) 2014/01/29(水) 06:55:46.34 ID:nCyX89Ya0 BE:3047458289-PLT(12123) ポイント特典

インフルエンザが本格的に流行している中、北海道などで20人の患者から抗インフルエンザ薬「タミフル」などが効きにくい「耐性ウイルス」が見つかりました。

 国立感染症研究所の調査によりますと、今季のインフルエンザは当初、A香港型が最も多く検出されていましたが、今月19日までの5週間では「H1N1型」が全体のおよそ4割まで急速に増え最も流行しています。

 「H1N1型」は今から5年前に新型インフルエンザとして世界的に大流行したウイルスですが、今回は、20人の患者から抗インフルエンザ薬「タミフル」(錠剤)や「ラピアクタ」(点滴)が効きにくい「耐性ウイルス」が見つかったということです。内訳は北海道で15人、山形で2人、神奈川・大阪・三重で1人ずつ確認されています。

 「耐性ウイルス」は突然変異を起こしてできたもので、国立感染症研究所は吸入するタイプの抗インフルエンザ薬「リレンザ」や「イナビル」であれば効果があるとしています。

 インフルエンザは来月にかけて流行のピークを迎えると見られ、ワクチンの接種や手洗い・うがいなど予防に万全を尽くすよう呼びかけています。(28日22:45)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2114200.html
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1: 1/2@白夜φ ★ 2014/01/16(木) 23:35:11.92 ID:???

農薬の効かない雑草「スーパーウィード」、米国で大繁殖
2014年01月15日 19:33 発信地:ニューヨーク/米国

【1月15日 AFP】米国で除草剤が効かない「スーパーウィード」と呼ばれる突然変異の雑草が大繁殖している。
環境運動家や研究者からは、遺伝子組み換え(GM)作物が原因だという声も上がっているが、業界の大手各社はこれを否定している。

米科学誌サイエンス(Science)9月号に発表された研究報告によれば、除草剤に対する耐性をもったGM種子が開発されたために、除草剤が過剰使用されていることが原因だと、多くの科学者が指摘している。

「除草剤として世界で最も普及しているグリホサート系の農薬が効かない雑草が、米国内の大豆や綿、トウモロコシ農場の大部分で繁殖」している。
多くは、除草剤耐性のあるGM種子を使っている農場でのことだという。

アグリビジネスの市場調査会社、ストラタス(Stratus)の最新調査によれば、グリホサート系除草剤が効かない雑草が生えていると答えた農家は、2011年には米国の農家全体の34%だったが、2012年は49%と半分に迫っている。

■問題の除草剤とGM種子、共にアグリビジネスの産物

グリホサートは米国で最もよく使われている除草剤で、1970年代に米アグリビジネス大手モンサント(Monsanto)が開発した。
「ラウンドアップ(Roundup)」の商品名で市販されている。同社はまた1996年にグリホサートに耐性のあるGM種子を初めて開発した企業でもある。

モンサントのライバル企業の一つ、米化学大手ダウ・ケミカル(Dow Chemical)も「Durango」の名称で同様の製品を販売している。

しかし、アグリビジネス業界は、スーパーウィードの繁殖に関する責任を否定している。
モンサントの広報は「除草剤の効かない雑草は、GM作物が開発されるずっと以前からあった」と反論している。
米農務省(USDA)も同じく「数十年前から起きている現象」だという見解だ。
「時間とともに作物が耐性を選択する結果、自然に起きることで、すべての除草剤でみられる」としている。

またUSDAは、GM作物ではなく「農家の除草の仕方」にスーパーウィード繁殖の一因があると強調する。
GM種子と一緒に、モンサントや競合他社が開発したグリホサート系農薬を使っていることが問題だという主張だ。

ダウ・ケミカルの広報も「問題は、過去の除草剤耐性作物の栽培システムが、グリホサートの過剰使用につながったことにある。
他に有効な除草法を、農家が見つけられなかったからだ」と述べている。?

>>2以降に続く)

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▽記事引用元 AFPBBNews 2014年01月15日 19:33配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3006577
http://www.afpbb.com/articles/-/3006577?pid=0&page=2



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1: 再チャレンジホテルφ ★ 2014/01/06(月) 22:30:00.50 ID:???0

抗ウイルス薬のタミフルとラピアクタが効きにくいタイプのインフルエンザウイルスに感染した人が、札幌市で相次いで見つかり、国立感染症研究所は、リレンザなど別のタイプの薬を選択することも検討する必要があると、注意を呼びかけています。

国立感染症研究所では毎年、インフルエンザのウイルスを各地から集め、詳しく分析しています。

その結果、新型インフルエンザとして流行したH1N1型のウイルスにこの冬感染した札幌市の患者6人について、いずれもタミフルとラピアクタが効きにくいタイプのウイルスだったことが分かりました。

これらのウイルスでは、薬の効果を示す感受性が、通常の500分の1ほどにまで下がっているということです。

一方、抗ウイルス薬のリレンザとイナビルはこれらのウイルスに対し効くことが確認されています。

札幌市以外のウイルスの分析はこれからで、国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センターの田代眞人センター長は、「まず、全国的な状況を調べる必要がある。各地域で流行しているウイルスの情報を確認したうえで、適切な抗ウイルス薬を選択する必要がある」と話しています。

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1月6日 18時48分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140106/k10014297661000.html



【恐怖】タミフル耐性ウイルス 感染相次ぐの続きを読む

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