理系にゅーす

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1: 2018/01/10(水) 17:27:18.25 ID:CAP_USER
日本人の“新たな国民病”とも言える逆流性食道炎について解説をしましょう。

 逆流性食道炎は、胃酸や胃の内容物が食道に逆流することによって起きる食道の炎症です。

 日本の環境が清潔になったことや、胃がんのリスクを下げるためにピロリ菌を積極的に除菌していったことによって、日本人のピロリ菌の感染率は激減しています。
ピロリ菌が起こす萎縮性胃炎のせいで低下していた胃酸の分泌量は、正常レベル近くまで戻ってきました。

 加えて食生活の欧米化(高脂肪食)や過食によって、胃酸が過剰に分泌されるようになり、逆流性食道炎になる人が急増しています。

 逆流性食道炎は様々な症状を引き起こしてQOL(Quality of life 生活の質)を落としてしまいますが、何より問題になるのは、「食道がんのリスクが上がる」という点です。

 慢性的に炎症が続いている場所では発がんのリスクが上昇します。
これは、ピロリ菌による胃炎から胃がんが、ウイルス性肝炎から肝臓がんが生じることとまったく同じです。

 逆流性食道炎が関与するのは、食道がんの中でも「腺がん」というタイプで、欧米の食道がんは、50%以上が「腺がん」です。
肥満の多い欧米では、逆流性食道炎からできる食道腺がんが増えていることが深刻な社会問題になっています。

 つまり私たち医療者は、「胃がんのリスクを減らそう」とせっせとピロリ菌を除菌してきましたが、それが逆流性食道炎を増やし、結果的に食道腺がんのリスクを上げている可能性が出てきているのです。

 この点に関して、実は全く予想外のことが起きているというわけではありません。
除菌が逆流性食道炎を起こし得るということは、もともと医療者の中でも懸念されていました。

 ただし日本の場合、食道がんの90%以上が「扁平上皮がん」という別のタイプで占められています。
「腺がん」は食道がんのごく一部にすぎないため、「欧米人と違って、日本人は体質的に腺がんになりにくいのだろう」と楽観的に考え、あまり問題視されてこなかったのです。

続きはソースで

関連ソース画像
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/091200163/010900017/g1.png?__scale=w:500,h:356&_sh=0b00de0ee0

日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/091200163/010900017/?P=1
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引用元: 【医学】やっぱりピロリ菌の除菌で食道がんは増えた?~逆流性食道炎によって起こる食道がんを避けるには

やっぱりピロリ菌の除菌で食道がんは増えた?~逆流性食道炎によって起こる食道がんを避けるにはの続きを読む

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1: 2017/07/13(木) 15:41:49.87 ID:CAP_USER
手術せず肥満解消 胃から小腸の内側、膜で覆う治療法
2017年07月09日09:06

肥満症の治療に向け、松波総合病院(岐阜県羽島郡笠松町田代)は8日、東京大などと、消化器官での栄養吸収を抑制して肥満を解消する新たな治療法の共同研究を開始した、と発表した。外科的手術が不要で、患者の体への負担軽減や医療費の抑制が期待される。3年以内をめどに臨床実験に入り、効果を実証する方針。
 
研究するのは、胃から小腸までの内側を筒状の膜で覆う治療法。同院が昨年3月、膜を網目状にして必要な栄養素のみ吸収できるように改良し、国内特許を取得した。内視鏡を使って膜を口から小腸まで運ぶため、肥満治療の主流となっている胃切除などの外科的手術を伴わないのが特長。減量後には膜の摘出もできる。これまでに子ブタでの実験で、体重の増加を抑えるデータが得られた。

続きはソースで

▽引用元:岐阜新聞Web 2017年07月09日09:06
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170709/201707090906_30020.shtml

消化器官からのエネルギー吸収を抑える「インナーシャントソック」を使った肥満症治療法のイメージ図
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170709/201707090906_30020.jpg
ダウンロード (1)


引用元: 【医学】手術せず肥満解消 胃から小腸の内側、膜で覆い栄養吸収を抑制/松波総合病院・東京大など©2ch.net

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1: 2017/06/18(日) 01:25:39.39 ID:CAP_USER
傷の修復と発がんは紙一重? 胃がんの発生メカニズムに迫る!
登録日:2017年6月15日

がん進展制御研究所上皮幹細胞研究分野(ニコラス・バーカー リサーチプロフェッサー(招へい型) (>>1),村上和弘 助教)の研究グループは,シンガポールA-STAR研究所との国際共同研究により,傷ついた胃の修復と再生に必要な組織幹細胞を世界で初めて発見しました。
さらに,これらの幹細胞でがん遺伝子が働く結果,胃がんが発生することを突き止めました。

今回の研究により,胃体部の組織幹細胞のみならず,胃がんの発生機序の一端が明らかとなりました。
将来的に,これらの研究を発展させることで,胃がんの根本的な治療法および効果的な抗がん剤の開発が期待されます。

この成果は,平成29年6月5日(米国東部時間),Nature Cell Biology誌オンライン速報版にて公開されました。

続きはソースで

▽引用元:金沢大学 2017年6月15日
http://www.kanazawa-u.ac.jp/rd/47860
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引用元: 【医学】傷の修復と発がんは紙一重? 胃がんの発生メカニズムに迫る!/金沢大など©2ch.net

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1: 2017/01/21(土) 10:35:23.13 ID:CAP_USER
5300年前のミイラ「アイスマン」、最後の食事は「ベーコン」か
2017年01月20日 09:49 発信地:ウィーン/オーストリア

【1月20日 AFP】アルプス(Alps)の氷河で発見された、「アイスマン(Iceman)」の通称で知られる男性のミイラ「エッツィー(Oetzi)」は、約5300年前に弓矢で◯される前に、石器時代の「ベーコン」を味わっていたとみられることが、最新の分析で明らかになった。

エッツィーの胃の内容物の分析にこのほど成功した研究チームによると、エッツィーが食べた最後の食事は、ヤギの干し肉である可能性が最も高いという。
 
ドイツのミイラ専門家、アルバート・ツィンク(Albert Zink)氏は、オーストリアのウィーン(Vienna)で18日夜に開かれた講演で「胃の中にあった肉のナノ構造を分析した結果、エッツィーが食べたのは非常に脂身の多い干し肉とみられ、ベーコンである可能性が最も高い」と語った。

続きはソースで

▽引用元:AFPBBNews 2017年01月20日 09:49
http://www.afpbb.com/articles/-/3114743

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引用元: 【考古学】5300年前のミイラ「エッツィー」(通称:アイスマン) 最後の食事はヤギの干し肉、ベーコンである可能性©2ch.net

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1: 2017/01/13(金) 12:44:24.60 ID:CAP_USER9
NHK出版はこのほど、『がんで死ぬ県、死なない県』(松田智大・著 / 740円・税別)を発売した。
同書では、都道府県によってなりやすい部位が異なること、死亡率にも大きな違いがあることを明らかにしている。

同書によると、遺伝性のがんは全体の5%に過ぎず、ほとんどのがんは生活習慣に起因するものなのであるという。
そのため、県民性によって「かかりやすいがん」が異なるとのこと。

乳がん(女性)の「かかりやすさ」を見ると、1位は東京都(10万人あたりのり患者100.8人)、2位は福岡県(同85.6人)、3位は愛媛県(同85.5人)、4位は広島県(同83.8人)、5位は三重県(同83.6人)だった。

一方、乳がん(女性)にかかりにくい県のランキングでは、1位は鹿児島県(同48.8人)、2位は福井県(同62.9人)、3位は山口県(同63.6人)、4位は千葉県(同63.7人)、5位は大分県(同67.1人)となっている。

胃がん(男性) の「かかりやすさ」を見ると、1位は秋田県(同119.6人)、2位は新潟県(同109.0人)、3位は山形県(同106.2人)、4位は石川県(同98.2人)、5位は富山県(同96.6人)と、東北(とくに日本海側)で多い。

胃がん(男性)の「かかりにくさ」では、1位は沖縄県(同38.3人)、2位は鹿児島県(同52.1人)、3位は熊本県(同57.1人)、4位は神奈川県(同58.2人)、5位は千葉県(同59.1人)だった。
かかりにくい県の上位3位は、沖縄・九州地方の県が占めている。

続きはソースで

https://news.biglobe.ne.jp/trend/0113/mnn_170113_5102846592.html
マイナビニュース1月13日(金)10時10分
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引用元: 【健康】がんの地域差が明らかに! 乳がんや胃がんにかかりやすい県の1位は? [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/12/22(木) 00:11:28.93 ID:CAP_USER
東大、神経ストレスが胃がんの発育を加速させるメカニズムを解明
周藤瞳美 [2016/12/16]

東京大学(東大)は12月16日、神経ストレスが胃がんの進行を加速させるメカニズムを解明したと発表した。

同成果は、東京大学医学部附属病院消化器内科 早河翼助教、小池和彦教授らの研究グループによるもので、12月15日付けの米国科学誌「Cancer Cell」オンライン版に掲載された。

人間の神経細胞は脳だけでなく全身に分布しており、なかでも胃腸には1億個以上のさまざまな神経細胞が存在し、胃腸の動きや消化ホルモンの分泌を調節している。
以前から神経ストレスががんやさまざまな病気の原因になる可能性は指摘されていたが、その理由や重要性についてはよくわかっていなかった。

続きはソースで

▽引用元:マイナビニュース 2016/12/16
http://news.mynavi.jp/news/2016/12/16/425/

▽関連
東京大学
神経ストレスが胃がんの進行を加速させるメカニズムを解明、新たな治療標的に
http://www.m.u-tokyo.ac.jp/news/press.html#20161216

Cancer Cell
Nerve Growth Factor Promotes Gastric Tumorigenesis through Aberrant Cholinergic Signaling
http://www.cell.com/cancer-cell/fulltext/S1535-6108(16)30547-5

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引用元: 【医学】神経ストレスが胃がんの発育を加速させるメカニズムを解明/東京大 ©2ch.net

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