理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

能力

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/11/21(水) 14:05:31.41 ID:CAP_USER
■ドラゴンの異名をもつオオトカゲの驚きの一面が明らかに、インドネシア

 人間を超える巨体で鋭敏に狩りをし、相手に噛みつくと毒を流し込むコモドオオトカゲ(Varanus komodoensis)は、なかなか驚異的な生き物だ。長距離移動をこなせるうえ、天敵がほとんどいない。にもかかわらず、彼らがどうしてもっと広い範囲に生息していないのか、一部では不思議に思われてきた。

 インドネシアのバリ島からティモール島にかけての小スンダ列島が、コモドオオトカゲの唯一の生息地だ。最新の研究によれば、このトカゲたちは、地元での生活に大変満足しており、生まれ故郷からはほとんど出て行かないことがわかった。

 11月14日付けの学術誌「英国王立協会紀要B(Proceedings B of the Royal Society)」に掲載された論文は、同列島でのコモドオオトカゲの移動パターンを10年にわたって追い続けた成果をまとめたものである。

 論文によると、コモドオオトカゲは移動および運動能力に秀でており、時には生息する谷の中を一日に10キロメートル以上も動きまわることがわかった。「トカゲとしては、とても活動的です」と、オーストラリア、ディーキン大学の生態学者であり、論文の筆頭著者でもあるティム・ジェソップ氏は語る。

 だが彼らは、あくまで地元が好きなようなのだ。

インドネシア、東ヌサ・トゥンガラ州のフローレス島は、コモド島、リンチャ島、パダル島、ギリモタン島と並んで、野生コモドオオトカゲの最後の生息地だ。(Photograph by Achmad Ariefiandy)

■ドラゴンへの道

 ある生息地でのコモドオオトカゲの暮らしぶりはこんな具合だ。彼らは日々、すみかである幅2キロメートルほどの谷の中を動きまわっている。乾燥した森林地帯や、太陽の照り付けるごつごつとした草地を行き来し、獲物や他のコモドオオトカゲ(獲物がコモドオオトカゲということもある)を探す。

 ジェソップ氏は、コモドオオトカゲの科学的モニタリングおよび管理を行うコモドサバイバルプログラムというNPOの研究者たちとともに、継続中の長期保全プロジェクトの一環として移動の調査を行った。

 調査チームはコモド国立公園内の10の生息地で、GPSや電波式測定装置、または捕獲、標識装着、再捕獲といった方法を用い、コモドオオトカゲの移動を追跡した。さらに7個体を、捕獲した場所から島内の別の場所、あるいは異なる島へと人為的に移動し、どのように行動するか調べた。

 すると、コモドオオトカゲは、自分が生まれた、あるいは捕獲されたエリアである谷の中を縦横無尽に動きまわる割に、それらの谷からはほとんど出ることがなかった。再捕獲された1000頭を超えるコモドオオトカゲのうち、生息地の間を移動したのはわずか2頭だった。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/112000502/ph_thumb.jpg

■動画
トカゲの王、コモドオオトカゲ https://youtu.be/0SBilASHsvE



ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/112000502/
ダウンロード (1)


引用元: 【生物】コモドドラゴンの生息地が広がらない意外な理由[11/21]

コモドドラゴンの生息地が広がらない意外な理由の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/11/05(月) 14:14:26.62 ID:CAP_USER
 在来の生態系に影響を及ぼすおそれのある「特定外来生物」に指定されているアライグマの目撃が都心で相次いでいる。10月中旬には東京・赤坂の繁華街に出没し、深夜の捕物劇を繰り広げた。環境適応能力が高く、餌が豊富にある都心でも増殖している可能性がある。かわいらしいしぐさで子供たちにも人気の動物だが、野生のアライグマは感染症を引き起こす恐れもあり、専門家は計画的に駆除していく必要があると指摘している。(久保まりな)

 10月17日、東京都港区赤坂5丁目の交番に「アライグマがいる」と通行人から届け出があったのは午後8時20分ごろ。出動した赤坂署員が街路樹にいるアライグマを見つけ、いったんは捕まえたが、逃走。その後、消防も出動するなどして、付近は騒然となり、繁華街は報道陣ややじ馬たちでごったがえした。

 東京都自然環境部によると、都内のアライグマ捕獲数は右肩上がりに増えている。平成28年度は過去最多の599匹で、18年度の77匹から大幅に増加した。近年は23区内でも捕獲されるようになった。環境省が今年8月に公表した調査では、アライグマの分布域は全国で10年前の3倍に広がり、生息が見られなかったのは秋田、高知、沖縄の3県だけだった。

続きはソースで

https://www.sankei.com/images/news/181103/lif1811030036-p1.jpg
https://www.sankei.com/life/news/181103/lif1811030036-n1.html
ダウンロード (3)


引用元: 【動物】アライグマ、都心で増殖か 感染症懸念、専門家「計画的に駆除を」[11/03]

アライグマ、都心で増殖か 感染症懸念、専門家「計画的に駆除を」の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/10/24(水) 22:08:29.78 ID:CAP_USER
(CNN) 馬は人間と異なる色覚を持ち、オレンジ色が緑色に見えている――英国の大学がこのほど、そうした研究結果を明らかにした。馬の安全確保という観点から、競馬場の設備の塗装などを再考する動きにつながる可能性もある。

競馬の一種である障害競走では、コースに設置される横木並びにそれらを飛び越えるための踏切板がオレンジ色に塗られている。騎手が視認しやすくするための配色だ。

しかし英エクセター大学のマーティン・スティーブンス教授が主導した今回の研究によると、馬はオレンジ色を緑色と認識していることが分かった。これは上記の設備が、馬の目には周囲の芝の緑に溶け込んで見えていることを意味する。

同大学の研究者らは、障害物の色を白や黄色に変えて実験を行った。これらの色の変更で馬の視認能力が必ずしも高まったわけではないが、跳躍の仕方には変化が見られたという。

続きはソースで

■オレンジ色の踏切板も、馬の視界では芝と同じ緑色に
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/10/24/783d4eff46528d01edaba1c8e3f28cb5/t/768/432/d/cheltenham-horse-human-exeter-super-169.jpg

CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35127478.html
ダウンロード


引用元: 【動物】馬の色覚で新研究、オレンジを緑と認識 英大学[10/24]

馬の色覚で新研究、オレンジを緑と認識 英大学の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/10/24(水) 18:33:44.76 ID:CAP_USER
■動画
Archerfish Spit At Faces They Recognize, With Training | Video https://youtu.be/00g9ndIt-Gk



■角度を変えても成功、「魚の脳は単純ではありません」と研究者

「選択肢の中から正しいものを選んで水を吹きかけなさい」というテストに、ある魚が合格した。
 テッポウウオの認識能力を調べる最新の研究で、画面に表示される人間の顔に水を噴射させる実験が行われ、テッポウウオは人間の顔を識別できることが判明した。結果は学術誌「Animal Behaviour」2018年11月号に発表された。

 テッポウウオはマングローブに好んで生息する魚で、自然界では、水面より上にいる昆虫などに水を噴射し、水に落として食べている。今回、研究室では餌を使ってテッポウウオを訓練し、彼らの狙撃能力を認識能力の実験に利用した。

「魚は短時間しかものを記憶できない、あるいは、ごく基本的な行動をこなせる程度の知能しかないとよく言われます」と、英オックスフォード大学の海洋生物学者で、今回の論文の筆頭著者であるケイト・ニューポート氏は言う。「けれども、食物やパートナーを探す、捕食者から逃げるといったごく基本的な行動にも、ある程度の記憶力と、かなりの知性が必要です」

 今回の研究では、訓練されたテッポウウオは、立体的に描かれた人物の顔を別の人物の顔と識別できることがわかった。それだけではない。同じ人物の顔を正面から横顔まで30°、60°、90°と回転させても認識し続けることができた。

 回転角度が大きくなると識別の精度は低下し、判断に要する時間も長くなったが、ニューポート氏によると、人間やその他の霊長類でも同様の傾向が見られるという。

「魚の進化の歴史の中で人間の顔を認識する必要がなかったことと、人間の顔の識別の難しさを考えると、人間の顔を使ったこの課題を魚がクリアしたという事実は印象的です」とニューポート氏は言う。

■魚が知性をもつのは明らか

 魚のように単純そうな動物が人間の顔を識別できるようになることは、意外に思われるかもしれない。けれどもそれは意外でもなんでもないのだ。

「むしろ、それができなかったら、私は非常に驚いたでしょう」と、ドイツのボン大学の動物学者ヴェーラ・シュリュッセル氏は語る。

 彼女は今回の研究には関与していないが、10年以上にわたってシクリッドやサメ、エイの認識能力を研究していて、その間ずっと、「ほかの動物より小さい脳をもつ魚は、愚かで原始的な動物である」という認識と闘ってきた。

続きはソースで

https://natgeo.imgix.net/factsheets/thumbnails/NW_DLY_ds1802001_456_fish_face_recognition_p181017.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/102200451/
ダウンロード (1)


引用元: 【生物】〈動画〉テッポウウオ、人間の顔を見分けて狙撃[10/22]

〈動画〉テッポウウオ、人間の顔を見分けて狙撃の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/10/18(木) 14:34:23.80 ID:CAP_USER
■自然科学研究機構・基礎生物学研究所などが発表

 自然科学研究機構・基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)などの研究チームは、ホタルのゲノム(遺伝情報)を解読し、1億年以上前の白亜紀に発光能力を手に入れたことが分かったと発表した。遺伝子が何度も重複を起こすうち、発光を促す酵素が生まれたという。成果は国際科学誌「eLife」電子版に掲載された。

 同研究所の重信秀治特任准教授と中部大の大場裕一准教授、米マサチューセッツ工科大の研究者らのチームは、日本のヘイケボタルと北米産ホタルのフォティヌス・ピラリスのゲノムを解読した。

 ホタルは発光物質ルシフェリンと酵素ルシフ◯ラーゼが反応して発光する。解読によってルシフ◯ラーゼは、光らない生物にも一般的にある脂肪酸代謝酵素が起源で、遺伝子の重複が繰り返されたことによる突然変異で進化したと判明した。

続きはソースで

https://amd.c.yimg.jp/im_siggjYmum_1Ubw5FJ5VqyejXQg---x381-y400-q90-exp3h-pril/amd/20181016-00000088-mai-000-3-view.jpg

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181017/k00/00m/040/116000c
ダウンロード


引用元: 【生物】ゲノム解読 ホタル発光能力、1億年以上前に獲得[10/16]

ゲノム解読 ホタル発光能力、1億年以上前に獲得の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/10/16(火) 20:26:36.10 ID:CAP_USER
日本の「研究力」の低下が指摘されている。その原因は何か。国が進める競争政策に、問題はないのか――。国立大学協会会長で京都大総長の山極寿一さん、国の予算をあずかる財務省主計局次長の神田真人さんに聞いた。山極さんは「研究費の『選択と集中』政策は間違いだ」と主張。これとは逆に、神田さんは「競争がなければ、日本は廃虚になってしまう」と訴える。

日本の研究力が低下している。2003年~05年と13年~15年のそれぞれ3年間の平均を比べると、日本発の論文数は減り、世界シェアは2位から4位に。影響力が大きい、他の論文への引用数がトップ10%の論文のシェアも、4位から9位に後退した。

 過去の日本人ノーベル賞受賞者を始め、多くの研究者が原因として指摘するのが、04年の国立大法人化とともに始まった国の「競争政策」による影響だ。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20181015004448_comm.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASLBD56JXLBDPLBJ006.html
ダウンロード (1)


引用元: 日本の研究力低下、悪いのは…国立大と主計局、主張対立[10/16]

日本の研究力低下、悪いのは…国立大と主計局、主張対立の続きを読む

このページのトップヘ