理系にゅーす

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脂質

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1: 2016/02/08(月) 21:52:19.80 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】朝食の欠食と脳卒中との関連について - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/43209


「多目的コホート研究(JPHC研究)」からの成果報告—

私たちは、いろいろな生活習慣と、がん・脳卒中・虚血性心疾患などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防と健康寿命の延伸に役立てるための研究を行っています。

これまでに、朝食を欠食すると脳卒中・虚血性心疾患のリスク因子である肥満、高血圧、脂質異常症、および糖尿病のリスクが上がることは多くの研究で示されてきました。
しかしながら、朝食の欠食が結果的に脳卒中および虚血性心疾患のリスクを上げるのかという点に関してはほとんど研究されておらず、特に脳卒中に関する研究は今までありませんでした。
そこで、朝食欠食と脳卒中および虚血性心疾患との関係を検討することを今回の研究の目的としました。

今回の分析の対象者は、平成7年(1995年)に、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部、平成10年(1998年)に、茨城県水戸、新潟県長岡、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県宮古の9保健所(呼称は2015年現在)管内にお住まいだった45~74歳の男女のうち、循環器疾患およびがんの既往がなく、アンケートの朝食に関する項目に回答していただいた82,772人(男性38,676人、女性44,096人)です。
その結果を専門誌で論文発表しましたので紹介します(Stroke 2016年47巻477-481ページ)。


一週間あたりの朝食摂取回数が少ないと脳出血のリスクが高くなる

研究開始時に実施したアンケートの一週間あたりの朝食摂取回数に関する質問項目への回答から、週に0〜2回、週に3〜4回、週に5〜6回および毎日という4つの群に分けて、その後の脳卒中および虚血性心疾患発症との関連を分析しました。
平成22年(2010年)まで追跡した結果、3,772人の脳卒中発症と870人の虚血性心疾患発症を確認しました。

朝食を毎日摂取する群と比較して、朝食を週に0〜2回摂取する群の発症リスクは、脳卒中と虚血性心疾患を合わせた循環器疾患で14%、脳卒中全体で18%、脳出血で36%高くなっていました。
しかし、くも膜下出血、脳梗塞および虚血性心疾患については、朝食の回数との関連は見られませんでした。

さらに、朝の血圧が高く頭痛やめまいなどで体調がすぐれない(脳卒中のリスクが高まっている状態)ために朝食が摂取できない方のいた可能性(因果関係の逆転)を考慮して、研究開始から5年以内に循環器疾患を発症した人を除外して検討しましたが、結果は上記と同様でした。

続きはソースで

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引用元: 【統計】一週間あたりの朝食摂取回数が少ないと脳出血のリスクが高くなる

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1: 2015/11/09(月) 13:40:40.26 ID:???*.net
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00010002-yomidr-hlth
11月9日(月)12時10分配信

「胃の不調を治すには、規則正しい生活が大事」。医学博士・管理栄養士の本多京子さんは強調する。

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消化などの胃の機能は、自分の意思とは関係なく自律神経でコントロールされている。自律神経は活動的な交感神経と、リラックスしている時などに働く副交感神経があり、両者がバランスを取り合っている。
この神経のバランスが崩れて、交感神経が優位になると、消化力が低下し胃もたれが起きる。反対に、副交感神経が優位になると、胃酸の分泌が過剰になり、胃の不快な症状が出てくる。
朝食抜き、運動不足、睡眠不足など、生活習慣の乱れが、自律神経の働きを乱し、胃の不調の原因になる。
最近は摂取カロリーが減っているのに、そのうちの脂肪の割合は多めという人が少なくない。胃での消化時間は、炭水化物(糖質)、たんぱく質、脂質の順に長くなる。脂っこい食品をとれば、胃もたれしやすくなる。

「天ぷらやフライなど揚げ物ではなく、加工食品などに含まれる“見えない油脂”の摂取が多くなっている傾向があります。口どけの良いパンなどにも、脂肪が入っています」
食事の最初に、スープやみそ汁などを少し飲むのがいい。「うまみ成分で唾液が出て、消化作業が始まる合図になります」と本多さん。食後すぐ立ち上がり、仕事を始める人もいるが、「ゆっくりお茶を飲んだり、家庭なら果物を食べたりして、消化を助けることが必要です」。生活にゆとりを持つことも、大切だ。 

引用元: 【健康】胃の不調、“見えない油脂”に注意…口どけ良いパンにも

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1: 2015/10/20(火) 07:25:16.10 ID:???.net
統合失調症患者、脳神経細胞の被膜減少 和歌山医大チーム発表 - 産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/151019/wst1510190035-n1.html


 統合失調症の患者の脳で神経細胞の突起を覆っている「ミエリン(髄鞘(ずいしょう))」の量が低下していることを画像で明らかにしたと、和歌山県立医大の研究チームが19日、同大で発表した。情報伝達を促進するミエリンの低下を調べることで、早期発見や治療につながることが期待される。

 ミエリンは主にリン脂質でできており、量が減ると脳内で正確な情報伝達ができなくなるとみられ、統合失調症との関連が推測されていた。

 チームは、統合失調症患者とそうでない人の計約60人の脳を磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影。一人一人の脳を複数枚違った方法で撮影した画像を重ね合わせて解析したところ、発症者はミエリンの量が少ないことを確認したという。

続きはソースで

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引用元: 【医学/神経科学】統合失調症患者、脳神経細胞の被膜(ミエリン髄鞘)減少 和歌山医大

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1: 2015/10/10(土) 18:08:56.73 ID:???.net
高い育毛効果のある「ヒト血液中の生理活性脂質」を特定―従来商品の2.5倍
https://newswitch.jp/p/2270

画像
https://newswitch.jp/img/upload/phpBdFeRH_5614b57ec743e.jpg


 SANSHO(サンショー、東京都中央区、諸星俊郎社長)は、ヒト血液中の生理活性脂質の一種「環状ホスファチジン酸」(cPA)に高い育毛効果があることを特定した。発毛剤として商品化されている「ミノキシジル」の2.5倍になった。濃度が0.5%の水溶液で発毛効果も確認した。11月に国内化粧品会社が商品化を予定している。

 皮膚は表皮、細胞増殖で重要な繊維芽細胞に富んだ真皮、毛細血管が通った皮下組織からなる。毛髪は皮下組織で、繊維芽細胞から変化した毛乳頭細胞、毛母(もうぼ)細胞で生まれ、伸長していく。今回は天然型のcPAをヒト毛乳頭細胞に添加し、1―2日後の細胞数で効果を確認した。

 また繊維芽細胞にcPAを添加、発毛促進のホルモンの遺伝子発現をメッセンジャーリボ核酸(m―RNA)で調べた。その結果、特に効果が高い繊維芽細胞増殖因子(FGF)の場合、何も添加しない時の3倍だった。

 薄毛の男性約20人を対象とする試験では、cPAの0.5%濃度水溶液を1―6カ月間、塗布し効果を明らかにした。女性でも効果はあるが、毛がまったくないケースや通常の肌では発毛しないという。

続きはソースで

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引用元: 【薬学】ヒト血液中の生理活性脂質「環状ホスファチジン酸」に高い育毛効果があることを特定 従来商品の2.5倍 サンショー

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1: 2015/10/09(金) 01:02:04.97 ID:???*.net
◆サラダ油は本当に危険!
  がんや糖尿病も 「油漬け」で子どもの糖尿病や脂質異常症増加!

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子どもたちの体は大人の与える食べ物でできています。
家庭での食事を主体に、学校給食、お菓子、ラーメンやファストフードなども成長期の体をつくっているのです。
偏りのない栄養バランスと質の良い食材が、健康で健やかな心身の成長に不可欠なのですが、現代の子どもたちの食は大人同様に乱れがちです。

その結果、大人の病気と思われていた肥満や花粉症、生活習慣病、うつ病などが子どもたちにも増えています。
これらの病気に加えて、もともと子どもに多いアトピー性皮膚炎なども発症しやすくなっていますが、それはサラダ油など植物油の過剰摂取が大きくかかわっています。

ヘルシーなイメージのあるサラダ油やキャノーラ油など身近にある精製植物油には、健康を害する次のような特徴があります。

(1)植物油で過剰摂取したリノール酸は、体内で炎症物質となり、アレルギーや糖尿病、がんなどを発症させる。
(2)植物油を加工してつくるマーガリンやファストスプレッドなどは、各国で規制されているトランス脂肪酸を含有している。
(3)トランス脂肪酸軽減のため加工食品で消費量が増加しているパーム油は、大腸がんや糖尿病などの発症のリスクが高い。
(4)サラダ油などを高温処理する製造過程で発生する神経毒の ヒドロキシノネナールは、うつ病や認知症の原因になる。

残念ながら、こうした植物油のリスクはまだ一般に浸透しておらず、ほとんどの子どもも大人も危険な植物油を摂り続けています。

子どもの好きな食べ物の上位には、カレーライス、鳥の唐揚げ、ハンバーグ、ポテトフライ、オムライス、ピザなど油を多く含むメニューが並び、マヨネーズも欠かせません。
これにチョコレートやポテトチップス、アイスクリームなどの菓子類も加わります。
意外に知られていませんが、チョコレートやアイスクリームにも植物油は使われています。

子どもたちにとってコンビニエンスストアは現代の駄菓子屋です。
低い棚には幼い子どもの視線に合わせて人気の菓子類が並んでおり、それらにも多量の植物油が使われています。
食べ盛りの中学生や高校生が学校帰りに、唐揚げやポテトフライ、サンドイッチ、カップ麺など、油の多い食品を頬張っている姿もよく目にします。
むしろ子どものほうが、大人以上に油漬けの食生活を送っているように思えます。

●生活習慣病やうつ病の低年齢化

こうした子どもたちの食生活を裏付けるように、アトピー性皮膚炎やぜんそく、花粉症などアレルギーを持つ子どもの割合は3人に1人、小中学生の生活習慣病(糖尿病、脂質異常症)も増えており、高校生では約4割が生活習慣病の予備軍という調査報告があります。

画像:http://img.news.goo.ne.jp/picture/bizjournal/m_bizjournal-bj-16417.jpg

続きはソースで

gooニュース 2015年10月06日 06:05
http://news.goo.ne.jp/article/bizjournal/business/bizjournal-bj-16417.html



引用元: 【話題】 サラダ油は本当に危険 がんや糖尿病も 「油漬け」で子どもの糖尿病や脂質異常症増加★2

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1: 2015/09/08(火) 22:16:03.43 ID:???.net
共同発表:油脂高生産藻の脂質量と組成を改変する技術を開発~藻による油脂やバイオ燃料の生産性向上に期待~
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150907/index.html

画像
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150907/icons/zu1.gif
図1 藻類の栄養欠乏による油脂の蓄積と油脂高生産藻類を用いた生産技術開発
MGDGは光合成を行う葉緑体に最も主要な膜脂質。窒素欠乏時の藻類では、TAGが蓄積する一方、MGDGなど光合成の膜脂質が減少し、光合成が抑制される。藻類で利用目的に応じた有用脂質を工業規模で生産するためには、油脂の生産性に優れた藻類を活用して、光合成を維持したまま有用な油脂を高生産する技術の開発が必要となる。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150907/icons/zu2.jpg
図2 ナンノクロロプシス培養の写真
窒素欠乏条件では細胞の増殖が著しく抑制されているのに対して、リン欠乏では通常条件と同様に緑が濃くなり、細胞が増殖して葉緑体が発達しているのが判る。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150907/icons/zu3.gif
図3 細胞中に含まれるTAGと膜脂質の量
全て培養4日目。MGDG,DGDG,SQDGは葉緑体の膜に含まれる糖脂質。PG,PE,PC,PS,PIは葉緑体や細胞の膜に含まれるリン脂質。DGTSは藻類細胞の膜に特有のベタイン脂質。
リン欠乏時に細胞中のリン脂質が減少し、TAGやSQDG、DGTSが増加する。特にTAGの増大が顕著で、形質転換株ではコントロール株に比べその増大がさらに強化されているのが判る。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150907/icons/zu4.gif
図4 形質転換株とコントロール株のそれぞれの脂質に含まれるオレイン酸(C18:1)の量(培養4日目)
オレイン酸は通常培養条件では細胞中にあまり見られないが、リン欠乏時にTAGに蓄積する。形質転換株のオレイン酸はコントロール株の更に2倍に増加した。


ポイント
海産性の油脂高生産藻類ナンノクロロプシスで、蓄積する脂質の量と脂肪酸組成を改変する技術を開発。
ナンノクロロプシスのリン欠乏に応答した遺伝子発現制御の仕組みが、種の異なる藻類クラミドモナスと類似することを見出し、その仕組みを活用。
リン欠乏に応答する遺伝子プロモーターを種々の脂質合成遺伝子とセットでナンノクロロプシスに導入することで、様々な種類の有用脂肪酸の生産へ応用することを期待。


東京工業大学 大学院生命理工学研究科の岩井 雅子 CREST研究員、太田 啓之 生命理工学研究科/地球生命研究所 教授らは、海産性の油脂高生産藻類として注目されるナンノクロロプシス注1)を用い、油脂の蓄積量と油脂中の脂肪酸組成を改変する技術を開発した。

続きはソースで

ダウンロード (3)


引用元: 【遺伝子工学】油脂高生産藻の脂質量と組成を改変する技術を開発 藻による油脂やバイオ燃料の生産性向上に期待 東工大

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