理系にゅーす

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1: 2017/07/09(日) 07:05:16.01 ID:CAP_USER9
 松波総合病院(岐阜県笠松町)は8日、肥満症の新たな治療法の開発に向け、東京大学と共同研究を始めると発表した。
 小腸の内壁を穴の開いた筒状の人工膜(インナーシャントソック)で覆い、栄養素の消化吸収を妨げる。同院での子豚を使った実験で体重増加の抑制が確認されたといい、3年以内の臨床実験を目指す。

 現在、肥満症治療で行われている胃の一部を切って栄養素の吸収を制限する手術は、食欲が減退しても元に戻せず、高齢になると体重が減少する心配があった。

続きはソースで

http://yomiuri.co.jp/science/20170709-OYT1T50015.html
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引用元: 【医療】小腸に人工膜、肥満症「夢の治療」共同研究へ…子豚を使った実験では体重抑制の効果あり©2ch.net

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1: 2017/04/11(火) 13:12:42.13 ID:CAP_USER9
マンチェスター大学の研究グループは、酸化グラフェン膜を用いて海水をろ過し、飲用水にする技術を開発したと発表した。酸化グラフェン膜を通すことによって、水に溶けた塩(NaCl)の97%を除去できることを実証したという。海水淡水化設備の簡易化、低コスト化につながる可能性がある。研究論文は、ナノテク専門誌「Nature Nanotechnology」に掲載された。

グラフェンは炭素原子がハチの巣状に結合した結晶構造をもっている。小さな分子はハチの巣状の炭素の網目を通過できるが、大きな分子は通り抜けられないため、グラフェンを分子の「ふるい」として使うことができる。あるいは、グラフェンを何層か積層させ、その層間にできる隙間を通過できる粒子と通過できない粒子にふるい分けする方法もある。

これまでの研究では、各種のナノ粒子や有機分子、分子量の大きな塩などについて、酸化グラフェン膜によるフィルタリングが可能であることが報告されていた。一方、海水に含まれている一般的な塩(NaClなど)に関しては、酸化グラフェン膜によるフィルタリングが困難であるとされてきた。水に浸すことによって酸化グラフェン膜がわずかに膨張する効果があり、層間距離が大きくなってしまうため、分子量の小さな塩が酸化グラフェン膜を通過してしまうためである。

研究チームは今回、水に浸した際の酸化グラフェン膜の膨張による影響を取り除き、塩のろ過を可能にするため、酸化グラフェン膜の層間距離を精密に制御する方法を開発した。

続きはソースで

http://n.mynv.jp/news/2017/04/11/088/images/001l.jpg
http://news.mynavi.jp/news/2017/04/11/088/
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引用元: 【科学】グラフェンで海水を飲用水に変える技術を開発 ©2ch.net

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1: 2017/01/04(水) 15:33:04.04 ID:CAP_USER9
科学がめざましい進歩を遂げるなか、すでによく知られているはずの人間の体内で新たな「発見」がありました。
これまで腸を支えるための単純な構造だと考えられていた部分が、研究によって「消化器系の臓器」であることが判明。
これによって、腹部の病気の原因解明が進む可能性があるとのことです。

今回「新しい臓器」として分類されたのは、「腸間膜」というもの。
腸間膜は腹腔の背中側の壁にくっついていない部分の臓器を、後腹壁につなぎ止めている膜のことで、構造的には二重層となっています。
私たちの腸は腸間膜があるために正しい位置に保持されるわけです。

写真:http://i.gzn.jp/img/2017/01/04/brand-new-human-organ/001.jpg

何百年もの間、腸間膜は消化器系の臓器とは分離された構造だと考えられ、その役割が軽視されてきました。

続きはソースで

http://gigazine.net/news/20170104-brand-new-human-organ/
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引用元: 【科学】人体から“新たな臓器”見つかる [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/10/08(土) 21:27:57.17 ID:CAP_USER
産総研:傷つけられても元に戻る透明で曇らない膜の開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20161007/pr20161007.html
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2016/pr20161007/fig.png


ポイント

•透明で耐久性に優れた防曇膜を開発
• 簡便な処理により、ガラス等の透明基材の防曇膜として利用可能
•めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス、太陽光発電パネルや、その他の産業機器への活用に期待


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)構造材料研究部門【研究部門長 田澤 真人】材料表界面グループ イングランド・マシュー 産総研特別研究員、佐藤 知哉 研究員、穂積 篤 研究グループ長は、透明で自己修復性のある皮膜をコーティングする防曇処理技術を開発した。

 現在、めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス等の表面に付着した微小な水滴が引き起こす"光の散乱"や"曇り"による光透過性の低下を防ぐために、さまざまな親水性素材を用いて材料表面への防曇処理が行われている。しかし、これまでの防曇処理技術では、処理された表面の耐久性が低く、一度物理的な損傷を受けると、恒久的に防曇機能を失ってしまうという課題や、皮膜の密着性が十分でないなどの問題があった。

 今回、防曇機能の向上を目的とし、水溶性ポリマーであるポリビニルピロリドン(PVP)と、アミノプロピル基を表面に付けたタルクに似たフィロケイ酸塩を基本組成とするナノメートルサイズの粘土粒子(AMP-ナノクレイ)からなるゲルを皮膜としてコーティングする技術を開発した。この皮膜は、高い光学特性や防曇性に加え、自己修復性、密着性、水中での安定性、水中はつ油性(油が付着しない性質)にも優れている。また、様々な基材表面にも容易にコーティングすることができる。

 この技術の一部は、平成28年10月10~13日に札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)で開催されるAsia NANO 2016で発表される。

続きはソースで

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引用元: 【材料科学】傷つけられても元に戻る透明で曇らない膜の開発 水溶性ポリマーと粘土粒子からなるハイブリッド膜で表面処理 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/03/01(火) 06:41:16.85 ID:CAP_USER*.net
顎の骨の再生促すチタン製膜開発 福島医大チーム、高い耐久性
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160229-053640.php

 福島医大付属病院歯科口腔(こうくう)外科の長谷川博准教授(53)らのチームは、歯槽膿漏(のうろう)などの治療の際に欠けた顎の骨や歯を支える骨の再生を促すチタン製の膜を開発した。

 ポリマー製など従来の膜より耐久性に優れ、微細な穴を通じて骨膜から出る栄養分などを取り込み、骨の再生能力が高い点が特徴。早ければ来年初めの発売を目指す。

 厚生労働省に対して3月中に医療機器の薬事申請を行い、承認後に実用化、林精器製造(須賀川市)が製造する。
歯科口腔外科分野の治療法発展に加え、本県が重点産業に位置付ける医療機器関連産業の集積につながると期待される。

 長谷川氏によると、歯槽膿漏などで顎などの骨が欠けた場合、骨の再生を促す特殊な膜(メンブレン)を使用して骨の量を増やす骨誘導再生療法で治療するケースが多い。
使われる膜は厚みのあるポリマー製などが主流だが、再生能力や耐久性が低く、細菌が付きやすい点などが課題だった。

続きはソースで

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福島民友新聞:2016/02/29 16:00

引用元: 【医療】顎の骨の再生促すチタン製膜開発 高い耐久性 福島医大チーム [福島民友新聞]

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1: 2016/02/10(水) 22:03:50.53 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】氷表面での水膜のでき方を解明 - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/42995


研究成果のポイント

•氷結晶表面は融点(0℃)以下の温度でも 2 タイプの水膜で覆われていることはこれまでに知られていたが,これらの水膜は,氷が融けるのではなく,水蒸気が析出することで生成することを解明した。
•本研究成果は,スケートの滑りやすさや,復氷,凍上,食品や臓器の低温(冷凍)保存,雷雲での雷の生成など,氷表面の水膜が重要な役割を果たす幅広い現象の機構解明に役立つことが期待される。


研究成果の概要

氷の表面は融点(0℃)以下の温度でも擬似液体層注 1 と呼ばれる薄い水膜で覆われています。
この現象は表面融解と呼ばれ,スケートの滑りやすさから雷の発生まで,幅広い現象の鍵を握ると考えられています。
しかし,この水膜がどのようにしてできるのかはまだわかっていませんでした。そこで我々は,原子・分子高さの段差を可視化できる特別な光学顕微鏡を用いて,様々な水蒸気圧下で氷結晶表面を観察しました。
その結果,2 タイプの擬似液体層は,氷結晶表面が融けてできるのではなく,過飽和な水蒸気が氷結晶表面に析出することでできることを解明しました(図 1)。

本成果は,これまで長らく「表面融解」と呼ばれて来た現象の描像を根底から覆すもので,今後,氷表面の水膜が重要な役割を果たす幅広い現象の機構解明に役立つと共に,半導体結晶や有機物結晶など,様々な材料で見られる融点直下での超高温表面・界面現象の解明に役立つと期待されます。

本研究成果は,米国科学アカデミー紀要(PNAS)のオンライン速報版で 2016 年 2 月 1 日(月)(米国東部時間)に公開されました。

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引用元: 【物質科学】氷表面での水膜のでき方を解明 氷が融けるのではなく、水蒸気が析出することで生成

氷表面での水膜のでき方を解明 氷が融けるのではなく、水蒸気が析出することで生成の続きを読む

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