理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

膨張

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: スターダストプレス(東京都) 2014/01/08(水) 18:08:23.38 ID:KtrJujZh0 BE:498448229-PLT(13132) ポイント特典

カナダ寒過ぎて地下から爆音、氷震うるさくて眠れない人も

極渦(きょくうず、polar vortex)南下で米国が氷点下40度近い記録的寒波に襲われる中、それの数夜前、北のカナダでは地面からドーンという爆発音が出て通報が相次ぐ騒ぎがありました。

住民はみな地震か倒木か発砲だと思ったそうなのですが、家の中を見回しても外に出てみても、どこにも変わった形跡はありません。

そこでメディアが専門家に聞いてみたら、寒さのあまり地中の水が凍って起こる破裂音、俗に言う「氷震(Frost quake、cryoseism=クライロサイズム)」だったのです。

瓶に水を入れて蓋をして冷凍庫に入れると瓶が割れますよね? あれと一緒で、地中の水分も凍るとき膨張するんです。

氷震が起こるのは急激に冷え込んだときです。プラスからマイナスの温度に一気に下がると、水が染み込んだ地面や岩がみるみる膨張し、周りの地面や岩を圧迫して…ドッカーンとなるんですねーはい。

氷震は地表に近いところで起こるので音は大きいんですが、音が派手な割には被害はそれほどでもなく、今回もけが人は記録されていません。

氷震はアメリカの中西部、ニューイングランドでも確認されました。トロントでは数秒、数分置きに爆発音が立て続けに起こり、通報は夜通しだった、とトロント・スターは伝えています。カナダ環境省の気象学者ゲオフ・コールソン(Geoff Coulson)博士もこんな氷震を体験するのは自分も30年ぶりだ、と同紙に話しています。ぶ~るるる~。

e6edeffb.jpg


http://www.gizmodo.jp/upload_files2/140107frostquake.jpg
http://www.gizmodo.jp/2014/01/post_13760.html



カナダ寒過ぎて地下から爆音。氷点下40度。北海道とか甘えだよなwの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: ダイビングエルボードロップ(宮城県) 2013/11/10(日) 16:53:02.60 ID:gommsi/d0 BE:1443106144-PLT(22236) ポイント特典

神奈川、山梨、静岡の3県の防災担当者が7日、「富士山噴火」に備えた議論を行った。30センチ以上の降灰が予想される地域を避難対象にするという。

東京都も無傷ではいられない。内閣府の試算では、富士山が最後に噴火した「宝永級」なら平均約1センチの降灰となる。

それだけでも首都機能はマヒで、首都高や国道、都道の主要幹線道に、手持ちの清掃車をフル稼働させても取り除くのに4日はかかる。

そんな非常事態のときまで、あと2年を切った。これまで世界で起きたM9.0以上の6巨大地震では、例外なく4年以内に火山が噴火しているのだ。

武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)はこう言う。

「法則通りならば日本ではあと2年以内ということです。噴火は震源の近くですが、日本のスケールから考えると、北海道から静岡ぐらいまで、どこで起きても不思議ではない。
気になるのは富士山です。ここ300年一度も噴火していません。しかも3・11以降、噴火の予兆とされる山体膨張は加速している。
3月から、河口湖の水位低下が注目されていますが、雪解けと梅雨の時期がとっくに過ぎた今でも戻らないのは不思議。
今年になって活動が活発化した箱根山と富士山は同時期にできた山で、マグマは地下でつながっていると考えられている。不気味な要素が重なっているのです」

先日、福島県沖でM7級の“3・11余震”が起きた際、立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授は「太平洋プレートが沈み込んでマグマとなり、火山の爆発を引き起こす。現在、富士山や八甲田山の活動が盛んになりつつあるのも、その影響の可能性が高い」と日刊ゲンダイ本紙で指摘していた。

噴火は、政府の対策より早いかもしれない。心の準備が必要だ。

7

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131110-00000015-nkgendai-life



富士山噴火まで2年切ったの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: パロスペシャル(新疆ウイグル自治区) 2013/10/29(火) 21:42:48.89 ID:ng3Rn7eb0 BE:171324239-PLT(12201) ポイント特典

地球の生命、高温化で28億年後に死滅?
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20131029001

今から28億年後には地球上の全生命が死滅に追い込まれるという、厳しい現実をつきつける研究結果が発表された。

現在、地球に住む生命にとっては快適な温度が保たれているが、今後の進化の過程で、太陽は温度を上昇させるとみられる。今後50億年以内に、核融合に必要な燃料を使い果たした太陽は「赤色巨星」と化して膨張し、我々の住む地球もいずれ飲み込まれるという。

しかし、現在地球に生息する生命体は、太陽が赤色巨星の段階に達するはるか前から、上昇する気温に影響を受けるとみられる。では、地球上の生命が熱さに耐えられず、死滅する時期はいつになるのだろうか? イギリス、スコットランドにあるセントアンドリューズ大学の宇宙生物学者ジャック・オマリー・ジェームズ(Jack O'Malley-James)氏が率いる研究チームは、この問題の検証を行った。

研究チームは気温や液体の水の存在量、さらには食物などの指標を用い、地球の生物圏について将来の居住可能性を検証、すべての生命が死滅に至る過程を示した。

さらに同チームは、はるかかなたの異なる恒星系に生まれた文明が生命の痕跡を探した場合、地球の「バイオシグネチャー(生命存在の証拠)」がどのような姿に映るかについても分析した。

◆最初に死滅するのは植物
研究チームはまず、はるか未来の長期的な気候変動を予測した。
これによると、地球の気温がゆっくりと上昇し始める中で、水蒸気の発生量が増加し、大気中の二酸化炭素が徐々に減少していくという。
(以下略)
8



地球滅亡まで あと 28・・・の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: ウィンストンρ ★ 2013/09/10(火) 06:32:24.48 ID:???

冬の夜空に明るく輝くオリオン座の1等星「ベテルギウス」が、従来より2~3倍大きく膨らんで見えたとする観測結果を、北見工業大などのチームが9日発表した。

この星は、一生の最後に大爆発する「超新星爆発」が近いとされ、何らかの変化が起きたとみられる。

ただ実際の星がこれほど急激に膨らむとは考えづらく、三浦則明北見工大教授は「大爆発の前兆とは言えないだろう」としている。

ベテルギウスは「冬の大三角形」の頂点の一つ。太陽系の中心にあれば、木星の軌道ほどになる大きさで「赤色超巨星」と呼ばれる。(共同)

24eefedd.jpg

ソース 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013090901001976.html



【天体】オリオン座1等星、「冬の大三角形」の「ベテルギウス」に異変? 大きさ2~3倍に 北見工業大などのチームが9日発表の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: ◆SWAKITI9Dbwp @すわきちφφ ★ 2013/09/09(月) 22:25:13.09 ID:???

なゆた望遠鏡で異常に膨れたベテルギウスの形を捉えた!

兵庫県立大学西はりま天文台(圓谷、坂元)と北見工業大学、北海道大学からなる研究グループは、2012 年11 月に行われた、なゆた望遠鏡に観測装置VTOSを取り付けて行った観測から、オリオン座の1等星ベテルギウス(距離643 光年)が過去に観測されてきた大きさの2~3倍に膨れていることを発見しました。

ベテルギウスは直径が太陽の1000 倍近く、太陽系で言えば木星の軌道まで入ってしまうほどの超巨大な星で、膨張・収縮によって明るさを変える脈動変光星です。
それは非常に不安定な状態にあって、近いうちに超新星爆発を起こすだろうと考えられています。

使用した観測装置VTOS(可視ターゲット観測装置)は、可視光で大気揺らぎの影響を取り除いて天体の詳細な姿を撮影する装置です。
これは2005 年に国立天文台すばる望遠鏡から西はりま天文台なゆた望遠鏡に移設され、改造と機能向上を圓谷と坂元とで続けてきました。
観測も同グループの共同研究として継続して行われています。

今回の結果は、北見工業大学が2012 年に実施され取得された幾つかの観測データのうち、オリオン座の赤色超巨星ベテルギウスのデータを解析していて発見されました。
赤、緑、青の波長域で撮影されたデータのうち、緑色で見たベテルギウスが異常に膨らんでおり、形状もいびつであることがわかりました。
しかも膨らんだ直径は1972 年~2010 年に可視光・赤外線で観測されている大きさの2~3倍にも達していたのです。

太陽系で言えば一気に土星の軌道まで膨れたことになります。
なぜ緑色でみた形状だけ大きくいびつなのか、その原因を探ることでベテルギウスで起こっていることへの理解が進むことが期待できます。

今回、このような発見ができたのは、なゆた望遠鏡とVTOS によって可視光域で0.1 秒角(100 ミリ秒角)以下の角度を見分ける高空間分解能観測が可能であることによります。
可視光でこれを大きく上回る分解能を発揮できる望遠鏡はほとんどなく、今後もなゆた望遠鏡を使ったより多角的な観測と解析が必要となるでしょう。
本研究は9月10 日から開催される天文学会秋季年会において三浦 則明氏(北見工業大学教授)によって発表されます。

兵庫県立大学西はりま天文台
http://www.nhao.jp/education/files/Betelgeuse.pdf

なゆた望遠鏡のVTOS で得られたベテルギウスの自己相関像。
(a)が緑色、(b)が赤色で得られた画像である。
自己相関画像はデータ解析画像の一種で実際の画像の左右を平均したような対称形になります。
2

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4480684.jpg

VTOS を搭載した状態のなゆた望遠鏡。赤い箱がVTOS。
e59cf63e.jpg

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4480692.jpg



【天文】なゆた望遠鏡で異常に膨れたベテルギウスの形を捉えた!の続きを読む

このページのトップヘ