理系にゅーす

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臨床

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1: 2014/11/26(水) 00:22:16.93 ID:???0.net
■新しい受精卵診断を承認 「命の選別」との批判も

 日本産科婦人科学会の倫理委員会は25日、体外受精した受精卵の一部を採取して全ての染色体の異常を調べる新しい受精卵診断の臨床研究を承認した。従来は筋ジストロフィーや習慣流産につながる特定の遺伝子や染色体の形の異常を限定的に検査していたが、全染色体を調べることにより、ダウン症などの染色体の数の異常も判明することになり「命の選別」との批判も出そうだ。

 異常がない受精卵を選んで子宮に戻し、出産を目指す手法が流産回避に有効かどうかを3年ほどかけて検証。流産を2回以上繰り返す女性や体外受精に3回以上失敗した女性などを対象に、従来の受精卵診断に実績がある病院で実施。(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014112501002176.html
http://www.tokyo-np.co.jp/ 東京新聞(TOKYO Web) (2014年11月26日 00時00分)配信

引用元: 【社会】新しい受精卵診断を承認 「命の選別」との批判も

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1: 2014/10/31(金) 08:42:47.34 ID:???.net
体のさまざまな組織になるES細胞を使って重い目の病気の患者を治療する臨床試験を行ってきたアメリカの研究グループは、
この3年間に治療を受けた患者18人の半数以上で視力が改善し、細胞ががん化するなどの異常はなかったとする報告書を公表しました。

この臨床試験を行ったのはアメリカのベンチャー企業、「アドバンスト・セル・テクノロジー社」などのグループです。
グループは、体のさまざまな組織になるES細胞から目の網膜の細胞を作り出し、「加齢黄斑変性」など、重い目の病気の患者18人に移植しました。
その結果、10人の患者で視力が改善したほか、移植した細胞ががん化するなどの異常は見られなかったということです。
国内では先月、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらのグループが、iPS細胞を使った世界初の手術を今回と同じ「加齢黄斑変性」の患者に行っています。
ES細胞で安全性と効果を示すデータが出たことについて国立成育医療研究センターの阿久津英憲部長は「ES細胞やiPS細胞を使った治療で危惧されていた、がん化したり目的外の細胞に変化したりする問題がなかったことは非常に重要な結果だ。今後、こうした細胞を使った治療を進めるうえでも心強い報告だ」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141029/k10015776161000.html

引用元: 【再生】ES細胞を使った臨床試験で加齢黄斑変性などの患者の半数以上が視力改善、がん化はなし…米国

【朗報】ES細胞を使った臨床試験で加齢黄斑変性などの患者の半数以上が視力改善、がん化なし…米国の続きを読む

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1: 2014/10/05(日) 01:12:18.75 ID:???.net
膝関節症、ウコンが効果か=臨床研究で症状軽減-京都医療センター

加齢に伴い膝の関節が痛む変形性膝関節症の患者に、天然生薬ウコンの主成分クルクミンを投与する臨床研究をしたところ自覚症状が軽減したと、京都医療センター(京都市伏見区)の中川泰彰整形外科部長らが30日、発表した。
新しい治療方法になる可能性があるという。
 
変形性膝関節症の患者は国内に約800万人いるとされ、治療法は消炎鎮痛剤の投与、ヒアルロン酸の関節内注入などがある。
クルクミンは、抗炎症作用や軟骨保護作用があると知られているが、口から摂取してもほとんど吸収されないことが課題だった。
 
臨床研究の共同研究者でバイオベンチャーのセラバリューズ(東京都千代田区)がクルクミンを細粒化し、吸収率を約27倍に高める技術を開発。
これを使い、中川部長は2011年4月~12年12月、40歳以上の患者50人に臨床研究を実施した。
 
研究では、クルクミンを含有した吸収しやすい錠剤と、でんぷんなどで作った錠剤を用意。
中身を伝えず、各25人にそれぞれの錠剤を8週間投与した結果、クルクミン含有の錠剤を飲んだ患者の痛みの自覚症状が約40%減少したという。(2014/09/30-19:46)
________

▽記事引用元
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201409/2014093000965&g=soc
時事ドットコム(http://www.jiji.com/)2014/09/30-19:46配信記事

引用元: 【医療】変形性膝関節症 ウコンが効果か 臨床研究で症状軽減/京都医療センター

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1: 2014/09/08(月) 23:43:30.72 ID:???0.net
iPS細胞:理研など9月中に移植手術実施の見通し
http://mainichi.jp/select/news/20140909k0000m040126000c.html
毎日新聞【須田桃子、八田浩輔】 2014年09月08日 23時24分


 iPS細胞(人工多能性幹細胞)を治療に使う世界初の臨床研究で、理化学研究所などは8日、移植する細胞の遺伝子解析の結果を厚生労働省のヒト幹細胞臨床研究に関する審査委員会(委員長・永井良三自治医科大学長)に報告した。解析結果に問題はなく、月内に1例目の移植手術が実施される見通しとなった。

 臨床研究は、理研発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダーらが計画。目の病気「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」の治療を目指す。

 この日報告されたのは、患者の皮膚細胞から作ったiPS細胞と、その細胞から作製した網膜色素上皮細胞の詳細な解析結果。委託を受けた京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)が解析し、山中所長らが説明した。

 理研CDBでは、STAP細胞の論文不正や、笹井芳樹・副センター長の自◯など問題が相次ぎ、理研は8月下旬、組織の大幅縮小の方針を示した。高橋リーダーも7月、毎日新聞の取材に「臨床研究を落ち着いてできる環境ではない」とSTAP細胞問題への理研の対応を批判。関係者の間では「臨床研究の実施を急ぐべきではないのではないか」などの声も上がっていた。

 加齢黄斑変性は、目の網膜中心部の「黄斑」が傷んで視野がゆがんだり暗くなったりし、悪化すると失明に至る。臨床研究では、網膜の裏側に余分な血管が生える「滲出(しんしゅつ)型」の患者6人に、シート状にした網膜色素上皮細胞を移植する。

引用元: 【再生医療】iPS細胞、理研CDBなど9月中に世界初の移植手術実施の見通し [9/8]

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1: 2014/08/31(日) 18:04:21.85 ID:???0.net
 下痢を繰り返す潰瘍性大腸炎など、腸の重い病気の人に、健康な人の便を移植する臨床研究が国内で始まっている。腸内細菌のバランスの乱れが病気を引き起こすとみられており、細菌の宝庫である便でバランスを整えようという狙いだ。

国内でも臨床研究 ◆ 提供者は2親等以内

 潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜の表面がただれたり崩れたりする病気で、激しい下痢や腹痛を引き起こす。下痢は下血を伴うこともある。医療費を国が負担する難病の一つだ。

 患者数は14万人以上で、年々増加。20~30歳代に発症することが多い。慢性化するため、仕事や結婚、出産など様々な面に影響する。原因は不明だが、最近の研究で腸内細菌が深く関わっていることが明らかになってきた。

 人間の腸内には1000種類、100兆個以上の細菌がすんでいる。これらは腸管から栄養を吸収したり、病原体の感染を防いだりと重要な働きをしている。

 しかし、潰瘍性大腸炎など腸の病気の患者は、細菌の種類が少なかったり、個数が少なかったりする。こうした腸内細菌のバランスの乱れは、食生活の乱れや運動不足、ストレス、抗生剤の多用な
どが原因とみられている。

 便移植は、こうした腸の病気の患者に、健康な人の便を移植する治療法だ。便は細菌の宝庫。詳しい理由は分かっていないが、細菌のバランスの整った健康な人の便が、細菌の乱れを抑える可能性があるという。

 オランダの研究グループが昨年、米医学誌に発表した論文によると、下痢などを引き起こす菌による感染症の患者について、抗生剤による従来の治療は2~3割の人にしか効かなかったのに対し、便移植は9割以上に効果があったという。これを受け、国内でも便移植の臨床研究が動き出した。最初に始めたのは慶応大(東京都新宿区)だ。

 3月下旬、1例目となる潰瘍性大腸炎の40歳代の男性に便移植を行った。男性は従来の治療を試したが効果がなく、繰り返す下痢に悩まされていた。

>>2014/08/31時点で一般公開が確認出来た記事の一部を引用しました、全文は元サイトでどうぞ

潰瘍性大腸炎への便移植…腸内細菌の乱れ抑制 : 最新医療 ~夕刊からだ面より :
yomiDr./ヨミドクター(読売新聞) http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=103725

引用元: 【医療】 潰瘍性大腸炎への便移植…腸内細菌の乱れ抑制 [ヨミドクター]

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1: 2014/08/20(水) 23:04:46.12 ID:???0.net
<iPS細胞>パーキンソン病移植治療を先進医療で 京大

 ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使ったパーキンソン病患者への移植治療について、 京都大iPS細胞研究所の高橋淳教授は20日、
2018年度に保険診療が併用できる「先進医療」の開始を目指すことを明らかにした。
自分の細胞を使った移植治療について、来年度にも始める患者への臨床研究で2年程度効果を検証し、京大医学部付属病院で治療を始めたい考え。

 高橋教授によると、臨床研究では患者6人から作った細胞を本人に移植する計画。
先進医療が始まれば、より多くの患者に移植治療の道筋を開くことになる。

 先進医療は国が定めた制度で、先端的な医療技術の費用は自己負担だが、一般治療の部分には保険が適用される。
高橋教授は「パーキンソン病で寝たきりになる人をゼロにするために一つずつ成果を積み重ねていきたい」と話している。【野口由紀】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140820-00000117-mai-soci

引用元: 【科学】<iPS細胞>パーキンソン病移植治療を先進医療で 京大

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