理系にゅーす

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自然界

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1: 2018/01/05(金) 12:22:35.87 ID:CAP_USER
色鮮やかで美しい虹色の模様を体に持つクモが、どのように虹を生み出しているのか?ということが調査された結果、非常にユニークで微細な構造を持っていることが判明。
この研究により、現存する光学・色彩技術の限界を押し上げることができる可能性が出てきました。

Rainbow peacock spiders inspire miniature super-iridescent optics | Nature Communications
https://www.nature.com/articles/s41467-017-02451-x

Nature's smallest rainbows, created by peacock spiders, may inspire new optical technology
https://phys.org/news/2018-01-nature-smallest-rainbows-peacock-spiders.html

'Nature's Smallest Rainbow' Found on Australian Spider's Butt
https://www.livescience.com/61318-peacock-spider-smallest-rainbow.html

オーストラリアに生息するピーコックスパイダー(Maratus robinsoni)は体長5mm以下でありながら体にカラフルで美しい模様を持ち、ダンスのような視覚的で複雑な求愛行動をすることで知られています。
自然界で「オスがメスを魅了するための求愛行動でレインボーカラーを使うこと」は非常に珍しい例とのこと。


では、ピーコックスパイダーはどのようにして虹を生み出しているのか?ということを研究したのが
カリフォルニア大学サンディエゴ校のスクリップス海洋研究所のポストドクターであるBor-Kai Hsiungさん。
Hsiungさんはアクロン大学で博士課程学生である時に生物学者・物理学者・エンジニアらからなるチームを構成し、研究に取り組みました。

研究チームは光学顕微鏡検査やハイパースペクトルイメージング、光学モデルなどさまざまな技術を用いて、どのようにクモの鱗片が虹を生み出しているのかの仮説を立てました。
その後、最新のナノ3Dプリンターをモデルを作成し、仮説を検証。

調査が進められたところ、ピーコックスパイダーの虹はクモの腹部にある2種類の鱗片から生み出されることが判明。
ピーコックスパイダーの鱗片には虹色のものとベルベットのような黒いものの2種類があり、黒い鱗片はランダムな方向を向いているのに対して虹色の鱗片は規則正しく並び、塊のようになって表皮にくっついています。

続きはソースで

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/01/04/smallest-rainbows-spider/00.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/01/04/smallest-rainbows-spider/001_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/01/04/smallest-rainbows-spider/002_m.jpg

関連動画:ピーコックスパイダー https://youtu.be/bb_Jw2Z8Ifs



GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20180104-smallest-rainbows-spider/
images


引用元: 【生物】自然界最小・クモのお尻にかかる「虹」が光学技術を進歩させる

自然界最小・クモのお尻にかかる「虹」が光学技術を進歩させるの続きを読む

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1: 2017/10/24(火) 16:59:19.59 ID:CAP_USER9
画像出典: Stoughton/NIST
https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1087/748/01_l.jpg 

アメリカ国立標準技術研究所(NIST)は22日(米国時間)、自然界の4つの基本的な定数について、更新値が決定されたことを発表した。

 変更される定数は国際単位系(SI)の定義に関するもので、新SIは2018年に国際機関による採択予定で、承認されれば、地球上のあらゆる場所で正確な測定が可能になるとしている。

 変更される定数はボルツマン定数(状態数とエントロピーを関係付ける定数)、プランク定数(光子のもつエネルギーと振動数の比例関係をあらわす比例定数)、電気素量、アボガドロ定数(物質1モルを規定する量)の4つ。

 SI基本単位とは、秒(s、時間)、メートル(m、長さ)、キログラム(kg、質量)、ケルビン(K、温度)、アンペア(A、電流)、カンデラ(cd、光度)、モル(mol、物質量)の7つの基本単位を指す。

 現在、ケルビン(K、熱力学温度の単位)は水の三重点の熱力学温度の273.16分の1を1Kとして規定されているが、新SIではボルツマン定数を絶対値として規定される。

 電流を表すアンペア(A)も、キログラムとメートルの定義に依存する現行の定義から、電気素量を基に規定される。アボガドロ定数の固定は、物質量の単位であるモル(mol)の定義を更新する。

続きはソースで

配信2017年10月24日 13:35
PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1087748.html
ダウンロード


引用元: 【NIST】4つの自然界の基本定数が更新される ボルツマン定数・プランク定数・電気素量・アボガドロ定数

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1: 2016/05/31(火) 10:04:31.79 ID:CAP_USER
自然界にある4つの力といえば、重力、電磁力、原子核をまとめる弱い力、強い力。でもまだ未解明の第5の力があるとしたら?

昨年ハンガリー科学アカデミーのAttila Krasznahorkay博士率いるチームがその第5の力が働いているとしか思えない異常な放射性崩壊を発見し「Physical Review Letters」に発表する事件がありました。専門家の間では半信半疑で受け止められ、大きなニュースにもならなかったんですが、このほど米カリフォルニア大学アーバイン校のJonathan Feng教授率いる理論物理学チームが検証してみたところ、ハンガリーチームの実験と結論にはなんら欠陥が認められないことが大判明、「ガチで第5の力なんじゃ!?」と学会が騒然となっています。

自然界に第5の力が存在するのではないかという話は以前からありました。ひとつには、素粒子物理学の標準模型ではダークマター(観測可能な宇宙の質量・エネルギーの大きな部分を占める理論上の物質)がうまく説明できないからです。

修正重力理論、エキゾチック物質、ダークフォトン(暗黒光子)などで説明が試みられているわけですが、このダークフォトンを探す実験中、ハンガリーの研究チームはある奇妙な現象に出食わしました。

続きはソースで

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http://www.gizmodo.jp/2016/05/_45_attila_krasznahorkay5physi.html

Has a Hungarian physics lab found a fifth force of nature?
Radioactive decay anomaly could imply a new fundamental force, theorists say.
http://www.nature.com/news/has-a-hungarian-physics-lab-found-a-fifth-force-of-nature-1.19957

引用元: 【物理】自然界の第5の力、発見か ©2ch.net

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1: 2015/09/05(土) 22:45:39.08 ID:???.net
平成27年9月2日
国立大学法人大阪大学
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

超新星爆発のとき原子はどう動くのか
―高輝度X線により極限状態の原子の世界を世界で初めて実現―
引用元:国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 平成27年9月2日
http://www.jaea.go.jp/02/press2015/p15090301/

【研究成果のポイント】
・高輝度X線により超新星爆発など自然界に近い極限状態の原子の世界を初めて実現
・極限状態での原子の振る舞いを解明し、超新星爆発など宇宙で起こっている極限状態を理解する手掛かりとなることに期待
・X線の発生効率を爆発的に上げることが可能となり、より精密なX線非破壊検査や新物質創成など、新たな産業応用への展開も期待

【概要】
大阪大学未来戦略機構第八部門(光量子科学研究部門)のアナトリーファエノフ教授らの研究グループは、日本原子力研究開発機構(以下、原子力機構)のハイパワーレーザー装置(J-KAREN)を使った研究で、高輝度X線により超新星爆発など自然界に近い極限状態の原子の世界を初めて明らかにすることに成功しました。

これまでにも米国の超大型のX線自由電子レーザー(XFEL)を用いて、X線で極限的な物質状態を作る研究が行われてきましたが、自然に近い強力なX線での極限状態を実現するには至っていませんでした。

この研究成果は、宇宙で起こっている極限状態を理解する手掛かりとなり、さらに、より強いレーザー光を用いることでX線の発生効率を爆発的に上げることが可能となり、新たな産業応用への展開も期待できるものです。

本研究成果は、英国のNature系オンライン科学雑誌「Scientific Report(サイエンティフィックレポート)」に、9月2日(水)午後6時(日本時間)に掲載されます。

(引用ここまで 全文は引用元参照)

ダウンロード (1)
 

引用元: 【宇宙物理】超新星爆発のとき原子はどう動くのか 高輝度X線により極限状態の原子の世界を世界で初めて実現/日本原子力研究開発機構など

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1: 2015/01/08(木) 18:21:39.59 ID:???.net
Yahoo!ニュース - 新たな抗生物質を画期的手法で開発、耐性菌問題に突破口か (AFP=時事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00000014-jij_afp-sctch


【AFP=時事】(一部更新)薬剤耐性菌の問題を相◯し得る新しい抗生物質を画期的な手法で開発したと、欧米の研究チームが7日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した。既にマウス実験は終了し、5~6年後には臨床試験が始まる見込みで、細菌感染症の治療における突破口として期待がかかる。

 研究チームは「iChIP」と呼ばれるスクリーニング手法を用い、人工的な環境での培養が難しい土壌中の細菌を培養することで、自然界に存在する抗菌化合物を発見し「テイクソバクチン」と名付けた。

 培養実験では、皮膚や血液、肺の感染症を引き起こすブドウ球菌や結核の耐性菌、下痢の原因となるディフィシル菌、炭疽(たんそ)菌が、テイクソバクチンにより死滅した。また、強い薬剤耐性を示す黄色ブドウ球菌に感染させたマウスの治療にも効果があった。マウスに副作用は見られなかったという。

 テイクソバクチンは、細菌の細胞外壁を構成する脂肪分子と結合することで効力を発揮する。この結合点は「保存性が高い」ため、薬剤耐性につながる変異が起きにくいという。

 抗菌薬としては、一般的な抗生物質が効きにくい細菌に対して使われる強力な抗生物質だが既に耐性菌が見つかっているバンコマイシンと似た働きをする。米ノースイースタン大学(Northeastern University)のキム・ルイス(Kim Lewis)教授は、「バンコマイシンの耐性菌出現までは30年かかった」と指摘し、テイクソバクチンの耐性菌が出るのは「30年以上先になる」と期待を示している。

 また「iChIP」により、さらなる新薬の発見に道が開かれた。研究チームは、「(テイクソバクチンと)同様に薬剤耐性ができにくい天然化合物が、今後も自然界から見つかる可能性がある」と述べている。

 一方、英バーミンガム大学(University of Birmingham)のローラ・ピドック(Laura Piddock)教授(微生物学)は、「iChIPが大変革をもたらすかもしれない」とコメントした。【翻訳編集】 AFPBB News

引用元: 【薬理学/細菌学】新たな抗生物質「テイクソバクチン」を画期的手法「iChIP」で開発、耐性菌問題に突破口か

【朗報】新たな抗生物質をスクリーニング手法で開発 耐性菌問題に突破口かの続きを読む

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1: 2014/07/21(月) 21:54:18.43 ID:???.net
果物の色、鳥の好みに合わせ進化か 研究
2014年07月18日 09:09 発信地:パリ/フランス

台湾・台北(Taipei)で撮影されたゴシキドリの仲間(2009年7月2日撮影)。(c)AFP/Sam YEH
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/3/2/1024x/img_324091ea70517d3e0f487fe4a8006d47292829.jpg

【7月18日 AFP】アジアの熱帯地域に生息する鳥は赤色と黒色を好む傾向があり、これが誘因となってジャングルの植物が赤や黒の色をした果実を実らせるようになった可能性が高いとする研究論文が17日、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。

 天然の果物に赤や黒の色合いをしたものが非常に多い原因の一部は、それらを食べて種を拡散させる鳥の色の好みにあるとする説は、長年にわたり唱えられてきた。

 中国の研究チームは今回、鳥には本当に色の好みがあるのかどうかを最終的に明らかにすることで、この仮説の検証を試みた。

 匂い、形、味の影響を排除するため、研究チームはリンゴ、西洋ナシ、バナナ、小麦粉とトウモロコシの粉を混ぜ合わせて丸め、小さな玉にしたものを無味の食品着色料を用いて黒、赤、黄、緑、青に着色した人工果実を作製した。

続きはソースで

(c)AFP

ソース:AFPBB NEWS(2014年07月18日)
果物の色、鳥の好みに合わせ進化か 研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3020882

原論文:Scientific Reports
Qiong Duan, Eben Goodale & Rui-chang Quan.
Bird fruit preferences match the frequency of fruit colours in tropical Asia.
http://www.nature.com/srep/2014/140717/srep05627/full/srep05627.html

プレスリリース:Chinese Academy of Sciences(2014-07-18)
Frugivorous Birds Prefer Black and Red Over Other Colors in Xishuangbanna
http://english.cas.cn/ST/LSB/lsb_progress/201407/t20140718_124635.shtml

引用元: 【行動生態学】果物の色、鳥の好みに合わせ進化か

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