理系にゅーす

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1: 2017/06/16(金) 22:27:31.62 ID:CAP_USER
琵琶湖の外来水草、京都に拡大 鴨川や宇治川で確認

琵琶湖に大量繁茂する特定外来生物の水草オオバナミズキンバイが、宇治川や琵琶湖疏水を経て京都府宇治市や京都市でも確認されたことが、15日に滋賀県が開いた琵琶湖外来水生植物対策協議会で報告された。
オオバナミズキンバイはちぎれた茎からも増える強い増殖力があり、県は琵琶湖から流れ出た茎などから分布が拡大したとみている。
 
7日に県職員らが大津市の瀬田川洗堰下流の瀬田川・宇治川と、琵琶湖疏水が注ぐ鴨川のうち京都市南部を目視で調査した。瀬田川では洗堰下流側すぐの地点(大津市南郷)と、大石川との合流点(同市大石淀)、宇治川では関西電力宇治発電所の排水路(宇治市宇治山田)で生育を確認した。
鴨川ではくいな橋の下流側(京都市伏見区竹田流池町)でも見つけた。

続きはソースで

▽引用元:京都新聞 2017年06月16日 08時21分
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20170616000027

鴨川のくいな橋下流で確認されたオオバナミズキンバイ(中央)=滋賀県提供
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2017/06/20170616085331mizukusa450.jpg
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引用元: 【外来生物】琵琶湖の外来水草「オオバナミズキンバイ」 京都に拡大 鴨川や宇治川で確認 ちぎれた茎からも増える強い増殖力©2ch.net

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1: 2017/02/25(土) 17:42:08.40 ID:CAP_USER
地上部(葉と茎)を無くしたら根で光合成をすればいい? -環境に応じて柔軟に葉緑体を発達させるしくみを解明-


1.発表者:
小林 康一(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 助教)
岩瀬 哲(理化学研究所環境資源科学研究センター 研究員)

2.発表のポイント:
◆植物の根は地上部を喪失した際に、傷害応答因子を介して植物ホルモンであるサイトカイ ニンのシグナルを強め、葉緑体の形成や光合成の活性化を行うことが分かりました。
◆光合成器官である地上部を失うという危機に対して、植物の根が光合成能力を高めるしく みを明らかにしました。
◆植物が環境に柔軟に適応しながら光合成による生産性を維持・拡大するしくみの解明に貢 献します。

3.発表概要:
色素体(注 1)は植物に特有の細胞内小器官であり、細胞ごとにさまざまな役割を担い、多様な細胞の機能を支えています。
なかでも光合成を担う葉緑体は植物の成長に必要不可欠ですが、その発達が組織や細胞の機能に応じてどのように制御されるのかはよく分かっていませんでした。
東京大学大学院総合文化研究科の小林康一助教、増田建教授、和田元教授と理化学研 究所環境資源科学研究センターの岩瀬哲研究員、杉本慶子チームリーダーらの共同研究グループは、モデル植物のシロイヌナズナ(注 2)を用いた研究により、地上部(葉と茎)を失った場合、植物は傷害応答因子を介して植物ホルモンであるサイトカイニンの応答を高め、根における光合成能力を向上させることを明らかにしました。
さらに、この応答に葉緑体の発達に関わ る転写因子(注 3)が深く関与することも突き止めました。
通常、根はエネルギー源を地上部 が行う光合成に頼っていますが、地上部を失った際には植物ホルモンのバランスを変えること で組織の再生を促すとともに、葉緑体の発達や光合成の活性化を促進し、生き残る可能性を高 めていると考えられます。
本研究は、植物が環境に柔軟に適応しながら光合成による生産性を維持・拡大するしくみの 解明に大きく貢献するものです。

続きはソースで

▽引用元:東京大学 2017/02/23
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/files/201702231400topics-n.pdf
images (1)


引用元: 【植物】地上部(葉と茎)を無くしたら根で光合成をすればいい?環境に応じて柔軟に葉緑体を発達させるしくみを解明/東京大など ©2ch.net

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1: 2016/10/12(水) 22:23:24.79 ID:CAP_USER9
石川県立大などがニードル農法実験
 石川県立大、福井大などは植物の幹や茎の“つぼ”に微弱な電気を流し、植物を活性化させる「ニードル農法」の効果を石川県野々市市の県立大付属農場でクロマツを使って実験している。同農法は植物の水分、養分吸収能力や病害に対する免疫力を高めるとされ、将来的には砂漠緑化に役立つのではないかと期待されている。

 両大と建設コンサルタント会社「日本振興」(大阪府)の共同研究。人体のつぼにはりを打つ手法に似ているため「電子植栽針灸(しんきゅう)術」とも呼ばれる。

 九月二十六日から実験を開始。高さ約四十~五十センチの二年生のクロマツの苗十四本ずつに五ボルト、一ボルトの電圧をかけ、電圧をかけない十四本と比較している。

続きはソースで

(冨田章午)

画像:5ボルトの電圧をかけたクロマツ苗の高さなどを測定する福山厚子博士(左)=石川県立大付属農場で
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20161012/images/PK2016101102100116_size0.jpg

ソース:中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20161012/CK2016101202000039.html
ダウンロード (2)


引用元: 【科学】“つぼ”に電圧 植物活性化? [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/03/02(水) 13:43:56.40 ID:CAP_USER*.net
植物の葉や茎をガラス細工のように透明にする技術を、奈良先端科学技術大学院大などの研究チームが開発した。

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イネなどを試薬に浸すと数時間で丸ごと透明にできるのが特徴で、農作物研究のスピードアップにつながるという。29日付の国際専門誌に発表した。

 同大と東京理科大、熊本大のチームは「チオジエタノール」など4種の化学物質に植物を浸すと、植物に含まれる色素が抜け、透明な化学物質に入れ替わることを発見。

続きはソースで

画像
葉や茎が透明になったイネ(右)と普通のイネ=松永幸大・東京理科大教授提供
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160229004484_comm.jpg

2016年3月2日10時49分
試薬に浸すと…植物が数時間で透明化 奈良先端大など:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ2Y41Q2J2YPLBJ001.html

引用元: 【科学】試薬に浸すと…植物が数時間で透明化 奈良先端大などの研究チームが開発

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1: 2015/08/19(水) 04:19:57.66 ID:CFmVUPCa*.net
2015年8月19日03時00分

 稲の生育に欠かせない元素であるケイ素が、稲の内部で運ばれる仕組みを、岡山大学が解明した。稲が子孫を残すため、最も重要な種子(コメ)を守るもみ殻に優先的に分配する周到なシステムになっていた。稲の品種改良に応用できる可能性があるという。

 ケイ素は、稲の葉や茎、もみなどの表面を堅くし、乾燥や高温、外力、害虫、病原菌などから守る働きをする。特にもみ殻に集中的に蓄積されているが、その分配の仕組みはわかっていなかった。

 岡山大資源植物科学研究所の馬建鋒教授らは、ケイ素を取り込んで運ぶ3種類のたんぱく質を見いだした。これらのたんぱく質を作れないようにすると、もみ殻への優先配分をしなくなった。
詳しく調べると「節」という茎と葉をつなぐ組織の中で3種が連携してポンプのように働き、もみ殻にケイ素をくみ上げていることがわかった。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)

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引用元:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASH8L5D19H8LPPZB00R.html

引用元: 【科学】 イネの必須栄養素「ケイ素」運ぶ仕組み解明 岡山大学 [朝日新聞]

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1: 2015/08/03(月) 14:55:42.04 ID:???.net
西村 いくこ氏、上田 晴子氏

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グニャグニャと茎の曲がったシロイヌナズナが生えてきた。今まで見たこともないおかしな変異体だ。
なぜそんなに曲がっているのだろう?その仕組みの探究から、植物がもつ基本的な性質が見えてきた。
植物にはそもそも、まっすぐになろうとする力が働いていたのだ。
100年以上前にダーウィンが問いかけた謎に対する答えが、そこにあった。

―― 植物には、まっすぐになろうとする性質があるのですか。

西村氏: 曲がり過ぎないように、ブレーキをかける性質といってもいいかもしれません。
室内に置いた鉢植え植物の茎が、光の入る窓側に曲がったりする現象は、多くの人が経験的にご存じだと思います。でも、日の出から日没まで時々刻々と変化する太陽の位置に合わせて、茎の伸びる方向も一緒に変化していくわけではありません。
過度に曲がりすぎないように、ブレーキがかかっているのです。

植物が、生育に有利な条件を求めて屈曲する性質を屈性といいます。
たとえば、光の方向に茎を曲げる光屈性や、重力と反対方向に茎を曲げる重力屈性などがあります。
私たちは、こうした屈性には、「曲がれ」というアクセルと「曲がるな」というブレーキがあり、作用し合って、適度な曲がりぐあいに落ち着くのだと考えています。刺激に反応して時々刻々と植物が向きを変えていたら、無駄なエネルギーを消費していることになりますからね。

これまで、アクセルの仕組みは解明が進んでいましたが、ブレーキの仕組みについては、私たちが初めて具体的なモデルを提案しました。実はダーウィンが1880年にその著書の中で言及したものの、あまりに当たり前すぎて、だれも追究しようとしなかったのかもしれませんが。

■「グニャグニャ」に曲がったシロイヌナズナを発見

―― そのような面白い性質をどのような経緯で発見されたのでしょう。

西村氏: 実をいうと、壮大な計画をもって実験がスタートしたというわけではなく、どちらかというと、偶然見つかったというほうが当たっているかもしれません(笑)。
私たちの研究室では実験材料としてシロイヌナズナを用いているのですが、学生の岡本圭史君が、ミオシン遺伝子の変異体作りに興味を持ったのが、きっかけなのです。


―― モータータンパク質のミオシンですか?

上田氏: はい。ミオシンは、よく知られているモータータンパク質で、動植物の細胞に広く存在しています。
私はもともと植物細胞の小胞体に興味があり、数年前、小胞体が細胞中で動く仕組みを発見しました。
小胞体を動かしているのは、ミオシンタンパク質でしたので、ミオシンについてもいろいろ調べていました。
植物に固有のミオシンは、ミオシンXIと呼ばれ、XI-1、XI-2と、XI-aからXI-kまで、13種類のタンパク質が
存在します。岡本君は、「13種類のミオシンXIタンパク質をすべて欠損させたシロイヌナズナを作ってみたい」
とはりきっていました。

そして、植物体を順次交配して、いろいろなミオシンXI分子を欠損させたシロイヌナズナを作り始めたのですが、あるとき、「グニャグニャしたシロイヌナズナが生えてきた」と岡本君が報告してきました。栽培室をのぞいて、びっくり。彼の言う通り、異常なほどにグニャグニャに曲がったシロイヌナズナが生えていました。
それが、ミオシンXI-fとミオシンXI-kを欠損させた変異体。
「曲がるな」というブレーキの壊れた変異体だったのです。

■ブレーキが壊れているのではないか 

―― 曲がる仕組みを詳しく探索されて。 

西村氏: まず、このミオシン変異体を、光や重力の刺激のない環境に置いたときにどうなるかを調べました。 
重力を完全になくすことは簡単にできないので、植物体を継続的に回転させることにより、擬似微重力状態を 
作り出す方法が一般的にとられます。 

まず、植物を横倒しにして重力屈性を誘導した直後に、擬似微重力状態で実験すると、正常(野生型)のシロイヌナズナの茎はまっすぐに伸びます。一方、ブレーキの壊れたミオシンXI変異体の茎は曲がり続け、ループ状に変形してしまいました。植物体の回転中も、「曲がれ」というアクセルのみが作動しつづけ、茎が曲がったのだと考えました。 

―― ブレーキが壊れたのではなく、アクセルが強く踏まれただけという可能性は、考えられないでしょうか。 

上田氏: もちろん、アクセルが増強したという可能性も想定しました。 
しかし、その後の実験で、その可能性は否定できました。 

―― ブレーキは植物体のどの部位で作動しているのでしょうか。 

上田氏: ミオシンXI-fタンパク質は、茎の「繊維細胞」と呼ばれる部位で発現していました。繊維細胞は、茎の比較的周辺部に走っている非常に長い細胞で、その中には、非常に長いアクチンの束が発達していました。 

続きはソースで
http://www.natureasia.com/ja-jp/nplants/interview/contents/3

実験に用いたシロイヌナズナの野生型
http://www.natureasia.com/ja-jp/nplants/interview/img/03-01.jpg
グニャグニャに曲がった変異体(ミオシンXI-fとミオシンXI-kを欠損する株)
http://www.natureasia.com/ja-jp/nplants/interview/img/03-02.jpg

引用元: 【植物学】植物には、まっすぐになろうとする力が働いている

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