1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/09/19(木) 11:29:57.43 ID:???

アルツハイマー病など認知症の原因物質の一つとみられるたんぱく質「タウ」が、患者の脳内に蓄積した様子を可視化することに成功したと、放射線医学総合研究所(千葉市)のチームが発表した。

発症の早期発見や症状進行度の評価への応用が期待できるという。
米科学誌ニューロン電子版に19日、掲載される。

樋口真人(まこと)チームリーダー(神経科学)らのチームは、タウと結び付いて弱い放射線を出す、特殊な化学物質を開発。
これを注射して、放射線を体外から測定すると、タウの蓄積した場所が浮かび上がった。

この技術で検査したところ、アルツハイマー病の患者は、記憶をつかさどる「海馬」という領域にタウが蓄積していた。症状が進行した患者ほど、脳内の広い領域でタウが増加していた。
アルツハイマー病とは別の認知症の患者も、タウが脳内に蓄積していた。

ソース:読売新聞(2013年9月19日10時04分)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130919-OYT1T00268.htm
画像:ダウが蓄積している海馬
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http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130919-840850-1-L.jpg



【医学】アルツハイマーや認知症などの原因物質「タウ」が、患者の脳内に蓄積した様子を可視化することに成功/放射線医学総合研究所の続きを読む